2008年6月 9日 (月)

悩みこそが

どうやら今週中に梅雨に突入するらしい。
そんで、今日は梅雨前の最後の晴れらしい。

となれば、やることは唯一つ。
板剥ぎ。

先のものまで見越して、一気にあれこれとやってしまわねば。


しかし、板剥ぎは悩ましい。
技術的に難しいのももちろんだが、木取りの困難さは他の追随を許さない。

例えば、テーブルなど・・
天板の美しさがすべてだ。

木目、色合い、風合い・・
さらに、反り、捩れなどの癖の具合・・

それら複雑に入り組んだ制約を解きほぐし、ベストの状態に組み上げる力が必要。

そして、それこそが量産家具に対して小さな手作り工房が優位性を確保できる唯一のことかもしれない。


効率化・・
合理化・・

しかし、板剥ぎの木取りだけはどうにもならない。

悩む。
物づくりとは、とかく難儀なものだ。

でも、悩みのない物づくりならとっくにやめている。

悩みこそが全ての源泉。
幸せなことだと思う。

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2008年5月23日 (金)

木工教室

この仕事をやっていると、木工を教えてくださいとのお問い合わせをいただくことがよくある。

が、弊工房では、そのようなことはやっていないので悪しからずご了承くださいませ。

そもそも、こんな狭いところでは木工教室なんてできるはずないわね。
危なくて・・


そう、木工って、かなり危ないのだ。
強力な木工機械は、一瞬の気の緩みが大怪我につながる。

なので、安全確保が何よりも最優先で、それをまず心がけねばならない。

何故こんなことを改めて強調するのかと言うと、木工教室でありながら、この安全対策が必ずしも十分とはいえない場面を見ることがあったりするからだ。
たまたま見たテレビで、そのような風景が写っていたり、人づてにそのような風評を聞いたりすることもある。

訓練校にいた頃、怪我をした場面に立ち会ったり、キックバックの瞬間を目撃した身からすると、それらを見るにつけ、聞くにつけ背筋が寒くなる思いがする。

もしこれをご覧の方で・・
今から木工をしてみようかと思っており・・
そこで、木工教室でも行こうかと考えていらっしゃる方がいたら・・・

くれぐれも安全対策がしっかりしているところを選んでください。

指は一瞬で落ちます。
後悔先に立たず・・ご用心、ご用心。

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2008年4月23日 (水)

リンクを考える2

つづき・・

リンクの考え方は人それぞれだろう。
SEO対策として考えている人がいるとしても、それはそれで良い。

だが、私はそのようには考えていない。

リンクは、私が面白いと思うサイトを紹介する大事なページだ。
私のページを訪問されている方はお客様を初めとして様々だと思うが、それらの方々が私のリンクページを参考にしてさらに興味が広がれば嬉しい。

そう願っている。


SEOのためのリンクはその考え方の対極にあるものだ。
自身のサイトの評価アップのために、ただリンク網を増やそうという考え方には賛同できない。

正邪を言っているのではないよ(念のため)
見解の相違を述べているだけだ。


顔が見えないネットの世界。
コミュニケーションには実世界以上の気遣いが必要。

苦言になってしまったが、最近少々このようなことが続いたので思うところを書いてみた。
バーチャルな世界は難しいね~


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2008年4月22日 (火)

リンクを考える

苦情を少々・・

最近リンクの依頼が多い。
突然メールを送りつけてくる。

内容は・・
うちのサイトを見てくれ!
そして、是非リンクをしてくれ!

言い回しの違いや、儀礼的な修辞の有無など、文章の質は様々だが、突き詰めていくとつまりはこの二点に集約される。
中には、こちらがリンクを張ったのを確認してから相互リンクにするなんていうかなりふざけたものもある(怒)


狙いは?
そう、言わずと知れたSEO対策。
つまり、リンク網が多いほど、検索エンジンの評価が上位になるというからくりだ。

はっきりとSEO対策でのリンク依頼ですよ・・
お互いのためですよ・・ 
なんてことをあからさまに書いているものもある。


礼儀なんてことを大上段に構えるつもりもないが、どうなんだろうね?

まあ、人それぞれ考え方があるだろうから一概に正邪を問うことはできないが、私は基本的な方針としてSEOのためのリンクは一切やらないことにしている。

なぜか?

簡単なことだ。
そのようなリンクは、私のサイトを見てくださる方のためにならないからだ。

つづく・・

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2008年4月15日 (火)

自分にしかできないこと

NHKのプロフェッショナル・・今週は会社の立て直し人の話。
舞台となったのは、なんと某有名木工所。

ううむ、厳しい状況にあったのか・・(腕組み)

まあ、お話としては会社建て直しの主人公が木工所に乗り込み、良くも悪くも伝統に貼り付けになっている職人さん達とガチンコ対決をし、その意識を変えるというもの。

いろいろと思うところもあるが・・
・・ まあ、いいや。

それよりは、画面の中に登場してくる家具の量産設備に釘付けになった。

私のように、大きな木工所の勤務経験がない人間は、このような木工専用機というものをほとんど知らない。
いや、興味深いものばかりで、ああ・・もうちょっとその画面の右側を映して~ なんて、ストーリーとは関係のないことを叫んだりした。


そして、改めて思った。

こりゃ、太刀打ちできない。


当たり前だわね。
あの大型専用機で量産をし、それを分単位で仕上げられた日にゃ、アタクシのような弱小工房が同じことをやろうとしたって、そりゃドンキホーテと同じですわね。


無論、良く分かっていたこと。
それを、改めて認識されられた。
(もはや、番組のストーリーは完全にどこかへ吹っ飛んでしまった)


量産メーカーと同じことをやってもダメだ。
自分にしかできないこと。
自分の特性を最大限生かせること。

それを探し続けてきて、これからもそれを探し続ける。

いや、良い刺激になった。
ありがとう NHK。

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2008年4月 3日 (木)

HPの意義4

自分にとってのHPの意義とは?

別段難しく考えているわけではなく、これで情報を発信して何事かを為そうなどと大上段に構えているわけでもない。

結局、楽しいからやっているのだ。


「よく毎日書くことがありますね」 などと、よく人から言われたりする。
自分でもそう思う。

半ば義務感でやっているところもあったりするが、それでも5年以上も続いているのは、やはり楽しいからだ。

楽しい?
何が??

それは、やはりコミュニケーションだ。

ブログのコメントでも、メールや電話でのお問い合わせでも・・
やはり、HPをご覧になられた方からのリアクションがあると楽しい。

今日もはるばる北海道よりお電話をいただいた。
このようなこと、HPがなければ絶対にありえないことだね。

注文に結びつく場合はもちろんだが、たとえ注文に至らない場合でも、お問い合わせがあるということは、自分の作っているものに興味を持ってくださる方が確かにいる! ということの紛れもない証左である。

それが勇気を与えてくれ、次の活力へとつながっていくのだ。


アクセスアップ?
SEO?

