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2013年4月30日 (火)

国東半島 プチ一人旅2

自宅から国東半島の付け根辺りまで2時間半ほどの距離です。
10号線から県道に入ると、そこはもう別世界・・のどかな風景が広がります。

それにしても良い天気・・木漏れ日の中をゆっくりとドライブしてまず到着したのは、真木大堂。
駐車場に車を入れるも、誰もいない・・
時間が早いからかな? と言っても、もう9時半だよん。

お土産物屋さんもシャッターが降りたまま。
GWなので、かなりの人出を予想していたところ、完全に肩すかしでございます。

人が多いのは嫌ですが、全く居ないってのもねぇ とブツブツ言いつつも気を取り直して山門へ。
拝観料200円を払って、境内へ入りました。

しかし、目の前にあるのはコンクリート造りのそっけない公民館のような建物。
??? いろいろと期待を裏切られる出鼻です。

でも、山門の係員さんに聞くと、そこがメインだということなので、??と思いながらも入館しました。
スリッパに履き替えて中へ入ると、そこには一面の大きなカーテンが下がっています。

??? ホントに、はてなマークばかりが浮かぶ所です。
これ、カーテンの向こう側に行けってことだよなぁ・・

恐る恐る、カーテンの袖から中へ入ると、おおおおおおお!!!
中に展示されていたのは、阿弥陀如来、大威徳明王、不動明王、そして四天王。

クスやヒノキによる寄木造りの仏像群。
しかも・・・大きい。

中は極めて薄暗く、しかも明るいところから入ったので目が暗順応するまでよく分からなかったのですが、目が慣れてくるに従ってその圧倒的迫力がじわじわと伝わってきました。

説明書きによると、平安時代のものだということで、まさに天台密教が伝えられたその時に作られたものであることがよくわかります。
そんな時代に、比叡山からこの僻地に伝わった密教が、ここで大きな花を咲かせていたのだなぁと思うと、ちょっと感慨深いものがありますね。

しかも、これだけの大作となると、それなりの財力と権力が必要だったはずで、いったいその頃の国東の勢力分布はどのようだったんだろう? などと思ったりしました。
こりゃ、ちょっと調べてみにゃいかんね。

また、仏像のお顔も素晴らしく、最近は歳をとったせいなのか、仏像を見て本当に癒される思いがするようになりました(以前はそんなことまるでなかったんだけどね)

ともあれ、公民館のような展示場外観と、中に鎮座している仏像(ちなみに国宝)とのギャップが逆に面白く、朝一発目の訪問先としては極めてインパクトのある所でありました。

真木大堂

堪能して駐車場に戻る頃には、お土産物屋さんがシャッターを開け始めていました。
また、栃木ナンバーのCB900や、車も数台止まっており、ようやく人出もチラホラと出始めたようです。


さて、次は・・・
メインのひとつ、熊野磨崖仏じゃ。

つづく

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2013年4月29日 (月)

国東半島 プチ一人旅

誘惑に負けてしまいました。

この大型連休は、後半は遊びに行くことにしていますので、前半はまじめに仕事しようと思っていたのですが・・
あまりにも良い天気、そして、カミさんは子どもたちを連れて実家へ里帰りしており久々の独身生活。

まさに千載一遇のチャンス♪
誘惑に負けてしまいました。

かねてから考えていた、国東(くにさき)半島へのプチ一人旅に行ってきました。
朝早く起きて、車でGo rvcar


国東半島は九州の東側にあり、瀬戸内海に飛び出たように位置しています。
火山由来の峰々が連なっており、あちこちに奇岩が立ち並ぶ険しい山容が特徴です。

そのため、修験道などの山岳宗教が早くから入り込み、これに近隣の宇佐神宮に影響された神道が加わり、さらに天台密教が全体を覆うように、半島全体が神仏習合の独特の仏教文化圏ともなっており、大小合わせて800あまりの寺社仏閣が点在しています。

まさに、石を投げるとどこかの寺や坊さんに当たる(コラッ)くらいのもので、迂闊に歩こうものなら、道端の地蔵さんを蹴っ飛ばしてしまいそうになります(罰当たり)

有名なスポットでなくても、田園風景の中のそこかしこに石仏や石塔などが点在していて、花が添えられているなど、地元の人に丹精され、愛されている様子が伝わってきます。

半島という地勢的性格上、流通の動脈である10号線や高速道路からは外れており、また、険しい地形も相まって幸か不幸か大きな開発が入らなかったためでしょう、幹線道路から一歩半島に足を踏み入れると、コンクリート製のビルや家屋などが一切なくなり、時間が一気に過去へ遡るような錯覚に襲われます。

山間の狭い平野にはのどかな田園風景が広がりますが、稜線にそって高度を上げていくほどに山は険しくなり、巨岩、奇岩がそこかしこに立ち並ぶ異様な風景へと変わっていきます。

しかし、予想以上に道は整備されており、高規格の道路が要所を結んでいますので車でも快適に移動でき、ストレスを感じることはありません。

新緑の中を快適にドライブしつつ、いろいろな寺などをめぐるという、仏教好き、仏像好き、田舎好き、そして登山好きにもたまらないスポットですな。


特に、今は新緑の季節。
他に見られるスギ・ヒノキの植林された単一林ではなく、いわゆる雑木林が全体を覆っていますので、新緑時期特有の彩り溢れるなかを、木漏れ日を浴びながら巡るのは爽快でした。

