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2014年1月31日 (金)

喉元過ぎれば

調子を壊してから、禁酒、禁コーヒーを心がけていましたが、ようやく9割方回復してきました。

消化の良い物を摂り、ヨーグルトを食べ、ビオフェルミンを飲んで・・
また、一味や柚子胡椒などの刺激物も止め・・・

病院食のようですな。

でも、そのお陰か、ようやく復調という感じです。

で、喉元過ぎれば熱さ忘れる・・という現金なアタクシ、久しぶりにコーヒーを飲んでおります。
美味しい!!!

なんというか、五臓六腑に染み渡りますな~


おとなしい、健康的な食生活を送るのはもちろん大事なことで、今回は図らずも、数日間そのような生活を強いられることになったのですが、しかし・・・つまらん。

特に、晩酌をしないと、本当に夜の間が持ちません。
夕食を食べて、お茶を飲んで、ビオフェルミンを飲んで、終わり(寂)

・・・・修行が足りませんな~

禁酒はもう暫く続けるつもりですが、これも時間の問題でしょうね。

おとなしく、刺激のない食生活。
それを実践するには、まだまだ欲望が強すぎるようです(←懲りない奴)

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2014年1月29日 (水)

多少は

だいぶ回復してきましたが、本調子にはまだまだです。
そろそろと養生をしながら、マイペースで作業してます。

しかし、風邪などと違って、腹痛や胃のムカつき感というものは嫌なものですね。
風邪ならば、温かい布団にくるまってじっとしていると、多少は楽になりますが、胃のムカつきは座っていても、寝ていても、逆立ちしていても一向に変わらず、対処のしようがありません・・・

まあ、多少マシになってきましたので、もうちょっと様子を見てみることにします。

飲み過ぎ?
・・・多分、そうかも・・

お酒・・ではなく、コーヒー・・かもしれませんな。

今は薄いお茶で乾きを癒しております。

(-_-;)

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2014年1月27日 (月)

突然

明け方に、急に腹痛がはじまりました。

痛てててて!
寝ていても、起き上がっても痛みます。

姿勢を変えてもダメ。
我慢できないほどではありませんが、平気でもいられない。

ひょっとして、ノロウイルスか?
息子の大学受験で、大切な時期なのに・・(滝汗)

しかし、嘔吐下痢などの症状はありません。
熱もなし。

・・・・

とりあえず、胃薬を飲んだところ、若干効いたようで小康状態となってます。
このまま治まってくれればいいんだけど・・・

と、不安な週明けでございます。

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2014年1月26日 (日)

がんばれ 稀勢の里

稀勢の里、また負けました。

(-_-;)

くぅ~ 残念です。

若乃花以来、16年ぶりの日本人横綱を期待していたのは私だけではないでしょう。

思い返せば、昨年の九州場所。
白鵬を投げの打ち合いで下し、横綱二人を倒すという殊勲をあげました。

ワタクシ、客席で見ておりました。
あの勝負は、立会の時から二人が長時間睨み合うという異様な展開で、その緊張感が場内全てに伝染し、観客のボルテージは極限まで高まっていました。

息を呑む・・とはまさにこのことで、皆が固唾を呑んで行司の軍配が返るのを凝視していました。

両者四つに組み、一進一退。
そして、白鵬が投げを打った時は、ああ、これはダメだ・・と思ったのですが、すかさず稀勢の里も投げを打ち返し、わずか先、白鵬の体に土がつきました。

その瞬間の歓声の凄さは、かつて経験したことのないものでした。
で、どこからかバンザイの声が上がり、手が上がり、それがウェーブのようになって観客全員を巻き込むことになったのは報道されたとおりです。

バンザイをするなど、武道の精神に照らして、観客のマナーとしては違反になることは重々承知しつつも、あの緊張と興奮の中で思わず叫んでしまったのは、やはり長年待望されてきた日本人横綱への大いなる期待の現れでしょう。

満ち足りた気分で打ち出し太鼓の音を聞きつつ国際センターを後にし、来年初場所への期待を高めつつ帰路についたことでした。

そして迎えた今場所。

・・・・・・

やはりメンタル面かな??