あっしにゃ関係のねぇことでござんす。

自分にとって、そしてこれを見てくださる方にとって楽しいページにしていく。
それが全て。

なので、コンサルタント業者の皆様・・
勧誘電話は無意味ですので、もうかけてこないでね♪

・・・ でも、この人たち、絶対にこのブログなんて読んでないだろうな~(溜息)

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2008年4月 2日 (水)

HPの意義3

アクセスアップ、SEO対策は結局のところアルゴリズム上の技術論に終始する。
いろいろなことが言われているけれど、サーチエンジン側が検索優先度についての指標を明らかにしていない限り、それらは推測に過ぎない。

推測の技術論は嫌いだ!
(これ、生理的な問題)

それに、サーチエンジン側のアルゴリズムが変わったらどうするの?
と言うより、日々代わっているだろうと考えるのが妥当だろう。

現に、数年前にyahooが大々的に検索表示方法を変えたではないか。
yahooショックを受けた方も多いのじゃないかな?


つまりは、いたちごっこ。
終わりのない、果てしのない泥沼。

そう思ったとき、アクセスアップに囚われているのがばかばかしくなった。

や~めた! 
そう思った瞬間、目の前がキラキラするように明るくなった。

自分にとってのHPの意義は?
と改めて思ったとき、一つの結論が出た。


つづく

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2008年4月 1日 (火)

HPの意義2

木工に限らず、仕事上でHPを開設している場合、それは大なり小なり商売を目的としたものであるには違いない。

なので、人に見てもらえなければ意味がない。

知られていないのは、存在していないのと同義・・
つまり、HPはアクセスアップが至上命題ともいえる。

そうそう、その通り。


私がHPを立ち上げたのは5年ほど前だが、当時のアクセス数は20件/日ほど。
そのうち三分の一くらいは自らのアクセスだった(汗)

これじゃ話にならない。
ということで、アクセスアップに躍起になったこともあった。

SEO(サーチエンジン最適化)なんて言葉もちらほらと聞き始めた頃だった。

その方面の専門書などを読むと、いろいろな技術論が書いてある。
それらを試してみたこともあった。

当時の背景として・・
googleが台頭し、yahooの検索表示方法が変わって、SEO熱が急騰しつつあった。
検索で上位に表示されることがそのサイトの命運を左右するといわれ、それを専門としたコンサルタントがビジネスになる時代になった。

結果、そのような業者が筍のように生まれ、手当たり次第に顧客を獲得しようと躍起になっているからくりだ。
なので、私のような零細サイトにも勧誘の電話がひっきりなしにかかってくるのだ。


でも、それに反比例するように、私のアクセスアップ熱は冷めていった。

なぜ??
う~ん、天邪鬼なのかも?


つづく

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2008年3月31日 (月)

HPの意義

ホームページを持っていると、いろいろなところから、いろいろな電話がかかってくる。
その中でも、ヤフーやグーグルの代理店と称するところからの電話が顕著だ。

大体が、SEO対策についてのこと・・

面倒なので、いつも「その手の話は結構です」と即切りするのだが、先日ちょっと興味がわいたので話を聞いてみることにした。


これが・・・
どうも要領を得ない。

IT用語を連発して、いかにも専門性が高く、内容として高度のことを言っているような印象なのだが、本質的なところはきわめて抽象的。
核になる部分がぼやけて見えてこない。

言語明瞭、意味不明瞭。

いろいろと回りくどいことを言うのだが、要はSEO対策と言うこと・・
つまり、アクセスアップを保障しましょう! ということなのだ。


ふ~ん・・・


この手の話はいつもそうだが、アクセスアップが全ての目標であり、それは絶対不可侵の真理なのだ・・という論調で押してくる。


ふ~ん・・・


それに対して、私はそれが真理だなんてこれっぽっちも思っていない。
話すほどに、先方との乖離が進むばかりだ。


なんだかんだで30分ほども電話で話し込んでしまったのだが、自身にとってのHPの存在意義を改めて考えるよいきっかけになったのは収穫だった。


ちょっとそのあたり、つらつらと書いてみよう。


つづく

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2008年3月 6日 (木)

巧妙な迷惑メール

日々やってくる迷惑メール。
増えに増えて、最近では一日200通を超える勢いだ。
どこまで増殖するのだろう?

まあ、迷惑メールは自動でフィルターにかけられ、それ用のフォルダーに隔離されるのでたいした被害はないが、時々お客様からのメールが紛れ込んでいたりするため無条件の削除もままならず、一応タイトルなどの一覧にざっと目を通さねばならない。

中には巧妙なものがあったりしてややこしい。

例えば、送り主が「山本一郎」などという個人名で、タイトルが「はじめまして」なんてことになると、怪しいと思いつつも一応開いてみなければならん。

で、やっぱり迷惑メール と判明するのが常なのだ。


だが・・
最近、もっと巧妙なものがちらほらと来るようになった。

どのように巧妙なのかと言うと・・
メールを開いて本文を読んでも、迷惑メールなのか、問い合わせなのか判断しにくいものがあるのだ。

内容が抽象的なので、どのようにでも解釈できるという厄介なもの。
参考のアドレスなんかが添付されており、半信半疑で開いてみると・・・

うぅ やっぱりみょうちくりんなサイトに飛ばされたshock

この手が増えるといやだな。
困ったもんだ。


思うのだが、道路特定財源の議論も良いが、メールに課税することはできないのかな?
一通1円でよいよ。
世界中で飛び交う迷惑メール数は、一日当たり550億通もあるらしい。

とてつもない収入源になるのと同時に、迷惑メール減少の一石二鳥にならないかね?


今日も画面を見ながら、そんなことをつらつらと考えたりした。


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2008年3月 5日 (水)

オタク的木工

弊工房は注文家具屋。
なので、決まった形はなく、お客様のご要望によって設計し、デザインする。

だが、長年いろいろ作っていると、定番的なアイテムも自然とできてくる。
学習机や椅子などは、その代表的な例だ。

これらは決まった図面があるので、製作も比較的楽ではある。

だが・・秘密を暴露すると・・
これら定番品でも、実は毎回全く同じに作っているわけではない。

少しずつ、形や寸法を見直している。

それは、ほぞの形であったり、面取りのサイズであったり、脚と幕板のレイアウトであったり・・
その他、いろいろと細々したところなどは毎回新たに見直しを行い、修正している。

理由は、デザイン性であったり、加工性であったりと様々だが、修正することで少しずつ進歩しているのかな? と思う。


細かいところの修正なので違いは分かりにくいが、しかし塵も積もれば・・である。
初期のモデルと、最近のモデルを並べて比較すると、全体の印象はかなり変わっている。


注文家具ならではの画期的なデザイン・構造を考えるのも楽しいけれど、定番的アイテムを長い年月をかけてじっくりと熟成させていくのも、ちょっとしたナルシスト的快楽がある。


オタク的木工?
いや、最近の言葉では、アキバ的木工・・かな?

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2008年2月 7日 (木)

顧客満足

バックアップのための外付けハードディスクを購入した。
USB接続で、プラグアンドプレイのため、フラッシュメモリーなんぞと同じで簡単だろうと思っていたのだが・・
これが結構難儀なこと!

