2020年3月31日 (火)

志村けん

昨日のブログをアップした直後のこと、ラジオから志村けん死去の速報が流れました。
まさか・・・

人工呼吸器を装着しているとの報がありましたので、症状は決して軽くはないのだろうとは思っていたのですが・・・
数日前に、ドリフ好きの友人と志村けんの病状について心配し、過去からのドリフなどの思い出話をしたばかりだったのに・・・

初めて志村けんを知ったのは8時だよ全員集合!
最初はドリフ見習いとして登場しました。

当時、私は小学生、、
時々登場する志村けんに最初は違和感を感じたもので、何か異分子が入ってきたなあ~と思ってました。
荒井注が脱退し、志村が正式メンバーとなった時も違和感は消えず何となくしっくりこない印象だったのですが、彼が作り出すちょっとエキセントリックなギャグはすぐに小学生の心を鷲掴みにし、加藤茶と人気を二分する存在になっていきました。

それからの活躍は皆さん御存知の通り。
小学生から高齢者にまで愛される稀有な存在でありつづけ、過去を振り返るときに志村けんのギャクを合わせて思い出す人も多いことでしょう。
50年近く、身近にいる面白いおっちゃんのようであり、テレビの中でありながらもすぐそこに居るような、そんな存在でありました。

思い出の歌を聞くとその当時を思い出すように、志村けんのギャクを思い出すと周囲の空気が当時にタイムスリップするような感覚があります。
友人は、自分の子供の頃の思い出がすっぽり亡くなってしまったような思いがする。。と言っていましたが、私も同じように大きな喪失感を感じています。

対岸の火事と思っていたコロナウイルスが、短期間でこのような事態を招くとは・・

今はただ悲しい・・
ご冥福を心よりお祈りします 合掌

*敬意と感謝を込めて、敬称は略しました

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2019年12月16日 (月)

いだてん終了

大河ドラマ、いだてんが終了しました。
大河史上、視聴率最低であったことが話題になっていますが、個人的には面白かったと思います。

ただ、前編と後編で主人公が変わることに加えて、語り手の古今亭志ん生も絡んで場面が分散しがちになること。
加えて、現在と過去のエピソードが行ったり来たりすることで物語が複雑になるので、高齢者の受けが良くなかったんじゃないかと想像します。

それと、私もそうなのですが、大河ドラマには重厚さを期待する癖があり、今回の様なアップテンポのドラマは見ていて気疲れするところが無きにしもあらず。

大河のイメージを崩す野心作であったとは思うのですが、保守的な大河ファンには届きにくかったということなのでしょうね。

昭和39年の東京オリンピックのとき、私は一歳でした。
なので、リアルタイムでは全く記憶していないのですが、物心ついたあたりから大人たちの話を聞いたり、テレビの回想番組を見たりなどで、オリンピックの予熱が伝わってくる経験などしましたので、東京オリンピックは幼少期の淡い追記憶のように残っています。

この大河で、東京オリンピックに至るまでの道のりが良く分かりましたし、あの当時、高度成長と絡んで日本中が盛り上がった熱気を仮想体験できたのは良かったと思います。

さて、来年の東京オリンピックにはどのようなドラマがあるのか?
50年後には、今回のオリンピックをテーマに、また大河ドラマが生まれるかもしれませんね。

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2018年12月15日 (土)

北九州フィルムコミッション

先日のこと・・・
北九州フィルムコミッションから電話がありました

北九州市は人ぞ知る映画の街で、割と頻繁にあちこちで映画のロケが行われています。
フィルムコミッションは映画を誘致し、撮影に係る様々な便宜を図ったり後方支援をする組織で、行政の中では一般に一番知られた部署ではないでしょうか。

それが、一体、何の用?
映画に出ろとでも・・・?

