2018年12月15日 (土)

北九州フィルムコミッション

先日のこと・・・
北九州フィルムコミッションから電話がありましたtelephone

北九州市は人ぞ知る映画の街で、割と頻繁にあちこちで映画のロケが行われています。
フィルムコミッションは映画を誘致し、撮影に係る様々な便宜を図ったり後方支援をする組織で、行政の中では一般に一番知られた部署ではないでしょうか。

それが、一体、何の用?
映画に出ろとでも・・・?

・・・

聞くと、我が町内で映画撮影が行われるらしく、それについて町内会長に挨拶がてら説明をしたいとのこと。
あっ そうだ、私は町内会長だったのだ。。

挨拶に行きます、、とのことでしたが、それも大変なので電話であらましを聞き、町内への告知のために回覧を作成するということで合意。
撮影は来月だそうです。

・・・

それにしても、映画撮影のためには町内への筋も通さないといけないというのはなかなか大変ですね。
実はこれ以外にも、ゴミ出しポイントの変更や、看板の付替えなどのたびに区役所や市役所などから様々な電話があったり、人が訪ねてきたりします。

地域ともめないための行政としての処方術ではあるのでしょうが、その気の使い方にはちょいと感心させられますね。

さてさて、どのよう映画になるのやら?
ちょっと、楽しみです。

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2018年11月20日 (火)

ボヘミアン・ラプソディー

映画、ボヘミアン・ラプソディーを観ました。
いや、参りました、素晴らしい映画でした。

クイーン結成から1985年のライブエイド出演まで、フレディーマーキュリーの人生を描いた映画。
冒頭からエンドロールまで、画面に釘付けでした。

・・・

自身の複雑な出自、容姿へのコンプレックス。
父親に理解されない寂しさ。
ゲイという性癖であるがゆえの苦悩。

バンドメンバーとの確執、別離、そして和解。
スーパースターにのし上がった後も、彼は常に孤独を抱えていた。

映画では、これらの彼が抱える悩みや葛藤を克明に描いていきます。

・・・

そして分かる、近づいてくる死。

これら全てを抱えてのライブエイド出演。
自らの死期を悟り、運命を受け入れてのボヘミアン・ラプソディー熱唱は、涙なくして見ることはできません。

ラスト20分は、そのライブエイドでの演奏が完全再現されています。
あの時、小さなブラウン管テレビで観た映像が、30数年を経て大スクリーンに蘇りました。

あの大迫力のライブの臨場感を味わうには、映画館では前の方の席に座ることをおすすめします。
そして、ハンカチは必携。。 クイーン好きの方はタオルを準備しておいてくださいね。

絶賛上映中、、映画館へ急げ!

公式ページ ボヘミアン・ラプソディー

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2018年4月10日 (火)

ペンタゴン・ペーパーズ

映画、ペンタゴン・ペーパーズを見ました。
泥沼化していくベトナム戦争、、その実態を客観的に調査分析した米国国防総省の最高機密文書、ペンタゴン・ペーパーが流出。
それを入手したワシントン・ポスト紙が、政権側からの圧力に抗し、これを記事として発表するまでの葛藤、顛末を描いた実話です。

問いかけられているものは報道の自由。
しかし、ときに報道はその反作用として国益を損なう恐れもあり、特にベトナム戦争の佳境期にあって文書を公表することの社会的影響度は図りしれず、連邦裁判所の判断によってはポスト紙が有罪となる可能性も十分にありました。

・・・

会社存亡の危機として、役員や顧問弁護士は公表に反対しますが、夫から社を譲り受けた時の社主、キャサリン・グラハムはその進言を否定、、敢然と公表に踏み切ります。

これを機に一気に反戦ムードが高まり、ベトナム撤退へとつながっていくのに加えて、報道に圧力を加え続けたニクソン政権は、同じポスト紙がすっぱ抜いたウォーターゲート事件で辞任に追い込まれていくのです。

