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2012年10月11日 (木)

訓練校へ・・・苦言です

専門校の訓練生の方がいらっしゃいました。
先日は女性2名だったのですが、今回は男性3名。

いずれも、卒業後は独立を目指している方々です。
即独立する方、将来的にと考えている方・・・ その計画は様々ですが、木工に未来をかけることは共通ですね。

訓練校の現状などを聞くと、今の訓練環境は以前に比べるとかなり縮小している模様・・
訓練時間外での作業や、道具の手入れなどもご法度となっているようで、一体何があったのか??

理由としては、安全管理や、はたまた節電の要請などもあるようで、何だか分かったような分からないような感じです。


まあ、理由はどうであれ、熱意のある訓練生の期待に応えられている状況とは思えず、大変残念に思います。

私が通っていた当時は、始業前から終業後までへとへとになるまで修行に励むことができたものです。
もちろん、あれから10年以上が経過して、諸々の事情があることとは思いますが、訓練校のあり方として果たして現状が正しい姿なのか? 

甚だ疑問を感じています。


これは、現場の先生などの担当者レベルのことではなく、学校や、それを管理する県レベルの方針、通達によるものであろうことは想像できます。

上層部でいったい何が起こっているのか?
業務仕分けに伴う何やらの影響が出ているのか?

など、邪推したくもなりますわね。


他の訓練校はどのようになっているのか知りませんが、このような状態が続くと訓練校自体の存在意義を問われかねないことになるのは必定であり、緩慢な自殺行為に等しいと指摘しておきます。

母校ですが、いえ、母校であるがゆえ苦言を呈します。

熱意のある訓練生にとっては大変気の毒なことですが、現状を変えられない以上は仕方がない。

なので、16時の終業後、果てしなくある時間の使い方として、家具のスケッチをすることと、いろいろなお店などを巡って自分なりの営業計画を考えることを助言いたしました。

これらのことは、卒業してからはなかなかじっくりやる時間がとれません。
なので、訓練校が定時で終わっているならば、これを奇貨として、ふんだんにある時間を使って”今”やっておくのがベストと言えます。

ともあれ、皆さん、頑張ってください。
なんだかんだ言っても、最後は仲間、そして自分次第です。

過去は変えられないけれど、未来は変えられる。
木工で未来を切り開いてくださいね。

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木工家志望の方へ」カテゴリの記事

コメント

こんにちは、訓練校が訓練校で無くなっている様子はよく聞きます、その中でもまだそちらの訓練校は良い方だと思います。

就職して訓練校で何習ったんだって言われた方もあるようです。
習っている方たちは真剣なのにね。

投稿: てしば | 2012年10月12日 (金) 18:28

てしばさん、コメントありがとうございます。

どうも、訓練校はだんだん役所化してきているようです。

時間外は一切作業禁止・・刃の研ぎもダメ・・

定時に来て、定時に帰ることが徹底されている模様で、小学校を含む、日本全国の学校と称されるものの中で、最も楽な所になっているように思います。

これで職業に必要な技能が身につくのかな??

甚だ疑問で、このままだと蓮舫さんからまっさきに事業仕分けされてしまうのでは?

なんて思いますね。

当世の志ある訓練生には、真にお気の毒なことだと同情します (--)

投稿: 栗原@simple | 2012年10月13日 (土) 19:01

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