・・・

聞くと、我が町内で映画撮影が行われるらしく、それについて町内会長に挨拶がてら説明をしたいとのこと。
あっ そうだ、私は町内会長だったのだ。。

挨拶に行きます、、とのことでしたが、それも大変なので電話であらましを聞き、町内への告知のために回覧を作成するということで合意。
撮影は来月だそうです。

・・・

それにしても、映画撮影のためには町内への筋も通さないといけないというのはなかなか大変ですね。
実はこれ以外にも、ゴミ出しポイントの変更や、看板の付替えなどのたびに区役所や市役所などから様々な電話があったり、人が訪ねてきたりします。

地域ともめないための行政としての処方術ではあるのでしょうが、その気の使い方にはちょいと感心させられますね。

さてさて、どのよう映画になるのやら?
ちょっと、楽しみです。

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2018年11月20日 (火)

ボヘミアン・ラプソディー

映画、ボヘミアン・ラプソディーを観ました。
いや、参りました、素晴らしい映画でした。

クイーン結成から1985年のライブエイド出演まで、フレディーマーキュリーの人生を描いた映画。
冒頭からエンドロールまで、画面に釘付けでした。

・・・

自身の複雑な出自、容姿へのコンプレックス。
父親に理解されない寂しさ。
ゲイという性癖であるがゆえの苦悩。

バンドメンバーとの確執、別離、そして和解。
スーパースターにのし上がった後も、彼は常に孤独を抱えていた。

映画では、これらの彼が抱える悩みや葛藤を克明に描いていきます。

・・・

そして分かる、近づいてくる死。

これら全てを抱えてのライブエイド出演。
自らの死期を悟り、運命を受け入れてのボヘミアン・ラプソディー熱唱は、涙なくして見ることはできません。

ラスト20分は、そのライブエイドでの演奏が完全再現されています。
あの時、小さなブラウン管テレビで観た映像が、30数年を経て大スクリーンに蘇りました。

あの大迫力のライブの臨場感を味わうには、映画館では前の方の席に座ることをおすすめします。
そして、ハンカチは必携。。 クイーン好きの方はタオルを準備しておいてくださいね。

絶賛上映中、、映画館へ急げ!

公式ページ ボヘミアン・ラプソディー

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2018年4月10日 (火)

ペンタゴン・ペーパーズ

映画、ペンタゴン・ペーパーズを見ました。
泥沼化していくベトナム戦争、、その実態を客観的に調査分析した米国国防総省の最高機密文書、ペンタゴン・ペーパーが流出。
それを入手したワシントン・ポスト紙が、政権側からの圧力に抗し、これを記事として発表するまでの葛藤、顛末を描いた実話です。

問いかけられているものは報道の自由。
しかし、ときに報道はその反作用として国益を損なう恐れもあり、特にベトナム戦争の佳境期にあって文書を公表することの社会的影響度は図りしれず、連邦裁判所の判断によってはポスト紙が有罪となる可能性も十分にありました。

・・・

会社存亡の危機として、役員や顧問弁護士は公表に反対しますが、夫から社を譲り受けた時の社主、キャサリン・グラハムはその進言を否定、、敢然と公表に踏み切ります。

これを機に一気に反戦ムードが高まり、ベトナム撤退へとつながっていくのに加えて、報道に圧力を加え続けたニクソン政権は、同じポスト紙がすっぱ抜いたウォーターゲート事件で辞任に追い込まれていくのです。

・・・
キャサリン・グラハムに扮するのは、メリル・ストリープ。
トランプ氏からこき下ろされた彼女が主演を張るのは、トランプ氏に対する強烈な皮肉なのでしょう。

編集主幹ベン・ブラッドリーにはトム・ハンクス。
名優同士の張り詰めるような演技合戦も見どころの一つで、両者の静かなせめぎあいには本当に唸らされました。

・・・

監督はスピルバーグ。
トランプ政権の発足を機にわずか9ヶ月でこの作品を仕上げたということに、スピルバーグの強いメッセージを感じますね。

米国も、トランプ政権によって報道や表現の自由が制約を受けることに対する強い危機感があるのでしょう。

しかし、翻って日本の現状を見れば、これは決して対岸の火事ではありません。
連日の文書隠蔽・改ざんについての報道にはうんざりしますが、安倍政権対朝日新聞社の対立構図が鮮明化しているのが面白く(失礼)、これがどのように決着するのか興味深く見ているところです。