・・・
キャサリン・グラハムに扮するのは、メリル・ストリープ。
トランプ氏からこき下ろされた彼女が主演を張るのは、トランプ氏に対する強烈な皮肉なのでしょう。

編集主幹ベン・ブラッドリーにはトム・ハンクス。
名優同士の張り詰めるような演技合戦も見どころの一つで、両者の静かなせめぎあいには本当に唸らされました。

・・・

監督はスピルバーグ。
トランプ政権の発足を機にわずか9ヶ月でこの作品を仕上げたということに、スピルバーグの強いメッセージを感じますね。

米国も、トランプ政権によって報道や表現の自由が制約を受けることに対する強い危機感があるのでしょう。

しかし、翻って日本の現状を見れば、これは決して対岸の火事ではありません。
連日の文書隠蔽・改ざんについての報道にはうんざりしますが、安倍政権対朝日新聞社の対立構図が鮮明化しているのが面白く(失礼)、これがどのように決着するのか興味深く見ているところです。

・・・

ただ、、正直なところ、、モリカケについては個人的にはさほどの興味はなく、、もっと重要なことは経済であり、外交であるはず。
報道関係機関においては、是非このようなもっと根幹に関わるところでその能力を発揮してほしいと思っている次第であります。

それと・・・・ 与党・そして野党においては・・・

いや政治話はタブー。
このへんで、やめときます。。。

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2017年10月30日 (月)

健さん特集始まる

日本シリーズが始まりました。
ホークスは幸先よく2連勝しましたが、本番は敵地横浜に乗り込んでからですね。。

・・・

さて、始まったと言えば、この時期小倉昭和館の恒例。
高倉健特集。

命日であるこの時期に合わせて、毎年数週間に渡り健さんの映画が上映されます。

まずは任侠モノ、2本立て。
昭和残侠伝 日本侠客伝

任侠モノというと切った張ったで、バタバタと人殺しやバクチばかりしている暴力的なイメージがありますが、、
実際、私も過去にはそのようなイメージを抱いており、任侠映画はずっと避けていたのですが、見てみるとさにあらず。

もちろん人斬りのシーンは映画のクライマックスなのでたくさん出てはきますが、決してそれだけの映画ではない。

任侠とは・・
本来は、、仁義を重んじ、困っていたり苦しんでいたりする人を見ると放っておけず、彼らを助けるために体を張る自己犠牲的精神や人の性質を指す語(ウィキペディアより)

これが映画の主軸にきちんと据えられており、健さんは義理を重んじつつも、人情にも厚い渡世人として描かれているのであります。
この哲学に貫かれているからこそ、健さんの任侠映画は単なるヤクザ映画ではなく、ストイックな主人公が義理の人情の間で悩み、どのように振る舞うか・・という男の美学を見せつけられる、日本式ハードボイルドとでも呼べるような娯楽作品に仕上がっているのでありますな。。

が、それも今は昔。
昭和残侠伝というタイトルの通り、この映画が作られた昭和中期には、おそらくはもう任侠という言葉は古臭いものとして考えられていたのかもしれません。

まして、平成の今では・・・ね。

・・・

筋と言えば・・・

今の政界を見渡すと、右も左も・・筋の通らないことばかり。
自己保身ばかりで、筋を通さぬ政治家さんたちよ。。。

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死んでもらうぜ。。。

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2017年9月30日 (土)

ひよっこロス

軽いひよっこロスになっております。

あの、重箱を思い出すくだりには泣かされました。
そうか、あの重箱が最終的な伏線になってたんだな。。

脚本、演出、出演者共に見事。

悪い人、嫌な奴が一人もいないほっこりとしたドラマで、半年間、朝のひとときを楽しませてくれてありがとう。

それにしても、有村架純はいい女優になったよね。
今後が楽しみです♪

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2016年12月23日 (金)

恐怖のメロディー 恐怖の臨時ニュース

撮り貯めておいた映画を見ていました。

クリント・イーストウッドの初監督、そして主演の映画、恐怖のメロディ。
サイコサスペンスに分類されるのかもしれませんが、女性ストーカーの猟奇的な行動を描いた映画です。

ストーカーは、今では一般的(?)になった言葉で、それによる事件も珍しくない時代ですが、この映画の当時は極めて稀で、公開当時はその得体の知れない恐ろしさに観客も恐怖したことでしょう。

ストーリーは、簡単に言うと、クリント・イーストウッド演じる地域ラジオのDJが、聴衆の一人だった女性からつきまといのストーカー行為を受け、それがだんだんエスカレートし、ついには殺人未遂にまで発展するというモノ。

