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2015年12月31日 (木)

大晦日だって

大晦日になってしまいました・・

本来なら、この一年の締めくくりと、来年の抱負を述べるべきところではありますが、ご承知の通りぎりぎりまでジタバタしている年の瀬で、ご挨拶割愛させていただくこと、お詫び申し上げます。

m(_ _)m

なお、一応年明けは4日までお休みし、5日以降は通常業務に戻る予定です。
メールはもちろん常時お受けしておりますが、お返事は5日以降となること、ご理解をお願いします。


ブログは、気が向けば・・・書きます。
ホームページは、休みの間に更新したいと思ってますが・・さて?

というわけで、なにかと落ち着かない年の瀬ではありますが、皆様におかれましては、どうぞ良いお年をお迎えいただきますよう、心よりお祈りしております。


来年もどうぞ、よろしくお願いします。

 木工房シンプル 栗原浩

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2015年12月30日 (水)

俺は受験生?

精神的に追い込まれると、必ずと言ってよいほど見る夢があります。

私は高校3年生、受験生。
回りは皆受験一色で、眼の色が変わっている。

が、しかし、なぜか私だけはのほほんとしており、漫画なんて読んでいたりする。
でも、やらなければならないことは分かっている。

勉強しなければならないのに、、微積もあまり良く分かってないのに、、受験は目の前。
やらなけりゃ・・やらなけりゃ・・

でも、このままだと絶対に無理。
合格なんてするわけがない。。

ああ、一体どうなっちゃうんだ。


というところで、目が醒めるのでございます。

毎回同じ夢。

で、起きると・・ああ俺は受験生じゃない、、夢だった、良かった。
と思うのですが、、

いやいやいや、、、納期が・・・仕事しなきゃ。
と、追われるように工房に入るのであります。


追い込まれると必ず見る夢。
昨日も見ました。

(-_-;)

今年も残り2日。
最後までジタバタする年末になりました。

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2015年12月29日 (火)

痛恨のミス 復旧完了

年末に起こった痛恨のミス・・
面取り時にルーターのストッパーをかけ忘れるという単純ミスにより、キャビネット天板を切り込みすぎてしまったという悲劇。

小手先の修復は不可能で、一旦接着した天板を切り取る・・という荒業で復旧を試みてきました。
慎重に進め、なんとか切り取りに成功。

そして、新たに作った天板の養生を終え、ホゾを切り直し、無事取り付けに成功しました。

復旧は、加工上の様々な制約を強いられるので、ある意味新作よりも難しいところがあります。
増して、今回のような大掛かりな復旧は過去に一度も試みたことがないため、果たして本当にうまくいくのか? と、心許ないところがありましたが、なんとか無事に終えることができホッとしています。

いや、これで終わりではない。

面取りをしなければ・・・

そう、前回痛恨のミスをしでかした面取り。
これをやらなければ、真の復旧とはいえません。

ルーターを念入りに調整して、ストッパーを掛けたことを3回ほど確認して・・
念の為に、キャビネットにクランプをかけ、自分の姿勢を再確認し、頭のなかでシミュレーションを繰り返し・・

疲れるわぁ・・

たかが面取り・・なのですが、その面取りで大失敗したことがトラウマとなっており、ルーターを起動するときには心臓がドキドキしたものです。

もしまた失敗してしまったら、その時は本当に立ち直れなくなる。

プレッシャーです。

が、やらなければならない。
やらなければ、このトラウマを永久に払拭することはできないのだ。

大げさなようですが、加工に臨む気持ちは本当にこのような葛藤があったのです。

面取りは・・・無事成功。
半月以上に及んだ大きな大きな手戻りでしたが、様々な反省を繰り返し考えた半月でもあり、長い目で見ると自身の経験値を一つ上げる出来事であったようにも思います。

そして、最後の工程・・塗装にかかってます。
仕上がりは大晦日かなぁ?


