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2014年4月 8日 (火)

入院

3月26日 入院の日は誕生日の翌日でありました。
あいにく朝から大雨で、10日分の入院荷物を抱えて雨に濡れながらバスに乗り、よたよたと病院まで向かいました。

受付を済ませ、ロビーで待っていると、やはり今日入院だろうという方がちらほら。
皆、大きな荷物を抱え、少しうつむき加減で座っています。

話しかけるような雰囲気でもないし、なんとなく間を持て余していたところ、病棟からお迎えの看護師が来ました。

「栗原さん、お待たせしました、病室へご案内します」


私が入院したのは、地域医療の基幹を受け持つ大きな総合病院。
隣町にあります。

2階建ての外来棟は、どこを歩いていても日光が差し込む明るさ♪
そして、外来棟の西側には、三角柱の形をした9階建ての病棟が隣接しています。

私の病室は4階の外科病棟。
三角形の南側底辺に面した4人部屋でした。

第一印象は・・・広い、そして、景色が良い。
部屋の広さは特筆すべきほどで、通常であれば6人部屋にするくらいの面積だと思いますが、それを4人部屋に仕立てているため、一人あたりの専有面積もかなり広い。

カーテンで仕切っても、ベッドの周りに軽く10人位は入れるだろうというくらいの広さで、伸び伸びした開放感があり、入院期間中ずいぶんと気持ちにゆとりが持てたように思います。

窓からは、我町のシンボルである皿倉山が眼前に迫るように広がっています。
頂上から降り落ちる支尾根の稜線沿いには桜が広がり、ちょうど3分咲き程度の色を纏っていました。
この日は雨のため、色彩も鈍いままでしたが、翌日は快晴で、はからずも病室から特等のポジションで花見を楽しむことができました。

看護師さんからの今後の説明と、オリエンテーションが終り、パジャマに着替えるとあとは自由。
今日は食事制限も、行動制限も無く、何を食べても飲んでも、どこに行っても良いとのこと。
さっそく売店へ・・・雑誌と新聞を買ってきました。

病室に帰り、ベッドで寝転んでパラパラとページをめくっていてしみじみ思いました。
平日の昼間からこうやってゴロゴロしているのって、一体いつぶりだろう?
極楽極楽♪ とひとりごちていると、アナウンス♪

「昼食の準備ができました」

病院食、初体験。
配膳された時の第一印象は、量が多い! ということ。

ちなみに、この日の献立は・・
・焼き鮭
・大根と人参の甘辛炊き合わせ
・酢の物
・サラダ
・豆腐の吸い物
・ごはん
・デザート(りんご)

特に、ごはんは茶碗に軽く二杯程度の量があり、こんなに食べられるのかなぁ と思ったことでした。

味は、決して美味しいとは言えませんが、しかし、それほどまずくもない。
味付けは意外なほど濃い口で、おかげでご飯がすすみました。

満腹になって満足。
上げ膳据え膳で、昼間からごろ寝。
入院ってこんなに贅沢で快適なの?  なんてのほほんとしていたのですが、この後、さっそく大きなカルチャーショックを受けることになるのでした。


つづく

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