場所前に、部屋のゴタゴタなどで稽古に集中できなかったのでは? などの観測も流れていますが、しかし、それらの阻害環境の中でも勝利を積み重ねる・・ということが横綱の使命であると考えると、やはり、まだその域には達していない・・ということなのかもしれません。

ううむ 残念ですが、仕方ありませんね。


また一から出直し、今年こそ横綱の地位を仕留めて欲しい・・・
できれば、年末の九州場所で・・・

その場面に立ち会うことができればなぁ と、夢想しているのであります。

がんばれ 稀勢の里

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2014年1月25日 (土)

探しものは

探しものは何ですか♪
見つけにくいものですか?

鞄の中も、机の中も探したけれど見つからないのに・・

まだまだ探す気ですか?


もちろん探す気でございます。

おかしいな~ どこに行ったんだろう??


探しものは・・・取っ手でございます。


どこ行ったんだろう????

(・・?

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2014年1月23日 (木)

灯油と材木

灯油が高いですね (@_@。

暖房には欠かせないものですが、ここらあたりの実勢価格で、1,900円/18リットル 超ですよ。
ちょっと安いところでも1,750円・・・

(-_-;)

その昔、580円という時代もあったのに、どうなってんだろうなぁ。
世の中デフレと言いながら、ガソリン、灯油はまったくそうはならず、年々上昇の一途。

特に、アベノミクスで円安誘導となってからは大手を振るかのように上がりますな。
まあ、物価上昇という目的にはかなっているのでしょうが、この上昇率には首を傾げたくなります。

我が家では暖房に使うくらいですが、仕事上で使う人は経費が大変なことと思います。


上がる・・と言えば、原木の価格も。
これも不思議なことに、ここ10年余り右肩上がり。

円が高い時も下がらず、安くなると露骨に跳ね上がる。
困ったものでございます。

灯油と材木・・・なんか関係あるのかな?

と、寒い寒い真冬の工房で、そんな愚にもつかない事を考えているのであります。

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2014年1月22日 (水)

極寒の世界は

いや~ 今日は寒いです(ホント)
今まで幾度となく寒い寒いと書いてきましたが、今日はこの冬一番ですな。

まあ、氷が張ることはなかったので、寒さの底までは行ってませんが、それでも接着剤などの管理に気を使わねばならないところまで気温が下がってきました。

ここ北部九州は、氷が張るのは年に数度ほどで、北国から見るとたいしたことはないのですが、数度のことゆえに逆に備えがなく、道路凍結などの時は街中がパニックになります。

我が工房でも、砥石を漬けておいたバケツが凍りつき、砥石が取り出せなくなって焦ったことも・・・
(融かせばよいだけのことですがね・・・)

また、接着剤は硬化せず、オイルは乾かず、難儀なことになります。

それでも、年に数度のことなのでそれほど大きな影響はないのですが、北国や雪国の木工家さんは大変だろうなとお察しします。

以前、北海道在住の木工家さんから聞いた話ですが・・
北海道の道東、根釧原野、真冬の気温は氷点下20度以下。
朝、工房に入って不用意に機械に触ると、手が機械に凍りついて離れなくなるそうです(ひぇ~)

また、地吹雪が起こると、母屋から工房までのわずか20メートルの距離でも遭難するとのことで、想像を絶する世界です。

北海道で木工をやりませんか?
と、誘われたこともあるのですが、この冬の状況を聞き、怖気づいて取りやめたヘタレ者でございます。


つらい寒さではありますが、毎朝の天気予報で気温を確認するとき、必ず北海道の道東の気温も見て、極寒の世界で頑張っている先達に思いを馳せ、自分を奮い立たせているのであります。


ちなみに、明日は気温は上る見込み。

・v・

頑張って、今日を乗り切りましょう。

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2014年1月21日 (火)

腕組み

昨日の続きでマニアックな話になりますが・・・
そろりそろりと、加工を進めております。

ややこしい構造が続きますが、このような場合、二つのやり方があります。

ひとつは、キーポイントとなる加工を施した後、その仕上がりに合わせて、現物合わせでその他の寸法を追い込んでいくという方法。

もう一つは、机上でしっかりと計算し、その計算値に合わせて全パーツに正確な加工を施すというやり方。

これらには優劣はなく、また、どちらにも一長一短があり、どちらを選択するのかはその時々によって異なるのですが、それを決めるのがなかなか難しい。
で、ひとつ加工が終わるごとに腕組みをしている次第です。

