どういうわけなのか、ここのところ白洲次郎が話題になっている。
まあ、今の政治状況を見ていると確かにね
国会中継を見るにつけ、ここは学級会なのか? と思うこともしばしば。
いや、学級会の方がレベルは高いかも??
私が白洲次郎を知ったのはもう20年ほど前のこと。
まずは、その容姿に魅了された。

今まで、これほどカッコいい日本人がいたのか?
びっくりしたのを覚えている。
白洲次郎
敗戦後の日本を背負った男。
吉田茂の懐刀としてその手腕を発揮した。
占領下の日本。
GHQをして、唯一従順ならざる日本人 と言わしめた男。
「日本は降伏はしたが、奴隷になったわけではない」
と言い、日本人の誇りを見せつけた男。
天皇からの贈り物をマッカーサーに届けたとき・・
「その辺に置いておいてくれ」とのマッカーサーの言葉に激怒!
「陛下からの贈り物をなんと心得るのか・・」と、一喝。
マッカーサーを叱り飛ばした男としても有名だ。
同様に、カントリー倶楽部で横槍を入れてきた当時の某首相をも一喝。
「この倶楽部は、特別扱いはみとめねぇ」
サンフランシスコ講和条約のこと。
吉田茂のスピーチは外務省の官僚が作成した。
それは、英文によるもの。
それを、日本語に書き換え、しかも墨書きの巻物にして吉田に日本語で読み上げるように進言したのも白洲だ。
このように激しい気性の反面、自身が理事長を努めるカントリー倶楽部の従業員などには本当にやさしかった。
えらくなったら、役得ではなく、役損を考えろ! と、時の経済人へ言い続けたと言う。
この他にも、彼のエピソードは枚挙にいとまがない。

日本を風のように駆け抜けた男。
風の男、白洲次郎。
政治も、経済も、惨憺たる状況にある今。
白洲次郎の生き方は、綺羅星のように輝いて見える。
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