ということで、数回に分けてプチ一人旅をご紹介していきます。


つづく

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2013年4月27日 (土)

木工のコンビニ

連休初日、あまりの天気の良さに何処かに行きたい気持ちを抑えつつ、薄暗い工房にこもっております。

(-_-;)

先日のこと、お電話がありました。
本棚の棚板加工をしてもらえないかとのご相談。

もちろん、我が工房でできることであればなんでもしますよ。
というわけで、工房までお出でいただきました。

本棚の棚板を追加するために、ホームセンターで集成材を切ってもらったとの事。
しかし、棚板にするためには、ダボを受ける切り込みが必要。

で、ルーターテーブルで加工して差し上げました。

木工のコンビニは私が目指す所でもあり、このような簡単な加工で喜んでいただけるのであれば、幾ばくかの地域貢献にも寄与しているんじゃないかと思った次第です。

ところで、この棚板。
パイン集成材なのですが、カットの方向が良くない。

普通は長辺側に木目が並行になるように切るものですが、その逆に切っている。
これじゃ、重い本を乗せた時に、棚板がまっぷたつに割れる可能性もあります。

お客さんにはその旨ご指摘をしたうえで加工をしたのですが、それにつけてもホームセンター担当者の無知識ぶりは少々問題だわよ。
いや、無知識・・というよりは、無関心というべきか?

店名は・・・言いませんが、DIYを標榜しているのならば、最低限の知識は持ってもらわないとね。


さて、良い天気。
何しよう?

そりゃもちろん、仕事 (;´д`)トホホ…

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2013年4月25日 (木)

やっちゃった

あ~あ やっちゃった という話。

昨日のこと、アジャスターカッターを昇降盤にセットしていました。
これは溝をつくカッターで、二枚のチップソーを組み合わせて使う仕組みになっています。
チップソーの間に適当な厚みのスペーサーを取り付けることで、溝幅が3.9~7.2ミリまで調整できるすぐれものです。

これをセットして、固定ボルトを閉め込んでいるところでタイミング良く(悪く?)電話がなりました。

要件が終わり、電話を切って作業再開。
昇降盤のスイッチを入れたのですが・・・カッターが回転しない。
軸が空転するのみです。

(@_@)

しまった~   

原因は明らか、ボルトの固定が甘かったためのことです。
あわててスイッチを切りました。

しかし、本当の怖さはこれからです。
今までに何度か回転軸の空転を経験したことがあるのですが、スイッチを切ってもしばらくは軸の回転は収まりません。
この間に、何かのタイミングで軸の回転がチップソーに伝達され、突然回りだしたりすることもあるのです。

果たして・・今回も起こりました。
突然、チップソーが暴れるように回転をはじめました。
チップソーが一枚の場合であれば、たとえ回転が始まってもそのまま放置しておけばやがて回転は収まっていきますが、悪いことに、今回は2枚!

嫌な予感を感じていたところ、バチっという大きな音・・・
いや~

さらに、ピシっとか、カシャンとか・・
もうやめて~

止まってから確認してみると、やはり・・所々チップに欠けが入っておりました。

そうです、二枚のチップソーがそれぞれ勝手な速度で回転したため、お互いがぶつかり合い、チップを欠けさせてしまったという顛末デス。

がっかり。
だって、このカッター・・まだまだ新品同様でバリバリに切れていたのに。

はぁ~

思い返せば、あの電話・・
ボルトを締めているところでタイミング良くかかって来たので、焦ってボルトの締め込みが不十分だったんでしょうね。
その後確認すればよかったんですが、締め込んでいるという思い込みが仇となりました。

くそー あの電話。

えっ 誰からの電話だって?
間違い電話ですよ プンプン

間違い電話で数万円の損失・・・最悪の出来事でございました。

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2013年4月24日 (水)

知り合いの方から筍をもらいました ('∀`)

毎年恒例のことで、自ら掘ったものを水煮して、わざわざ届けてくださいます。
いや~春の旬 思わず顔がニンマリしますね。

ここ北九州市は、人ぞ知る筍の名産地です。
合馬をはじめとして、丹精された竹林が点在し、良質の筍が採れるのです。
朝掘りした筍の先端を削いで、醤油とわさびで食べる筍の刺身なんて、生産地だからこそ食せる贅沢ですぜ。

ただ、今年は冬の寒さが祟ったためか、どうも不作のようで、毎年出かける筍料理の合馬茶屋へも行かずじまいでした。

それだけに、このプレゼントはことのほか嬉しく、まずは早速たっぷりの鰹と昆布でとった出汁で含め煮にしました。
春の味♪  日本酒に、焼酎に合うのはもちろん、ウィスキーでもいけますな(^^)

そして今日は筍ご飯。
やはりこれは外せません。

いつもは炭水化物の過剰摂取を控えているのですが、今日は解禁!
堪能したいと思います 楽しみ~


Fさん、ありがとうございました。

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2013年4月23日 (火)

梱包と格闘する

毎月恒例・・月末前の出荷準備です。

大きな家具などは専用の移送便を利用しますので、専門の業者さんが梱包から全てを行ってくれますが、こども椅子などのように宅急便サイズのものは自分で梱包しなければなりません(あたり前田のクラッカー)
これが、結構な手間なんですよね。