今ではさほど珍しくないストーリー建てですが、それなりに面白く見ていました。
ちょっと中だるみしたりするところもありますが、後半に急展開、これからいよいよクライマックスへ・・
という、一番肝心なところで・・

突然・・・嫌な警告音。

そう・・あの・・・地震警報です。

ちょいとビビりましたが、、あ、そうか、これ、録画だったんだ。。

と、胸をなでおろしたのですが、しかし、警告の表示が画面の三分の一を覆ってます。

オイオイオイオイ 見えねーよ!
字幕も半分かくれてるし、これからクライマックスになる一番良いところで、勘弁してよ。
しかも、録画だし・・今、地震起こってないし。

イライラしながらも、どうしようもありません。
警告は出続けており、さらには画面上に地震速報も出てくる始末。

もはや、映画は警告文の壁紙にしか過ぎません。
パネルクイズアタック25で、アタックチャンスの時に、画面の中央半分くらいが覆われているような状況でございます。

それでも、ありったけの想像力を働かせて、僅かな画面からストーリーを追っていたのですが。。

突然画面がニュースセンターに切り替わりました。
「突然ですが、臨時ニュースをお伝えします」


_| ̄|○


早送り・・・
その後クライマックスの10分は、全て臨時ニュースで埋まっていました。


がぁぁあぁあ


その後、一人寂しく結末をネット検索した次第でございます。

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2016年10月29日 (土)

再会の山

ネットでちょっとおもしろい動画を見つけたので、ご紹介。

「再会の山」

エプソンのトレッキング用ウォッチの広告動画なのですが、短いながらも50代以上の人の琴線に触れる出来栄えとなってます。
俄然、登りたくなりましたなぁ・・


涼しくなって、近所の低山にトレッキングに行きたいと思いつつも、ここのところ土日は雨続きとなって断念していますが、明日はどうかな?

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2016年8月10日 (水)

シン・ゴジラ

シン・ゴジラを見てきました。
今回、12年の空白を経て原点回帰を目指したとのことで、興味津々。

見た感想は、、いやいや、面白い映画でした(満足)

シン・ゴジラのテーマは、現代日本にゴジラが現れた場合、政府を始めとした諸機関がどのように動き、どのように判断し、決断し、どのようにこの事態を収集しようとするのか、、ということです。

事前に徹底した取材を重ねて書かれた脚本はとてもリアリティーがあり、想定外の事態に政府が右往左往し、様々な会議が開かれ、決まらず、決められず・・という様は、悲劇と捉えるべきか、喜劇と捉えるべきか、もどかしさばかりが募るのでした。

特に、自衛隊の防衛出動を決断するくだりや、日米安保に伴う米国との連携を描いた部分は、現在の日本が置かれた状況を考えると決して絵空事ではなく、虚構の中に現実が入り混じった不思議な感覚にとらわれてしまいます。

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さて、当のゴジラですが、、全てCGで描かれていながら、動きは往年の着ぐるみを髣髴とさせるもので、思わず膝を打ったことでした。
そう、これなんだよ、、ゴジラの動きは。。

そして、ゴジラ登場の際に流れるBGMは、伊福部昭が作曲したオリジナルのメロディーで、これを聞いただけでオリジナルのゴジラファンとしては心高ぶるのであります。

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今回のシン・ゴジラは、圧倒的な強さを持って描かれています。
詳しくはネタバレになるので書くことはできませんが、もはや極東の島国で起こっている事態にとどまらず、アメリカを筆頭に、国連安保理決議に基づく多国籍軍による攻撃というところまで話が進んでいくのです。

その事態を、果たして日本は受け入れることができるのか?
その覚悟はあるのか?

という、究極の選択を我々に問いかけているところも、この映画が訴えかける問題提起なのでしょう。

監督の庵野秀明は、言うまでもなくエヴァンゲリオンの監督として知られており、それとの類似を指摘する声も多くありますが、あいにく、私はエヴァンゲリオンについては全く不案内ですので、その方面での楽しみを感じることができないのが少々残念でもあります。

しかし、ゴジラというロゴマークや、エンドロール最後に出てくる「終」という書体、そして、エンディングに流れるオリジナル録音のメロディーなど、、
また、何よりもそのストーリーが、現状の社会情勢を下敷きにして、現状抱える問題点や矛盾点などをゴジラという圧倒的な虚構をそこに放り込むことであぶり出してみせるという組み立てになっている点など、原点回帰を思わせるに十分なもので、満足して映画館を後にしたのでした。