何がって?
それは、ディスクのフォーマット。

購入時にすでにフォーマットされているのだが、取扱説明書によるとこのフォーマットは推奨しないとのこと??
なので、新たにフォーマットしなおすことを推奨している(アホか)

そんで、とりあえず説明書の手順どおりにやってみるのだが・・

違う!

説明書に書いていることと、実際に表示されるコメントが微妙に違うのだ。
この、微妙に違う・・ということがなんとも気持ち悪い。

説明書を何度読み直しても、画面を何度スクロールしなおしても、やはり状態は変わらず。

さらに悪いことには、この説明書が冊子ではなく、pdfファイルで画面で見るタイプなのだ。
見づらいことこの上ない。
説明書なんて、冊子であちこちめくりながら探さなければ全体像がつかめないよ。
そして、説明書も操作も同じ画面とくれば、それぞれを見るときにいちいちクリックして画面を切り替えねばならず、なんとも非効率的。

コストダウンのためかもしれないが、このいらいらした状態が続くと何かの嫌がらせじゃないか? なんて、鬱屈した思いが負のパワーで充満してしまう(プンプン)


話を戻して・・
そんで、仕方ないのでネットでいろいろ調べるも、どうもいまひとつよく分からない。

ええい、このまま自己判断で進めてしまおうか?
とも思ったりするが、ことがフォーマットだけに二の足を踏む。

逡巡した挙句、そのまま決行!
(だめだったら、メーカーへ電話してクレームだ)

すると、なんのことはない、すんなりOK。
無事完了。

とまあ、結果オーライなのだが、なんとも後味が悪く、そして考えさせられる出来事でもあった。

顧客満足。
この言葉を他山の石として噛み締めたのだった。


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2008年2月 6日 (水)

電話勧誘に物申す

相も変わらずいろいろな勧誘電話がかかってくる。
まあ、ホームページで電話番号をさらしている以上、これはもう仕方の無いこと・・とあきらめてはいるが。

と、こんなことぼやいていても非生産的なので、これを題材にしてプロ意識というものを考えてみたい。

電話勧誘に物申す。
勧誘をするなら、それなりに勉強して電話したらどうなのか?

ホームページを少しでも見たのならば、このサイトが木工サイトで、主に家具を作っていて、しかも注文家具で、メールなどで遠方でも受注をしていることくらいすぐにわかるはず。

そうだよ、電話をしてくるのなら最低そのくらいの基本情報は押さえているのが当たり前田のクラッカーじゃないのか?
それがマナーでしょう?

加えて、そもそも相手の素性も知らずに、一体何を勧誘しようというのだろう?
顔が見えない電話で、しかも敵情分析もせずに相手を口説き落とせるはずがないよね。

とっても不思議なことなのだが、この手の電話でプロ意識を感じる人に当たったことが無い。
アタクシなぞはHPやブログでほとんど私生活を含めて露出しまくっているわけなので、そのあたりを丹念にたどれば口説き文句の十や二十くらいいくらでも考えられそうに思うんだけどね~

それとも、そんな腑抜けた意識レベルで成り立っている世界なのかな?


ホント、この世には理解しにくいことが多々あるもんだ。

なんて、結局ぼやきになってしまったよ(はぁ~)

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2008年2月 1日 (金)

夢追い人たち

さて、一昨日のこと。
木工家志望の方ご来訪。

この度の訪問は二度目で、最初は昨年のゴールデンウイークの時だった。
脱サラして木工をやりたいとのことであったのだ。

そして、その思い通り昨年秋に退社し、来る四月から埼玉の訓練校へ行くとのこと。

う~む、その決断力、行動力に敬意を表します。


で、入校前にはるばる埼玉よりまたおいでになられた次第。
壮行会のような感じの飲み会になったという顛末なのだ。


同世代。
不惑にして全くゼロからのスタートとなる。

何かをはじめるのに年齢は関係ない! とよく言われたりする。
確かにそうかもしれない。
でも、歳を重ねるほどに、様々な周囲環境や、身体の衰え、その他有形無形の事々が重く圧し掛かってきて、新しく一歩を踏み出すときの足かせ、錘になるのはどうにも避けようがない。

それも重い現実。

そして、この歳になれば、別におせっかいな人々から指摘されるまでもなく、そのような現実やリスクは分かりすぎるほど分かりきっているわね。
(とにかく、いろいろ言う人が多いからね~ この世界は・・)

いろいろな話をした。

この後、どのような道があり、どのような可能性が広がっているのか?
それはもちろん分からない。

でも、不惑を過ぎて、青臭い夢などという言葉を現実のものとして掴もうとしている人がいるのは痛快じゃないか。

Nさん、頑張ってくださいね。


と、こんなことを書いていたら、先ほど別の方よりメールが来た。
2年前に、やはり弊工房を訪問された方・・

離島へ移住し、現在生活基盤を整えつつ、木工の準備をしているとのこと。

いや~ 元気付けられるね!

これを読んでいる夢追い人の皆様・・共に頑張りましょうね。


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2008年1月16日 (水)

創れ 語るな

昨日のNHKプロフェッショナルは、あの坂東玉三郎。

私は、歌舞伎は門外漢なので、その方面の評価というのはよく分からない。
が、映像から受ける雰囲気、その佇まいに感心してしまった。

優美な振る舞い。
寡黙。

しかし、ふっと立っている姿全体からなんともいえぬ凄みが発散されているようだ。

パーソナリティーからの問いかけに対しても、ほとんど語ることは無かった。
そうさ、評論家ではないのだから、自身の行動に対する意味づけなど、そして、それを得意げに語ることなどあるはずもないよ。

「芸術家よ、創れ、語るな」 という箴言を思い出した。


それにひきかえ、あたしゃ・・
しゃべりすぎだわね、こりゃ!

トホホホ 反省。

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2008年1月 9日 (水)

職人も様々

昨日のNHKプロフェッショナル。

あのミシュラン三ツ星の鮨屋、すきやばし次郎の親方、小野次郎氏。
有名人。

80歳を過ぎてなお現役、味を追い求める姿はさすが一流の職人。
生い立ちを含め、板場の現場を追うドキュメントは興味深く、見ごたえがあった。

でも・・
ここで寿司を食べたいとは思わないな~

いや、もちろん金額的なこともある。
何でも、お任せで一通り握ってもらうと2~3万円見当だそうだ。

だが、金銭面を別にしても、やはり暖簾をくぐろうとは思わない。

あの超然とした職人魂に気後れしてしまう。
人を緊張させる。
緊張した状態で食べるなんて嫌だ。
たとえ、どれほど美味しくても。


同じ超一流の職人で、帝国ホテルの総料理長であった故村上信夫氏がいた。
同じく有名人で、マスコミや本などでも取り上げられているのでご存知の方も多いと思う。

氏の料理は、一度食べてみたいと願っていた。
今となっては、かなわないこととなってしまったが・・・

また、京都吉兆料理長の徳岡邦夫氏。
(今問題の、船場吉兆ではないよ)
氏の料理も、いつか食べてみたいな~


小野氏と、村上氏、徳岡氏。
いずれも超一流。
美味を追い求める姿は全く同じ。

でも、佇まいは全く異なるのが面白い。

職人も様々。
もちろん、木工も・・・ね。

いろいろ考えさせられた番組でした。
お金ためて、さて何を食べよう? なんてこともね。


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2008年1月 7日 (月)

