2014年2月20日 (木)

ダイヤモンド砥石

ダイヤモンド砥石の切れが悪くなりました。

ダイヤモンド砥石は、表面に工業用ダイヤモンドの粒子を貼り付けたもので、研磨力が高く、砥石の面直しなどで重宝します。

また、ダイヤモンドは硬度が最も高いので、摩耗しにくく、長持ちするのも魅力ですが、それでも長い間使っているとヘタってきます。
我が砥石も、だいぶヘタってきたようです。

買い換えなければな・・

ところで、同じダイヤモンド砥石でも、ダイヤモンド層の貼り付け方法の違いで数種類があり、安価なものから高価なものまで様々です。

まあ、アタクシはそのへんのホームセンターで売っている安価なものを使っているのですが、それなりながらも、それなりに使えてますので、まあまあ満足してはおります。
が、やはり高価なタイプのものに対する興味もあり、果たしてどのくらいの違いがあるのだろう? というのは前々から思っていましたので、これを機に、高級ダイヤモンド砥石を手に入れようかと逡巡している次第です。

さてさてどうしよう?
と、またしばらくウジウジと悩む日が続きそうです。


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2012年3月 4日 (日)

キングデラックス

砥石を買いました。
中砥石。

いつもの、キングデラックス大型 #1000  (マツコデラックスではない)

赤茶けた色から、通称「赤レンガ」などとも呼ばれているようですが、数多の砥石の中でも最も標準的、ポピュラーな一品でしょう。

そのへんのホームセンターで普通に売られています。


砥石も様々で、ネット上でもあれこれといろいろな議論がされています。
私もそれらを参考に、他の砥石も幾つか試したりしましたが、結局またこの赤レンガに戻ってきました。

癖がなく、研磨力も強い。
難点は、磨耗しやすく、マメな面直しが必要となることかな。


なもので、過去には硬口の砥石を試したりもしたことがあるのですが、硬口のものは総じて砥糞が表面に固着しやすく、刃が研磨される前に砥糞上を上滑りするようなところがあり、一長一短といった感じ。

そんなこんなで、いくつかの浮気も経験しながら、またキングデラックスに戻ってきた次第です。

薄削りの世界ならば様々な砥石論があるようですが、実用ベースであればキングで十分。
なにより、安価なのが良いですね。
正真正銘、普段使いの砥石 と言えそうです。


今回の購入で5個目。
およそ2年半で一つの砥石をすりつぶしている計算になります。

さて、では、今から研ぎにかかるとしましょうか・・・

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2008年9月18日 (木)

砥石を買った

砥石を買った(ニヤリ)

さては天然砥石?
いえ、人造のセラミック砥石。

天然は数年後の楽しみに取っておこう。
と、思った。

砥石とは面白いもので、それぞれによって感触がまるで異なる。
指先に伝わってくる。
安直な表現かもしれないが、感触を通して砥石と会話しているようにも思える。

買ったのは中砥石と仕上げ砥石。
思っていたほどには固くない。
刃をおろしやすい・・と感じる。

特に、中砥石の研ぎ上がりが鮮烈なのにはちょっとびっくりした。
あっという間に刃がつく。

仕上げ砥石のほうは?
う~ん、まだよく分からない。

おそらく、馴染むまでにはまだひと月ほどの時間が必要かも。
新たな砥石、さて、研ぎの世界が広がるか?
ちょっと楽しみなのだ。

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2008年2月21日 (木)

天然砥石 初体験3

さて、いよいよ引いてみる。

うん

ほぉ~

なるほど

これは

なかなか

う~ん

いやいや


再び研ぐ。
そしてさらに引く。


ふむふむ

これは・・・

うん・・ やはり

確かに

違う!


何度となく引きながら感触を確かめてみた。
やはり、確かに違うような気がする。

引きが滑らかで、パイン特有の食い込むような引きの重さがあまり感じられない。
逆目を通過しても、節を乗り越えても、手に伝わる刃先の感触は変わらない。

そして、厄介な逆目ぼれも起こらない。

天板一枚の仕上げ時間は、半分ほどに短縮された。

これは・・確かに使えるかも?