師走に起こった痛恨のミス。
この出来事は、おそらくこれからの木工人生において決して忘れられない強烈な記憶となって残り続けることでしょう。

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2015年12月28日 (月)

レベッカ再結成

昨日、NHKのSONGSがレベッカでしたので、思わず見入ってしまいました。
今、40代、50代の方なら、当時のレベッカサウンドに魅了された人も多いことだと思います。

突然、ほんとうに突然彗星のように出てきたバンドです。
最初の大ヒットは、あの名曲、フレンズ。
はじめて聞いた時は衝撃でした。

まだj-popなどという言葉も無い時代。
ニューミュージックがシティーポップなどと呼び替えられていた80年代半ば頃です。

それら上品なポップサウンドを吹き飛ばすような強烈な8ビート。
なによりも、紅一点NOKKOの突き抜けるようなボーカルは、それ以前のどのような女性ボーカルも持ち得なかった強烈なインパクトを持って迫ってきました。

当時、学生時代。
街中、車の中、そして、大学の研究室の中でも、安いラジカセからレベッカが流れ続けていました。

80年代は、洋楽ではAORが全盛の時代で、その中にあって異彩を放っていたのはマイケル・ジャクソンとマドンナです。
レベッカは、特にマドンナを強く意識していたようでもあり、その音作りを参考にしながら新たに解釈しなおし、日本のロックとして再発信していたように思います。

ロックでありながらもメロディアスであり、とても聴きやすい。
また、NOKKOの紡ぎだす歌詞に共感を覚えた女性も多かったことと思います。

アルバムセールスも好調で、トップを走り続けていた時に、突然の活動休止。
そして、解散。

なぜ?? と不思議に思っていたのですが、昨日の番組で、解散の理由から再結成に至る経緯が丁寧に描かれていました。

各メンバー(特にNOKKO)にとって、レベッカの存在があまりにも巨大になり、その重荷を支えきれなくなって解散。
しかし、我々の青春時代がレベッカによって彩られていたように、メンバーにとってもレベッカは特別な存在であり、青春そのものでもあった。

重圧に押しつぶされた日々から20年が経ち、NOKKOは改めてレベッカの楽曲の素晴らしさを再確認することができるようになった。
再結成の時に、この時のために今まで生きてきたんだなぁ と言うメンバーの言葉が心にしみました。

Rebecca02


20年ぶりに聞いたNOKKOのボーカルは、当時の突き抜けるような響きには及ばないものの、しかし、当時にはなかった甘い艶のようなものが感じられ、昔を思い出しつつも懐かしいだけではない新しい印象を持って聴くことができました。

レベッカ再結成。
これからどのようなサウンドを作り出してくれるのか?
懐古趣味ではなく、今の時代にまた新らしいインパクトを与えてくれることを期待しています。

まずはとりあえず・・・紅白見ようっと♪

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2015年12月25日 (金)

なんちゃってビーフシチュー

クリスマスイブ、、ということで、恒例のビーフシチューを作りました。
市販のデミグラス缶を使ったなんちゃってビーフシチューなんですけどね、まあ、これが結構美味しいのであります。

味の決め手は、まずはニンニク。
そして、玉ねぎを炒めるときに砂糖を絡めてカラメル状に・・

コンソメを入れて軽く煮て、デミグラスソースを投入。
これに、赤ワイン、炒め玉ねぎペースト、ケチャップ、、そしてそして、苦味をつけるためにインスタントコーヒーを入れ、あとは煮こむだけ。

一時間ほどで、美味しいなんちゃってビーフシチューが出来上がります♪

付け合わせのサラダは、お歳暮にいただいたカニ缶を和えてマリネに。

パンとスパゲティー。

ワインは、セブン-イレブン印のボルドー。
(800円くらいだけど、これがめっぽう美味しい)

おおお、安上がりながらも、見た目だけは豪華なクリスマスディナーとなりました。

ちなみに、ケーキは市販のスポンジをベースに、生クリームと苺をのせたもの。


子どもたちが小さかった頃のように、クリスマスツリーやその他の飾り付けもない質素なものだけど、一応年の瀬のイベントとしてささやかな非日常を楽しむのも良いものですな。


さて、クリスマスが終わると、あとは一気に年末モード。
今年の仕事は、今年のうちに・・・というわけで。。

今日も頑張ります。

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2015年12月22日 (火)

輸送事故

先ほど輸送業者から電話がかかってきて、梱包箱(ダンボール)に穴を開けてしまったとのこと。

(@_@。

「中身は無事なんですか?」

「確認はできないんですけど、穴の下は梱包材と空間だけのようですので、おそらく品物には問題ないのではないかと思います」

それで、どうするのか?