・・・

ただ、、正直なところ、、モリカケについては個人的にはさほどの興味はなく、、もっと重要なことは経済であり、外交であるはず。
報道関係機関においては、是非このようなもっと根幹に関わるところでその能力を発揮してほしいと思っている次第であります。

それと・・・・ 与党・そして野党においては・・・

いや政治話はタブー。
このへんで、やめときます。。。

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2017年10月30日 (月)

健さん特集始まる

日本シリーズが始まりました。
ホークスは幸先よく2連勝しましたが、本番は敵地横浜に乗り込んでからですね。。

・・・

さて、始まったと言えば、この時期小倉昭和館の恒例。
高倉健特集。

命日であるこの時期に合わせて、毎年数週間に渡り健さんの映画が上映されます。

まずは任侠モノ、2本立て。
昭和残侠伝 日本侠客伝

任侠モノというと切った張ったで、バタバタと人殺しやバクチばかりしている暴力的なイメージがありますが、、
実際、私も過去にはそのようなイメージを抱いており、任侠映画はずっと避けていたのですが、見てみるとさにあらず。

もちろん人斬りのシーンは映画のクライマックスなのでたくさん出てはきますが、決してそれだけの映画ではない。

任侠とは・・
本来は、、仁義を重んじ、困っていたり苦しんでいたりする人を見ると放っておけず、彼らを助けるために体を張る自己犠牲的精神や人の性質を指す語(ウィキペディアより)

これが映画の主軸にきちんと据えられており、健さんは義理を重んじつつも、人情にも厚い渡世人として描かれているのであります。
この哲学に貫かれているからこそ、健さんの任侠映画は単なるヤクザ映画ではなく、ストイックな主人公が義理の人情の間で悩み、どのように振る舞うか・・という男の美学を見せつけられる、日本式ハードボイルドとでも呼べるような娯楽作品に仕上がっているのでありますな。。

が、それも今は昔。
昭和残侠伝というタイトルの通り、この映画が作られた昭和中期には、おそらくはもう任侠という言葉は古臭いものとして考えられていたのかもしれません。

まして、平成の今では・・・ね。

・・・

筋と言えば・・・

今の政界を見渡すと、右も左も・・筋の通らないことばかり。
自己保身ばかりで、筋を通さぬ政治家さんたちよ。。。

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死んでもらうぜ。。。

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2017年9月30日 (土)

ひよっこロス

軽いひよっこロスになっております。

あの、重箱を思い出すくだりには泣かされました。
そうか、あの重箱が最終的な伏線になってたんだな。。

脚本、演出、出演者共に見事。

悪い人、嫌な奴が一人もいないほっこりとしたドラマで、半年間、朝のひとときを楽しませてくれてありがとう。

それにしても、有村架純はいい女優になったよね。
今後が楽しみです♪

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2016年12月23日 (金)

恐怖のメロディー 恐怖の臨時ニュース

撮り貯めておいた映画を見ていました。

クリント・イーストウッドの初監督、そして主演の映画、恐怖のメロディ。
サイコサスペンスに分類されるのかもしれませんが、女性ストーカーの猟奇的な行動を描いた映画です。

ストーカーは、今では一般的(?)になった言葉で、それによる事件も珍しくない時代ですが、この映画の当時は極めて稀で、公開当時はその得体の知れない恐ろしさに観客も恐怖したことでしょう。

ストーリーは、簡単に言うと、クリント・イーストウッド演じる地域ラジオのDJが、聴衆の一人だった女性からつきまといのストーカー行為を受け、それがだんだんエスカレートし、ついには殺人未遂にまで発展するというモノ。

今ではさほど珍しくないストーリー建てですが、それなりに面白く見ていました。
ちょっと中だるみしたりするところもありますが、後半に急展開、これからいよいよクライマックスへ・・
という、一番肝心なところで・・

