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2015年10月31日 (土)

喫茶店という文化3

喫茶店の続き・・

しかし、、80年代頃からだと思うのですが、喫茶店が急激に減っていったように思います。
なぜ??

思うに、大きな理由の一つは、喫茶店が集客のためにインベーダーゲームを導入したことではないかな?
あのブームは凄まじく、どこに行っても皆ひたすらテーブルゲームの画面を見つめていたものです。

もはやコーヒーが目的ではなく、ゲームをするために喫茶店に行った。
そして、ブームの衰退とともに、客も離れていった、、のではないか?

加えて、この頃からファミレスやマクドナルドのようなファーストフード店が台頭してきたこと。
学生などの若い世代は、薄暗い喫茶店よりは明るくて安い、これら新興の店に行くようになりました。

私を振り返ってみても、部活やいろいろな会の打ち合わせには主にファミレスを利用していましたね。

また、想像するに、バブルの頃の地価上昇で、賃料もかなり上がったんじゃないかな?
コーヒーしか出さない純喫茶では、利益を上げるのも厳しくなったのではないかと想像します。

そしてダメ押しが、スターバックスなどのコーヒー専門ショップの台頭でしょう。

当時勤務していた会社の東京本部(虎ノ門)の隣にスタバがオープンし、出張の折に初めて飲んだ時は衝撃的でした。
焙煎の香りが香ばしく、そして、旨い。

こんなに美味しいコーヒーを久しぶりに飲んだように思いました。

そうなんです、、
考えみると、外でコーヒーを飲む時はファミレスやファーストフード店ばかりで、ほとんど喫茶店には行ってなかった。
なので、美味しいコーヒーの味を忘れていたんですね。

いや、、美味しいコーヒーを忘れていたのは、喫茶店も同じではないか?
たまに入る喫茶店、、扉を開けてもコーヒーの香りを感じることはなくなっていました。
味もそれなりで、コーヒーを味わうのではなく、時間つぶしとしてたまに利用していたような状況でしたね。

と、自身を振り返りながら考えてきましたが、改めて考えてみると喫茶店の衰退は必然的なことだったのかもしれません。

代わりに出てきたのがスタバ、ドトールなど、、そして、おしゃれなカフェ。
いずれも明るく、特に今時のカフェなどは各店舗が様々な特徴を打ち出していて、なかなか楽しめます。

が、、いかんせん男が一人で入るには少々場違いな感じがあり、勇気を出して入ってもなんだか落ち着かない・・
女性の集団、あるいはカップルばかり。

喫茶店の衰退とともに、大人の男が居る場所がなくなった。
この年になって、はたとそのような事を感じています。


しかし、細々ながらも、まだその命脈は途切れていません。
探せば、まだまだあるのですよ、喫茶店。

ふと路地を入ったところに、ポツリと小さな看板を出している店を見つけると宝物を発見したような気分になります。

コーヒーが美味しいところはなかなかありませんが、トーストや、鉄板の上でケチャップが焦げる匂いが香ばしい、麺がふにゃふにゃなスパゲッティーナポリタンにありつける確率は高い。
これに、粉チーズとタバスコをたっぷりかけて食べるのは堪えられませんなぁ。

ゆっくり映画を見て、ナポリタンを喰らい、コーヒーでじっくりと映画の余韻を楽しむ。
そんな休日を、これからも過ごしていきたいと思ってます。

さあ、明日も喫茶店を・・探そう!

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2015年10月30日 (金)

祝 ホークス二連覇

ホークス 日本シリーズ二連覇 sun

今年は投打ともに抜群の安定感で、シーズン中から安心して観戦することができました。
工藤監督のキャラのためか、なんとなくチーム全体が明るく、大舞台にあっても平常心で戦うことができていたように思います。

昨晩から、地元テレビは特番のお祭り騒ぎ。

今日は地元ラジオを聞きながら、一日その余韻に浸りたいと思います。

という訳で、喫茶店の話はまた明日。。

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2015年10月29日 (木)