削りやすさや木肌の艶感が劇的に向上するわけではない。
なんとなく・・ちがうかな? という表現があっているかも?
でも、その、なんとなくの違いが時間的に大きな差となるのは特筆できる。

う~ん、これはちょっとはまりそうだ。


ただ、残念なことに、この砥石は人から譲り受けたものだそうで、素性が明らかでない。
なので、数多ある天然砥石についての評価を示す物差しにはなりえない。

あくまでも、お借りした砥石を試しに使ってみた・・その印象を述べただけ。
それだけのこととしてご理解いただきますよう。

しかしながら、7年間使ってきた鉋の新たな切れ味を体験できたことは画期的なことだった。
そして、この後はチェリーと、あのホワイトオークの固い芯材が待っている。

果たして、広葉樹、堅木ではどうなるのか?

う~ん、楽しみだ♪

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2008年2月20日 (水)

天然砥石 初体験2

ようやく復調happy01
そして、今日は寒さも緩んでよい天気sun

さあ、遅れを取り戻そう。

鉋掛けが山のように溜まっている。

そこで・・
そう・・ お借りした天然砥石だ。

とにかく、研ぎの感触は人工砥石と全く異なる。
研ぐ・・というより、磨いている・・という感じであるのは先日書いたとおり。

刃先や鎬面をしげしげと見てみる。
特に変わりはない。
鋼の鏡面状態が格段によくなって輝きが増すわけでもない。
(密かに、それを期待していたのであるが・・)

マイクロスコープでもあれば刃先の比較もできそうだが、あいにく持ち合わせがない。

ともあれ、削ってみる。

まずはパイン。

これも先日書いたとおり、パインという木は決して削りやすい木ではない。
特に、板目の節周りには苦労する。
どちらから引いても逆目となり、しかも材が柔らかいので一瞬の油断で大きくえぐれることもある。

柔らかな周囲に対して、節そのものは極めて固い。
逆目と硬軟が入り乱れて、非常に仕上げに気を使う。


このため、節が近づいてくると鉋の動きを極力遅くして、鉋を抑える手のひらの感触に神経を研ぎ澄ます。
引きがほんの少し重くなったら・・逆目にかかっているサインだ。
ここでさらに動きを遅くしたり、引きの角度を変えたりしながらそろりそろりと引き進める。
それでも引きの重さが増すようであれば、一度引くのを止め、逆方向へ引いてみたり、その他いろいろと手練手管を駆使しながら、とにかく坂目ぼれが起きないよう細心の注意を払うのが常なのだ。

大変!

さて、天然砥石で仕上げた刃の切れ味は・・果たしてどうなのか?


つづく

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2008年2月16日 (土)

天然砥石 初体験

天然砥石が手元にある(ウシシ)
山根さんより借りたもの。

二つ持っているので、試しに一つ使ってみませんか?
との、ご好意。

いやぁ~ 是非もない。
感謝感激アメアラレ・・
ありがたく拝借したしだい。

今日はパインの天板削り。
そこで、さっそく試してみた。

まずは、人工砥石、キングの1000番、6000番と通常通りに研ぐ。
その後、天然砥石へ・・

研いだ感触は?
うん、これはキングとは明らかに違う。

キングの場合は、文字通り 研ぐ! という感じで、刃先が砥石の表面を削るような感触。
それに対し、天然砥石の場合は固い大理石の上を滑っているような感じで、手に伝わる感触はキングとは全く異なる。

研ぐ・・というよりは、磨く というイメージかな?

今までとは全く異なる印象に戸惑う。
が、固い割には動きは滑らかで、徐々に研ぎ汁が黒くにごってくる。

そして、その研ぎ汁の色や粘度なども明らかに違う。
滑らかで、さらさらしている。
そして、その研ぎ汁の上をスケートで滑るように刃が往復する。

う~ん、だんだん楽しくなってきた♪


つづく

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2007年12月26日 (水)

天然砥石の誘惑

天板の鉋掛け。
メイプル。
堅い!!

でも、メイプルという素材は、堅い割には鉋のかかりは良い。
繊維が密なので、逆目に引いても比較的滑らかに削れてくれる。

が・・ それも、刃が研ぎ澄まされているときのこと。
少しでも切れ味が鈍ると、とたんに削れなくなる。

なので、頻繁に刃を研がねばならず、それはそれは忙しい。


そこで考えた!
これは、やはり砥石を今一度良く考えた方がよいのではないかと・・・

頭に浮かぶのは・・
そう、天然砥石。

禁断の世界(うっとり)

このブログのコメントや、木工家の友人からや、うんちくだらけの道具屋さんや、果てはその辺のバカ猫からも勧められる天然砥石。

どうしようか~????