この辺り、ぱっぱっと進めることができるのが熟練者だと思うのですが、私の場合、まだまだ全然その域に達していませんな。

さて、今日の加工も山ばかり。
腕組みの回数も、、、増えそうでありますなぁ 

(-_-;)

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2014年1月20日 (月)

山二つ

ホームページ更新しました 木工房シンプル

年に何度かは山となるような作品の製作を手がけるのですが、今年は新年早々にその山を迎えています。

山と言っても様々で、極端に大きな作品だったり、また、小さかったり。
あるいはかつてないような新構造だったり、複雑な構造だったり、未知の技術を用いなければならないものだったり・・様々です。

で、今手がけているのは新構造のものと、複雑な構造のもの。
別々の作品で、山の性質が異なるものを同時並行に作るという工程で、心地良い・・いや、かなりのプレッシャーを抱えながらやっております。

木工というもの、いや、木工にかかわらず一般的にモノづくりというものは、長年あれこれやっているとそれなりの流儀も出来上がり、手順なども自然と自分の中で合理化されて、淡々かつ確実に進めることができるようになります。

しかし、新たなものを手がけるときには、その工程の検討において、どこの段階に、どのような問題があるのか?
そして、どの問題が生じた時に、それをどのように回避し、あるいは修復すればよいのか?

といった事前のシミュレーションが不可欠で、実は、それに一番時間がかかったりしますなぁ。

年明けからシミュレーションを繰り返し、練りに練った結論は・・・
もし寸法関連のところでミスを犯すと、修復は不可能!

しかも、その被害は当該パーツのみにとどまらず、全体の8割方へ及ぶというシビアなもの(汗)

目下製作中。
いまのところ・・・OKですが、果たして????

心地よい、いや、相当のプレッシャーを抱えながら、日々奮闘中です。

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2014年1月17日 (金)

一番怖いもの

来客あり。
出てみると、にこやかな顔をした紳士が立っていました。

こりゃ、なにかのセールスに違いない。
と、ちょっと怪訝な顔をしていたところ、紳士曰く・・

「八幡税務署から来ました」


じぇじぇじぇじぇ~ (@_@。 (@_@。 (@_@。

とにかく、吹けば飛ぶような個人事業であれ、税務署ほど怖い所はありません。

すわ、査察か?
しかし、なぜこんな時期に?

ほんの2秒ほどの間に、様々なことが頭を駆け巡ります。

絶句していると、紳士曰く・・
「来年度から申告の制度が変わりまして・・・」 云々

そう、申告に係る諸々のもの(帳簿管理など)について、その制度が変更になり、そのお知らせに来たのでありました。

ほっ・・と胸をなでおろしたのですが、しかしね、うちみたいな所に来ても、な~んも出てきませんわよね。
仮に追加課税となったにしても、その税額よりも査察員の経費のほうがはるかに高くつくことは間違いありません。


「家具を作ってらっしゃるんですね~」
「一人でやってるんですか?」

など、にこやかな顔で尋ねられ、「はぁ、そうですね」などと、間の抜けた回答をしたり。
ちょっと立ち話をして職員の方は帰って行きました。


査察じゃなくてよかった。
と、思ったのですが、いや、まてよ!

制度変更のお知らせについては、すでに二ヶ月ほど前に連絡が来ていました。
それを、あえて自ら持参して再訪してきたということは・・・

・・・・(・_・;)

やはり、実地検分だったんだな。
さり気なく工房内を見渡していたにこやかな目・・しかしどこかに鋭い光を放っていたような・・・

(-_-;)


まあ、でも、これでわかったでしょう。
ご覧のとおり、吹けば飛ぶような零細工房であります。

高級車も、高級家具もありませんよ(家具屋のくせに)
今後ともお手柔らかに。

この世で一番怖いもの。
それは、税務署なのでございます。

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2014年1月16日 (木)

無駄な抵抗?

まあ、しかたのないことですが、目が霞みますな・・
自覚症状がでたのは5年ほど前のこと、なんとなく新聞が読みづらい、ということでありました。

よもや?
と思いましたが、そうでした(哀)

それでも、明るいところや、パソコンのモニター画面については問題なく読めていたのですが、最近は画面も少し霞むような・・・

(・_・;)

その都度、画面の明るさを増してきたのですが、いまではそれも最大の設定となりました。

こうなったら、シニアグラス(最近は老眼鏡とは言わないwww)か?
いや、待て待て・・・それはちょっと抵抗あり(妙なプライド)

ちょっとメガネ(近眼用)を鼻の前にずらしてみたり・・

そんなことをしているうちに、気付きました。
クリアに見える時と、そうでない時がある。

どうやら、見え方にも波があるようですが、なんでだろう?