喫茶店という文化2

昨日の記事にコメント頂きましたので、喫茶店についてもうちょっと思うところを書いてみたいと思います。

中学生だった頃、喫茶店への出入りは校則で禁止されていました。
高校の時はどうだったかな? 
禁止・・ではなかったようにも思いますが、しかし、制服を着た身にとっては喫茶店の敷居は高く、その扉を開けることはありませんでした。

そもそも、親から・・「こどもは喫茶店に入ってはいかん」と言われていたこともあり、初めて一人で喫茶店に入ったのは、おそらく大学生になってからの事だったかもしれません。


そう、喫茶店というのは、大人の場所であったのです。
ちょっと薄暗く、こだわりのマスターがいて、客も常連の大人ばかり。
そして、当時は皆タバコを吸っており、煙とタバコの臭いにコーヒーの香りが入り混じって、特有の空間を作り上げていましたね。

時々親父に連れて行ってもらいましたが、カウンターに座ってコーヒーを飲んだ時は、ちょっと大人になったような気がしたものです。

喫茶店は子供の場所ではなく、替りの社交場としてはデパート屋上にあるスナックスタンドや、その頃にポツポツできはじめたマクドナルドでしたね。

そして時が流れ、それなりに大人になり、喫茶店の扉もためらいなく開けられるようになり、カウンターやボックスでゆっくりとコーヒーを飲む楽しみを知るようにもなりました。

昼は喫茶店、夜はバー。
一人でこれらの店に入ることが大人の証明・・というようなことを勝手に思い、今考えると、まあ自己陶酔していたのでしょうな。

しかし・・・     つづく

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2015年10月27日 (火)

喫茶店という文化

ということで、映画を見終わったあとは、その余韻を楽しむために静かなところでコーヒーでも飲みたいものですが、、喫茶店が、ない。

いや、コーヒーを飲むだけならば、たくさんの店があるのですよ。
スターバックス、ドトール、タリーズなどのチェーンショップに加えて、雨後の筍のようにあちこちに点在するおしゃれなカフェ。

スタバなどは気兼ねがない反面、隣との座席が近いのでどうも落ち着かない。
おしゃれカフェは、おっさんが一人で入るにはちょいと場違い感があって、やはり落ち着かない。

大体、今時のカフェは、ひたすらスマホをいじったり、パソコンをテーブルにおいてパチパチやっているのが普通の風景になっていますが、この風景に未だに馴染むことができないのでゴザイマス。


求めているのは、喫茶店。
そう、カウンターの向こうで、マスターがにこやかにサイホンなんかでコーヒーを淹れていて、ちょっと薄暗く、入口辺りに週刊新潮などの雑誌が置いてあり、客は常連っぽい初老の男がトーストをかじりながら競馬新聞を見ていたりする、そんな喫茶店。

そう、きっさてん! 決してカフェ、ではない。

昔はあちこち喫茶店だらけだったのが、おそらくはスタバなどの台頭に逆比例するように、急速に減っていったように思います。
それでも、最近までまだいくつか残っていたのですが、そのうちの数軒もいつの間にかなくなっていました。

(-_-;)

なので、映画のあとは、いつも落ち着ける場所を探す、、というのが最近の行動パターンになっています。
もちろん喫茶店が理想ではあるのですが、それ以外であっても、美味しいコーヒーが飲めて、落ち着ける場所であればどこでもいい。

で、今回も新しいところを探していたのですが、ふと思いつきました
ホテルのロビーあたりにあるレストランがいいんじゃないか?

行ってみると、ちょうど喫茶タイムで好都合。
客も殆どおらず、広い空間を独り占め(それはそれで落ち着かないが) 景色も抜群。

おお、こりゃ穴場だわい、とほくそ笑んだのですが ( ̄ー ̄)ニヤリ
肝心の、コーヒーが・・・ (´ε`;)ウーン…

街中の落ち着ける居場所がなかなかありません。
考えてみると、喫茶店というのは貴重な文化だったんだねぇ。

雨後の筍のカフェも良いけれど、どこか一軒でも、喫茶店を作ってくれないかなぁ?
と、切実に思っている今日このごろなのです。

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2015年10月26日 (月)