「穴は応急処置としてテープで塞ぎました、、期日指定がありますので、このままの状態でお届けに伺い、先方立ち会いのもとで中身を取り出し、異常の有無を確認したいと思うのですが・・・」

う~ん ((+_+))

でも。。。仕方がないよなぁ。

「では、それでお願いします」

異常がないことを祈るのみです。


実は、同様のことがちょっと前にもありました。

この時は、お客さんからの指摘で発覚。
家具の隅に、明らかな当て傷が・・・

幸い修復可能な場所でしたので、送り返してもらって手直しし、再度お届けするという顛末でした。
輸送業者には保険の申請をし、補償してもらうようにしました。


輸送中の事故。
今まで10年以上このようなことはなかったのですが、どういうわけか今年は一気に2件もこのような事態となり、困惑しています。

まあ、輸送には一定の確率で事故が起こることは仕方がないのでしょうが、今まで何もなかったので、自分には無縁のことと思っていました。
(災害に似ていますな)

今後どうするか?
と言っても、出荷して手を離れた後は如何ともしがたく、ただ無事に着いてくれることを祈るのみです。

近郊は直接配達に行けますが、遠方は輸送業者に頼むしかない。
一定のリスクを抱えたこの商売・・・なかなかままならないところもあります。

((+_+))

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2015年12月21日 (月)

猫の手も

ウチのような弱小工房でも、年末な何かと忙しいものです。
恒例の月末出荷も12月は年末出荷となりますので、輸送の混み具合を考えると、いつもよりは早めの出荷対応が必要となります。

それに加え、何よりもクリスマスが間近に迫っていて、子供家具など、クリスマス納期となっているものもありますので、出荷は二弾、三段構えの体制でバタバタします。

荷造りをする時は、送り先や、品物の内容を間違えないように、仕様書とにらめっこ。
発送する際も、伝票を貼り間違えないように・・・

昨日はクリスマス納期の出荷にてんやわんやでございました。
確認は三度・・・
よし、これで大丈夫。


で、ホッとする間もなく、次は年末納期のものに取り掛からねば。。

この時期だけは・・猫の手も欲しい・・・
(ノラネコはいっぱいいるんだけどね)

(ΦωΦ) ニャ~

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2015年12月20日 (日)

木工家氏 ご来訪

木工家氏、ご来訪。
この度、福岡は糸島半島で新しく工房を開業されるH氏です。

満を持しての開業、おめでとうございます。

H氏と初めてお会いしたのは5年ほども前の事になるでしょうか?
弊工房を訪ねて来られ、木工をやりたいとのこと。

そのために職を辞し、職業訓練校へいくとの由・・
穏やかな語り口なれど、その奥に秘めた熱い情熱と、着実な行動計画に感心したのを覚えています。

その後、計画通り訓練校へ行き、卒業後は木工房での修行が数年。
そしてこの度、開業に漕ぎ着けたとのことで、見事な有言実行であります。

今回は、開業に際しての表敬訪問ということでしょう。。
その律儀さに頭が下がります。

糸島半島は、木工を含めて様々なハンドメイドの工房がひしめく手作り工芸のメッカとも言える場所で、糸島という名前にちょっとしたブランド力があるほどの土地です。

知名度、場所柄は申し分ありませんが、その分競争も激しいように思われます。
今からが勝負。。持ち前のバイタリティーで頑張ってくださいね。


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2015年12月18日 (金)

痛恨のミス 復旧は?

先日書いたように、師走のこの時期に痛恨のミスをしでかしてしまいました。

これをどのように復旧するのか?
これが、ここ数日の最大の課題で、考える殆どは復旧計画の策定でした。

すでに側板と幕板に接着してしまっている天板。
これを、どのように取り外すのか?

