憂うべきか?
朝青龍の土俵上でのガッツポーズに賛否両論あるらしい。
私は・・
その昔、武道(剣道)をしていたので、やはり戦いの場での過度な感情表現には否定的な立場だ。
道場は、単に競い合いの場所ではなく、神聖な聖域でもある。
神棚が祀られ、道場への出入り時には必ず一礼しなければならない。
怠ると、烈火のごとく怒られた。
試合は、礼に始まり礼に終る。
全てが厳格に定められた形式の中で、互いを尊敬しつつ真剣勝負を繰り広げる。
試合を待っているときも、正座をして背筋を伸ばす。
竹刀は床に突くのは厳禁、ましてや誤ってまたいだりするとひっぱたかれたりした(怖)
武道は精神を涵養し、礼節を身につけるものである。
凛とした空気の中で己を磨き、己に克つ。
自然と他者に対する思いやりが生まれ、神仏を尊ぶ心、そして謙虚さが備わる。
これらは日本人特有の精神文化なのかもしれないが、私は武道が持つこの精神性は世界に誇るべき美しさと気高さを併せ持っていると思っている。
そんなこんなで・・
わが息子達には合気道を習わせているのだが・・
市営の柔剣道場・・
コンクリート打ちっぱなし・・は、まだ許せるとして・・
なんと、神棚がない!!!!
聞くと、市営なので政教分離の建前上のことなのだとか。
アホか!
でも、ほとんどの父兄はこれに疑問を感じていないらしい。
このようなところから少しずつ日本人の背骨が曲がってしまうのではないか?
なんて危惧したりする保守的なオヤジであるのだ。
土俵でのガッツポーズに賛否があると言うことは、すでに違和感を感じなくなっている日本人も多いのだろう。
憂うべきか?
それとも、時代遅れか?
・・・・むむむ


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