神頼み3

古宮址の神々しさは鮮烈で、以来、その何も無い清浄な空間が神道の象徴的な映像として私の中で固定してしまった。

なので、おみくじや、絵馬や、各種御祓いの幕がかかった初詣の境内は、そのあまりの風景の違いに違和感があり、毎年のお参りもどこか醒めた思いがしたものだった。


それが、10年ほど前から少しずつ考え方が変わってきた。
10年前・・ 木工の道へ進むか真剣に考え始めた頃。

右を見ても左を見ても不確定なことばかり。
そのような時、依る術として、お参りに素直な気持ちがこもるようになった。
そして、独立直後の不安定なときも・・

神頼みなど邪道だ・・ と考える人がいる。
よく分かる・・ 私も以前はどちらかと言えばその考えに近かった。
だが、そのように一見強靭な精神力を持っているかのように見える人は、大なり小なり現在と将来の安定がある程度担保されているのだ。

また、お参りは、神頼みなどではなく、一年の成果と感謝、そして今年の抱負を神様へ報告するのが本当だ・・という人もいる。

そうだね、それが本当なのかもしれない。

しかし、まだまだその境地には達していない。
いろいろと悩み多き日々なのだ。

思いはどのようであっても良いし、境内にどのような俗事のイベントがあっても良い。
おそらく、神様はそれらを全て包含しつつ、超然としていることなのだろう。

少しずつ進歩していきたいものだ ね!


<ちょっと言い訳>
当ブログでは、政治・宗教・イデオロギーはタブーとしてきましたが、初詣の話題ということもあり、少しだけそのタブーを破ってみました。

今後どうするか?
う~ん、やはり自分の考えを述べる場合はこれらと全く無関係には行かないわけなので、今後はタブーから原則へと少しばかりレベルを下げて、必要と思われるときは多少触れることもしてみようか・・と思ってます。

そんな訳で、これからもよろしくお願いします。


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2008年1月 6日 (日)

神頼み2

霧島神宮、古宮址 もうずいぶん前に行ったきりのことなので、記憶を頼りに書いている。
なので、あやふやで正しい記述ではないかもしれないこと、ご了承いただきますよう・・

古宮址は本宮から少し離れたところにある。
参道には鳥居が残っており、道は真っ直ぐ続いている。
しばらく歩くと、一番奥にまた一つ鳥居がぽつんとある。

鳥居の向こうに数段の石段があり、その上が古宮址だ。

そこに何があるのか??

そこには・・・ 何も無い。

???

そう、何も無いのだ。

記憶によると、周囲は注連縄で結界が作られていた。
そして、結界の中には巨石が数個鎮座していたように思う。

それだけだ。

そして、神聖な場所につき、写真撮影禁止との立て札があったような気がする。

それだけ。
後は、何も無い。


神道とは何か?
あるとき興味があって調べてみたことがある。

学術的には様々な論があるようだ。
神道とは、果たして宗教なのか? という興味深い見解もある。
それに司法が絡むこともあったりして興味は尽きない。

まあ、これ以上深入りはしない。

いろいろと調べてみたなかで、最も自分の感覚に合った言葉があった。
それは・・・

神道とは、浄らかであること。

この言葉が自分の受信機に同調し、胸の中にすとんと落ちたように感じた。


古宮址に立ったとき、この言葉が目の前に強烈なイメージとなって焼き付けられたようだった。
何も無い結界は、まさに清浄そのものではないか。

その日、晴天。
古宮址を少し離れてみると、鳥居の背後には高千穂の峰が遠望でき、幻想的な風景が広がる。
そして、確かに天孫降臨はこの場所であったに違いない・・との確信が湧き上がってくるのだった。


つづく

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2008年1月 5日 (土)

神頼み

仕事始め。

まずは、氏神様の水引(職場安全 商売繁盛)を工房の壁に掲げ、柏手を打つ。
今年も安全に、商売が順調にいきますように(パンパン)

神頼みなのか?
そう、神頼みだ。
最近は、本当に素直に神様にお願いをすることができるようになった。

では、以前は素直ではなかったのか?
う~ん、そうかもしれない。

もちろん、毎年の初詣は欠かしたことないし、受験のときや、こどもの初参り、七五三、そしてこの仕事を始めたときなど、節目節目のお参りは続けてきた。
が、以前は神前で拍手を打ちながらも、正直なところ、どこか醒めた感じがしていた。

というのも、境内に並ぶ現世利益のおびただしい札類を見るたびに、神聖な場所であるはずの結界内に、どこからか生臭い風が吹いてきたような違和感を覚えるのだった。

話は脱線するのだが・・
以前、鹿児島の霧島神宮に詣でたことがある。
天孫降臨の神話でおなじみの場所であり、鬱蒼とした神木に囲まれてたたずむ本宮はそれは素晴らしいものだった。

だが、それ以上に深い感銘を受けたのが古宮址であった。
その昔、本宮はこの場所にあったのが噴火により消失、その後(1484年らしい)現在の場所へと遷宮されたのだそうだ。

なるほど・・
で、その古宮址のどこに感銘を受けたのだ?

それは・・・ つづく


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2008年1月 3日 (木)

ごまめの歯ぎしり

さて、今日は外出。
麒麟ビール直営のレストランまで。
作りたての新鮮なビールと、ジンギスカンなどを堪能。
あ、いや、もちろん運転はアルコールを飲まないカミさんが担当(当然!)

帰り道、木工家先達の展示会へ・・新年のご挨拶。
しばし歓談。

話題はどうしても原木価格の高騰へ向かう。
この理由についてはマクロ経済的な観点からいろいろな分析がされているが、いかに論評を加えようと、どんなに批判的発言を繰り返したとしても、所詮はごまめの歯ぎしりだ。

現実は冷徹。
そして、この現象はおそらく不可逆なものとして固定されるであろうことを想定した上で、今後の振舞い方を真剣に考えなければならない だろう。

木工にとって、だんだん難しい環境になってきた。

いや・・ しかし・・
そうだよ、今までも相当に困難な道のりだったではないか。

そして、困難の中にこそ、必ず画期的な道が見つかるはずだ。
それを考え続ける一年になるかもしれないな・・

と、ほろ酔い加減が一気に素面になったことだった。


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2007年12月20日 (木)

アフターサービスの本質2

良い経験・・
それは、トラブルが起こったときの顧客の心理を身を持って体験することができたこと。

アフターサービスに期待するものは何か?
それが、実体験となって自身に刷り込まれた。

素早い反応。
的確な応対。
正確で親切な説明。
明朗な費用請求。

など。


一方、トラブルは作り手にとっても宝なのだ。


告白すると・・
今年、二件のご指摘をいただいた。
トラブルやクレームの類ではないのだが、一つは商品の使い勝手に対するご提案で、もう一つは内部の仕上げについてのご指摘であった。

