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2017年2月28日 (火)

椅子作りのちょっとした試み

椅子を作ってます。

手作り家具屋にとって、椅子というのは特別のアイテムであります。

とにかく、手間がかかる。
体を直接あずける物だけに、強度の担保は必須で、このため、ホゾなどの各部の構造は極めて高度な精度が求められます。

また、体に合わせて様々な曲線、曲面を切り出す必要があり、この整形に相応の時間がかかるのですなぁ。

さらに、軽量化のためにも材はできるだけ細く、デザイン性のためには流麗な曲線を描くように切り取らねばなりません。

結果、切り落としの端材が多量に出ることとなるのですが、恐らくは端材の方が容量が多くなるほどのものであります。

ここまでの労力と多大な端材を積み上げつつも、売価はそれほど高くできない。
_| ̄|○

そう、椅子は儲からないのでございます(ぶっちゃけ)


でも、、
でも、、

椅子は何と言っても、面白い!!

原木の塊から始まり、最終的に曲面で構成された椅子のパーツを三次元的に組み上げる時の、、あの独特の高揚感は椅子づくりでしか味わえないもので、これが味わいたくてずっと椅子づくりを続けているのであります。。

とは言っても・・・
少しでも収益性を上げることはできないか?? と言う命題も、職業木工では大事なこと。

で、今回、以前より温めていた方法をちょっと試してみました。

つづく。。

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2017年2月27日 (月)

春はまだ遠く

受験シリーズ・・
次男の受験も無事?終わりました。

結果が出るのは一週間以上先のことで、国立か私立か? これでようやく行き先が決まります。

どちらに行くとしても一人暮らし。
一人とは言え、見知らぬ土地でゼロから暮らしを立ち上げるわけなので、その準備も大変!!

入学手続き、各種保険への加入、アパート決め、生活用品学校用品の購入・・などなどなど。
それはめまぐるしいほど様々なものを決めていかねばなりません、、しかも、超短期間で。

このような煩雑な手続きについては、大学の生協が様々なサービスを展開しており、その説明と仮申込みのために、昨日は一日かけて大学へ出向きました。

片道270キロほど、、ぎりぎり車で日帰りできる距離はまだ幸いなことです。

会場は人で溢れていましたが、生協側のオペレーションが感心するほど良く、諸々の説明を受け、アパートを見学し、家財用品のカタログなどを見て、とりあえず一連の手続きを全て完了するまで2時間半。

ヘロヘロになりましたが、とりあえずこれで一段落。。


しかし、これらの努力も、不合格になれば全て白紙撤回。
となると、今度は私立大学へ向けて、また同じことをやらねばならなくなるのでございます。

気が遠くなりそう・・・・


ああ、早く落ち着いてくれ・・というのが親の本音。
我が家の春は、まだまだ先にあるようです。

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2017年2月25日 (土)

見守るのみ

さて、今日は次男の国立大入学試験、当日です。

親としてできることは何もなく、遠くから見守るのみですなぁ・・・

泣いても笑っても、今日で終わり。
悔いの残らぬよう、全力を尽くしてほしいものです。

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2017年2月23日 (木)

オールクリア

先日受けた検診の結果が帰ってきました。

結果・・・オールクリア \(◎o◎)/!

全項目、全て正常値。


ホントですか?
だいたい、いつもどこかの数値が引っかかっているのですが、オールクリアなんて数年ぶりです。

一番心配だったガンマ-GTPも正常。
検査前に飲んだ赤ワインが良かったのかな?(んな訳ない)


医師からは、、「この状態を維持してください」 とのお墨付き。


で、さっそくプチ祝として、コンビニワインを買って帰りました(500円)

これで、とりあえず年末恒例の儀式、一つ完了。
残る最後は、、そう、確定申告。

これも、頭痛いわ~

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2017年2月22日 (水)

カビが・・

久しぶりにメイプルを削っています。
白い木肌が魅力の材なのですが、、、ゲゲゲ・・カビが入ってる。

このメイプル、、一年半ほど保管していたものですが、その間に入ったんだろうなぁ。

弊工房の材木置場は半露天で、屋根はあっても壁はなく、雨が吹き込むとどうしても濡れてしまいます。
ベニヤやブルーシートで覆ってはいるんですけどね、端の方の防雨効果は十分ではありません。