梱包作業も自分なりにいろいろと工夫をし、それなりに素早くはなってきたのですが、それでも出荷量の多い時は半日ほども時間がかかったりします。

特に、今月は時計の出荷があり、気を使います。
精密機器なので、落下や振動に十分耐えうるクッション性が必要となります。

本当は発泡スチロールなどを使いたいところではありますが、客先での処分の手間や対環境性のことなどを合わせて考えると、やはり避けるべきでしょうね。

なので、ホームセンターで適当な箱を選ぶところから始めるのですが、適当・・というものがなかなかありません。
大きすぎず、小さすぎず、適当なもの・・

大は小を兼ねるという考えもありますが、それだと送料が上がってしまいますし、中に入れる緩衝材の量も増えてしまいます (-_-;)

なので、比較的近いサイズを選び、それに自分で加工を加えて適当なサイズに修正していくのですが、これもなかなか難しく、気がつくと1時間ほども経っていたりしますね。


そんなこんなで、今日は朝から梱包を続け、先ほどようやく終わりました。
今から伝票を書いて、業者に引き取りの連絡をして・・・
また、宅急便サイズを少し超えるものは直接配車ステーションに持ち込んで・・・

ううう、今日は一日出荷作業で終わりそうです。

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2013年4月22日 (月)

椅子の脚を切る

ホームページ更新しました→木工房シンプル


先日テーブルの納品に伺ったのですが、お手持ちの椅子がこのテーブルに合わせるには若干高めでしたので、椅子をお預かりして脚を切断することになりました。

椅子の脚切りはなかなか難しく、床面と並行になるように、そして、四本の脚がガタつきなく設置するように切らねばなりません。

脚が全て垂直に立っているのであれば、機械で瞬時に正確に切ることもできますが、預かった椅子は前脚も後ろ脚も斜めに転んでいるタイプ。
まあ、普通はそうですよね。

なので、手鋸で切ります。

まずは、自作のトースカンを使って切断面に印をつけ、これを目印に鋸で切っていきます。
手鋸は訓練校時代にさんざん練習したものですが、実際の製作現場で使うことはあまりなく、久しぶりの登場となりました。

印に合わせて軽く切り込み、導きの線という切込みを入れ・・あとは一気に引いていきます。
この時、素人にありがちなミスは、つい力を込めてしまうことです。

きちんときろうとして、力をかけてしまう。
そうすると、手の動きの癖によって切断面が曲がり、正確に切ることができません。

コツは・・そう、力を抜くこと。
のこぎりの動きを妨げないよう、のこぎりを押さえつけず、軽く乗せただけの状態で引いていくのです。
切れる鋸ならば、これだけでグングン切れていきます。

切れないならば、それは目が摩耗している証拠。
替えどきですね。


久しぶりの切断で緊張しましたが、3脚分、無事完了。
切断面も綺麗で、まだ腕は錆び付いていないと安心した次第です。
(ただ、目はだいぶ錆び付いており、〇〇鏡が欠かせません)


で、今からお届けに出かけます。
今日は天気がよいので、そのまま遊びに行こうかなぁ~

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2013年4月20日 (土)

ローテーブル(こたつ仕立て)

新作のご紹介。

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ローテーブルです。
普通のテーブルに見えますが・・・こたつ仕立てとなってます。

春~秋までは通常のローテーブルとして使い、冬はこたつに早変わり。
ひとつで一年中美味しい?テーブルです。

20130410_019


こたつは常に熱が加わりますので無垢材で作るのはなかなか難しいところがあるのですが、そこは苦節7年・・・色々な工夫を繰り返し、改良しながらこの形にたどり着きました。


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ただし、電熱器はついていません。
無垢材ですので、さすがに電熱器で直接あぶられてはマズイ。
このため、ホットカーペットの上において、下からじわじわと温めるタイプです。


20130410_028


リモコン入れも完備♪
これでみかんがあれば完璧です。

20130410_034


別誂えの座椅子と合わせてみました。
なかなかいい感じですね。


こたつをお探しの皆様・・今なら今年の冬までに間に合いますヨ♪
是非お問い合わせくださいませ。

(納品先 大分県)

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2013年4月19日 (金)

国産材の今後の展望について

昨日のNHKクローズアップ現代で興味深い話題をやってました。

ビルなどの高層建築物に、その構造材として最近では木材が積極的に利用されているとのこと。
以前は、性質が不均一で、また火災に弱い木を持ちいることは禁じられていましたが、2010年の法改正で、今では公共施設を中心に、できるだけ木材を用いるようにと奨励されている由。

ほほう。。
家具と建築の違いはありますが、そこは同じ木を使うもの・・・関心が向きます。

法改正が行われたのは、エンジニアリングウッドと呼ばれる木材加工法が確立したためのことだそうです。
エンジニアリングウッドそのものについての詳しい説明はありませんでしたが、画面で見る限り、建築構造材向けに開発された一種の集成材のようです。

難燃加工が施されており、燃えても表面が炭化して自己消火性があるとのこと・・
また、集成材なので、一本物の木に固有の性質がキャンセルされ、天然木でありながら均質性があり、工業製品と同様の扱いができるそうです。

すごっ!