映画二本立て

昨日は一日オフにして、映画三昧でした。

最近はどこもシネコンに席巻されていますが、ここ北九州市には、今でも二本立て、三本立てをしている映画館があるのです。

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小倉昭和館


新作ではなく、リバイバル専門の映画館で、毎週いろいろな企画のもとに映画を選択して上映しています。
外観の佇まいや、ロビーには昭和の香りが濃厚に残っていますが、座席などは最新のものにリフォームされており、快適です。

座席指定も、入れ替えもなく、ゆっくりと映画を楽しむことができるのが何よりの魅力で、また、いろいろな企画のもとに、これ!という映画を選んで上映してくれますので、ハズレ・・ということが滅多にないのも嬉しいことです。

昨日見たのは、セッション と イミテーションゲーム。

いずれも、天才、才能がテーマになっている映画で、合わせて4時間、満腹になるまで楽しみました。
これで1,100円は安い。

客の入りも良く、5割ほどは座席が埋まっています。
一昨日は、地元出身のリリー・フランキーを迎えてのオールナイト上映もあったようで、小さな映画館はますます意気軒昂のようです。

来月は、高倉健特集も組まれており、初めて健さんの任侠モノを見ることができると、今から楽しみにしているところです。

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2015年10月23日 (金)

つまらんことで

風呂の追い焚きができなくなりました (¯―¯٥)

なんだかこのところ、変だったんですよね。
自動お湯はりをしていると、突然警告音。

ピーピーピー♪

急いでいってみると、、異常なし。
お湯は? ちゃんと入っている。
適温で。。

変だなぁ と思いつつも、特に支障はないのでそのままに、、
そんな日が数日続きました。

そして昨日。
お湯がちょっとぬるかったので、追い焚きスイッチを押すと・・
反応無し。

??

もう一度。

同じ。

一旦電源を切って、再度試してみる。

反応無し。

(-_-メ)

試しに自動お湯はりスイッチを入れると。
これは動きました。

しかし、お湯がみるみるいっぱいになって、溢れそうに。

これも変だ。
正常ならば、お湯の量を自動検知して止まるのに。

ムムムムム


センサーか?
コントローラ-か?

設置後15年以上を経過しているので、故障が出るのも仕方ないのだけど・・
いや、でも、この給湯器、、3年前にオーバーホールに近い修理をしているのだぞ。

さて、どうする?
メンテナンスを呼ぶか?

それとも、不便ながらも取りあえず使えるのだから、だましだまし様子を見てみるか?

ああ、またつまらんことで頭を悩ませる事となりました。

ったく もう

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2015年10月22日 (木)

未来は

昨日はバックトゥーザフューチャーの話題で賑やかだったですね。
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そう、マーティーとドクが30年後の未来に行った、その日が2015年10月21日、、昨日です。

思い出しますね、この名画。
あの時に描かれた30年後の未来をワクワクしながら見たものです。

映画の中で描かれた、薄型テレビ、テレビ電話、メガネ型端末、タブレット型コンピューターなどは既に実現し、自動で靴紐を結ぶスニーカーや、ホバー式スケートボードなどは発売間近だそうです。

すごいね!

昨日はタイムマシンであるデロリアンが走り、その燃料は、不要になった衣料品をリサイクルしたバイオエタノールが使われたとのこと。

30年前に思い描いた未来はバラ色に満ちていました。
確か、世界は日本の製品が席巻していたような気がしますが・・・


などど、憂いても仕方ありません。
頑張って、次の30年を良いものにしていかなくてはいけませんね。

(と言いつつ、果たして30年後は生きているかどうか?? (-_-;)


未来といえば・・・

ドラえもんが産まれるまで、あと97年
宇宙戦艦ヤマトが旅立つまで、あと184年。

その時の未来は、果たして???