まあ、濡れたとしても即問題が起こるわけではないのですが、その状態で長い時間置いておくと、端の方から(木口の方から)割れが入ったりします。
また、梅雨時期にずっと雨が降り続いたりすると、カビが付いたりするのですね。

カビに関しては、他の材はそれほどでもないのですが、どうもメイプルはカビが入りやすいようです。


削って、削って、カビの浸透具合を調べながら進めます。
が、、所定の厚みまで削り込んでもまだカビは残っている。。。

(-_-;)

廃棄(仕方ありません)

結局、両端から50センチずつを廃棄処分にすることとなりました。
(これだけで、ウン千円の損失・・・ブツブツ)


小物やオブジェなど、、一品物についてはあえてこのカビや腐朽菌などが入り込んだ文様を活かして作品に仕立てることもあるようですが、家具ではダメ。。


さらなる雨対策。。今年の課題ですなぁ。。

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2017年2月21日 (火)

モメサン メルロー

先日、何気なく購入したワインが美味しかったのでご紹介します。

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モメサン メルロー

ワインには全く詳しくありませんが、瓶につけられていた「英国王室御用達」というラベルに惑わされて購入しました。
大層なラベルが付いていますが、しかし、4合瓶で税込み1,000円弱です。

とは言え、私にとって1,000円は高級ワインと言って良い値段。
普段は大体500円のものばかりですもんね。。 (^^ゞ


このモメサンメルロー、、赤ワインですので、もちろん肉料理に合いますが、それ以上に、ナッツ類をつまみにすると殊の外美味しく感じられます(個人的所感)

ミディアムボディーですので、飲みごたえあり。
ハレの日のワインとして、今後も楽しみたいと思います。

スーパーなどで売られてますので、見かけたら是非お試しください♪

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2017年2月20日 (月)

悶々と

という訳で、スマホをどうするか悩み中。

合わせてSNSも・・・

実は、SNSについては、facebookもInstagramもmixiも、一応アカウントだけは持っているのですが、いずれも休業状態。
ツイッターは一時期やってましたが、ここ数年間は全く沈黙してます。

どうもSNSは肌に合わないというか、、あまりにも目まぐるしく情報が流れていくので、疲れてしまうんですよね。
ここに来て、情報化の速度にだんだんついていけなくなっているのかもしれませんなぁ。。。

(-_-;)


そもそも、手作り家具なんて、前時代的、牧歌的な商売形態でございます。
納期に数ヶ月かかるのが常態となっているこの商売を、ネットという媒体で回転させているという現状に妙なアンバランスを感じてしまいますな。

ポチッとすれば、明日には物が届いている現代ですよ。


とは言え、世の流れに抗うことにも限界があります。
SNSの隆盛期にあって、改めてネット上でお客さんとどのようにコミュニケーションをとるべきか、改めて考えなければならない時期に来ているようです。

・・・てなことを、悶々と考えているわけであります。

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2017年2月18日 (土)

スマホにすべきか?

またメールの通信エラーが・・

(-_-;)

これ、どうも季節性があるようです。
不調になると、立て続けにエラーメッセージが帰ってきますな。

ヤフー、ybbともに、他のメールと相性が悪いのかいな??

仕方ないので、このような時はプライベートメールであるニフティーを使ったりするのですが、最近はスマホからの問い合わせも多く、先方がPCメールを拒否する設定にしていることも頻繁で、こうなるとお手上げでございます。


スマホについては必要性を感じないので未だに持っていないのですが、時代の流れとともに、業務にも支障が出てくるようになったのであれば、そうばかりも言ってられません。

いよいよスマホ保有も真剣に考えなければならない時期になったのかもね~

となると、HP+ブログに加えて、facebookやInstagramもか??


