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2019年9月 5日 (木)

座刳り

木工には様々な力仕事がありますが、その中でも5本の指に入る重労働は。。?
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これ、、座刳り。

椅子の座面をお尻の形に合わせて彫り込む作業です。
やり方は色々あり、それぞれの工房の流儀によって様々ですが、私はグラインダーで荒彫りをして四方反り鉋で整形するというやり方です。

ジグを作ってハンドルーターで彫り込む方法なども試したことがあるのですが、木理が交錯しているような場合に木の繊維を大きく弾いたり、むしり取ったりすることがあるため、手作業に戻して続けています。

なかなか体力のいる作業ですが、削るほどに座面の形ができあがってくるのを見るのは楽しく、完成したときの達成感は手作業でなければ味わえない心地よさがありますね。

今回の座面はパインなので削りも容易。
室温は高いですが、まあ盛夏時に比べるとしのぎやすくなってますので、作業効率もそこそこ。

さて、今日は残りの枚数を仕上げなければ。
週末は、、筋肉痛かなぁ?

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コメント

「座ぐり」と聞くと、ボルトの座ぐりが浮かびます。
これは、正に「座ぐり」ですね。
古い階段教室は座ぐりがしてありました。NCがない時代だから手削りだったのですね。材は楢のような顔をしていましたから、堅かったことでしょう。

投稿: 油差し | 2019年9月 6日 (金) 22:00

座ぐりは大変な重労働で、今回はパインなので比較的容易だったのですが、ナラやオークなどの時は本当に大変です。

おっしゃるように、昔は機械などありませんから、全て手工具に依る加工だったのでしょうね。

当時の職人も大変だったことと思います。

投稿: 栗原@simple | 2019年9月 7日 (土) 09:07

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