いずれも、作り手としては良しとして・・あるいは許容範囲として考えていたことなのだが、お客様の期待レベルに達していなかった。

このようなご指摘はとてもありがたい。


お客様第一とした物づくりを標榜しており、それを自認していたつもりなのだが、いつの間にか作り手の目線で物事を捉えていたのかもしれない。

作り手の目線・・・ 物づくりにとって、これが最も恐ろしい病だ。
作り手本意になったとき、そこに驕りが生まれてしまう。
そして、この病が最も恐ろしいのは、知らず知らずのうちに症状が静かに進行することだ。

だから、お客様からのご指摘はとてもありがたい。

アフターサービス。
その本質とは一体何か?
学ぶことは実に多い。

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2007年12月19日 (水)

アフターサービスの本質

家の設備機器が壊れたので、製造販売元に修理を依頼した。
ちなみに、依頼先は・・・ 元勤務先の会社。

どこが壊れたのか?
自分で分解点検して、破損した部品と原因も分かっていた。
なので、同僚や後輩に連絡して、部品だけ取り寄せて自分で修理しようかとも思ったのだが・・

いや、こんなことで多忙な彼らの手を煩わせるのも気が引ける。

また、クレームに対して、果たしてどのような対応をしてくれるのか?
などと、少々意地悪な好奇心もあったので正規のルートで修理を申し込んだのだ。

WEBサイトを見てみると、ネットでの受付もある模様。
ネット経由で送信してみる。

すると・・
30分後に電話あり。
内容の聞き取り、受付完了の告知。
そして、翌日の9~10時にメンテナンス担当者から直接電話連絡を取らせるとの由。

もちろん、私が元社員であることはひと言も告げていない。

さて次の日。
ありました・・電話。

そして、その1時間後に担当者到着。
応対、説明、物腰も好感が持てる。
代金は少々高いが、これは社の内部事情を知っているからな~
まぁ、仕方ないか。

というわけで、身贔屓なしに見事な対応だった。


そして、良い経験になった。

それは・・ 

つづく

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2007年12月12日 (水)

資金の使い方

材木の値上がりが続いている。
材木屋さんからの請求書、封を切るときは心臓がどきどきする。

できるだけ価格転嫁をしなくても良いように、あれこれ知恵を絞るが、やることは一つしかない。
製作スピードの向上。

いくら考えても、これしか方法は無い。

そして、そのためには・・
設備を含めた、様々な道具類への投資・・

それも、できるだけ効果的なものへの資金の集中投下。

そうなのだ。
これは、企業でも個人事業でも変わりは無い。

資金の分散は、結局はいずれも中途半端な結果となり、長期的に見ると得策とは言えない。
私も、工房を見渡すと、使っていない機器が結構あったりする。


今年の投資をどうするか?
思案中。

候補はいくつかあるのだが、狭い工房のスペース問題もあるし、なかなか悩ましい問題だ。


ともかく・・
選択と集中!

投資も例外ではない。

で・・・ どうするかな~??
それが一番難しいね~

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2007年11月29日 (木)

ホームページ5周年 ありがとうございます

ホームページを開設してから丸五年が経ちました。

当時、右も左も分からず、マニュアルとにらめっこしながらようやく立ち上げたページも、よちよち歩きから始まって、気がついてみると全容量が40メガを越えるほどのサイトになりました。

木工で、一人で独立開業して、一人工房に閉じこもり、黙々と作品らしきものを作っていた開業当時。
世間とのつながりが断ち切られたようで、ひたすら孤独を感じ続ける日々でした。

それが、ホームページ開設以降、お客様を初め、いろいろな方と知り合う機会が増えました。

ネットというバーチャルな世界でのコミュニケーションについては、その使い方や功罪などを含めた様々な問題点もあります。
もちろん、それらに対する、ご批判、あるいは議論なども多々あることでしょう。

お近くにお住まいの方であれば、直接お会いしてお話をすることもできますが、遠方にお住まいの場合はそれも叶わず、メールなどのコミュニケーション手段に頼るほかありません。

特に、私が扱っているのは数百円程度の雑貨ではなく、数万円から数十万円にも及ぶ高価なものです。
そして、家具というのは、その性格上お客様の生活様式を左右するほどの力を持つアイテムでもあります。

そのような重大な事々を、ネットというバーチャルな世界で展開してることに日々恐ろしさを感じていることも事実です。

現実として、弊工房のお客様のうち6割程度は近隣の方ですが、残り4割は関東圏を中心にしたご遠方の方々です。
そして、実際にお会いできるのは全体の4割程度で、残り6割はお会いすることもなく、声を聴くこともなく、メールのやり取りのみでお話をさせていただいています。

そのような状態で、曲りなりにも5年間続けてこられたのは、お客様をはじめ、ホームページやブログをご覧になられている方々からの励ましの賜物であることは言うまでもありません。

バーチャルな世界の怖さを感じつつも、できるだけ皆様に安心していただけるような、楽しんでいただけるような、そのようなコミュニケーションを考えていきたいと思っています。

そして、ホームページやブログもさらに内容を充実させていきますので、引き続きご笑覧いただければ幸いです。


とりとめの無い文章になってしまいましたが、5周年に当たり、これをご覧になられている全ての皆様に感謝申し上げます。

ありがとうございます。
そして、これからもよろしくお願いします。


木工房シンプル 栗原


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2007年11月13日 (火)

他者の作品

普段、他者の作品をあまり積極的に見ることはない。

以前、時間を作ってある著名な木工家の展示会に行ったことがあるが、あまり得るところがなく、少々がっかりしたものだった。
以来、あまり他者のものに興味がなくなった。

だが、このひと月あまり、図らずもいろいろな場面で、いろいろな作品を見る機会を得た。
興味ないといっても、そこにあればやはりじろじろと見てしまうのは、木工人の性というものだ。

いろいろ感ずるところもある。

良し悪しや、好悪についてなにやら理論めいたものを振りかざして説明付けるような無粋なことはしない。

ただ改めて思うのは・・
やはり、家具も含めた造形というものは、全体のバランスと細部の処理に尽きる・・
ということ。

大局と、微細な部分に神経が行き届いている作品は、やはり美しい。
たとえそれが自分の作風とは全く異なるものであったとしても、共感できるところは多々ある。


これらから、どのようなところが自分にフィードバックできるのか?
そんなことを考えたりした。

やはり、時々は他者の作品を見るのも大事なことかもしれない。
と、思った。

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2007年11月10日 (土)

機能とデザインと

打ち合わせで宗像まで走る。
土曜日のため、渋滞もなく快適♪

毎度打ち合わせのたびに思うことだが、機能とデザインの両立。
これがなかなか難しいのだ。

作るものは家具なのだ。
なので、作品と称されるような自己肥大した個性などは無用だ。

機能的でなければならない。
だが、機能一辺倒で無骨、無粋なものも興ざめだ。

機能とデザインをバランスさせる。
機能美と言った領域まで近づくことができれば本望だ。

それを目指してきて今日まで。
そして、これからもそれを探し続ける。

やはり、家具作りは面白い。

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2007年11月 7日 (水)