次に、連結構造について、従来であればほぞ組などの伝統的木組みを施さなければならないところですが、特殊な金具を介して、ボルト締めで強度を担保できる技術も確立されているとのこと・・

今までは天然木を使う場合、棟梁が木の一本一本の性質を見極め、適材適所に配置し、磨かれた技術で組み上げるという、正真正銘の匠の技が必要でしたが、エンジニアリングウッドを用いれば、素材も均質で、連結も専用金具を用いて簡単にできますので、匠の固有技術は不要・・・誰でも施工できるというわけです。

画期的なことです。

集成材にするとか、金具連結などについては、伝統技法的観点から見ると異論もあろうかとも思いますが、しかし、これによって木材需要が増え、国内林業の活性化に寄与するのであれば歓迎すべきことだと思います。

日本の国土の三分の二は森林で、また、建築用に植林された多くの林が放置されている現状を考えると、木材需要が活性化するのは喜ばしいことです。
願わくば、これが建築のみに限らず、家具向けの材としての供給体制も整備されていくことを望みます。

岡山など、一部の自治体ではそのような動きもあるようですが、全体としてはまだ微々たるもの・・
ここ九州も有数の杉や檜の産地がありますので、それを管理する自治体の方々には大いに期待しています。

私も、日本で家具作りをしながら使う材は外材ばかり。
もちろん、計画的に伐採された材のみを用いていますが、それでも日本にいながら外材を使うことに対する一抹の後ろめたさを感じているのも事実です。

これをきっかけに、様々な領域で日本の国産木材が活躍する時代になってほしいと切に願ってますし、今後は微力ながらもそれらに積極的に関わっていかねばならないと、テレビを見ながらちょっと鼻息を荒くしたのでした。

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2013年4月18日 (木)

オイル仕上げを考える3

つづき・・・

ならば、レベリングを上げれば良いのでは?
単純な考えですが、試してみる価値はありそうです。

レベリングを上げる簡単な方法は、希釈率を上げること・・
希釈液を多めに入れて試してみました。

結果は比較的良好ですが、しかし、これだとなかなか艶が出て来ません。
オイルは木の内部に浸透するなどと言われていますが、実際のところ浸透深さは微々たるもので、多くは表面に留まり硬化します。
これがしっとりとした艶になるわけです。

ところが、希釈率を上げることでオイルが薄まってしまいますので、オイル層の膜厚が薄くなり、艶が出にくくなってしまいます。
塗り重ね回数を増せばよいのですが、そこは職業木工・・・そんなに時間をかけるわけにもいかないのが辛いところですね。

オイル仕上げに艶が必要なのか? という意見もあろうかと思いますが、私見ながら、汚れ防止という観点から見ると表面のオイル硬化層は必須と考えています。
艶があるということは、オイル硬化層がきちんと形成されていることの証左。
となると、やはり艶は必要だろうというのが私の考え方ですが・・この辺りについて知見をお持ちの方がいらっしゃったらコメントいただけると嬉しいです。


あれこれ試してきてまだ道半ば・・
今は、通常の仕上げを施した後に、最終的なトップコートとして上のようなことを試しています。
以前よりは改善されていますが、さらに検討を続けて行きたいと思ってます。

常識を疑え!
これが合言葉です。


簡単なように見えて奥が深いオイル仕上げ。
10年以上やっていますが、やるほどに奥深さと難しさが深まってくるようでもあります。
どこか、鉋に似てますね♪

また進歩があったら、書きます。

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2013年4月17日 (水)

オイル仕上げを考える2

新しい方法とは・・・拭き取らないこと。
刷毛塗りの後、ウェスで拭き取ることなく、塗りっぱなしにするというやり方です。

考えてみると、ウレタンは刷毛塗りそのままで仕上げます。
ならば、オイルだって刷毛仕上げでも行けるんじゃないか? と思ったのが最初です。

試してみると・・あまりうまくいかない (-_-;)
塗りムラが・・・汗


塗料を評価する指標として、レベリングという項目があります。
これは、塗料の塗布後、硬化した時にどれくらい表面が均質に仕上がるか? ということを表す指標です。
レベリングが高いほど均質性がよく、塗りムラが起こりにくいのです。

レベリングについて、ウレタンは一般的に良好です。
なので、刷毛を適切に使えば、そのままの塗りっぱなしでも均質性は担保されます。

しかし、それに対し、オイルは一般的にレベリングはあまり良くありません。
このため、塗った時のオイル層の厚さがそのまま転写されて硬化するため、ムラが起こりやすくなるのです。
これが、オイルは拭きとって仕上げるという理由の一つにもなっています。

そうです、分かっていたことなんです。

が、なにか方法があるのではないか?
と、あれこれ試していました。

つづく

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2013年4月16日 (火)

オイル仕上げを考える

家具の仕上げについて、弊工房ではオイル仕上げを基本としていますが、時々はウレタン仕上げにしたり、また、両方を合わせて施したりすることもあります。

これは、その時々の目的によって異なるのですが、共通しているのは全て刷毛塗りであるということです。
吹付けは、設備もそれを備えるための場所もないため、今のところ手がけていません。

で、メインのオイル仕上げについて・・・
これは刷毛塗りした後にウェスで拭き取るという方法を取ってきました。

まあ、これは別段特殊なことではなく、余分なオイルを拭き取るという行為はごく当たり前・・
常識として定着しているやり方ですね。
(オイルの取扱説明書にも、例外なくこのように書いています)