考えること多し。。。
ヤレヤレでございますな。

┐(´д`)┌ヤレヤレ

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2017年2月17日 (金)

三寒四温

三寒四温の季節となってきました。
昨日は暖かかったですね♪

鉋がけをしていると、汗が出てきます。

気温が上がると、それだけで作業ペースが上がるようで、昨日は予定以上に工程が進みました。

が、その反動で・・
夕方、椅子に座ってちょっと一息ついていたら、そのままうたた寝 sleepy

ふと気がつくと、作業台の上に郵便物が・・
居眠りの場面を、郵便屋さんにしっかりと見られたようです。
(実は、今までにも何度が同じことがありました ホホホ)


さて、今日も温かい模様。
ヒートテックを脱いで、今日も鉋がけに精を出すことにしましょう。

待ちわびた春が、ようやく近づいてきているようです。

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2017年2月16日 (木)

受験の沙汰も金次第

次男の受験のことですが、昨日、私立大学の合格通知が届きました。
幾つか受験した私大の中でも、一番の目標としていたところなので、まずは一安心♪

が、本命はあくまでも国立大学。
来週末が受験当日で、発表は3月なので、まだしばらく受験の日々は続きます。


以下は親の立場で・・・

さあ、問題になるのはお金yen
まずは私立大学の入学手続きをしなければなりません。

当座、一次手続きとして、入学金20万円の支払い。
そしてその後、二次手続きとして授業料や設備費などなどの合計が70万円ほど。

結構な額が必要となります(´;ω;`)ウッ…


で、問題は、、この後に本命の国立大学に合格した場合はどうなるのか? ということです。

この場合は、私立大学に返金手続きを申し出ると、二次手続き分の金額は返金されます。
しかし、一次手続きの入学金は返金されません。

_| ̄|○


釈然としませんが、これはどこの私大でも共通のルールとなってます。

その昔、、私が学生の頃はもっと状況は悪く、私大に納付した金額はびた一文返金されませんでした。
なので、私大を蹴って国立大に行く場合は、100万円近い額を捨てなければならなかったのです。

私の記憶によると、これが理不尽だということで訴訟が起こされ、一部は返金しなければならないという判決となったはず。
恐らくは、この判例を受けて今のようなルールとなったのでしょう。

という訳で、以前に比べるとだいぶ状況は良くなりましたが、それでも一次金が返還されることはありません。
そして、この一次金、、大学によっても額が異なりますので要注意。
我が家の場合は20万円ですが、大学によって15~40万円ほどの開きがある模様です。。


さらに悩ましいのは、この入金期限が大学によって様々であるということ。
私大を複数受験する場合、そして、国立大も前・後期と二度の受験機会がありますので、それら各大学の合格発表日、入金期限のタイミングを事前にきちんと把握して受験スケジュールを考えておかなければなりません。

タイミングが悪いと、最悪の場合、複数の私大に一次入学金を払い、その上で国立大学に受かったりすると、大変な金額を捨ててしまうことになりかねないのでご注意!!

これらから受験を迎える親御さんに於かれましては、是非事前にご検討いただくことを強くオススメします。


受験の沙汰も金次第。
今も昔も、頭の痛いことでござんす。

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2017年2月15日 (水)

コンセントと許認可

家具に必要なパーツは、最近ではほとんどネット注文です。
便利な時代です。

で、先日、家具用コンセントを購入したのですが、届いたものを開梱して、、あちゃ~

違う。。

必要なのは、電源コード一体式のコンセントなのですが、誤ってコンセント単体を注文してしまったのでした。
まあ、これに電源コードを繋げばよいのではありますが、しかし問題が。。

別体のコンセントに電源コードを繋ぐ場合、これを商品として売る場合は許認可を受けなければならないことが法律で定められています。
これ、同業者でわりとご存じない人が多いように見受けられるのですが、許認可を受けないまま販売すると違法となります。

しかし、コード一体型のコンセントを組み込む場合は、許認可申請は必要ありません。
なので、改めて一体型の品物を注文し直した次第です。


電源コードに限らず、例えばショーケースなどのように、キャビネット内に明りを取り付けることなどもあったりしますが、100ボルトを引き込む場合はそのような設計が法的に問題ないのか? 確認することが大事ですね。

もっとも、最近ではLEDが主流になり、電源も乾電池などで済む場合がほとんどですので、あまり悩むことはなくなりましたが・・・


さて、誤って届いたこのコンセント。。どうしよう???

