クライマックスシリーズの呪い
広島が負けてしました。
私の長年の夢・・・西日本限定超ローカル日本シリーズは、またしても目前にして泡と消えてしまいました。
今、広島では数多くのため息が渦巻いていることでしょう。
やるせない気持ち・・よく分かります。
そう、ホークスファンならば誰でも、人一倍その気持が理解できるのです。
・・・
クライマックスシリーズ、、この馬鹿げた制度が始まったのは10年以上前のこと。
パ・リーグが、当時プレーオフという名前で導入しました。
レギュラーシリースの終盤に、優勝チームが決まってからのダラダラとした消化試合を改善するため。
観客を飽きさせず球場に通わせ、興行収入を上げるため。
その効果は確かにあり、とりあえず3位以内に入っていれば日本シリーズ出場のチャンスも有り、日本一にもなれる(それを日本一と呼ぶのかは異論もありますが)
そんなこんなで、レギュラーシーズンは最後の最後まで緊迫した戦いが続くことになりました。
今年のセ・リーグ、横浜DeNAと巨人の3位争いは面白かった。
・・・
この制度が導入された年(2004年)にパ・リーグ優勝を果たしたのはホークス。
しかし、プレーオフで西武に負け日本シリーズへは行けず。
翌年、、やはりパ・リーグ優勝はホークス。
今年こそ、、と思っていたのに、ロッテに敗退してまたも日本シリーズに行けず。
(この年はロッテが日本シリーズも制して、この時に下克上という言葉が生まれ定着しましたね)
想像してみてください。
2年連続リーグ制覇しながらも、2年連続で日本シリーズに行けなかった、、このやるせない気持ち。。
気持ちの持って行き場がない。
あのレギュラーシーズンの、長い戦いは一体何だったんだ?
こんな理不尽がまかり通っていいのか?
しかし、ルールはルール。
負けたからには潔く引き下がり、相手チームをたたえて応援したい、と思いつつも、素直にそうなれない自分がいて、その自分の器の小ささに自己嫌悪に陥ったりする負のスパイラル。
福岡では、ホークスファンの間では、この原体験が強烈なトラウマとなり、ホークスにかけられたクライマックスシリーズの呪いとも呼ばれるようになりました。
・・・
それ以降の数年間は、優勝は逃すもCSには出場して捲土重来を目指しましたがことごとく敗退。
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思いがけず、、いや、予想通り長くなりましたので、、続く。
興味ない方、スンマセン。。
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