飲み過ぎた翌日がよく見えない?
というわけでもなさそうです。

自分の目ながら、不思議でありますな。

ただ、どうも体調によって見え方が異なるのは間違いがないように感じられますので、ちょっとその辺り掘り下げて、自分の体で色々と試してみようと思ってます。

えっ 無駄な抵抗だって??

い~んです。
どこまで抵抗できるか・・ やれるところまで、やりますよ~

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2014年1月15日 (水)

欠点がありませんように

いや~苦労しました。
木取りの話。

テーブル天板の木取りをやっていたのですが、取り出した原板はこの時のためにと思っていた、とっておきの材です。

早速表面を削って木肌を確認すると・・
ゲゲゲ 染みが・・・

あちゃ~

そうなんです、家具用材は板に挽かれた状態で流通し、保管されるのですが、木肌はバンドソーという大きな鋸で切ったままですので、がさがさで、そのままでは表面の状態は判断しにくいのです。
なので、本当の状態は表面を滑らかに削ってみないとわかりません。

ただ、それなりに経験を積むと、この粗挽きの段階でもそれなりに良否がわかってくるもので、今回の板は上物だろうと目星をつけていたのですが・・・

全然目利きじゃないな (-_-;)

しかたがないので、次点の材を取り出し、削る。
ありゃりゃりゃ、これも (@_@。

そもそも天然の木ですので、板の全てにわたって欠点が無い材など、早々あるものではありません。
なので、木取りの際はそれらの欠点を避けるように切り出すのですが、テーブル天板のように大きな面積になると小刻みにすることもできず、頭を悩ませる事となります。

テーブルの価格が高価になるのは、このような理由によります(内輪話)

結局、一時間ほどで終わる予定が3時間もかかってしまいました。
また、試し削りした材も、予定の2倍以上。

四苦八苦しながらも、良い材がとれたので、まあ良しとしましょう。

その他の材は?
保管して、次の出番を待つこととなります。


さて、今日は別の木取り。
欠点がありませんように・・・ 

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2014年1月14日 (火)

チェスト・・あるいは?

ホームページ更新しました 木工房シンプル

さて、新作のご紹介です。

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チェストです。
引き出しがいっぱいありますね。

リビングに置くのですが、これだけ引き出しがあると、リビングのこまごましたものはほとんど収納できそうです。

しかし、このチェスト、ただのチェストではありません。

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よ~く見てください。

いかがでしょうか?


そう、テレビが乗ってますよね♪
ということは??

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この通り。

そう、テレビが乗っているということは、実はこれ、テレビボードなのであります。

20131225_005


ご覧のように、チェストの一部は扉となっており、ここにAV機器がおさまる仕組みです。
また、右隣は深い引出しで、ここにはDVDソフトなどの嵩高いものが入ります。


お客様からのご要望は、テレビボードに見えないテレビボード! とのことでありました。

(?_?) 

テレビを置き、また、AV機器もソフトも収納したい。
しかし、一般的にそれと分かるテレビボードではなく、機器類が見えなくなるような収納としたい。

(・_・;)

打ち合わせの中で出てきたコンセプトが、見た目は普通のチェストで、じつはテレビボードでもあるというもので、四苦八苦しながらデザイン、設計したものがこれです。

20131225_008


閉めてしまえば、わかりません。
普通のチェストですね。


難しいご要望でありましたが、それゆえ私としても達成感の大きい、記憶に残る作品となりました。

このようなご要望も歓迎しておりますので、どうぞお気軽にご相談下さい。


お届先 福岡県

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2014年1月12日 (日)

しっかりしろ田川高等技術専門校

先日、木工の訓練校を志願している方がいらっしゃいました。
当地の訓練校、田川高等技術専門校の木工家具科です。

私の母校でもあります。

願書の受付が始まる時期で、試験は二回にわたって筆記、面接と続きます。
で、面接の要領について教えて欲しい・・とのことでしたので、思うところをお話しました。

まあ、飾らず、熱意を見せれば大丈夫ですよ♪
てな感じでございます。

私が訓練校に通ったのは、13年前のこと。
月日のたつのは早いものですな~

思い返すと、あの一年は今までの人生の中でも最も内容の濃い一年だったかもしれません。
会社員としての職を辞し、全くやったこともない木工を職業にすることを決意し、そのための技術習得として背水の陣で臨んだ一年でした。