なので、いままでずっと疑うこともなくこの方法を取って来たのですが、仕上がり具合に少しの不満も感じていました。

ごく僅かではありますが、拭きとり跡が転写されて、乾燥した時にそれがうっすらと見えるということ・・
通常ではわからないのですが、斜めに光を当て、コントラストが強調されるようにみてみると・・うっすらと見える。

その程度のことで、それで外観品位が損なわれるわけでもなく、そういう目で見なければ全くわからない程のことなのですが、なんとなくそれが喉に刺さった小骨のように気になってました。

均一に拭き取れればよいのですが、ウェスをどのように工夫してもダメ。
ううむ。

ひょっとすると、私が使っているオイル特有の現象か? と思ったこともあったのですが、過去に木工展などに行った時に見た他者の作品なども概ね同じような状態の仕上がりなので、固有のことではないようです。

だから、これはもう、オイル特有の仕上がりなのだと自身を納得させていたのですが、しかし、常識を疑え!
ということで、新しい方法を試しています。

つづく

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2013年4月15日 (月)

同じ味で

近所に古くからある美味しいもつ焼き屋があるのですが、ここのところずっと店を閉めたままだったんです。
かれこれ4ヶ月ほども・・・

どうしたんだろう? 閉店しちゃったのか?
張り紙などもなく、事情もよくわかりません。

それでもずっと閉まりっぱなしなので、閉店したんだろうと思っていました。

ここのところ、お気に入りの店が火事になったり、また、負債を抱えて廃業したりということが続いていましたので、すわ、この店もそうなのか・・と意気消沈していました。
味というのは、途切れてしまうと取り返しがつきませんよね・・


ところが、先日のこと、ウォーキングの途中で見てみると、電気がついているではありませんか。
再開したのか・・それとも経営者が変わったのかな?

で、満を持して、昨日出かけてきました。

以前と同じ。
店主もにこやかな笑顔で、味も同じ、安心しました。

少し客が退けたので店主に事情を尋ねてみたところ、親父さん(先代店主)が病にかかり、その終末を看取るためのやむなき休業だった由。
そうだったのか・・

思い返せば、私もかれこれ15年ほど前のこと、同じような状況になりましたが、その時はサラリーマンだったので、有給などで何とか凌ぐことができました。
しかし、自営業となると代替がききませんので、たしかに厳しいだろうなぁ。

しばし先代の思い出話をし、女将さん(先代の奥様)にもご挨拶をしました。
もう落ち着いたので、これから店も通常通りやっていくとのこと・・
良かった。

心なしか、もつやカルビなども少し大ぶりになったようでもあります(^^)
半年ぶりの味を堪能して、店を出て見上げた星空に先代の笑顔が浮かんだような気がしました。

合掌

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2013年4月14日 (日)

組織と一人と

昨日は、旧職場の同僚や先輩たちなどとの宴会でした。
合計7時間ほど・・よく飲んだね~ おかげで二日酔い気味でございます。

私の他は皆まだ会社員で、話題はやはり会社のこと、組織のことが主です。
組織が窮屈なのは相変わらずで、その中でどのように振る舞うべきかということなど、私にとっては懐かしいような話題ばかりでした。

不思議なことに、10年以上前、その組織の不自由さから自由になりたいという思いも手伝って木工をするようになったのに、ずっと自由でしがらみなく木工をやっていると、今度は組織の不自由さが懐かしくなり、もう一度あの中に入ってみたいなどと思えてくるから面白いものです。

自由を求めて組織を出て、不自由を求めて組織を懐かしむ。
所詮、人間なんて常に違った環境を求めるものかもしれません(私だけ?)


10年以上の時間が経つ間に、ある人は役員になり、ある人は現役を退き別の組織で辣腕を振るってます。
また、当時机を並べて仕事をしていた先輩は、なんと、あのNHKのプロフェッショナル仕事の流儀に出演するとのこと・・
40日に及ぶNHKクルーの密着取材が一段落したので、昨日の飲み会となった次第です。

撮影秘話なども交えて宴は盛り上がり、いつしか終電の時間。
またの再会を約束して、お開きとなりました。


一夜明けて、今日。
相変わらず一人で木に(それともパソコンに?)向き合う日常です。

組織と一人と、どちらが良いのか?
いやいや、そのなもの優劣を考えること自体がナンセンス。

自分の置かれた場所、自分が選択した立場・・その場面でベストを尽くす。
やはりこれがあるべき姿だよなぁ・・と、再認識した次第です。


さて、では、今から工房に入るとしましょう。
二日酔いは?   大丈夫、コーヒー二杯でバッチリ醒めましたヨ♪

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2013年4月12日 (金)

試作の面白さ

ちょっと前にブログにも書きましたが、とある仕掛けを考えています。
キャビネットに採用する秘密の仕掛けで、秘密なので詳しくは言えないのですが、他には見られないものになると思います。

ただ、なかなか良いアイデアが浮かばない (+o+)
考え続けて数週間・・ なかなか浮かびません。

それが先日のこと、次男の高校入学式に列席した時、失礼ながら来賓などのつまらない話の時にあれこれ考えていて、ふとひらめきました。

そうだ、磁石を使ってみたらどうだろう?

構造的にはうまくいくはず、加工性も特に問題なし・・今の手持ちの工具で簡単に加工できるはず。
しかし・・問題は磁石の吸着力。
これがどこまで期待できるのか?