思い始めて、もう数年も経つ。
ネットなどでもいろいろ調べては逡巡し、ため息をつき、結局手を出さないままだ。

当たり外れの大きな世界。
この際、博打のつもりで・・とも思うが・・

いや、その前に、人工砥石の8000番をまだ試していない。
なんでも、天然砥石を再現した切れ味なのだそうであるようであると言うことなのだそうだ。

この究極の人工砥石 6000円也。
方や、天然砥石 数万円・・・

・・・

どうしようか~?
この悩み、また年を越してしまいそうだ。

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2006年7月 6日 (木)

人工砥石と刃の研ぎと

新しい仕上げ砥石を買った。
この機に天然砥石を・・・とも思ったが、やはり従来通りの人工砥石、キング6000番を購入。
まあ、しばらくはこれでいいか。

研いでみる。
うん?
ちょっと感触が違うような・・・?
滑りが滑らかなように感じる。

切れ味は変わらない。
オークの逆目も起こらない。
まあ、これでいいか。


刃の研ぎについて、最近少しずつやり方を変えている。
最初は砥石いっぱいを使い、研ぎが進むにつれて少しずつストローク幅を小さくしている。

小さなストロークで、少しずつ研ぐ場所を移動し、砥石全体をできるだけ均等に使う。
砥石の形状変化を抑えるのが第一の目的だが、気のせいか、研ぎ上がりの状態もよいように感じる。

まあ、これもいろいろと試してみよう。

まだまだ続く試行錯誤。
研ぎは、まだまだ奥が深い!

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2006年3月17日 (金)

砥石について10

鉋で逆目を掘らないためには、なんだ、かんだ、あれも、これも・・いろいろ大変なことがあるのだが、ここでは砥石に限って書いてみたい。

以前、砥石は面を常に平面に保っていなければならないと書いた。
これが、逆目と関係してくるのである。


逆目を掘らないために大切なことの第一は、刃の出を極力ぎりぎりに抑えること。

出をぎりぎりにすると、鉋屑も薄くなる。
よく、大工さんが しゅ~っと 透けるような鉋屑を出していたりするが、薄いほど逆目は起こりにくい。


では、どれくらい薄いのだろうか?

ものの本によると、だいたい30ミクロン(3/100ミリ)くらいの薄さで良い鉋屑とされているようだ。

と言うことは・・・・・
そう、砥石の面も当然30ミクロン以下の平面に保ってなければならない・・ のだ。


こりゃ大変だ。


しかも、研いでいるうちに、砥石の形はどんどん変わっていく。

どれほど平面を作っていても、数分も研げば面はたちまち崩れる。


こりゃ大変だ。


そうなんです、大変なんです。


このように、どんどん変わる砥石の形、そして刃の形・・・
この状態の中で、どうやって刃先を真っ直ぐに研ぎあげるのか?
これが超難問。

しかも、この砥石の難しさは、鉋全体のほんの一部にしか過ぎない。


あぁ~ どうする・・・??


なんてわめきながら、鉋の本当の難しさにはまって行ったのであった。

そんな開業当時の話・・・


今では・・・
まあ、多少は上達したかも?

それでも、まだまだ鉋は難しい。

だから・・・・面白い!


今年、訓練校へ入学される皆様・・・
ようこそ、鉋の世界へ・・・

この長い道のり、楽しみながら修行してください♪


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2006年3月16日 (木)

砥石について9

独立して、初めて使った材はパインだった。
これは問題なくこなせた。

次はチェリー・・
逆目で苦労したが、まずまずOK。

続いてホワイトアッシュ。
今は使ってないが、開業当時はこの材を多用した。

広葉樹にしては原木価格が比較的安価であるので、慢性的資金難であった開業当初にあってはとても重宝したものだ。

これも、鉋がけは思いのほか難しくない。


そして真打登場 パンパカパーン♪

ホワイトオーク そして ハードメイプル。


購入するときに、材木屋さんから「大変ですよ」と言われた。


その通り!

なんじゃこりゃ??

と言うのが第一印象。


まあ、今でこそ二つとも何とかこなすことが出来るようになったが、開業当初のへっぽこな腕前ではこの二つの壁は高かった。


まあ、それでも順目(ならいめ)ならば何とかなる。
問題は・・・逆目。

節があったりすると、どちらから引いても逆目が起きる。


なんだか、話が砥石からそれてしまった。

鉋がうまくかからない理由はたくさんあるので、なかなか全てを説明することは出来ないが、もうちょっと砥石について書いてみよう。

この砥石シリーズも長くなったな~

つづく

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