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2015年10月21日 (水)

マホガニーの魅力

一月ほど前にお届けしたマホガニーの書斎机、、お客様から設置後の写真をいただきましたので、ご紹介します。

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天板サイズ、1800×800ミリ。
大型ダイニングテーブル並みの大きさです。

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やはり、圧倒的な存在感ですね。

また、ひと月ほどの間に、少し色も濃くなったような気がします。
これが、いわゆるマホガニー色で、その名を冠した着色剤は数多ありますが、やはり本当の木の色はそれとは比較にならないほど優美で複雑です。

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昼間も良いですが、その複雑な色合いが堪能できるのは何と言っても夜です。

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仄かな明かりに照らされた木肌は本当に美しく、うっとりしますねlovely

使い込むほどに艶も増していきます。
長くご愛顧いただければ嬉しい限りです。


お届け先 北海道

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2015年10月20日 (火)

美の国日本

先日の日曜日、九州国立博物館へ行ってきました。
開館十周年記念(もう10年も経ったんだねぇ) 

記念の特別展は、「美の国日本」
指折り数え、展示会初日にいそいそと出かけた次第です。

今回の目玉は、なんといても正倉院宝物が展示されること。
その中でも、特筆すべき物はこれ。

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螺鈿紫檀五絃琵琶

この優美な造形、繊細な螺鈿細工。

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聖武天皇愛用の遺品。

そんなことを考えながら見ていると、体が蕩けそうになります。
ただ、流石にこの周りには人だかりも多く、じっと立ち止まって見られなかったのがちょっと心残りです。

その他にも、国宝、国宝級の展示物がズラリ。
国立・・の面目をかけた力の入りようが伝わってきます。

一つ一つ書いているときりがないのですが、もう一つだけ。
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金剛般若経開題残巻

空海の肉筆です。

これは、金剛般若経を密教的見地から解釈し直すという、空海の意欲が伝わる草稿で、あちこちに訂正の跡や書き加えがあるのがとても興味深く、また面白さを感じます。

空海は長年私のアイドルでもあり、またちょうど今、高村薫著の「空海」を読んでいるところでしたので、人が空いたタイミングを狙って食い入るように見入りました。

今も鮮やかな墨跡に、1200年前にこの書原稿をサラサラと書いている空海の法衣の翻りをちょっと感じたものでした。

特別展は11月終わりまでの予定で、来月には最澄の肉筆書簡も展示される予定です。
なので、期間中にもう一度、今度は平日の人の少ない時にゆっくり行こうかと思っているところです。

参考リンク
九州国立博物館 開館十周年記念特別展 美の国日本

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2015年10月19日 (月)

定番 チェリーのオーディオラック

新作、ではありませんが、先日お届けした作品をご紹介します。

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オーディオラックです。
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ご覧のとおり、裏板なしのラックタイプで、棚板は移動式。
好きな高さにセットできます。

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最初にこのモデルを製作したのは8年ほど前のことで、それ以来、デザインは同じでサイズ違いのものを幾つかお誂えしてきました。
気がつくと、いつの間にか弊工房のオーディオラックとして定番化したような感があります。

ちなみに最初に作った作例はこちら・・
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これは全長2.3メートルの長大なもので、狭い工房での製作に際して、とても苦労した記憶があります。

今回のモデルは全長1.8メートルですが、それでもかなりの大きさです。
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素材はチェリー。
その美しさは、いつ見ても惚れ惚れします。
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天然木のオーディオラック、存在感を示しつつ、大切なオーディオセットをしっかりと受け止めます。
良質なラックがないとお嘆きのオーディオファンの方、、よろしければ是非ご検討ください♪


お届け先  神奈川県

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2015年10月16日 (金)

ソープフィニッシュのベンチ

先日お届けした、ホワイトオークのダイニングベンチ。

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設置後の写真を頂きました。

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納品時には白木の状態で、お客様自らソープフィニッシュで仕上げをされました。
ソープフィニッシュは、汚れ防止などの効果は高くありませんが、木そのものの肌触りが楽しめるのが魅力です。

ホワイトオークはオイル仕上げも美しいですが、ソープフィニッシュにもよく馴染みますね。

私も試してみたいと常々思っているのですが・・ 
ソープフィニッシュのことをしっかりと御理解いただいているお客様でないと、アフターサービスを考えるとなかなか難しいところがあり、未だに実現できないでいます。