幸いなことに、先生や同級生にも恵まれ、お互い切磋琢磨する中で、連日夜の8~9時頃まで一心不乱に修行に励んでいました。
時には、そのまま同級生の下宿へなだれ込み、徹夜で飲み明かしたことも・・・
30代後半で、学生のノリで宴会ができるとは思ってませんでした。

その時は、2年に一度の技能祭が開催される年で、11月の当日に向けて皆で競いあうように家具を作りました。
訓練校では、機械を使っての本格的な家具作りは9月頃から始まりますので、実質二ヶ月強の準備時間しかありません。

その限られた時間に集中し、各班がそれぞれの作品を作るのですが、そこにライバル心がメラメラと燃え上がるのです。
そうやって完成した家具群は壮観で、今考えても、よくあれだけの短期間にあれだけの規模のものを作ることができたものだなぁ・・と、感慨深い思いにとらわれます。

その時、ワタクシは38歳。
遅れてきた木工職人の卵のようなもので、明日のことなど何もわからない不安を抱えながらも、とにかく一心不乱に家具作りに打ち込んだ第二の青春のような一年でした。

そう、訓練校とはそのような場所であったのです。


が・・・

変わりました。

3年前のこと・・・
技能祭を見に行った時のショックはあまりにも大きなものでした。

展示されている家具(のようなもの)の量、質共に惨憺たるもので、まるでカルチャーセンターの発表会のような有り様・・
メインの展示物は、木馬の形をしたこどもの乗り物と、積み木・・!
開いた口が塞がらないとはこういうことを言うのでしょう。

およそ、プロの養成機関とは思えない体たらくで、早々に帰路についたことでありました。

一体何があったのか?
漏れ伝わってくる話はいろいろとありますが、伝聞ですのでここに書くことは控えたいと思います。

ただ事実として、展示される家具群の次元があまりにも低くなっているということのみ指摘しておきます。
これでは木工のプロを目指している人が行く学校としては不適切で、お勧めはできません。


今、日本中で訓練校の木工科が減りつつあります。
ここ九州も、以前は各県に一科あったのが、一つ減り、二つ減りして、今では田川のみになっています。

孤塁を守ることができるのか?
それは、ひとえに訓練内容の充実にかかっている・・はず。

田川高等技術専門校 木工家具科  その再浮上を心から願ってます。

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2014年1月10日 (金)

真冬のささやかな幸せ

寒波襲来。
九州人には辛いですな・・・

まあ、木工にとって気温が低いことは総じて悪いことではないのですが、あまり低温になると塗料や接着剤の乾燥が遅くなったりしますので、それはそれで厄介です。

そして、なんといっても辛く大変なのが・・研ぎ。

低温下での刃の研ぎは大変で、指先が冷たいのを通り越して、感覚が麻痺してきます。
こうなると、研ぎ上がりのサインである刃返りなどを確認することもできず、難儀なことであります。

そこで活躍するのが、ポット。
これに湯を沸かし、研水に差し湯をして使うのですが、これがなかなか心地よく、足湯ならぬ指湯をしているようであります。

ああ~気持ちいい~
と、指先をつける快感にひたって、研ぎの時間が長くなるのが玉に瑕。

でも、つらいつらい真冬の木工。
そして、その中でも特に厳しい研ぎが、ちょっとした事で快感になるのもささやかな幸せであります。

さて、今日は天板の鉋がけ。
研ぎも頻繁になりますので、ささやかな幸せも増えそうです (^^)

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2014年1月 9日 (木)

◯テックって暖かい? その後

某有名大手衣料品メーカーの◯テック。
その、タイツ。

これを履くと、暖かいどころか、逆に寒さを感じる・・ということを、以前このブログに書きました。
どうなってんのか、イマイチ釈然としませんなぁ

で、ひょっとすると、◯テックじゃないものであれば良いのでは?
と思いたち、これもまた有名メーカーのもので、裏側が起毛タイプのものを試してみたのです。

起毛しているならば、暖かいだろう(ムフ)


