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2015年5月20日 (水)

歩車分離信号に潜む危険性

最近、歩車分離信号というのが増えているようで、近所の交差点もいつの間にかそれに変わっていました。
歩車分離の目的は、もちろん歩行者の安全確保にあるのでしょうが、しかし、意外なところに危険性が潜んでいることを、最近身を持って経験しましたので、ご紹介します。

いつもの交差点、ああ、歩車分離に変わったんだなぁ、、と思いつつ、歩行者青信号で歩いてわたっていたところ、突然クラクション。

振り向くと、右側からタクシーが交差点内に突入しようという勢い。
ええええ、と 軽くパニック。

えっ だって歩行者青でしょ。。

いや、そんなことより、とにかく危険回避。
バタバタと駆け足でタクシーを避けました。

と、同時にタクシーも急ブレーキ。

事なきを得たのですが、改めて信号を確認するとたしかに青!!
振り返ってタクシーを振り向くと、運転手さんは申し訳ない表情で、ごめんの合図。

そうでしょう、私は正しい。。


事なきを得たのですが、しかし、どうしてあのタクシーは突っ込んできたのか??
おまけに、歩行者に対してクラクションまで鳴らしながら・・・


釈然としなまま数日が経ち、今度は私が車を運転している時のこと、、
場所は同じ交差点。

青だなと思って交差点に侵入しようとしたところ、対向車線の車は軒並み停止。
あれ?? と思って信号を見ると、赤!!

赤。

あか!!

慌てて急ブレーキ。

汗 焦


落ち着いた後に、自分の行動を分析してみました。
すると、分かったんです。

自動車用信号と、歩行者用信号が並んでいる交差点では、運転手は無意識のうちに歩行者信号を見ているんですね。
なぜかと言うと、青信号からの変わり目、まずは歩行者信号が一番早く点滅を始めます。
そして、まずは歩行者信号が赤に変わり、その後、自動車信号が黄色に変わるのですね。

なので、歩行者信号は、信号の変わり目を表す最初のサインとなるため、交差点に差し掛かるときにはこれを無意識に確認しているのです。
歩行者信号が点滅を始めれば、次には自動車信号が黄色に変わるので、、減速しなきゃ・・とか。

しかし、裏返せば、歩行者信号が青ならば、自動車信号も青である。。という思い込みが、無自覚のうちに染み付いているのですな。


で、この歩車分離信号ですよ。

歩行者信号が青のため、疑問を持たずに侵入しようとした、、のでしょう。
タクシーも、そして、私も。


いずれも危ないところで気が付きましたが、氷山の一角ではないのかな??
全交差点が全て歩車分離に変わればこのような問題もなくなるのでしょうが、一部のみで混在している現状では、潜在的危険があちこちに潜んでいるのではないかなぁ


これを教訓に、歩車分離を横断する時は、歩行者の時も、運転者の時も気をつけなければならないと思った出来事でした。

みなさんも、くれぐれもご注意ください。

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コメント

なるほどね、と納得です。
思い込みは怖いです。
ところで、この歩車分離信号ですが、
場所により、自転車と歩行者を一緒に規制する場合と
歩行者のみの場合があります。
自転車は車輌だから車道を走るのが一般であると言いつつ
この信号では歩行者と同じ場合と
車と同じ場合があります。
この場所によって違うというのが非常に困るのですよねぇ。

投稿: 愚石 | 2015年5月20日 (水) 15:13

コメントありがとうございます。

ご指摘のように、思い込みはほんとうに怖いと思いました。

ネット検索をしてみたところ、ご指摘のことなども含めて、他にも様々な危険が歩車分離にはあるようで、机上の理論に対して実態は必ずしも合致していないということのようです。

歩車分離で、本当に事故などが増えていないのか? 気になるところですね。

そのうち、クローズアップ現代あたりが取り上げるような気もしますが、、

ともあれ、お互いに十分注意して渡りましょう。

投稿: 栗原@simple | 2015年5月21日 (木) 10:58

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