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ちなみに、合わせているテーブルもホワイトオークで、やはりソープフィニッシュとのこと。
ベンチのデザインに際しては、このテーブルにマッチするように考えました。

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いい感じ♪
まるで、家具屋のカタログのようです。


改めて、どうぞご愛顧いただきますよう・・・


お届け先 東京都

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2015年10月15日 (木)

ホワイトオークのオープンシェルフ

新作のご紹介。

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オープンシェルフ、、あるいはオープンラックかな?
ご覧のとおり、棚板1枚の、とてもシンプルな形です。

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リビングの、日用品収納のためにご相談をいただきました。
素材はホワイトオークをご指定です。

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幅広板の在庫がありましたので、天板、棚板などは一枚板で製作しました。
一枚板ならではのダイナミックな杢目が楽しめますが、物を置くと見えなくなってしまうのが残念。。

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設置後の写真をいただきました。
サイズもバッチリですね♪

頑丈なホワイトオークのシェルフ、、普段使いの家具として長くご愛顧ください。


お届け先 東京都

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2015年10月14日 (水)

タイトボンドのノズル

新しい接着剤、タイトボンド3をさっそく使ってみました。

最も感心させられたのが、ノズル先端のキャップです。
いつも使っている日本製のものは、方式の差は様々ありますが、基本的にはキャップを取り外す構造が一般的です。

なので、ちょっと焦っていたりして、キャップを落として見失ったりすることもあり、また、キャップの密着性が悪いのか、使っているうちにノズルの先端が固まって接着剤が出なくなったり、キャップの固定が甘くなったり、、とにかくキャップとノズル先端の性能に悩むことが多々あるのです。

それに対して、タイトボンドのキャップはよく考えられています。

まず、キャップが外れない。
なので、見失う心配がありません。

使用する時は、キャップを上に持ち上げるとノズルのクチが開く仕組みで、使い終わったらキャップを押し下げれば良い。
キャップな透明なので、接着剤の出具合もよく確認できます。

たったこんだけのことなのですが、よく考えているなぁ~と、関心。

さすがDIY王国アメリカの製品でございますな、
このようなちょっとしたことにも配慮が行き届いているのは木工機械なども同じで、この木工分野に限れば、日本は大雑把、アメリカは繊細という、他の分野の商品群とは正反対の状況にあるのです。

これを研究することで、比較文化論として卒業論文くらいは書けるかもよ?
学生諸君、未開拓の分野かも・・・ご検討あれ。


さて、肝心の接着剤そのものの使い勝手については?

これについては使い始めたばかりなので、まだまだ分かりません。
ある程度の経験を積んだあとに、改めてまた書いてみたいと思います。

とりあえず第一報ということで・・・

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2015年10月13日 (火)

新たな接着剤

さて、新しい接着剤を購入しました。

木工にとって接着剤はなくてはならない物で、木工家が100人いれば、100通りの考え方とこだわりがあります。
ちなみに、私が使っているのは・・・

・白ボンド (いわゆる普通の木工ボンド)
・白ボンドの強力なタイプ (コニシ SH-20L というやつ)
・エポキシ (2液タイプ 空間充填可能で超強力なもの)
・ゴム系速乾ボンド (滅多に使わないけど あると便利)
・瞬間接着剤 (アクリル系 無くてはならないモノですな)
・PIボンド (水性ビニール系 2液性で強力)

これらを、用途に合わせて使い分けているのですが、ここに一つ、新たな種類を加えようといろいろ考えており、このたび満を持して購入することにしました。

それは。。

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そう、タイトボンド3。

(・・;)

何をいまさら、、と、画面の前で呆れている皆さんの顔が目に浮かぶようです。
あちこちで使用され、使い勝手や性能については定評があるこのボンドであります。

ただ、幾つかの欠点が指摘されていることと、上記した現状6種類の接着剤で事は足りていることより、導入を見送ってきました。

見送ってきたのですが・・・

半年ほど前に、ちょっと気になる現象が起こり、その対策を様々検討する過程で、接着剤の見直しが不可欠との結論に達しました。
必要とされる仕様を満たすには、上記6種類ではどうしても過不足があり、そこでいよいよタイトボンドの導入へと踏み切ったわけです。