今までに一度もやったことがない命題。
もし解決できなければ、天板のみならず、キャビネット全体を廃棄しなければならなくなります。

考える 考える。


方針はひとつ。
とにかく、接着面、連結面ギリギリまで切込み、あるいは削り、残りの部分は手鉋とノミを駆使して地道に削り進めて綺麗に整形する。

そう、方針は決まっているのですが、具体的作業、及び工法をどうするのか?
これが問題。

焦って切り込みや削りこみが大きくなりすぎると万事休す。
失敗は絶対に許されません。


今までの経験から言える行動指針ですが、失敗後にすぐ復旧しようとしてはならない! という自己流諺を作り、自らを戒めています。

失敗直後は頭の中が興奮しており、この状態で復旧を試みると新たなミスを誘発し、泥沼に陥る。
という苦い経験を繰り返してきました。

軽微なミスなら数分。
大きなものなら、最低半日ほどの冷却時間を取り、頭を十分クールダウンさせて、冷静に復旧計画を考えうこと。

そして、その計画をいろいろな角度から検証し、ベストな工法を用いて慎重に進めること・・・
急がばまわれ。。というのが、復旧をする場合に最も大切なことなのであります。

今回は10年に一度あるかないかの大きなミス。
なので、数日の冷却期間をとることとしました。

いろいろ考える中で、工法については当初の考えから大きく変わり、より確実な方法になったとの確信が持てました。
たまたま友人の木工家氏と話す機会もありましたので、彼にも聞いてもらい、これなら大丈夫じゃないか? とのお墨付きももらい、満を持して決行。

うまくいきました。

横切り盤を駆使してぎりぎりまで切り進め、その後はノミを使って残り部分をはつり、最後は手鉋で仕上げて綺麗に復旧。
必要と新調した畦挽き鋸を使うこともなく、無事天板を取り去ることができました。

ホッとし、一気の脱力感(達成感ではない微妙な感じ)
そしてなぜか、くしゃみと鼻水が出てきましたよ(風邪か?)

苦い経験でしたが、しかし、貴重な経験であったようにも思います。
今回用いた技法は、復旧方法のひとつとしていろいろな場面で生かすこともできそうで、そう考えると、このトラブルでひとつ自分の経験値が上がったようにも思います。


さて、これからまた新しい天板を取り付け、完成へと進めていくことにしましょう。
お待たせしてしまっているお客さんにできるだけ早くお届けできるよう、慎重に・・しかし、速やかに進めて行きたいと思います。

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2015年12月16日 (水)

初めての車検

車検を受けました。

この春に、軽のワンボックス(中古)を購入して、初めての車検です。
それ以前に乗っていたポンコツ四駆は、車検のたびにあちこちのパーツ取り換えが必要となり、多大なカネがかかってました。

整備士さんからの電話が鳴るたび、ビクビクしながら応答していたものです。

あれとこれとそれとどれもこれも・・悪いんです。

そうですか。。

それでですね、それとこれとあれとこちらと取り替えて、追加料金がウン万円アップになるのですが、いかがでしょう?

取り替えなければどうなります?

ぎりぎり車検を通すことはできますが、その後突然エンジンが止まるかもしれません。

もはや脅迫(汗)
では、お願いします。。 ということで、泣きながら支払うのが常でした。


今回は・・
不具合があったのはワイパーのゴムだけ。

で、料金は。
ポンコツ四駆の半額、いや、3分の1ほど。

いや~助かるねぇ。

税金に至っては、以前の10分の一以下だし、ホント、もっと早く買い換えておくべきだった。
(周囲からは、再三再四言われてたんだけどね・・)

さて、年末の大きな出費もこれで終わり。
今年も何とか、年を越せそうです。

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2015年12月15日 (火)

新国立競技場 新プラン

新国立競技場の新しいプランが発表されましたね。

Plt1512140019p1


最初のプランがあまりにも斬新だったため、一見して地味な印象は否めませんが・・
また、やはり賛否両論あるようですが、じっと見ていると、、結構いいんじゃないか? という感じがしてきました。

両案とも、木を用いたところがポイントになっており、同じ木を扱う者としてはそれだけで親近感が湧きます。
強度的に、また、耐久性などはどうか? という懸念も感じますが、これらについてどのような知見があるのか、また続報を待ちたいと思います。

願わくば、これが起爆剤となり、日本の森林資源の有効活用と、林業の活性化へつなげることができれば、それこそ最大の意義があろうというもの・・・

まだまだ全貌は分かりませんし、正の部分があれば、もちろん負の側面も併せ持っているでしょうから、それらを総合的に判断し、ベストな方向を決めてもらいたいと切に願う次第です。

