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2011年8月31日 (水)

野次馬

昨日夜のことです。

日課のウォーキングをしていたら、目の前の交差点を消防車がけたたましいサイレンを鳴らしながら走り去って行きました。

火事かな?

と思い、消防車の方向へ歩いていると、その先に黒い煙が上がっているのが見えました。
夜なのではっきりとはわかりませんが、星あかりを背景に、確かに黒煙が上がっているようです。

こうなると、野次馬根性むき出し。
いそいそと歩を進めました。


現場は山の斜面に建つ古い住宅街、道は狭く、くねくねと曲がっているためにアプローチが難しいところです。
そのためでしょうか、消防車は既に何台か到着していたのですが、まだ放水は始まっていません。

一戸建ての住宅で、二階の窓ガラスの内側に炎の明かりがチラチラと見えています。
ボヤ程度で、それほど大したことはなさそうだな というのが第一印象でした。


放水はまだ始まりません。
周囲の家は、既に避難を済ませているのでしょう・・ 家の明かりは全て消えています。

そうしているうちに、数分ほどだったと思いますが、火はだんだん大きくなり、ガラス内側ははっきりと炎と分かるメラメラとした形になってきました。

その時、ガシャンという音と共に窓ガラスが割れ、それを機に、一気に炎が燃え上がりました。
二階がみるみる炎に包まれていきます。

数十メートル離れている私たち野次馬にも、はっきりと放射熱が伝わってくるほどになりました。


炎は屋根を突き破り、夜の空へ食指を伸ばしています。
二階の庇がバリバリという音と共に焼け落ちました。

あっという間の出来事です。


消防員は消火栓を開け、ホースを展開、接続、延長して、懸命に放水準備をしています。
現場は斜面にあり、消火栓の場所からは20メートルほどの高台となっているのに加えて、そこへのアプローチはまっすぐではなく、人が一人通れるほどの小さな路地をくねくねと曲がりながらいかなければなりません。

それでも、見事にホースを展開し、放水開始!
歓声が上がります。

見る見る火の勢いは落ち、数分程度で消火。 よかった。


改めて火事の恐ろしさを思い知った夜でした。

木工房なんて、よく考えると薪の上で仕事をしているようなものです。
もし火が出たら、ひとたまりもないでしょうね。

現に、年に何度かは木工所の火事のニュースを聞きます。
注意せねば・・ と思った次第です。


また、感心したのは消防員の働き・・・
プロの仕事ですね。


今日の新聞、地方面に小さく記事が出ていました。
民家全焼 延焼、怪我人などはなし。

よかったなぁ~

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