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2011年11月14日 (月)

TPPって3

TPPという船、果たしてどこに向かうのか?
いや、その前に、その船は沈むことはないのか?

嵐の中に突如TPPという船が出現した。
これはノアの箱舟に違いなく、生き残るためにはその船に乗るしかない。

・・・ということなのでしょうか?


ノアの舟なのか、カチカチ山の泥船なのか?

いずれかは分かりませんが、それでも資本主義末期の嵐の中にあっては、なんだかんだ言ってもこの船を無視して超然としていることは、経済的な力学構造の中では難しいことなのでしょう。


ともかく、日本は交渉へ参加することを宣言しました。
ならば、今後な交渉を通じてこの船の正体を是非暴いて欲しく、それを国民に対して詳らかにしてほしいと思うばかりです。


ただ、個人的には・・・
資本主義の制度疲労が今日の経済収縮を引き起こしている原因であるならば、船の有無にかかわらず、早晩行き詰まることになるのではないかとかなり悲観的に捉えています。

これをブレークスルーするには、資本主義に変わる新たな経済原理でも出て来ないことには・・・ううむ。
もしくは、平成の鎖国は? と、半ば冗談、半ば本気で思ったりもします。


それにしても・・・
原発事故、そしてこのTPP問題。

いろいろな人がいろいろなことを言っていますが、いままでのように保守主義や進歩主義、右や左といったカテゴリーで分類することができなくなっています。

言論界も混沌とした状況で、こちらも曖昧模糊としてきたようでもあります。

さて、自分はどこに軸足を置けば良いのか?
難しい時代になりました (溜息)

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言いたいことなど」カテゴリの記事

コメント

ついに日本はTPP交渉参加のテーブルにつきました。主婦の立場からみて食の安全は保たれるのか、医療費はどうなるのか アメリカ並に盲腸の手術を受けるだけでウン百万円なんて事になりはしないか・・などと心配してしまいます。お米は大丈夫、日本人は味に妥協はしないので、いくら輸入米が安くても買わないよ。と言う方もいますが本当にそうかな。この景気なので、なんだ食べてみたらけっこういけるじゃん。なら安い方を、てな事になりはしないかと・・ほっておいても粗悪品は淘汰されるご時世では無いような気がします。農家など高齢者の多い産業は持ちこたえる体力はあるのでしょうか。
マスコミを通してみても本当に知りたい情報は伝わってこないような気がします。もう自分で調べるしかないです。
シロウトの考える事ですが選挙を控えるオバマさんと沖縄の基地問題を抱える現政権の思惑が変な方向に行かないように願うばかりです。野田さん頼みます。
乱文、失礼します。

投稿: Eの母 | 2011年11月15日 (火) 02:56

コメントありがとうございます。

そうなんですよね、TPPについてはいろいろなことが囁かれていますが、その実態についてはほとんど伝わってきていません。

と言うより、参加各国の思惑が入り乱れて、実態そのもののがまだ無い・・ということのようです。 むむむ(--〆)

農産物の流入は脅威ですが、TPPに関係なく、今の日本の農業行政には行き詰まり感がありますので、TPP問題がきっかけとなって、これを改善する強力な推進力になってくれたなら・・とも思います。

個人的には・・・
TPPでもっとも脅威なのは金融の分野ではないかと考えています。

アメリカは、左向きの論者が言うほどの戦略性を持っているようには思えず、今回のことも、次期大統領選挙を睨んだオバマの焦りによるものとの解釈が妥当なところだと思います。

しかし、こと金融については、ウォール街に巣食っている化け物どもが手ぐすねを引いているようでもあり、この懲りない面々の動向は非常に不気味です。

医療関係については、おそらく日本語という世界の中でも特殊な言語が関税に変わる障壁になってくれるのではないかな? と、楽観的に考えていますが・・・


しかし、民主党に政権交代して2年余り・・・
この不安定な感じはどうしたことでしょうか?

以前、誰かが言っていました。
自民党は日本をゆっくりと衰退させていくが、民主党は日本を一気に瓦解させる。

・・・・

同じく落ちてゆくなら、せめてゆっくりのほうが良い。
で、この事態に対して自民党は何をするのかというと、野田首相に対する問責決議を検討しているのだそうです。

ダメだこりゃ。

投稿: 栗原@simple | 2011年11月15日 (火) 09:10

TPPにしろ、FTAだとかGATTであっても、要するに関係国の国益にどう適うかという点において、「戦略」というものがあるのだと思います。
我が国の政府の困ったところは、この「戦略」が無い、若しくは国民に見えないといところではないでしょうか。nikkei BPnet(http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20111107/289750/)に大前研一氏が、TPPなど大騒ぎするに値しないと書かれていますが、以外にも、真相はそのあたりにあるのかという気がします。
騒ぎすぎるのも良くないでしょうが、判断する材料がなければ誰でも不安になるものだと思いますから、政府には説明責任があるということなのでしょう。

話は変わりますが、近いうちに工房を拝見させていただきたいと思います。
後日、連絡させていただきますので、よろしくお願いいたします。

投稿: 宮下 一万太 | 2011年11月15日 (火) 12:42

宮下様 コメントありがとうございます・・・

大前氏の記事を読みました。
さすが冷徹な分析で、このような評論を待っていました。

これを読んでいると、大騒ぎのTPPも幽霊の正体みたり・・的な感がありますね。

どの国にも経済的な手詰まり感があるのは否めず、それに対する焦りがTPPなる亡霊を作り上げているのかもしれませんね。


ただ、たとえ亡霊であったにしろ、どのような戦略を持ってこれに臨むかということが肝要であるはずなのですが、我が国の政府からは一向にそれが伝わって来ません。

日本は、巷で思われているほど外交において交渉下手ではない・・との評価もありますが、しかし、こと国内向けのアナウンスについては全く下手くそであると言わざるを得ません。


泥臭くやっていくと語ったどじょう首相。
その言葉の通り、泥臭く、実直に国民に語りかけて欲しいものです。


工房見学の件・・・
狭い工房で恐縮ですが、お待ちしております。

木工談義など、是非色々なお話をお聞かせください。

投稿: 栗原@simple | 2011年11月16日 (水) 00:13

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