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2017年2月14日 (火)

久しぶりにやっちまった

痛い話・・

久しぶりにやっちゃいました。
機械の上に材木を乗せているとき、誤って材が落下、、指先を挟んでしまいましたぁ~

木工作業をしていると、大なり小なり怪我がつきものです。
先のブログでも書いたように、棘差しはしょっちゅうで、それは悩ましいものです。

が、、
指先を挟んだり、誤って指先を金槌で叩いてしまったときの痛みは次元が違います。

訓練校に通っていたころ。
組み立てのときに玄能(金槌)を使っていて、誤って指を叩いてしまったことがありました。

悶絶・・とは、このことを言うのでしょうな。
本当に痛いときは声も出ず、顔から血が引く貧血のような状態となり、立っておられず、うずくまってしまう。
全身が弛緩し、鼻水が出てきたりします。

いろいろな怪我を経験しましたが、痛い・・ということに関しては、指を叩いたり挟んだりというのが突出しており、このため、このようなことにならないよう細心の注意を払っているのでありますが・・・

機械のテーブルの上に材を乗せようとしていました。
そのテーブルは、軽量化のためにあちこちに空間が空いており、材を乗せるときは指先がこの空間内に入るようにすれば指を挟むことはありません。

しかし、昨日は目測を誤ったのか・・・

挟んだ瞬間はそうでもない。
が、数秒ほど遅れて痛みが出て、それが急速に大きくなり、強くなり。。

作業はストップです。

まあ、幸いにして材の重さがそれほどでもなかったため、痛いだけで大事には至りませんでしたが、右手の中指は今、爪の奥が紫色になっております。

今日から暫くは、中指をかばいながらの作業となる模様。
これが新たな怪我を誘発することにならないよう、気をつけて行います。

(´;ω;`)


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2017年2月13日 (月)

寒かったですね

いや~寒かったですね。

本当は板接ぎをする予定だったのですが、最高気温2度では無理。
思い切って2連休とし、撮り溜めておいた映画などを見て過ごしました。

さて、今朝の温度は・・ 今のところ8度。
予報としては10度過ぎくらいまで上がるらしいですが・・

さて、板接ぎをすべきか?
接着剤はどれを使うか?

あれこれ思案中の、月曜日の朝です。

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2017年2月10日 (金)

健診の裏技

またまた寒波がやってきました。。

このクソ寒い中、健診へ行ってきました。
年に一度の集団検診です。

会社勤めだった頃は会社で健診がありましたが、自営業となり国保となったからには、健診は自分で受けなければなりません。

健康の状態について、40歳代までは特に問題を感じることもなく、検診の結果も異常なしでありましたが、50歳を過ぎてすぐに体調を壊し、数年前には外科手術を受けたりした事もあったりして、それ以降自身の体についてだいぶ謙虚になりました。

なので、少なくとも年に一度の健診は必ず受けるようにしております。


ただ、集団検診の場合、とにかく混雑するのが問題・・・
一番ひどい時は、受付から終わるまで4時間ほどを要したこともあり、健診スタッフのお粗末なオペレーションに呆れ、怒りを感じたものです。

この時は、途中で諦めて変える人が続出したり、怒りが昂じてスタッフに罵声を浴びせたり、詰め寄る人も出てくる始末。
分かるわ~その気持ち。


が、15年に及ぶ集団検診経験から学んだ知識として、、 年度末の健診が狙い目。
ということがわかりました。

年度末、つまり、2月の健診。
この時期になると、来る人は極めて少なく、スムーズに進みます。

そして、さらに裏技として、開始時間の15分ほど前に来場し、必要書類を書きながら開始時間を待つと、開始と同時に検査を受けることができ、渋滞なく進むのでありますな。

今回もこの方法で、受付から終了まで15分ほどで済みました♪


結果は二週間後。。
さて、今回は何を指摘されるのか? 検査結果が楽しみ・・・いや、ちと怖いですな。

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2017年2月 9日 (木)