吸着したいときにはしっかりと固定でき、外したいときには比較的容易に取ることができるようにしなければならないのですが、その吸着力は未知数。
振動が加わった時にはずれてしまってはいけません。

う~ん。

このような時は、試作。
というわけで、ホームセンターへ出かけ、磁石を仕入れて来ました。

磁石も大きく二種類があり、強力なネオジウムと、一般的なフェライト。
売り場でしばし考え、フェライトに磁力線を集中させる効果のある鉄心コアが取り付いているものにしてみました。

吸着力は、手で引っ張ってみた感じ、問題無さそうです。

さあ、今からこれを使って試作のはじまりはじまり・・
いろいろと大変ですが、アイデアを絞り出し、試作でその検証をするlプロセスはモノづくりの醍醐味です。

この面白さは、子供の頃に夏休みの工作をしたり、プラモデルを作ったりする感覚に似ており、ちょっと懐かしい思いがしますね。

さて、しばし商売抜き。
少年に帰って試作を楽しみたいと思います。

うまくいくといいけど・・・

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2013年4月11日 (木)

流儀を疑う

昨日、定番となった形の家具をいつものように作ろうとしていたのですが、はて・・と思い当たりました。

いつも作っているものなので、図面がなくとも、工程表がなくとも、自然に手が動くようなアイテムなのですが、いやまてよ? ひょっとするとこちらのほうが良いのじゃないか? と思い当たったわけです。

長くやっていると次第に自分の流儀が出来上がります。
それはそれで、別段悪いことではなく、何も考えなくても手がスイスイ動いてくれれば早く組立もできますので、職業木工人としてはむしろ歓迎すべきことでもありますね。

しかし、その反面、その流儀を最上のものとして無批判に使い続けてしまうという危うさももってます。
ひょっとすると、更に良いやり方があるかもしれないのに・・・ね。

このような時、多くの職人がいる木工所などであれば、お互いの流儀を自然と比較対照することができるでしょうから、その中で修正、改善も可能でしょう。

しかし、私のように一人でやっているとそういうわけにも行きません。
以前はネット巡回をしながら、いろいろな人のやり方をWEBから得たりしていましたが、所詮バーチャルなことに加えて、最近ではそのような情報を上げる人も少なくなってきたようでもあり、そもそもあまりこのようなことに時間をかけているわけにも行きません。

というわけで、自分をチェックするのは自分しかない! ことを肝に銘じて、時々ではありますが、自身の流儀を再チェックしたりしているわけでございます。


長い前フリでしたが、定番品のほぞ組をちょっと見なおしてみようと思いました。
いままで二枚ほぞで組んでいたところを、二段ほぞとして内部で組手を構成するという構造です。

強度的にはいずれも申し分なく、製作スピードは二段ほぞのほうが優るのでは?
と、頭のなかでシミュレーション・・・そして、早速トライしてみました。

やってみると・・・
う~ん (?_?)

工程ごとに、いずれも一長一短あり、結論としては、従来の二枚ほぞのほうが よいかな?

すわ、時間短縮可能か? という目論見は崩れましたが、いままでの流儀のほうが良いということが最確認できたのは収穫でした。
というわけで、今後も従来通りの方法でやっていくことになりそうです。

・・・

いや、しかし?
ひょっとして、ああしたら良いのでは???

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2013年4月10日 (水)

いよいよ

出荷前の作品をチェックしていたら・・・
ゲゲゲ、傷が入ってる。

あれ? どうして? ???
サンディングの時にあれほどチェックしたのに。

これはひょっとして、最近とみに近くが見えにくくなっているためでしょうか?
それとも、家人がなにやら落としたかいな?
いや、もしくは野良猫が・・・滝汗


ともあれ、このままでは出荷出来ません。
急遽予定を変更して、傷の修復。

幸いそれほど深くはありませんでしたので、スクレーパーやペーパーを駆使して取り去ることができ、再度塗装工程をやり直しました。


これを教訓に、さらにチェックを念入りにするよう自省しておりますが、その一環として、いよいよ〇〇鏡を誂えなければならないかなぁ?

齢五十  いろいろと問題が出てくる年齢でございます。
(-_-;) 寂

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2013年4月 8日 (月)

名栗仕上げ

ホームページ更新しました →木工房シンプル


さて、心配していた爆弾低気圧も、ここら付近ではそれほどの威力でもなく、無事過ぎ去りました。
風雨強ければ、もう休みにしちゃおう♪ なんて、ちょっと淡い期待もしていたのですが、普通に仕事しましたでございます。

ただ、外は雨。
このような時は、工房内でじっくり出来る作業を・・ということで、椅子の座面加工を行いました。

座面加工とは、板の座面をお尻の形に合わせて彫り込むことで、体力と繊細さが両方必要な作業です。
大変なんだよ~これが・・・

これさえなければ、椅子作りはもうちょっと簡単になるのに・・と、いつも思いつつ、しかし、やはり彫り込んだほうが座り心地が格段に良くなりますので、省略はできません。

機械と手道具を駆使してせっせと掘り、完成! ではありません。
今回は、これに名栗(なぐり)仕上げという特殊な加工を加えます。

名栗仕上げとは・・・説明が面倒なので、興味のある方はググってくださいませ。

まあ、簡単に言うと、表面に刃物跡を残す仕上げです。
意匠的な面白さもありますが、椅子にこの仕上げを施すと、刃物跡の凸凹がお尻に心地よい刺激を与えるのと同時に、滑り止めにもなるのです。