架橋性酢酸ビニル樹脂。
つまりは、一般的な白ボンドと同じ種別ながらも、分子間架橋構造を有するということですな。

素人のにわか知識ながらも、架橋分子構造は非常に強力であり、これが二液タイプのような化学反応によるものではなく、一液のみで実現できるとは、、このボンド、大したもんでございます。

さて、まずはテストピースで試してみて、、その後、本格的に使っていきたいと思っています。

期待してるよ~

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2015年10月10日 (土)

毎年恒例の

ちょっと咳き込んでいます。
アレルギー反応です。

季節の変わり目、秋が佳境に入る頃、必ず起こる恒例行事ともなってます。

数年前はかなりひどく、喘息のようになって息もできない。
本当に、咳で窒息するかと恐怖を覚えたほどでした。

病院に行くと、アレルギー反応だとのこと・・
(詳細なアレルゲンについては調査が及ばず)

咳をするほどに、肺の内部が傷つき、そこにアレルゲンが作用してさらに咳がひどくなるという悪循環。
咳喘息、、という診断結果でした。

対策としては、とにかく初期段階で咳を止め、悪循環に陥らないようにすること。
ということで、毎年咳の出始めの頃にしっかりと咳止め薬をのむようにして、ここ数年はほとんど症状が悪化することなく、平穏に過ごすことができました。

今日、目覚めると、、咳 ゴホゴホ
すわ、おいでなすった。

さっそく、常備薬の咳止めを飲んだのでした。

さて、今年もこのまま大事なく治まってくれるといいのだけど。


それにしても、木屑には一切反応しないのに、、ねぇ

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2015年10月 9日 (金)

到着が早いぞ

事務をやっていると、突然来客。
扉を開けると、運送屋さんでした。

あれ?
ひょっとして、材木ですか?

そうです♪

あれれれ、到着が早いぞ。
来週納期でお願いしていたのに。。

さては、、材木屋の社長さん、注文書を最後まで確認してないなぁ。
きっと、メールを見て速攻で準備、発送してくれたんでしょう。

ありがたいことではありますが、しかし、受け入れ体制が整ってない。

現在、木取りなどの真っ最中で、材料を引っ張りだして一枚ずつ検品しているところ。
なので、新たな材をこの上に積み上げることはできません。

どうする?

一旦お引き取り願う・・・わけにゃいかんよな。

幸い秋晴れsun
駐車スペースに桟を置き、とりあえずこの上に仮置きすることにしました。

運送屋さんと一緒に40枚ほどの板をせっせと運び、完了。

ではない・・・

これを、改めて材木置場へ移さなければなりません。
そのためには、材木置場の整理をして、、
そのためには、在庫の材木を一旦こっちへ移して、、

なんだかんだで、すべて終わるまで小一時間程かかりました。
もはや、五十肩とか、腱鞘炎とか、言ってる場合ではなく、必死で積み上げてぐったり。

まあ、早く着いたおかげで、工程も少し前倒しできそうですが、その代償として本日は腰痛、背筋痛。
五十肩、腱鞘炎も織り交ぜて、満身創痍なのでございます。

連休は、温泉でゆっくり休養しようspa
っと

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2015年10月 8日 (木)

トラックボールのモヤモヤ

同じような話題が続きますが・・・
右腕には、軽い腱鞘炎もあるのです。

この原因ははっきりしていて、パソコンと、それに伴うマウス操作で、最初に違和感を感じてからこちら20年ほどにもなりますな。

ところが、マウスをトラックボールに変えてから、症状は徐々に緩和し、今ではほとんど気にならないほどに改善しました。
トラックボールは、最初は違和感があり、操作に慣れるのに時間がかかりますが、使いこなせるようになると利便性は格段に高く、指や腕へのストレスも激減するというスグレモノであります。

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ただ、ちょっと問題点も。。。

時々、ボールの反応が極端に鈍くなるのです。
ボールを回転させても、ポインタがあまり動かない。

レスポンスが非常に悪く、かなりイライライライライライラ します。

たまーにこの症状が起こり、原因は不明。
ただ、これを繰り返すうちにわかってきたことがあります。

それは、、木工作業後にパソコンを操作すると、この症状が起こりやすいということ。

なぜ??