防カビくん

風呂のカビってイヤですよね。
定期的なカビ取りが欠かせませんが、この寒い時期にカビ取りをするのは本当に嫌であります。

そんな時に見つけたのが、、これ。

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防カビくん。

火の気のないところに水煙。。
使い方は簡単で、中に入ってある缶を水にちょいと浸すと煙がもくもくと出てきます。
これで、浴室内を燻蒸するというもの・・・

効果は約二ヶ月ですので、隔月で行えばOK。

で、先日やってみましたが、確かに簡単。
浴室を煙で充満させて、放置すること90分。 これで完了です。

さて、本当に効果はあるのか?
興味津々で、毎日浴室のタイルを見つめている今日此の頃であります。

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2017年2月 8日 (水)

自分だけのワーキングデスク

新作のご紹介。
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ワーキングデスクです。

小ぶりのデスクで、逆T字型の脚で支える弊工房の定番デザインです。

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このタイプの良いところは、何と言っても足下が広く使えること。
小ぶりのサイズながらも足下が広く空きますので、いろいろな姿勢でストレスなく使うことができます。

ご使用の用途は、ミシン用として、パソコン用として、そして、紅茶タイムのテーブルとして・・
そうです、、どのような目的にも気軽に使うことができる、とても融通性の高いアイテムです。

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素材はご要望によりアルダー集成材を用いました。
広葉樹ですが比較的軽く、柔らかな手触りです。

オイル仕上げで淡い茶色に発色し、美しい表情を見せてくれます。

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軽いので、異動もラクラク。。
集成材使用で、比較的安価に仕上げられるのも魅力。

コストと機能を両立した、自分だけのワーキングデスクです。

納品後、お客様はさっそく紅茶を楽しまれた模様。
いろいろな場面にご活用いただけることを願ってます。

お届先 東京都

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2017年2月 7日 (火)

エポキシ接着剤の功罪

接着剤のこと・・・

いろいろな接着剤を使い分けていますが、ここぞ・・という箇所にはエポキシ系接着剤を使います。

エポキシは強力無比な接着力に加えて、充填/肉盛り効果が他の接着剤よりも高く、例えば椅子の脚組などのように、家具の中でも最も強度が求められる箇所にはうってつけの接着剤です。

ただ、難点も・・・

二液性で取り扱いが面倒、、後引き糸引きなどが起きやすく、とにかく塗りにくい。
超高価 (@_@。

そして、硬化時間が長い。

このように、色々と難点があるのですが、高価なのはともかく・・この寒い時期に特に問題になるのは硬化時間が長いということです。

気温が低いと完全硬化まで数日かかることもありますので、この間クランプを外すことができず、極めて手離れが悪い。
まあ、効果時間の短いタイプもあるのですが、これだと夏場は短すぎて作業に支障が・・・

冬と夏で別種類を使い分けるということも考えられますが、でも九州の場合、冬でも春並みの気温になることも日替わりであったりするので、それはそれで厄介でございます。

色々考えると、一種類のタイプを常備し、気温予想をにらみつつ適切な工程を考える・・ということのほうが合理的との結論であります。


で、昨日もホームセンターで数種類のエポキシを前にしばし悩みましたが、結局はいつものタイプを購入。

そして、組み立て中の椅子は、今、クランプにがんじがらめにされて、SM的な様相を示している次第です。

つまづかないよう、気をつけねば。

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2017年2月 6日 (月)

十数年ぶりのキャビネット

久しぶりに門司港へ行ってきました。
キャビネットのメンテナンスの打ち合わせです。

今から十数年ほど前、駆け出しの頃に門司港のギャラリーへキャビネットを納めたことがあります。
名付けて、門司港キャビネット。

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当時、まだ未熟だった頃に、精一杯の背伸びをして作ったキャビネットです。
改めて今見ると、色々と稚拙な部分が目立ち、ちょいと恥ずかしい感じも・・

このキャビネット、ギャラリーの展示用としてずっと置かれていたのですが、この度これを是非購入したいという方がいらっしゃった模様。
しかし、年月を経ていろいろな不具合も出てきているので、メンテナンスをしてもらえないだろうか? との、ギャラリーからの依頼でした。


そんなわけで、久しぶりにいそいそと門司港へ行ってきた次第です。

見ると、扉の取っ手が欠損しており、また、ガラスの押さえ縁に割れが・・
それと、ずっと冷暖房が入った過乾燥な環境に置かれて続けていたため、全体的に木が痩せており、合わせ部に微細な隙間が空いているところなどもありました。