原点回帰したゴジラ映画。
子ども向けでは全く無く、大人に向かって発信された、大きな問題作と言えるかもしれません。

もちろん、娯楽映画、エンターテーメントしての魅力も満載(ゴジラがね・・怖いんだね、、これが)

シン・ゴジラ 是非映画館で見るべき。
お薦めです。

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2015年12月 1日 (火)

健さんの任侠映画

先日の日曜日は、高倉健の映画を見ました。

没後一周年企画 (もう一年経つんだね・・)
二本立て。

昭和残侠伝  網走番外地(望郷編)

私にとっては、はじめての健さんの任侠モノで、この二本がかかるのを楽しみにしていました。
私の知っている健さんは、「幸福の黄色いハンカチ」以降のものばかりで、寡黙で実直な男の印象が強く、言葉は悪いながらも珠玉のワンパターン、ステレオタイプの男振りにしびれたものです。

今回かかった二本は、特に昭和残侠伝は私が生まれた頃に作られた映画で、もう50年ほど前のものです。
任侠路線の第一弾ということで、記念すべき作品といえるのかもしれません。

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任侠モノ、ということで、殴りあい、斬り合い、殺しあいばかりの映画かとの先入観があったのですが、さにあらず。
敵対組織からの度重なる挑発、嫌がらせにじっと耐え、忍び、それでもさらにエスカレートする敵の悪行に耐えかねて、最後は一人で敵陣に乗り込んでいくというストーリー。

着流しに、脇に抱えたドス。
背中の唐獅子牡丹。

決めのセリフ 「死んでもらうぜ」

もう、漫画のようなストーリーや、細かいところなどはどうでもよく、このような様式美とも言える数々のお膳立てで、切れ長の目でキラリと睨まれると、スクリーンに向かって思わず「健さん」と叫んでしまいそうになります。

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これらの映画が封切られた、昭和30年代後半から40年代。
高度成長期にあって、義理や人情というものは廃れていったのでしょうか?

映画の中では、義理や人情、いわゆる任侠というものは古臭いものとして描かれています。
その古いものに固執し、あくまで義理を貫こうとする実直な男に多くの共感が集まったのは、やはりその当時の社会的背景が大きく影響していたのでしょう。

そう言えば、古い男とお思いでしょうが・・・ や 人情紙風船 なんて言葉も当時ありましたよね。


客の入りは4割ほど。
50年前の映画としては驚異的な入り数で、健さん人気の凄さが分かります。

年代はやはりリアルタイムでこの映画を見ていた70代くらいが主流。
でも、私と同世代や、20代と思わしきカップルなどもいて、幅広い年代が興味を持って見に来ていました。

当時、映画を見終わって出てくる男たちは、皆、肩で風を切って歩いて行ったそうです。
今回は、、、おじいさん、おばあさんたちの後ろ姿、、心なしかちょっと背筋が伸びているようにも思いました。

健さん ありがとう。

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2015年10月26日 (月)

映画二本立て

昨日は一日オフにして、映画三昧でした。

最近はどこもシネコンに席巻されていますが、ここ北九州市には、今でも二本立て、三本立てをしている映画館があるのです。

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小倉昭和館


新作ではなく、リバイバル専門の映画館で、毎週いろいろな企画のもとに映画を選択して上映しています。
外観の佇まいや、ロビーには昭和の香りが濃厚に残っていますが、座席などは最新のものにリフォームされており、快適です。

座席指定も、入れ替えもなく、ゆっくりと映画を楽しむことができるのが何よりの魅力で、また、いろいろな企画のもとに、これ!という映画を選んで上映してくれますので、ハズレ・・ということが滅多にないのも嬉しいことです。

昨日見たのは、セッション と イミテーションゲーム。

いずれも、天才、才能がテーマになっている映画で、合わせて4時間、満腹になるまで楽しみました。
これで1,100円は安い。

客の入りも良く、5割ほどは座席が埋まっています。
一昨日は、地元出身のリリー・フランキーを迎えてのオールナイト上映もあったようで、小さな映画館はますます意気軒昂のようです。

来月は、高倉健特集も組まれており、初めて健さんの任侠モノを見ることができると、今から楽しみにしているところです。

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