前のめり

今日はお問い合わせの多い一日だった。

電話、メール、直接のご来訪・・など。

スタンダードなアイテムから、お部屋作り付けのようなものまで。
頭の切り替えが大変。

やはり、この仕事は面白い。
どのようなお問い合わせでも、全く同じものということは皆無に近い。
なので、常に変化、応用が求められる。

大変・・と言えば、確かに大変だ。
だが、解決すべき問題があるのは幸せなことだと思う。

そう、現状維持、守りは望まない。
常に挑戦、前のめりが信条だ。

なんてね、ちょっとカッコつけてみました。

さあ、アイデア、アイデア!
問題山積みだぞ~

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2007年11月 5日 (月)

技能祭

一昨日の技能祭。
久しぶりに楽しかった~

何と言っても訓練生の作品群。
一生懸命作っているのが伝わってくる。

071104_034


これは、紛れもなく6年前の自分。
私にとっての原点だ。

それらをみていると、自分の軸足がしっかりと地面に吸い付くのを感じる。
その軸足を支点として、さて、現在自分はどこまで足を広げているのだろう?

あの当時、家具(らしきもの)が作れるだけで興奮した。

071104_029


視野は狭く、ただのがむしゃらだった。
しかし、それは紛れもなく私の家具作りが始まったときだった。

無論、技術は稚拙。
だが、熱気だけはふんだんに、売るほどにあった。


何故いまさら技能祭へ行くのか?
そう、その熱気を浴びに行くのだ。

そして、あの頃の自分を再確認するために・・


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2007年10月26日 (金)

大変だ こりゃ

最近の木工サイトの充実振りは目を見張るものがある。

とは言っても、プロ木工家のサイトではない。
アマチュアの方々のサイトだ。

インターネットのおかげで、情報が縦横に飛び交っていることでいろいろな技術がいろいろな人によって改良され、実用的なものになっていく。

反面、情報の洪水のようになってしまっており、もはやついていけない(トホホ)

新製品情報や、ジグ改良の妙案などはむしろアマチュアの方々の発想の方が飛躍的で、プロのそれよりもはるかに進んでいる印象だ。

大変な時代になったもんだね~

とにかく、この流れから遅れないよう、時々いろいろなサイトを覗いたりしているのだ。
もはや、プロとアマの間に境界線など消滅しているかも。

大変だ、こりゃ!

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2007年10月19日 (金)

地道が一番

ちょっと前に迷惑メールのことを書いたが、そのほとんどはアダルトや出会い系で、メールタイトルもばかばかしいものばかり。

これらは自動的に迷惑箱へ振り分けられるので、まあとりあえず被害は少ない。


が、時々妙なメールが来る。

その代表的なものは・・ 相互リンクしてください といった類のもの。


見ず知らずの人に突然相互リンクしてくれと要望するのも乱暴な話だが、それでも同じ木工関連のサイトからの依頼ならばありがたく検討するものだ。

が、木工とは全く関係の無い、明らかに異分野からの依頼が来たりするからわけが分からない。


今日も来た!


相手は、??? と思うような業種。
しかも、すでにあちらのサイトに私のHPはリンク済みとのことだ。


怪訝に思いながら相手サイトを見てみると・・・
おわぁ~ おびただしいリンクの嵐。
しかも、それらに全く統一性が無い。

はて? 
一体何を意図してのことやら?


おそらくは・・ 
SEO対策だろうが、このようなことして強引にランキングをあげて一体何をしたいのだろう?

世の中には良く分からん人がいるもんだ。

木工も、ホームページも・・
いや、どのようなことでも 地道が一番 ですよ!

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2007年10月18日 (木)

技能祭のお知らせ

もう、何が何だか状態で、あちこち中途半端で手が回っていない(嘆)

新作アップもままならない状況なのだが、先ほどようやく更新。
ひ~ 肩こりが~


田川訓練校、技能祭の情報もアップしてますが、ここで改めて記します。

 田川高等技術専門校 技能祭

 11月3日(土 祝)  時間・・ 多分9時ごろ~多分16時ごろまで

 
早い話が文化祭。
訓練生たちの渾身の作品が展示されるのはもちろんですが、
我々民業を圧迫しまくる、超超低価格持ってけ泥棒熱烈歓迎的即売品が目玉として販売されますので、この機会にどうぞお買い求めください。

これ、ほとんど原価。
ありえない価格で、こんなこと年中やられたらこちとらお飯の食い上げだよ~
と、悲鳴を上げそうな逸品です。

ちなみに、私もOB出展します。
作品は・・ 未定。
そのときあるものを持っていきますので、ひょっとすると未完成のものになるかもしれません。


ともあれ、右から左までどうぞよろしくお願いします。

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2007年10月 6日 (土)

この商売をしていると

071006_003

さて、これは何でしょう??

スツールにも見えますが、座面が小さすぎますね。


とにかく、この仕事をやっていると時々面白いお問い合わせをいただく。
これ、実は兜の飾り台なのだ。

兜(かぶと)?

そう、兜。

以前、このブログにも書いたが、兜や甲冑を自作されている方がいる。
趣味なのだそうであるが、その徹底的なこだわりはすごい。

つまり、当時の技法をそのまま忠実に再現しているのだ。

五月人形のようなお手軽量産品ではない。

鉄板をまげて、鋲でつなぎ、何度も鎚で打ってつなげる。
紙を水で溶き、それを固めて紙粘土のようにし、いろいろな形を作る。
口紐などの繊維は、自ら染料で染めるといった按配だ。

仕上げは漆。
何度も重ね塗りをし、乾燥させ、研磨・・
金箔や、銀箔を貼ることも・・

で、完成したのがこの写真。

071006_001


実際に見ると、圧倒的な迫力だ。

これ、室町時代のモデルとのこと。
徹底的に実戦に対応したデザインなのだそうだ。

などと、ひとしきり甲冑の歴史や様式などについて講義いただいた。


この商売をしていると、実にいろいろな人とご縁ができる。
木工の醍醐味なのである。

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2007年8月10日 (金)

KAKUさんご来訪

昨日のこと・・・

大阪のKAKUさん、ご来訪。
同業の方ならご存知の通り、WEBの木工サイトではパイオニア。

私も、まだ会社にいた頃からちょくちょく拝見させていただいたものだ。

このたび、福岡への納品の途中にお立ち寄りいただいた。

いろいろと四方山話など・・・


木工にまつわることであれば、問題意識や悩みなどは共有、共感できる部分は多々ある。
ただ、それらを披露しあうだけでは生産的とはいえない。

なすべきことは、現実に足をつけた上で、何ができるのか?
それを考え実行することなのだ。

一人ではなかなか難しいことも、話し合う相手がいることで解決の糸口が見つかることもある。

そういう意味で、とても刺激的な四方山話だった。

淡々と語るKAKUさん。
しかし、実績に裏付けられた言葉からは、控えめながらもその決意、覚悟が伝わってくる。

ううむ・・・
大阪、東海、信州の盛り上がりを傍目で見てうらやましがっている場合ではないぞ。

ここ九州で何ができるのか?
それを改めて思ったことだった。

KAKUさん、ありがとう。

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2007年7月11日 (水)

審査員はお客様

先日封書が届いた。
見ると、「暮らしの中の木の椅子展」の応募用紙。

有名な、椅子のデザインコンテストだ。


でも・・ 興味なし。

このコンテストの意義と、私の目指す家具作りの方向性が違うと感じるからだ。


そもそも、家具の審査って何だろう?