が・・・結果同じ。

やはり、履いたほうが逆に寒さを感じます。

釈然としませんな


タイツを愛用している息子の意見では、最初はたしかにそのような違和感があるけど、そのうち慣れる・・とのこと。

なので、数日ほど我慢をして履いてみたところ・・・

慣れました (^^)

これ、つまりは、タイツを履いた時の独特の感覚に馴染めば、それほど気にならなくなる・・ということのようであります。

冷静に自分の体感を観察すると、タイツを履いていない時は常時寒さを感じているのですが、次第に体がその寒さに馴染んできて、あまり不快を感じなくなる。

これに対して、タイツを履くと、確かにじっとしている時は寒さが軽減されます。
しかし、動いたり、しゃがんだりすると、それによって引き起こされる温度変化に対して、体が敏感に反応するようになるようで、それで寒さを感じるということだと思いますな。

履いていないと、寒いながらも寒さに対する耐性が出来上がるのに対して、履いていると寒さ耐性ができず、ちょっとした温度変化も寒く感じてしまう・・わけです。

さらに、しばらく履き続けていると、そのような温度変化についてもあまり敏感に感じなくなる・・
つまり、タイツを履くことで引き起こされる諸々に、体が慣れるのですな。

で、今ではタイツを愛用してます。
次の安売りはいつか・・・と、新聞の折込チラシをチェックするのに余念がないのでございます。

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2014年1月 8日 (水)

簡素で小型のお仏壇

新作のご紹介。
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小さなお仏壇です。
キャビネットの上などに置くことができます。

お仏壇については、時々ご相談をいただきます。
現代の住環境を考えると、伝統的な仏壇はちょっと違和感があるかもしれません。

もちろん仏間などがあればよいのでしょうが、例えばマンションなどではそのような空間はなかなかとりにくいでしょう。
また、仏壇は総じて大きいため、どうしても置き場所に困るというのが実情ではないでしょうか。


比較的小さな現代風仏壇や、洋風仏壇などという妙な(?)ものもあったりしますが、なんか違う・・・
そのような満たされない思いをお持ちの方も多いことと思います。

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この仏壇は、過去の作例を基本として、サイズを変更し、また、各部の取り合いや扉の構造などを見直し、改善して設計したものです。

デザインはシンプルで、あまり宗教色を感じさせないようにしながらも、しかし仏壇であるかぎりはある程度の様式は備えておきたい。

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そのような思いで作りました。

観音開きの扉。
内部はご本尊などを置く空間と、下に一枚の引き出し。
裏板中央は色違いの板をはめ込んでいます。

必要にして十分。
手元に置き、いつも身近に故人を感じることができると思います。

ご両親の13回忌のためにご依頼をいただきました。
簡素で小型ながらも、美しい木肌、質感から大きな存在です・・との嬉しい言葉をいただきました。

どうぞ、ご愛顧いただきますよう。


お届け先 三重県

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2014年1月 6日 (月)

白いCDフレーム

本日から仕事再開です!

さて、ブログでは昨年末にお納めした新作を幾つかご紹介していきます。

まずは第一弾。
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CDフレームです。
10年来作り続けている定番で、時々ご注文をいただき、その都度お誂えをしております。

新作ではないじゃないか・・
とお思いの方もたくさんいらっしゃることでしょうが、色が新しい。

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白! ですよ。
モノが同じでも、色が付けば新作なのであります(強引)

着色は、もちろんお客様からのご要望をお受けしたもので、できるだけ濃く、木目が見えるか見えないかという程度の濃さにしてほしいとのご要望にお応えしました。

実は、濃色の着色はちょいと難しい。
完全塗りつぶしならば、ペイント系の塗料を使うことで簡単にできるのですが、ぎりぎり木目が確認できる程度の場合は、その濃さになるまで少しずつムラにならないように塗り重ねていかねばなりません。

時間と、注意力、そして若干の忍耐が必要で、着色完了まで一週間ほどの時間を要して完成しました。

お客様から写真をいただきました。
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上からそれぞれ・・・
・ジャジーなバージョン
・邦楽ロック、ポップスバージョン
・洋楽ロック、ポップスバージョン
でのレイアウトです。

CDジャケットってアート的にも秀逸なものが多いので、このように飾ってやると上質なインテリアになります。
また、白いフレームなので、さらにCDの鮮やかさが映えますね。