突然・・・嫌な警告音。

そう・・あの・・・地震警報です。

ちょいとビビりましたが、、あ、そうか、これ、録画だったんだ。。

と、胸をなでおろしたのですが、しかし、警告の表示が画面の三分の一を覆ってます。

オイオイオイオイ 見えねーよ!
字幕も半分かくれてるし、これからクライマックスになる一番良いところで、勘弁してよ。
しかも、録画だし・・今、地震起こってないし。

イライラしながらも、どうしようもありません。
警告は出続けており、さらには画面上に地震速報も出てくる始末。

もはや、映画は警告文の壁紙にしか過ぎません。
パネルクイズアタック25で、アタックチャンスの時に、画面の中央半分くらいが覆われているような状況でございます。

それでも、ありったけの想像力を働かせて、僅かな画面からストーリーを追っていたのですが。。

突然画面がニュースセンターに切り替わりました。
「突然ですが、臨時ニュースをお伝えします」


_| ̄|○


早送り・・・
その後クライマックスの10分は、全て臨時ニュースで埋まっていました。


がぁぁあぁあ


その後、一人寂しく結末をネット検索した次第でございます。

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2016年10月29日 (土)

再会の山

ネットでちょっとおもしろい動画を見つけたので、ご紹介。

「再会の山」

エプソンのトレッキング用ウォッチの広告動画なのですが、短いながらも50代以上の人の琴線に触れる出来栄えとなってます。
俄然、登りたくなりましたなぁ・・


涼しくなって、近所の低山にトレッキングに行きたいと思いつつも、ここのところ土日は雨続きとなって断念していますが、明日はどうかな?

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2016年8月10日 (水)

シン・ゴジラ

シン・ゴジラを見てきました。
今回、12年の空白を経て原点回帰を目指したとのことで、興味津々。

見た感想は、、いやいや、面白い映画でした(満足)

シン・ゴジラのテーマは、現代日本にゴジラが現れた場合、政府を始めとした諸機関がどのように動き、どのように判断し、決断し、どのようにこの事態を収集しようとするのか、、ということです。

事前に徹底した取材を重ねて書かれた脚本はとてもリアリティーがあり、想定外の事態に政府が右往左往し、様々な会議が開かれ、決まらず、決められず・・という様は、悲劇と捉えるべきか、喜劇と捉えるべきか、もどかしさばかりが募るのでした。

特に、自衛隊の防衛出動を決断するくだりや、日米安保に伴う米国との連携を描いた部分は、現在の日本が置かれた状況を考えると決して絵空事ではなく、虚構の中に現実が入り混じった不思議な感覚にとらわれてしまいます。

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さて、当のゴジラですが、、全てCGで描かれていながら、動きは往年の着ぐるみを髣髴とさせるもので、思わず膝を打ったことでした。
そう、これなんだよ、、ゴジラの動きは。。

そして、ゴジラ登場の際に流れるBGMは、伊福部昭が作曲したオリジナルのメロディーで、これを聞いただけでオリジナルのゴジラファンとしては心高ぶるのであります。

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今回のシン・ゴジラは、圧倒的な強さを持って描かれています。
詳しくはネタバレになるので書くことはできませんが、もはや極東の島国で起こっている事態にとどまらず、アメリカを筆頭に、国連安保理決議に基づく多国籍軍による攻撃というところまで話が進んでいくのです。

その事態を、果たして日本は受け入れることができるのか?
その覚悟はあるのか?

という、究極の選択を我々に問いかけているところも、この映画が訴えかける問題提起なのでしょう。

監督の庵野秀明は、言うまでもなくエヴァンゲリオンの監督として知られており、それとの類似を指摘する声も多くありますが、あいにく、私はエヴァンゲリオンについては全く不案内ですので、その方面での楽しみを感じることができないのが少々残念でもあります。

しかし、ゴジラというロゴマークや、エンドロール最後に出てくる「終」という書体、そして、エンディングに流れるオリジナル録音のメロディーなど、、
また、何よりもそのストーリーが、現状の社会情勢を下敷きにして、現状抱える問題点や矛盾点などをゴジラという圧倒的な虚構をそこに放り込むことであぶり出してみせるという組み立てになっている点など、原点回帰を思わせるに十分なもので、満足して映画館を後にしたのでした。

原点回帰したゴジラ映画。
子ども向けでは全く無く、大人に向かって発信された、大きな問題作と言えるかもしれません。

もちろん、娯楽映画、エンターテーメントしての魅力も満載(ゴジラがね・・怖いんだね、、これが)

シン・ゴジラ 是非映画館で見るべき。
お薦めです。

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