ふと思い立ち、手を洗って指先を少し湿らせてみると。。
今度は正常に動きます。

どういうこと??

ひょっとして、トラックボールは静電容量を感知して動作しているのか?
と思ったりもしますが、同じ静電容量式のタッチパネルはそのような不安定さはなく、常に正常に動作するのです。

トラックボールの構造をネットで調べてみても、単にボールの動きを光学式センサで検知しているだけで、静電容量とは無関係らしい。

どういうこと??


まあ、ともあれ、動きが悪くなったら手を洗えば良いので実用上の問題はないのですが、理屈がわからないのはどうも、モヤモヤ感が残りますなぁ。

どなたか、この原因、分かりませんでしょうか??

モヤモヤ

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2015年10月 7日 (水)

五十肩 その後

五十肩になった右肩のその後ですが、安定期に入った、、ということなのか、まあ、実生活に支障がないほどには回復してきました。

色々な方からお見舞いを、お客様からは貼り薬までいただきました。
(_ _)

アドバイスも様々教えていただいたのですが、共通することは、とにかく動かしていたほうが良い。ということ。
動かさないでいると、どうやら関節が拘縮するらしく、痛みが治まったあとも動かせない状態が続くとのこと。

こりゃまずい。
という訳で、マメに動かすようにしています。

そして、一日1回、ラジオ体操も。。
ラジオ体操を、これほど熱心に、真剣にやっているのは、人生初めてのことでございましょう。

それらの甲斐あってか、痛みもだいぶ治まってきて、初期の刺し込むような痛みからは解放されました。

ところが・・・
こんどは、逆の左肩に微妙な違和感が・・・

(@_@)

これはおそらく、意図的に腕を動かしまくっているためのことだろうと思ってはいるのですが。

ともかく、諸々難儀なことで、今日も肩の状態に注意しながら静々と作業をしたいところではありますが、ああ、今日は材木が着荷する日で、また材の積み下ろし、整理が待ってます。

戦々恐々な毎日。
年は取りたくありません  _| ̄|○

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2015年10月 6日 (火)

足りない

連日、爽やかな秋晴れsun
木工の季節になりました。

夏の遅れを取り戻すべく、せっせと作業にかかっているのですが・・

昨日のこと。
木取りをしようと材木を引っ張りだしてみたところ。

あれ? 足りない。

あれれれ??

いや、材木はふんだんにあるのですが、厚挽きの在庫が少ない。

あれれれ?

おかしいなぁ、この時のために別置きして取っていた筈なのに。
でも、在庫置き場には想定量の半分しか残っていません。

なんで?

ひょっとして、盗まれたのか?
いや、そんなはずはありません。

我が工房では、不審の侵入者に対しては自動でミサイルが発射される仕組みになってるのであります。

・・・
ともかく、即、材木屋さんへ追加の発注をしました。


それにしても、変だなぁ。
ひょっとすると、在庫の一番下、見えにくいところに隠れているんじゃないか?

それとも・・ と、今日も頭をひねっているのであります。


・・単に、勘違いしているだけだろう・・・(心の声)

そうかも  (-_-;)

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2015年10月 5日 (月)

面白いことが起こります

全然違うことを書こうと思っていたのですが、先ほどラジオで面白い情報を仕入れ、試してみると本当に面白かったので急遽ご紹介します。

Googleで、atari breakout というキーワードで検索してみてください。

面白いことが起こります♪

知ってました??

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2015年10月 3日 (土)

資金作りは独立への第一歩

先日、木工家志望の方からメールをもらいました。
20代前半、、若い。

木工で独立する夢があり、それに向かって進むべく、退職すべきか?

