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2013年9月13日 (金)

ボイジャー 太陽系離脱

ヤフーニュースで、ボイジャーが太陽系を離れたという記事を読みました。
感慨深い思いがします。

ボイジャーといえば、その前に打ち上げられたパイオニアと並んで、惑星探査を目的としてかれこれ35~40年ほども前に打ち上げられた惑星探査機です。

私がまだ紅顔の美少年だった頃、NASAが発表したこれらの計画に心躍らせたものです。

目的は惑星探査であるが、その後も両機は飛び続け、遠い将来に太陽系を離脱する。
離脱後は何もない虚空の宇宙空間を永遠に飛び続ける。
ひょっとすると、別の知的生命体に発見されるかもしれないので、そのために地球や人類の存在を記した金属板や、地球の言語やいろいろな音を記録した銅製のレコードを積んでいる。

当時、カール・セーガンという宇宙物理学者が書いた「コスモス」という科学本が世界中でベストセラーとなっており、それが映像化され、数日にわたってテレビ放映されました。

その中で、セーガン博士がパイオニアやボイジャー計画におけるこのようなエピソードを紹介していたのが強く心に残っています。

ロマンだなぁ~ と、小学生の私は思ったのであります。


それから、両機ともその能力を発揮し、数年おきに木星や土星、さらには天王星や海王星などにも接近し、詳細な画像を送ってきてくれました。

そのときどき、私は高校生になっていたり、大学生だったり、就職して多忙な生活を送っていたりといろいろでしたが、時折入ってくるニュースを見ながら、自分の成長と、当時感じていたロマンを再確認したものです。


冥王星軌道を離れたのはいつだったろう?
それが、この度太陽系離脱というニュース。

あれから35年余り・・

遠い将来と思っていたのが、ついにその時がやって来ました(感無量)


これからも、ボイジャーは寡黙に飛び続けることでしょう。
これからの距離、時間は、最も近い恒星まで約8万年。

果たして、人類はどうなっているのか?

そんなこと考えていると、日常の悩みなんか瑣末なことに思えてきますね。

齢五十歳。
まだまだロマンを感じる紅顔の美中年でございますわよ ホホホ

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つぶやき・独り言」カテゴリの記事

コメント

ボイジャー、懐かしいですねえ。
1号2号が木星や土星の映像を送ってきた当時、自分は14~16歳くらいだったかな。
すぐあとに放送されたカール・セーガンのコスモスやスペースシャトルの打ち上げなどもあって、宇宙熱が一気に盛り上がったのを憶えています。
その後のSF映画ブームやSETI計画、ISSの建設で、自分が死ぬまでに宇宙へ行けるかもしれないという夢を見ることができました。
今も宇宙開発は続いていますが、コストや実用面の壁などもあって、あの頃の勢いは無くてちょっと残念です。
そんな状況で今日のイプシロンロケットの打ち上げは久々に心躍る出来事でしたね。
最近は、火星移住を募集してる計画があるなんてニュースもありますが、日本は地道に一歩ずつロケット技術を積み重ねていって欲しいと思います。

投稿: ワカホイ | 2013年9月14日 (土) 20:44

そうです、そうです・・
コスモスの映像化が宇宙熱を一気に盛り上げましたよね。

その当時、アメリカの財政も決して潤沢ではなかったと思うのですが、持ち前のフロンティア精神が宇宙に向かっていた時代で、ひょっとすると生きているうちに火星への遊覧飛行ができるかも? なんて夢見ていました。

なにしろ、2001年宇宙の旅では、すでに宇宙ステーションは建設半ばながらも運用を開始しており、月面基地はできており、木星への人工冬眠による有人飛行は実現していたのですからね♪

現代において、宇宙開発は、その技術というよりは財政のほうが大きな問題になっていますが、はやぶさやイプシロンの成功など、日本でも心躍らせる話もありますので、これからに期待したいですね。

いつまでたっても、やはり未知なるフロンティアへのあこがれは人類共有のもので、こんな時代だからこを、大きな夢を見ていたいものです。

投稿: 栗原@simple | 2013年9月16日 (月) 06:24

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