完成したら、、是非見に行きたいものですな。

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2015年12月14日 (月)

痛恨のミス

やってしまった。
痛恨の、、ミス _| ̄|○

今年一番の、いや、ここ10年くらいで最大のミスかもしれません。

ミスにもいろいろなパターンがあります。
軽微なものから大きなものまで。

また、加工初期のものから、完成直前に起きるものまで。

最もダメージが大きいのは、完成直前に起きる大きなミス。
今回は、これでした。

キャビネットです。
全組み立てを終えて、後は塗装するばかり。

その前に、全体の目違い払いをし、そして面取りをしていた時のことでした。
ルーターで削っていくと、なんか感触がおかしい。

あれ?
と、機械を止めて確認してみると。。

ああああああ (@_@)

面取りの刃物が切り込みすぎて、天板の端面が段違いにえぐれてしまっています。
えぐれは3ミリほど。
しかし、この3ミリはとても大きい。

原因は単純。
ルーターのストッパーをかけていなかった初歩的ミス。
本当につまらないことですが、大きなミスは往々にしてつまらないことが原因になるものです。

頭は真っ白。
血の気が引き、思わずその場にしゃがみこんでしまいました。

そう、わかってるんです。
このミスは致命的。
たかが3ミリといえども、前面の一番目立つところです。
埋め木などで修復しても、それと見れば必ず目立つ。

修復するには、天板を取り外して新しい物に取り替えるしかありません。
が、このキャビネットは板組構造で、天板は側板と幕板に接着しています。

そう、、取り外すことはできない。

めまぐるしく考えが頭を駆け巡ります。
と、不思議な事に、血の気が戻り、落ち着いてきました。

そう、起こってしまったことは仕方がない。
あとは、どのようにこれを収めるか・・それを考えるしかありません。

取り外すことはできない。
ならば、切り取るしかない。
しかし、どうやって天板を切り取るのだ??

床に座ったまま、少しずつ落ち着いてきた頭で必死に考え、そうだ、こうやればよいのでは・・
との、一つの方針が見えてきました。

やれるか?
いや、やれるか・・ではない、やらなければならないのだ。

まずやるべきことは。
そう、まずはお客様に連絡すること。

失礼とは思いつつ、電話をして事情を説明。
本当は来週お届けするところを、年明けまで待っていただけることになりました。

ただでさえ納期遅れとなっているところ、さらにお待たせすることになってしまい、ただひたすら申し訳なく思うばかり。

それで、目下、天板切り取り計画を策定中。
その中で必要なもの・・畦挽き鋸を今から買いに行きます。


年末の、納期間近の大失敗で立ち直れない・・なんてことは言ってられません。
と、自分を鼓舞するために恥を晒しました。

とにかく、やるしかないのだ!!

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2015年12月11日 (金)

忘年会 その2

忘年会続きで、昨日は木工アマチュアの方々とのオフ会でした。

なんだかんだで10年以上続いている会ですが、最近は少しメンバーも増えて、総勢8名で夜の街に繰り出したのでした。

いつもは、小倉駅周辺の居酒屋ばかりを漁っていたので、たまには趣向変えて・・ということで、路地奥にひっそりと佇む、台湾料理屋へ行ってきました。

20151210_bounenkai


ご覧のように、おもいっきり昭和のまま。
ドラマ深夜食堂の風情が、今も濃厚に残っている界隈です。

この界隈も再開発の予定が持ち上がっており、このような風景もいつまで存続するのか分かりませんが、できるだけ長くこの風情をとどめておいてほしいものです。


しとしと降る雨の中、暖かい室内では木工談義に大いに盛り上がりました。

さあ、これでとりあえず忘年会も一段落。
あとは、年末の同窓会を残すのみです。
会社員の頃に比べると、忘年会の数も随分減りました・・・

さてと、、今日は休肝日として、年末まで一気に作業を進めますよ~

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2015年12月10日 (木)

材を引き取りに

昨日は、近隣の木工家氏と連れ立って、大川市の材木屋さんまで材料を引き取りに行きました。
運搬車はワンボックスのロング、容量はたっぷりなのですが、いざ材木のバンドルを目の前にしてちょっと汗が・・

思った以上に、ボリュームがある。
いや、もちろん錯覚ではあるのですが、これだけ積んで大丈夫なのか?

