稀勢の里 ついに
ついに稀勢の里の初優勝が決まりました。
まあ、優勝は一昨日に白鵬の敵失で決まってはいたのですが、やはり千秋楽の直接対決を制して有終の美を飾ったのは見事。
テレビの前で、思わずよ~し。。と叫んでしまいましたぁ
十分な力を持ちながら、いつもここ一番のプレッシャーに負け、優勝を逃してきたのはご承知の通り。
全国の相撲ファンをじりじりさせ続けたのは間違いなく、それがさらなる重圧となって力が発揮できない悪循環に囚われていたようです。
それが、、昨年初場所の琴奨菊の優勝を期にして、何かが変わったようです。
優勝には届かないものの、常に好成績を上げて優勝レースに絡み、昨年は年間最多勝をとり、先場所は三横綱を撃破するという見せ場も作ってくれました。
そして今場所。。
後半に相撲の安定感が乱れてくるといういつもの癖も垣間見られ、また崩れるかな? と思っていましたが、最終盤ではまた安定感を取り戻し、逸ノ城、白鵬を相手に見事な相撲を見せてくれました。
遅咲きの逸材。
来場所は横綱として土俵に立つことになりますが、19年ぶり、若乃花以来の日本人横綱として、角界に歴史を刻んでいってほしいと願います。
いつも仏頂面で、それが逆に魅力でもありますが、ニコッと笑う顔にもたまらない愛嬌があります。
今年は、この笑い顔がたくさん見られるように・・・期待しています。
優勝おめでとうございます。
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