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2011年7月 8日 (金)

板脚のダイニングテーブル

新作のご紹介です。

ホワイトオークのダイニングテーブルです。

20110611_004

天板サイズ180×80センチの大きなテーブルです。
6人までならば余裕で・・・ つめれば8人までお使いいただけます。

20110611_008

特徴的なのは脚です。

弊工房では4本脚のテーブルをお誂えすることが多いのですが、今回はお客様からのご要望をお受けして、ご覧のとおり板状の脚を取り付けました。

20110611_015


う~ん、重厚ですね。

ちなみに、板脚の取り付けについてはなかなかこれが難しく、いろいろな木組の技法を使って工夫をしています。
大変ですが、作る楽しみを存分に味わうことができ、作り手にとっても思い出に残るアイテムとなりました。


素材はホワイトオーク。
良い香りがする木ですので、この梅雨時、きっとお部屋の中は森林浴気分に浸ることができるでしょう。

お部屋の主役、ダイニングテーブル・・・
ご検討中の方は、是非お問い合わせくださいませ (^^)

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作品の紹介」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。
私の村には沢山の木工家さんがいます。
木をもとに沢山の素晴らしい作品ができる不思議さ、凄さを日々感じています。
私はその木工家さんの作品を村外に公平にPRする仕事を任せられています。
是非参考にブログを拝見させてください。

投稿: take | 2011年7月 8日 (金) 21:50

はじめまして、コメントありがとうございます。

木工家たちのPRをされているのですね。
同業者として、感謝申し上げます(_ _)

お仕事に際して、私のブログが参考になるのであれば嬉しい限りです。

どうぞ、これからもご笑覧をいただきますようお願いいたします。

投稿: 栗原@simple | 2011年7月10日 (日) 11:01

はじめてお邪魔します。建築設計しつつ、日曜大工を楽しむオヤジです。楽しく拝見しています。

きれいなテーブルですね。
ちょっと疑問に思いますのは、左右の板をつなぐ貫は天板下の薄いものだけ(写真では良くは見えませんが)のようですが、
この構造ですと天板妻手側からドンと押すとへしゃげちゃいますね。
(「重厚」というお話しですが、板脚も全体のボリュームからしてあまりにも薄すぎのようにも‥‥)

なにか隠れた構造的秘策でもおありなのでしょうか。
差し支えなければご教授を。

投稿: いちふぁん | 2011年7月12日 (火) 16:24

コメントありがとうございます。

ご質問について・・

天板と脚は、吸付き蟻桟という木組みを用いて連結しています。

これは矩組みの構造としては大変強固なもので、また、通常よりもかなりきつ目の取り合いにしていますので、たとえ幕板(貫)がなくてもぐらつくことはありません。

このため、ご指摘のように妻手から押しても全くびくともせず、大丈夫ですヨ。


板脚の厚みについては、あまり厚くしすぎると野暮ったくなりますので、厚からず薄からずの40ミリ程度としました。

また、これは上記の吸い付き桟との絡みもあるのですが、板が厚いほど乾燥による収縮の影響を受けやすくなります。

このため、設計に際しては、必要強度を十分確保できることを大前提とし、その中でできるだけ薄く、細く・・という設計を行っています。

厚ければ、太ければ頑丈・・というのは誤りで、必要以上に厚くした結果、収縮の影響でがたがたになっている家具もしばしば目にします。

まあ、このあたりは木工家によっても色々と考えがあるでしょうし、また、受ける印象も個人差があると思いますので唯一の正解もないのですが・・・


ともあれ、私としてはこのような設計思想で行っています。

参考にしていただければ幸いです。

投稿: 栗原@simple | 2011年7月12日 (火) 17:51


ご丁寧な回答ありがとうございます。
お話しでは貫は設けず、吸付き蟻桟だけでもたせているということでした。
建築設計の世界からしますと構造力学上驚きの構造ですが、取引のある家具工場の親
方などにも尋ねましたところ、ありえん、というコメントでした。
でも、優れた木工家であればそうしたことも可能にしちゃうのかな、と思います。
「このあたりは木工家によっても色々と考えがあるでしょう、、、」
ということですね。
これからも良いものを見せてください。ありがとうございました。

投稿: いちふぁん | 2011年7月14日 (木) 10:46

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