もし、家具作りに審査員がいるとするならば・・
それは、デザイナーでも、建築家でも、大学教授でも、同業者でもない。

審査員はお客様だろう。
と、思うのだ。


なので、今までも出品はしなかったし、これからもすることはないだろう。

ただ、お客様に喜んでいただける家具作り。
それを目指して精進するのみだ。


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2007年7月10日 (火)

目先の利益4

と、抽象的なことばかり書いてきて、何だか良く分からないのであるが(苦笑)

弊工房はもちろん家具作りが主な業務だが、それ以外のこともやっていたりする。
木工は、その範疇が広いのだ。

利益率や、その他諸々の財務的なことごとを考えるならば、これらの選択はドライに割り切ってしまったほうが良い。
などと、経営コンサルタントの人ならばそのように言うことだろう。


でも、
いささか大上段に構えて自分の木工技術でできる社会貢献を考えたならば、それらを引き受けていくのも自分の使命なのかな? などと思ったりする。


そうなんだね、こんなことばかりやっているからあまり儲からないのだ・・

でも、それでいいじゃないか。
それで喜んでくれる人がいるのなら・・


と、NHKの番組を見て、改めて思ったことだった。

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2007年7月 9日 (月)

目先の利益3

目先のことに囚われない。

視点を変えてみる。

ちょっと話はそれるが・・
以前勤務していた会社の理念に 「以って、生活文化の向上に寄与する」 との文言があった。
当時、この言葉をあまり真剣に考えたことはなかったのだが、独立後6年を経て、これにこめられた先人の思いがおぼろげながら分かる。

事業は利益追求だ。
ボランティアで無い以上、これは当然のこと。

が・・・

利益のみを至上の命題とし、そればかりを追い求めるのは浅ましい。

経済活動は、福祉など、社会への還元という使命を帯びて初めてその正当性が担保される。
それは・・・ う~ん、いや、これ以上踏み込むのは木工ブログの範疇ではないのでやめておこう。


ともあれ、零細の個人事業であっても、このくらいの矜持は持っていたい。
なりふり構わなかった創業期を経て、最近そう思ったりする。


目先に囚われるな。

目の前の小銭損得勘定のみで右往左往するのではなく、微力ながらも、何かしら生活文化の向上に寄与したい・・と、かっこつけながら思ったりするのだ。


つづく

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2007年7月 8日 (日)

目先の利益2

目先の利益・・
商売なので赤字はご法度だ。

なので、目の前においしそうなにんじんがぶら下がっていると、思わず飛びついてしまう。
特に開業当初で仕事を渇望しているときは・・無碍なるかな。


が・・
老舗企業の条件とは・・

目先の利益に囚われない。
短期的に赤字であっても、遠回りであっても、長期的視野を持つことが大事。

NHKの分析、斯くの如し。


目先に囚われるな・・・とは?
本業と関係ないものや、亜流のもの、また、少々怪しげなもの、投機的なもの などなど、
世間の風潮などに惑わされて方向を誤ることへの戒めだろう、と、私なりに思ったりする。


つまりは、軸足をしっかりつけることなのだろう。

木工なのだから、木工をしっかりやらなければならない。
家具作りなのだから、家具をしっかり作らなければならない。

当然のことなのだ。

が、目の前ににんじんがぶら下がると、それが本流、本業からそれたことでも飛びついてしまう。
一時のカンフル材にはなるかもしれないが、長期的にみると、それらは事業体力を減退させるボディーブローのように効いてくる。


恐ろしい。


つづく

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2007年7月 7日 (土)

目先の利益

少し前のこと、NHKで「老舗企業の条件」と言う番組をやっていた。
何百年も続く老舗企業、それらの実像を探り、共通項を見出そうと言う試み。

なかなか面白かった。

その条件、
いくつかの項目があったのだが、大きくは以下の二点だった。

 ・本業深耕
 ・目先の利益にとらわれず、長期的視野を持つ

何百年も前から家訓として伝わってきた言葉。
真理は古今変わらないと言うことなのだろう。


これらは企業のみならず、もちろん個人事業についてもそのまま当てはまることだ。

本業深耕については言うまでも無い。
木工をやっていて、木工しか能が無いことだ。
木工を深く極めようと言う努力なくしてなんになる・・
もっともなことだ。


目先の利益にとらわれず、長期的視野を持つ。

これは・・・難しい。

商売をやっていると、そして、それが零細規模で貧弱な資金しかないとすると・・
ほとんどの木工房はこのような状態にあるのではないかと推察するのだが、目先の利益に囚われないようにするのは・・難しい。


う~ん。

と言うわけで、もう少し考えてみる。

つづく

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2007年6月20日 (水)

ネットコミュニケーション10

注文家具はドラマ。
であるならば、メールのやり取りや打ち合わせなども楽しめるものにしていきたい。

そして、もちろん内容が正確に伝わるように・・
さらに、お客様の思いを正確に理解し、共感できるように・・・

それが目指す姿だ。

前記した初クレームについて、
これは、やり取りが技術的な要素に傾きすぎ、楽しんだり共感したり、わくわくするような内容に乏しかったのもその原因となったのかもしれない。


メールによるコミュニケーション。
ネット時代に避けては通れぬ、とても大事なことなのだ。


と、ここで話が最初に戻る。

ネットショッピングをしていると、時々素晴らしい対応をする店がある。
メールコミュニケーションのプロ。
やはり、すごい人が居るもんだ。

文章からお店の姿勢、担当者の人間性、顔の表情までが伝わってくるようだ。

事務一辺倒でもなく、
論理的だが穏やかで、
丁寧だが社交辞令の型ではなく、
多少情緒的で共感できる。

そして、ユーモアももっている。

脱帽!


もっと勉強しなければいけない、と思ったりするのだ。


顔が見えないコミュニケーション。
難しいが、やりがいのあるテーマなのだ。


おわり

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2007年6月19日 (火)

ネットコミュニケーション9

細心の注意と言っても、これがなかなか難しいのだね~

そもそも、メールの正しい書き方なんてものはない。
どうすれば正確に、誤解なく伝えることができるか?

悩ましいのだ。


簡潔に、正確性を求めるならばビジネス文書が一番だ。
もともと会社員だったので、この手の文章は得意♪

また、テクニカルな説明だったら、技術論文形式も良いかもしれない。

そう、論理的に物事を正確に伝えるならば・・ね。
これらに修辞法なんてものを合体させれば、もう完璧♪


が  しか~し!