ご希望により、どのような色でも作成できますよ(多分)
ご興味のある方、是非お問い合せください。


お届け先 石川県

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2014年1月 5日 (日)

杵築へ・・

天気が良かったので、思い立って杵築へ行ってきました。
小さな天守閣をいただく城下町で、国東半島の南付け根のあたり、別府湾北に面するところにあります。

車で2時間ほど。
ほとんど予備知識の無いまま、特段の期待もなく出かけたのですが、いやいや、とても素敵なところでした。

地形が面白く、今は埋め立てで海岸線が変わっていますが、元々は別府湾に突き出た半島です。
その半島の先端が崖で盛り上がっており、その上に再建された日本一小さな天守閣がシンボルとなっています。

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天守閣を先端にして、半島の付け根方向に城下町が広がるのですが、北と南がやはり崖で盛り上がって二本の並行な筋となって内陸へ伸びており、ここに武家屋敷が立ち並びます。
そして、北と南に挟まれた谷筋が商人街で、身分の上下が地形に沿った極めて分かりやすい形で配置されているのが特徴です。

必然的に坂が多く、風情のある石畳の坂がそこかしこに通っています。

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杵築は幹線道路から外れており、また、背後に別府や由布院など、全国的知名度の高い観光地が控えているため、観光地としての立ち位置は高くありません。
が、それがゆえ、昔ながらの風情が残されており、景観を壊す看板やネオンなどのたぐいが皆無で、大変地味ながらも趣きのある佇まいとなってます。

湯布院が全国区となり、高速が開通して惨憺たる有り様になってしまったことを考えると、観光地となることの功罪や、それがもたらす皮肉な結果について考えさせられてしまいますね。
ともあれ、杵築はこのままであってほしいと強く願う次第です。

武家屋敷をご紹介。
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素敵でしょ!
お部屋で抹茶などの喫茶もできます。

屋敷は、杵築市が管理して保存しているところもありますが、大多数は今でも人が住み、普通の生活が営まれています。
しかし、一般的な住宅街にあるようなおもちゃ箱をひっくり返したように統一感のない景観ではなく、白壁は修復されて維持され、生け垣は槇の木が綺麗に刈り込まれており、落書きやゴミひとつ無い大変美しい町並みが広がります。

おそらく景観条例などもあるのではないかと思いますが、やはりまちぐるみの景観を保つためには住人の高い意識が不可欠でしょう。
その努力に頭が下がります。

また、観光ボランティアなど、ガイドも充実しており、そこかしこで由来や見どころなどを丁寧に説明してくれます。
その話が面白く、町並みを2時間ほどで散策する予定が、結局6時間も長居してしまいました。

かつては大友氏が支配し、戦国の佳境から関ヶ原後は細川氏や小笠原氏・・
そして、江戸期は譜代の松平氏が統治しました。
話題の黒田官兵衛とも若干の関係がある土地で、果たして大河に出るか否か?

杵築 とても素敵な古都です。
次は色々と調べて、もっと深く様々なところを見てみたいと思ってます。

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2014年1月 3日 (金)

な~んもしないというのも

しかし何ですな・・
初詣ができないお正月というのは、なんとも手持ち無沙汰というか、味気のないものでありますな。

例年であれば、朝にお雑煮を食べて、おせち料理で軽く一杯やり、お屠蘇気分で初詣というのが恒例なのですが、今年は酒も飲まず、家でおとなしくしております。

祝い事ができないので、この正月はな~んもしないでおこう、と思っていたのですが、いつもバタバタしている貧乏性の私にとって、な~んもしないということはなかなか大変で、頭と体が鈍って澱が溜まりそうな感じになりますな(根っから貧乏症だわね)

耐え切れなくなりましたので、今日は今から年末の頼まれ仕事でもしようかと思ってます。
ちょっとした加工で、休み中に木工の勘を鈍らせないためには丁度よいかも。


さてと、では今から工房へ入ってきます・・・

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2014年1月 1日 (水)

今年もよろしくお願いします

あけましておめでとうございます

本年が皆様にとって良い一年になることを、心から願っています。

また、木工房シンプルも今一度初心に立ち返り、新たにこの一年を頑張っていきたいと年頭にあたって鼻息を荒くしております。

今年もよろしくお願いします。

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