手作りと商売と3
大量生産主流の中で、手間暇かけた手作り品をどのように商材として回転させていけばよいのか?
ここのところが、とても難しい。
単に手間暇かけるならば、趣味の木工の方がよほどその理想に近い。
手間暇をかけ、なおかつ、それが商品として買っていただけるものでなければならない。
しかし、製作時間をかけるほど価格が上昇するのは必然で、だんだん買いづらいものになってしまう。
高級品を作ろうというのではない。
あくまで実用の家具作りが目標なのだ。
でも、手作り品としてのクラフトマンシップのような理想は必ず盛り込みたい。
ジレンマ・・・
この番組で、このジレンマに対する矢入社長の答えを耳を澄まして聴いていたのだが・・・
「それが、一番難しい問題ですね」 とのこと。
やはり・・
そうなのだ。
このジレンマに明快な解答などおそらく無いのだ。
でも、テレビで映されていたヤイリ工場のスローガン・・
「技術より他に、我ら生きる道なし」
これが、何事かを示している ように思えた。
手作りと商売と・・
永遠のテーマなのだ。

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