ただ、加工は大変。

通常は木目と直交するように削り込むところですが、今回は木目にそって削ります。
なので、逆目を出さないよう、鉋を念入りに調整し、刃を研ぎあげて、すこしずつ、ゆっくりと、慎重に削っていかねばなりません。

集中力がいる作業ですので、このような雨の時がうってつけです。

小一時間ほども悪戦苦闘して、なんとか完成。
その頃には雨も止んでいました。

作業を終えて、コーヒーを一杯。
雨上がり、寒い中で、仕事後の熱いコーヒーがことのほか美味しく感じた一日でした。

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2013年4月 7日 (日)

宇宙戦艦ヤマト

今日はマニアックな話になりますので、興味のない方にはまことに申し訳ありません。
主に50歳前後の男性の方へ向けて書いております。


いよいよ始まります・・(ΦωΦ)フフフ…
何がって?

それは・・


宇宙戦艦ヤマト

今日の5時から新作スタートでございます。

しかし、新作といっても新しいストーリーではなく、旧作の完全コピーで、ストーリーも、コマ割りも、カメラアングルなどもほとんど同じということらしいのです。
これを聞いただけで、制作陣のある種のこだわり度が伝わってきますね。

そして音楽。
旧作の音楽を担当したのは、あの宮川泰御大ですが、その譜面は散逸してしまって残存してないとのこと。
そこで、息子で音楽家の宮川彬良氏が耳コピーで譜面に起こし、テーマから挿入歌、BGMに至るまで完全復元したというほどのこだわりようです。

当時は今のような電子音楽ではなく、フルオーケストラを使った壮大なものでした。
なので、おそらくは今回も、あの名曲群を新しいオケで、新しい録音で流してくれることと期待しています。

宇宙戦艦ヤマトといえば、その本放送が流れたのは私が中学生頃のことでした。
土曜日の19時半からの放送だったと記憶していますが、悪いことに、その時の裏番組はあの名作、アルプスの少女ハイジでした。

このため、視聴率は伸びず、放映予定を大幅に短縮して打ち切りになってしまったと聞いています。
私もハイジを見ていましたね・・・そういえば。

しかし、一部の男子の間ではとてもコアな人気があり、あれこれ話しをしていたようですが、メジャーになることはありませんでした。

火がついたのは再放送の時。
忘れもしません、中学校の修学旅行の時でした。
夕方頃に再放送されていたのを、風呂あがりの時に偶然目にし、同級生らとテレビを輪のように囲んで画面に見入りました。

初めて波動砲を撃つ場面。
浮遊大陸をふっ飛ばしたあと、推力を失ったヤマトが破壊された浮遊大陸の残骸の中に沈んでいくシーンで手に汗を握りました。
でも、考えてみると、宇宙空間で沈むも何もないはずですがね・・(^_^;)

まあ、ともかく、そのような些細な事は置いておいて、地球を救うためにイスカンダルへ向かうというヒロイックなストーリーは、その当時の少年の心を鷲掴みにし、その人気は一気に日本中に広がって行きました。

再放送も何度も繰り返され、映画化され、別ストーリーが生まれ・・・と、人気が出るほどにおきまりの商業主義が入り込み、かなり強引に新ストーリーを取り入れたりと、こどもにもそのあざとさが目につくようになって少しずつ人気は低下して行ったように思います。

原作者の松本零士と、プロデューサーの西崎義展の著作権をめぐる法廷闘争が勃発してからは、私も全く興味を失ってしまったものです。

なので、私にとっての宇宙戦艦ヤマトは、初回のオリジナルストーリー、この一本のみに限られます。
これのみは、まごうことなき名作。 
音楽の秀逸性もそれに華を添え、あのテーマを聞くたびにまだ瑞瑞しかった当時の感受性が蘇ってくるようです。


あれから40年ほども時が流れたのでしょうか?
長い時を経て、オリジナルストーリーがここに復活します。

我が息子たちは、ちょうどその当時の私と同じような年齢。
録画予約もすでに完了。

親子一緒に、楽しみたいと思います。


宇宙戦艦ヤマト2199
日曜日夕方5時 TBS系 →宇宙戦艦ヤマト2199

旧作

新作


おじさんたちよ、再び燃えようぜ!!

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2013年4月 6日 (土)

肩透かし??

春の嵐になるという予報だったのですが、今のところ穏やかです。

雨は、午前中はわりと激しく降っていましたが、今は止んでおり、風もそよとも吹いてません。
肩透かし・・か?
まあ、ありがたいことではありますが。

ただ、予報によると、低気圧が発生するのは今夜にかけてになるとのこと・・
まだ気が抜けません。

材木置場は暴風対策完了済み。
備えあれば憂いなしでございます。

でも、どうか、肩透かし・・でありますように。

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2013年4月 5日 (金)

嵐の前の静けさ

文字通り、嵐の前の静けさかもしれません。
明日から明後日にかけて、台風並みの低気圧が日本列島を襲うとのこと・・

こりゃたまらん。

そこで、予定を変更して、今日は晴れの日にしかできないことをやってます。
あと半日しか猶予がないので、結構大変。
ブログ書いている場合じゃないぞ。

そして、明日は工房にこもって小物をシコシコとやるか?
それとも、一日休みにしましょうか?