しかし、思ったほど深刻なダメージはなく、程度の良いアンティーク的家具。。と言えるような感じ。
なので、奇特ながらもお客様がついてくれたのでしょう。

担当者の方としばし打ち合わせをして、後日お見積りを提出することで合意。

きれいに修理をして、十数年越しにお客様へと無事納品できれば嬉しい限りです。

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2017年2月 3日 (金)

意外と知られていない木工作業

月例の出荷も終わり、ちょっと一息。

意外と知られていないことかもしれませんが、出荷作業はけっこう大変な作業なのです。
大型家具については、専門の業者さんに頼むので手をわずらわせることはないのですが、宅配便サイズのものについては、ダンボールなどに梱包しなければなりません。

使うのは市販のダンボール。
幾つかサイズがあります。

このサイズにピタリと合えば良し。
でも、手作り家具という特性上、毎度寸法はまちまちで、ピタリと合うことは稀でございます。

このような時は、ダンボールを切ったり貼ったりして改造し、アイテムの形に合うように作り直さねばなりません。

これがね・・パズルを解いているようで滅法大変。

ダンボールが完成したら、中に詰めるクッションなどのレイアウト。
大体は古新聞をクッション材に使いますが、必要に応じてエアーパックやポリ袋なども。

蓋をしてガムテープで封印し、さらにナイロンロープで縛って完成。

昨日は、二つのアイテムを梱包するのに半日かかりました。


意外と知られていない梱包作業。
これも木工の大事な作業なのであります。

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2017年2月 2日 (木)

サブマリン棘

海の向こうでは、新大統領の発する大統領令が世界的物議を巻き起こしていますが、目下のアタクシの問題は・・・棘でございます。

仕事柄、棘差しはしょっちゅうで、大きなものから小さなものまで様々。
手袋をすれば防止できますが、しかし、安全性のためには素手が一番。

いかんともしがたいですなぁ。

棘もいろいろなものがありますが、一番困るのはごく小さいながらも、皮膚の中に入り込んでしまうもの。
小さい上に、入り込んでいるので抜くことができない。。

これを、サブマリン棘と呼びます(私だけ?)

放置していても問題はないのですが、触れるとピリッとした刺激があり、気持ちのよいものではありません。

休憩時間に、それこそほんとうに目を皿のようにしてサブマリン棘を発見し、いろいろな手練手管を尽くして抜いているのですが、まあ、イタチごっこですな。


さて、今日からはホワイトオークを扱います。
ホワイトオークは、材木の中でも最も棘が出やすいものの一つで、今から少々悩ましい。

(-_-;)

件の話題の人・・・
材木の棘を禁止する大統領令でも出してくれないかなぁ??

ホワイトオーク・・・貴国の材でございますよ!!

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2017年2月 1日 (水)

ライティングビューロー その2

ライティングビューロー、扉の中です。

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内部レイアウトはラック状で、各部の寸法割付はお客様よりの指定寸法です。
主に、パソコン関連機器や、お手持ちのみに引き出しなどを収納されるとのことで、それらがピッタリ入る寸法で仕上げています。

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このため、写真では良く分かりませんが、各部棚板や仕切りの奥には切り欠きを設け、配線が通るように工夫しています。
中央奥に見えているのはゴム製の塞ぎ蓋で、ここから配線を外に引き出します。

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上部、ガラス扉はディスプレイ用。
何が入るのかは?? 秘密です (^^ゞ

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そして、素材はウォールナット。
黒く華やか、そして重厚感のある素材は、大人用のビューローにはまさにベストマッチです。

それにしても、ライティングビューローというアイテムには独特の存在感が漂いますね。
ミニ書斎空間のようでもあり、この前に座ると気持ちが落ち着くように感じます。

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お客様は海外赴任中で、ご帰国のタイミングで打ち合わせを重ねてきました。

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お問い合わせをいただいてから構想すること1年半あまり。。
お客様と共同で作り上げたライティングビューローです。

どうぞ、ご愛顧いただきますよう。


お届先 福岡県

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