こんな文章もらって嬉しいだろうか??


家具を買う。
しかも、注文家具で自分仕様に誂える。

これは、大変な一大イベントだ。

どきどき、わくわく。
ちょっと不安も?

家を建てたり、新車を選んだりする時のような高揚感があるに違いない。


そう、注文家具はドラマなのだ。


つづく

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2007年6月18日 (月)

ネットコミュニケーション8

ボタンの小さなかけ違い・・
そこが起点となり、その後のすれ違いへと連鎖していったのか。

穏やかに進行していると思っていたメール交換の背後で、お客様は満たされない思いを抱き続けていたのかもしれない。

その積み重ねが徐々に不信を熟成し、最終段でクレームとなったのではないか?

全メールを何度も読み返して、そのように感じた。


クレーム二つ。
これが開業当初の強烈な原体験となった。

注文家具は、いや、商売はお互いのコミュニケーション、意思疎通が根幹だ。

それ以来、特にメールでのやり取りには細心の注意を払うようにした


つづく

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2007年6月17日 (日)

ネットコミュニケーション7

話を戻して・・・

メールでお叱りをいただいたこと。
お客様の顔や声が見えないだけに、ずしんと重くのしかかってくるのだった。

しかし、落ち込んでばかりもいられない。
どうしてこのような事態に陥ったのか? 半年分のメールを全て読み直し、検証してみた。


すると・・・

最終段階の行き違いでクレームになったと思っていたのだが、
改めて振り返ってみると、途中段階でのやり取りに少しボタンの掛け違いがあったようだ。

それははっきりとは分からないのだが、
そこの部分で、お客様のメール文章が、その文体のニュアンスに少し乱れがある。

冷静に、客観的に読み直してみると・・ 分かる。

が、その当時は・・分からなかった のだ。


つづく

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2007年6月16日 (土)

ネットコミュニケーション6

クレームその2
これは、修理についてのクレームだった。

箪笥の修理。
気がすすまなかったが、よんどころない事情で引き受けざるを得なかった。

もちろん、仕事はきちんと行った のだが・・

クレーム。


お客様のご家族より代理の電話。
かなりご立腹の様子。

へこみまくる私。

後日打ち合わせと言うことで、それまでの一週間が長く憂鬱だったこと。


打ち合わせの日。
お客様ご家族と膝詰めであれこれと。


詳細は割愛するが、つまりは双方のコミュニケーション不足が招いた事態。
いや、十分にお客様の意図を汲み取ることができなかった私の責任だ。

打ち合わせは一時間ほど。
お客様の気持ちも収まり、最後は笑顔も拝見することができた。

顔を突き合わせてのコミュニケーション。
双方の思い、その微妙なニュアンスなどは、やはりお互いの顔を見ながらでないと伝わりにくい。

打ち合わせが終って帰る時、自身の至らなさに対する腹立たしさはもちろんあるが、不思議なほど気分的に落ち込むことはなかった。


しかし、顔が見えないネットコミュニケーションは ・・ 怖い!


つづく

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2007年6月15日 (金)

(改題)ネットコミュニケーション5

つづき

そりゃあショックで、一週間は食べ物ものどを通らないほど(大げさ?)

開業当初のこと。
もちろん順風満帆に行くわけもないだろうし、トラブルなどもきっとあるに違いない。
その覚悟はあった。

でもね。
覚悟していても、実際にそのような状態になるとやはりショックなのであった。

自分では打たれ強い性格だと思っていたのだが・・


そのとき思ったのが・・
これ、実際に面と向かってのご叱責ならば、ここまでのダメージは受けないのではないだろうか?
なんてこと。

そして、図らずもそれを証明する事態が起こってしまった。

そう、クレームその2である。


つづく

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2007年6月14日 (木)

ネットショッピング4

過去の苦い経験のこと・・

遠方のお客様とメールで打ち合わせを繰り返していた。
なんだかんだと半年ほども続いただろうか?

ようやく最終的な仕様が決まりかけてきたとき、お客様から別の構造案のご提案をいただいた。

半年の積み上げを白紙に戻すようなプランだ。


ううん・・
と頭を抱え込む。

半年の積み重ねが無になってしまう。
精神的なダメージが大きかった。


また、客観的に考えても、従来案の方が新しい提案よりもはるかに優れている。
そう思えた。


なので、そのまま進行させて欲しい旨をご連絡した。


これがお客様の逆鱗に触れることとなり、激しい叱責の言葉をいただいた。


苦い過去をを思い出しつつ・・ つづく

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2007年6月13日 (水)

ネットショッピング3

脱線する。

ネットコミュニケーションは難しい。
掲示板などでの書き込みがヒートアップし、炎上しているのを目の当たりにしたりすると背筋が寒くなる。

同じく掲示板やブログを持っている身として、もちろん他人事ではない。

また、私はホームページ経由で仕事もしているのだ。
ネットコミュニケーションは、私にとっては日々切実に迫ってくる大変な問題なのだ。


画面からは、表情も声色も伝わってこない。
文章の背後に、どのような思いがこめられているのか?
それを感知するのは難しい。

もちろん、逆も然りだ。

こちらから発信する事々を、できるだけ正確に受け取っていただくためにどうすればよいのか??


難問である。


今だから言えることだが・・

開業当初、お客様からメールで激しく叱責されたことがあった。


・・

つづく

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2007年6月12日 (火)

ネットショッピング2

ネットショッピングもいろいろと試していると、お店によって対応が様々なのに気付く。

その中でも、安心感、信頼感があるのは、

・対応が迅速
・丁寧な文章

これに尽きる。


迅速な対応については、楽天加盟店や大企業などは自動返信システムを備えているようで、発信直後に受付メールが届くのでとりあえず安心だ。

が、自動対応でなくても、その日のうちに返信メールをいただいたりすると、それだけで信頼感が増す。

そして・・丁寧な文章。
これはとっても大事なことだと思う。

ネットコミュニケーションにおける、最大の問題点。
それは、顔が見えないと言うことだ。

相手の表情、声色が分からない。
なので、文章の端々まで気が行き届くように注意しないと、思わぬ誤解を招いたりする。

掲示板などがしばしば炎上するのも、ほんの些細な行き違いによるものだ。
普通の文章を書いているつもりでも、相手の感じ方によってはそれが皮肉に聞こえたりすることもあるだろう。


ちょっと脱線してきたが・・
もうちょっと続けて考えてみよう。


つづく

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2007年6月11日 (月)

ネットショッピング

ネット社会。
便利な世の中になったもので、自宅に居ながらにしていろいろなものを注文し、入手することができる。

もちろん、木工資材も例外ではない。

大量に使うものは問屋へ出かけたときにまとめ買いするが、少量使いのものが困るのだ。

例えば、特殊な丁番や、ビスなど。
はたまた、塗料なども、マニアックなものになると近隣の問屋では入手できなかったりする。


その点、ネットは便利だ。
メールで注文すると、一週