・・・・ う~ん (・・;)


この話題については、以前も何度か書いてきた記憶がありますので重複となりますが、それを承知で書いてみたいと思います。

メールには熱い思いが綴られていました。
文章からは、木工に掛けるとても真摯な思いが伝わってきます。

また、お若い方ながらもきちんとした日本語で、文章の構成も論理的で分かりやすいのに感心しました。
きっと、まじめに学生生活を送り、ちゃんとした教養を身につけられた方だろうと想像します。

なので、がんばれ・・と肩を押したい気持ちは山々なのですが・・
しかし、一つだけ肝心なことが抜け落ちています。

木工で起業するにあたって、最も大事なこと。
いや、木工にかかわらず、開業する際に必ず必要なもの。

それは・・・・ 資金です。

資金、お金。
そうなんです、これがないと、どのように優れた技術を持っていても、誰も考えつかないような企画アイデアがあったとしても、起業は無理です。

アタリマエ、、のことなのですが、熱い情熱の前には、このアタリマエの比重が軽くなってしまうのが常で、注意が必要です。

なので、木工で独立を考えるときには、まずは何を置いても資金作りに全精力を注ぐべき。。ということなどを申し上げました。

資金は、初期投資の開業資金に加えて、開業後一年ほどを赤字体質でも乗り切ることが出来るだけの余裕資金も必要です。
これらにどのくらいの金が必要なのか?

まずは、ここを調査することが独立への一歩とお考えください。

前途多難なことではありますが、その分大きなやりがいがあるのもまた事実。
なによりも、若さというかけがいのない財産がありますので、それを存分に活かして頑張って欲しいと心より願ってます。

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2015年10月 1日 (木)

マホガニーの書斎机

新作のご紹介。

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1800×800ミリの大きな書斎机で、8人掛けダイニングテーブル並みのサイズです。

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左右に引き出し、そして、中央にはパソコンキーボード用のスライド棚を備えました。

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このように、手前にスライドさせて使います。

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材は、マホガニー。
お客様たってのご要望をお受けし、取り寄せました。

マホガニーは、キューバ、ホンジュラスなど、中南米産の評価が高い材ですが、しかし、資源の枯渇により現在は取引が禁止されている希少材です。
今は、マホガニーといえばアフリカ産が流通しているようですが、これはマホガニーによく似た別種です。

別種ではなく、真性マホガニーを・・・ということで、あちこち探したのですが、なかなかありません。
キューバ産は絶滅、ホンジュラス産は取引禁止で、それ以外の産についても等しく資源枯渇が叫ばれている現状では、伐採は控えられ、流通も殆ど無く、たまにあっても小さな材で家具に使うことはできません。

幻の材であることを改めて思い知らされることになりました。

そんな中で、ようやく見つけたフィジー産の真性マホガニー。。
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材木屋さんの倉庫で狂喜♪
かなり古いロットの不動在庫で、倉庫の隅に眠っていたのを引っ張りだしてもらいました。

ただ、詳細は割愛しますが、不動在庫となっていたのにはそれなりの理由もあり、製作に際してはいろいろと苦労を強いられることになったのですが、、その甲斐あって、無事完成させることができました。

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改めて感じるマホガニーの魅力とは、なんといってもその肌合いと色合いです。
これは写真ではなかなかお伝えすることができませんが、ひとことで言うと、妖艶 という言葉がピッタリくるような、なんとも言えない魅力があります。

色合いはオレンジがかったブラウンで、光の加減でその色合いが波打つように複雑な表情を見せてくれます。
上品な佇まいの中にも、どこか妖しげな雰囲気が漂い、じっと見ているとつい惹き込まれてしまうような感じがします。

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この魅力を最大限味わいたい。。
ということで、引出の中身も含め、全てマホガニー無垢材でお誂えしました。


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自然光のもとで見るのももちろん綺麗ですが、夜、電球色の間接光に照らされた姿は格別でしょう。
机を愛でつつ、一杯やれそうですね。

長くご愛顧いただきますよう。


お届け先 北海道

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