それにしても、今日はほんとに穏やかな日です。
本当に、春の嵐になるのか?
俄には信じがたい思いもしますが、備えあれば憂いなしということで、今日できることをやり、明日に備えます。

皆様も、くれぐれもご用心ください。

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2013年4月 4日 (木)

毎度おなじみ、請求書

今月もやって来ました。

請求書 (-"-)

この世で二番目に嫌いなものでございます。
さて、今月の請求は・・・汗

開封する前に、透かしてみたりして・・
恐る恐る封を開いて、金額を確認。

高~い。

想像の2割増しくらい。
ひぇ~

まだ円安の影響を受けてない価格なのですが・・・買いすぎたかなぁ?

それにしても、請求書、一度くらい忘れてくれないかなぁ?
でも、材木屋さんにはとても優秀な経理マンがいらっしゃるので、いつもきちんと送ってきてくださいますわよ ホホホ

さてさて、今回も耳を揃えてお支払いしましょう。

しかし、円安の影響が出始めると、さらに厳しくなるだろうな。
アベノミクス台風は、確実にこの弱小木工房にも近づいてきているようです。

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2013年4月 3日 (水)

大きなベンチ

新作のご紹介。
ベンチです。

20130401_003


長さ2.2メートルの大きなベンチ、作るのに苦労しました。
我が工房は、何を隠そう、日本を代表する狭小工房を自負しておりますので、それはそれは苦闘しましたでございますです。

ところで、こんな大きなベンチ、どこに納品したのか?

20130401_008


ここ、眼科医院の待合室です。
我が工房よりも二回りほども大きな待合室で(^_^;) 三脚並べてもまだまだ十分なスペースがあります。

20130401_005


後ろにスタッフさんが写っていますが、納品時はスタッフミーティングの真っ最中でした。
そう、まだ開業前・・・来月の開業を目指して打ち合わせをしていらっしゃいました。

なので、最初に座られたのはもちろん院長先生、そして看護師の方々・・
4人がけが基本ですが、詰めれば5人までOK。
奥行きも広めにとっていますので、ゆっくりと座ることができます。

院長先生はじめ、スタッフの方々にも喜んでいただき、ここ数週間の血と汗と涙の苦労が報われました。

で、帰りがけに、近くの魚市場内にある食堂で、抜群にうまいカレイの唐揚げ定食を食べ、満ち足りた気分で帰路についたのでした。


最後に、納品については医院建設を手がけた工務店さんに大変お世話になりました。
改めて御礼申し上げます (_ _)

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2013年4月 2日 (火)

恒例の

さて、今日は月イチ恒例となっている木取りの日。
あいにくの小雨模様ですが、まあ、やれないことはありません。

およそひと月分をまとめてやりますので、結構大変。
このブログでも何度も書いていますが、木取りの良し悪しで作品の品質が大きく変わりますので気が抜けません。

もちろん良材ばかりであれば苦労はしませんが、節があったり、割れがあったり、曲がっていたり、ねじれていたり、笑っていたり、ふてくされていたり・・なんてことはありませんが、ともかく、一品一葉で様々な個性があるのが天然木です。

これら個性を生かしつつ適材適所に割り振り、また、もちろん採算性も考えなければなりません。
決まったルーチンがあるわけでもなく、毎度頭を悩ませているわけでございます。


さて、午前中かかって3分の1ほど・・・
今から残りに取り掛かります。

幸い雨もやんだ模様・・・
今日中の完了を目指して、頑張りまっしょい。

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2013年4月 1日 (月)

残念な桜

花見に執念を燃やしているわけではないのですが、日曜日の午後に時間ができたので、弁当を持って出かけて来ました。

向かうは、河内貯水池の堰堤。
この貯水池は、その昔、新日鉄の工業用水を確保するために建設されたもので、完成から1世紀以上を経ている古株のダムです。

詳しい建築様式はわかりませんが、自然石を積み上げたような外観で、それが100年の時を経て周囲の風景に溶け込み、とても味わい深い景観を作り出しています。
興味がある方はググってみてください。

ここは桜の名所でもあり、堰堤には数多くの桜が花をつけます。
これをダムの堤防から見下ろすと、それはそれは絶景・・・・誇れる風景です。


ところが・・・
花が・・ない。

????

一部咲きほど? いや、それとも散ってしまったのか?

ええっと思っていると、隣にいた人曰く・・
「鳥がね、蕾を食べてしまったみたいなんよ。 だから、今年は殆ど咲いてないんよね~」
とのこと。

ホントにそんなことってあるの??
しかし、よくみてみると、確かに木の状態がちょっと違います。
蕾そのものがほとんどなく、僅かに残っている一割ほどに花が付いているのみ。

これが、散り際であったならすでに青葉が出ているはずなのですが、それはない。

やはり・・・そうなんです・・・蕾そのものが激減している模様。

ショックです。
毎年、ここの桜を見るのを楽しみにしていたのに。

屋台なども出ていましたが、人ではまばら。
皆面食らっているようでした。


仕方ないので、麓に下り、別の場所でお茶を濁しました。
まあ、そこも綺麗だったんですけどね。


というわけで、今年の花見は終わり。
これでもう思い残すことはありません。

本日より新年度、新たな気持でガンバリマス。
エイプリルフールだけど、ホントです。

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