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2015年10月31日 (土)

喫茶店という文化3

喫茶店の続き・・

しかし、、80年代頃からだと思うのですが、喫茶店が急激に減っていったように思います。
なぜ??

思うに、大きな理由の一つは、喫茶店が集客のためにインベーダーゲームを導入したことではないかな?
あのブームは凄まじく、どこに行っても皆ひたすらテーブルゲームの画面を見つめていたものです。

もはやコーヒーが目的ではなく、ゲームをするために喫茶店に行った。
そして、ブームの衰退とともに、客も離れていった、、のではないか?

加えて、この頃からファミレスやマクドナルドのようなファーストフード店が台頭してきたこと。
学生などの若い世代は、薄暗い喫茶店よりは明るくて安い、これら新興の店に行くようになりました。

私を振り返ってみても、部活やいろいろな会の打ち合わせには主にファミレスを利用していましたね。

また、想像するに、バブルの頃の地価上昇で、賃料もかなり上がったんじゃないかな?
コーヒーしか出さない純喫茶では、利益を上げるのも厳しくなったのではないかと想像します。

そしてダメ押しが、スターバックスなどのコーヒー専門ショップの台頭でしょう。

当時勤務していた会社の東京本部(虎ノ門)の隣にスタバがオープンし、出張の折に初めて飲んだ時は衝撃的でした。
焙煎の香りが香ばしく、そして、旨い。

こんなに美味しいコーヒーを久しぶりに飲んだように思いました。

そうなんです、、
考えみると、外でコーヒーを飲む時はファミレスやファーストフード店ばかりで、ほとんど喫茶店には行ってなかった。
なので、美味しいコーヒーの味を忘れていたんですね。

いや、、美味しいコーヒーを忘れていたのは、喫茶店も同じではないか?
たまに入る喫茶店、、扉を開けてもコーヒーの香りを感じることはなくなっていました。
味もそれなりで、コーヒーを味わうのではなく、時間つぶしとしてたまに利用していたような状況でしたね。

と、自身を振り返りながら考えてきましたが、改めて考えてみると喫茶店の衰退は必然的なことだったのかもしれません。

代わりに出てきたのがスタバ、ドトールなど、、そして、おしゃれなカフェ。
いずれも明るく、特に今時のカフェなどは各店舗が様々な特徴を打ち出していて、なかなか楽しめます。

が、、いかんせん男が一人で入るには少々場違いな感じがあり、勇気を出して入ってもなんだか落ち着かない・・
女性の集団、あるいはカップルばかり。

喫茶店の衰退とともに、大人の男が居る場所がなくなった。
この年になって、はたとそのような事を感じています。


しかし、細々ながらも、まだその命脈は途切れていません。
探せば、まだまだあるのですよ、喫茶店。

ふと路地を入ったところに、ポツリと小さな看板を出している店を見つけると宝物を発見したような気分になります。

コーヒーが美味しいところはなかなかありませんが、トーストや、鉄板の上でケチャップが焦げる匂いが香ばしい、麺がふにゃふにゃなスパゲッティーナポリタンにありつける確率は高い。
これに、粉チーズとタバスコをたっぷりかけて食べるのは堪えられませんなぁ。

ゆっくり映画を見て、ナポリタンを喰らい、コーヒーでじっくりと映画の余韻を楽しむ。
そんな休日を、これからも過ごしていきたいと思ってます。

さあ、明日も喫茶店を・・探そう!

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