およそ、1.4立方メートル。
重さは推定800キロほどですので、もちろん車載荷重のらくらく範囲内なのですが、材の山を目の当たりにするとちょいと不安感が募ります。

ともあれ、積まなければなりません。
車の容量は全く問題ないのですが、それだけに荷崩れが心配です。

下手をして急ブレーキを踏んだりすると、材が運転席へ飛び出してフロントガラスを突き破るかも?
なんてことも想定されます。

また、左右のカーブでは材が振られて崩れ、側面のウインドウを割る恐れも・・

パズルのように、あれこれ工夫して隙間がなくなるように積み込んで、試運転。
まあ、なんとかなるでしょう・・ということで一件落着。


小春日和の良い天気の中、昼食に美味しい海鮮定食を食し、帰路につきました。


夜は、訓練校時代の恩師を交えて忘年会。
皆いろいろとあった一年でしたが、怪我もなく無事やってこられたのはめでたいことです。

いやいや、今年もまだ20日ほどあります。
最後まで事故なく、無事作業をしなければと改めて思ったのでした。


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2015年12月 8日 (火)

年は取りたくありませんなぁ

さて、師走の前半戦も佳境に入ってきました。
ちょいと大きなキャビネットと格闘中で、昨日は扉の建て付け。

毎度緊張する建て付け。
まあ、スライド丁番を使えば簡単ですが、やはりここは平丁番でバシッと決めて、木工屋としての矜持を示したいところです。

平丁番の場合は、ビス固定の際の穴位置が成否を大きく左右します。
コンマ数ミリのズレが、扉幅で増幅されて扉先端ではミリ単位のズレとなりますので、とにかく穴位置は正確に加工しなければなりません。

これが毎度緊張する瞬間で、訓練校時代から14年たった今でも、この加工は常に初心者の気持ちで慎重に行うようにしています。

加工方法はごくオーソドックスで、まずは錐で穴位置をマーキングし、さらに錐で揉み込んでドリルのガイド穴を開けます。
その後はドリルで穴を開けていくという工程で、ごく標準的なやり方です。

最初の頃はこれがなかなかうまく行かず、悩んだ挙句に専用のセンタリングビットを海外通販で手に入れ、それを使っていた頃もありましたが、これが今ひとつ痒いところに手が届かない・・・という使い勝手事情もあり、結局はオーソドックスな方法に回帰したというわけです。

しかし、この方法・・・
正確な加工のためには、とにかくポイントを良く見なければなりません。
これがね、近くが見えにくくなった最近はけっこう大変でございます。

まあ、四苦八苦しながらも、何とか完了。
うまく行きました。

年齢とともに、だんだん大変になる扉の建て付け。
年は取りたくありませんなぁ~

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2015年12月 7日 (月)

使っているのか使われているのか

どうも最近、家の中の無線LANがよく切れるんですよね。
パソコンは2台体制にしており、そのうちの1台が接続不良を起こす事が多いです。

が、時々もう1台も不良になったりして・・・

ネットで調べて、いろいろと対策を打ってはいるのですが、あまり状況は改善されず。

まあ、ルーターを一旦リセットすれば復旧するので大きなトラブルにはなっていないんですが・・
面倒です。

パソコンとインターネット普及で、確かに便利にはなりましたが、使っているのか使われているのか?
なんてことを思ったりしますな。

年に数回程度、FAXでお問い合わせをいただくことがあるのですが、そのような時はなんとなくホッとした気分になったりします。


さて、今日もルーターをリセットすることとしましょうか・・

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2015年12月 4日 (金)

チェリーのダイニングセット

新作のご紹介。

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チェリーのダイニングセットです。

テーブルとして、そして、作業台としても使える頑丈なテーブルを・・というご希望にお応えして製作しました。

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太い四本脚。
そして、脚元はつなぎ材で長手方向を連結しています。

突いても揺すっても、びくともしませんよ!

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もう一つの特徴は、これ。
新聞や雑誌などを入れることができるスロットを設けました。

秘密基地、、のようでもありますな。
実は、ちっちゃな地球防衛軍の戦闘機が格納されています。

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合わせる椅子は、その名も「素朴な椅子」
最初に製作したのは10年ほど前のことで、何の変哲もない、奇をてらわない、素朴な感じのする椅子を・・とのご要望を受けてデザインしたものです。

ご覧のとおり何の変哲もない形で、こりゃ商材としてはいまいちだなぁ・・と思っていたところが、意外にもその後にもぽつりぽつりとご注文をいただき、微妙なデザイン微調整を繰り返しつつ、今でも作り続けています。

今では、弊工房の準定番・・とも言える椅子となりました。
広めの板座が、お尻を優しく受け止めます。

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ベンチも同様に、素朴な佇まいが感じられるデザインとしました。


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契です。
本来は天板の割れ止めとして打ち込むものですが、今回はデザイン上のアクセントとして象嵌しました。

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頑丈で、そして素朴なダイニングセット。
どこでもありそうですが、探してみると決して無い。

手作り家具屋の面目躍如と、密かに自負しているのであります。

チェリーは素晴らしい素材です。
どうぞ、長くご愛用頂ますよう・・・ (_ _)


お届け先 大阪府

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2015年12月 3日 (木)

また来た保安コールセンター

まあ、商売をやっていると各種の売り込み電話が頻繁にかかってきます。
煩わしいので、人によっては常時留守電にしていたりするようですが、私はとりあえずは受けるようにしています。

大体、この手の電話というのはパターンが決まっており、中には定期的に何度もかけてくる強者もいます。

その代表が、、九州電力保安コールセンター!
九電の名を語って信用させ、電力メーターを売り込むという手口。
九電とは何の関係もない会社です。
ここ、必ず数カ月おきにかけてきますな。

担当者は、山田。
おそらくは仮名でしょうが、この山田くんは私にとってはお馴染みで、声を聞いただけでそれと分かります。
(ΦωΦ)フフフ…

ところが、先日は違ったのです。

女性!!
それも、とても柔らかで、美声・・と言ってよいほどのもの。

九州電力保安コールセンターのヤナギタです。 とのこと。

さては山田、、ようやくこちらがカモにしていることに気づいて、くノ一のような刺客を送り込んできたのか?
いやいや、そんなに気の利くヤツではないはず、、単なる偶然か?
それとも、会社辞めたのか? どうなんだ・・山田くん。

ともあれ、ヤナギタさんです。。

「九州電力の方ですか?」

「九電の保安をやっているものです」

「だから、九電の社員さんですか? と聞いているんですけど」

「ハイ、そうです」

そうなんです、最近ではいけしゃあしゃあと、堂々と九電の名を語るようになりましたのでご注意。

「ではお聞きしますが、九電のホームページはご覧になってますよね」

「ハイ」

「ならばそこに、保安コールセンターを名乗る不審電話についての記載があるのもご存知ですよね」

ガチャ!! 

ああ、切れちゃった。

麗しい声の女性だったので、もうちょっと聞いていたかったのですが、いやいや、そんな暇はありません。
早々に仕事再開した次第です。

それにつけても・・・山田くんはどうしたのかな?
と、相手の去就がちょっぴり気になるのも事実。

どうせまたかけてくるだろうから、その時に聞いてみましょう。


皆さんも、怪しい電話にはご注意くださいませ。

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2015年12月 2日 (水)

天板と格闘

寒い時はカンナがけで温まろう!
というスローガンがある・・わけはありませんが、図らずも昨日は天板を鉋掛けする日となりました。

6人がけほどの大きな天板。
そして、硬いホワイトオーク・・の中でも、芯材に近い部位で更に硬い。
しかも、諸事情あって、矧ぐ際に目違いを起こしてしまっているものです。

これを仕上げるのは大変でございます。

見ないふりをしてきましたが、矧ぎ後の養生期間も一週間となり、削るには良い頃合い。
決心をして、挑むこととしました。

まずは裏面から。
目違いは、中心部分と、その周辺の二箇所にあり、まずはここを削って平らにしなければなりません。

使う鉋は寸四のちょっと幅が狭いもの。
激しく削らなければなりませんので、少しでも引きが軽くなるよう、狭いタイプを選択しました。

横ズリで削っていきます。
やはり、硬い。
横ズリながらも、結構な切削抵抗です。

汗が出てきます・・
これ、冬場なので汗がにじむ程度ですみますが、夏場だったら熱中症になるかも??

ある程度平らにして、吸い付き桟を打ち込む部分の平面をきっちりと確保したら、今度は鉋を通常の縦引きに戻し、綺麗に仕上げていきます。

裏面が仕上がりました。

つづいて、天面。
裏面と同様の作業で、刃の研ぎをマメに繰り返しながら硬いホワイトオークと格闘。
天面も無事仕上がりました。


ひっくり返して、吸い付き桟の加工。
微妙な寸法精度が求められる加工で、毎度緊張しますが、無事完了。

吸い付き桟が入ると胸突き八丁も終わり・・・というところで、ホッとしますな。

しばし休憩して、天板を立てかけ、側面長手面の鉋がけ。
上下逆さまにして同様。
90度回転させ、側面妻面の木口削り(刃をよく研いで)
上下逆さまで、同様。

四隅の面取り~天面周囲の面取り~裏面周囲の面取り。
そして、天面全体のサンディング。

終わり!!
ここまでたっぷり半日コースです(いや、疲れました)

天板仕上げは体力勝負で、腕も腰も大変な負荷を伴いますが、仕上がった後の満足感もまた格別で、マラソンを終えた後のような心地良い疲労感に浸ることができます。
(マラソンを走ったことはありませんが)

さて、天板は仕上げの塗装にかかるまで、またしばらく養生。
今日は、、キャビネットの鉋がけ。

今日もハードな一日となりそうです。

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2015年12月 1日 (火)

健さんの任侠映画

先日の日曜日は、高倉健の映画を見ました。

没後一周年企画 (もう一年経つんだね・・)
二本立て。

昭和残侠伝  網走番外地(望郷編)

私にとっては、はじめての健さんの任侠モノで、この二本がかかるのを楽しみにしていました。
私の知っている健さんは、「幸福の黄色いハンカチ」以降のものばかりで、寡黙で実直な男の印象が強く、言葉は悪いながらも珠玉のワンパターン、ステレオタイプの男振りにしびれたものです。

今回かかった二本は、特に昭和残侠伝は私が生まれた頃に作られた映画で、もう50年ほど前のものです。
任侠路線の第一弾ということで、記念すべき作品といえるのかもしれません。

Psz01


任侠モノ、ということで、殴りあい、斬り合い、殺しあいばかりの映画かとの先入観があったのですが、さにあらず。
敵対組織からの度重なる挑発、嫌がらせにじっと耐え、忍び、それでもさらにエスカレートする敵の悪行に耐えかねて、最後は一人で敵陣に乗り込んでいくというストーリー。

着流しに、脇に抱えたドス。
背中の唐獅子牡丹。

決めのセリフ 「死んでもらうぜ」

もう、漫画のようなストーリーや、細かいところなどはどうでもよく、このような様式美とも言える数々のお膳立てで、切れ長の目でキラリと睨まれると、スクリーンに向かって思わず「健さん」と叫んでしまいそうになります。

Pab03


これらの映画が封切られた、昭和30年代後半から40年代。
高度成長期にあって、義理や人情というものは廃れていったのでしょうか?

映画の中では、義理や人情、いわゆる任侠というものは古臭いものとして描かれています。
その古いものに固執し、あくまで義理を貫こうとする実直な男に多くの共感が集まったのは、やはりその当時の社会的背景が大きく影響していたのでしょう。

そう言えば、古い男とお思いでしょうが・・・ や 人情紙風船 なんて言葉も当時ありましたよね。


客の入りは4割ほど。
50年前の映画としては驚異的な入り数で、健さん人気の凄さが分かります。

年代はやはりリアルタイムでこの映画を見ていた70代くらいが主流。
でも、私と同世代や、20代と思わしきカップルなどもいて、幅広い年代が興味を持って見に来ていました。

当時、映画を見終わって出てくる男たちは、皆、肩で風を切って歩いて行ったそうです。
今回は、、、おじいさん、おばあさんたちの後ろ姿、、心なしかちょっと背筋が伸びているようにも思いました。

健さん ありがとう。

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