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2011年6月 1日 (水)

懐古趣味

先日のこと、長男が通う高校の文化祭に行ってきました。
高校の文化祭に行くのはなんと30年ぶりほどのことで、校門をくぐるときはちょっとドキドキしました。

校舎内ではいろいろな企画展や模擬店、そして、体育館では吹奏楽部の演奏や小劇、そしてバンド演奏などが繰り広げられており、いつか見たあの日の風景という感じで、とても懐かしい思いがしました。

30年の時が流れても、文化祭特有の雰囲気はそのまま受け継がれているようで、あの高校時代特有の皆で連帯してなにか一つのことをやり遂げようといった高揚感が伝わってきて、ちょっと眼を閉じてみると過去にタイムスリップしたような不思議な思いがしました。

最も感心したのは体育館であった応援団の演武会です。
今でもきちんと詰襟を着て、白い手袋をはめ、大きな声を張り上げながら応援の型を演じるところは昭和のままで、あの古式然としたスタイルが今でも受け継がれているのはちょっと感慨深いものがありました。

おそらくは何十代にも渡って受け継がれているであろう演舞の型だと思います。
観客の中には、往年の応援団OBがいるかもしれません。
その緊張感の中で、一時間に渡って乱れぬ演舞を披露した現役諸氏に拍手を送りました。

物も、事も、そして考えも時代と共に変わっていくのは世の常ですが、その中にあって何十年も変わらないものを受け継いでいくことも価値あることだろうと思います(賛否はあるでしょうが・・)


まあ、オジサンのノスタルジーと言われてしまえばその通りなのですが・・
でも、制服さえも腰履きをして、それを個性などと抗弁し、自由を放縦と履き違え、また、それを諌める大人が不在となっている今にあって、伝統という重圧の中で自分を律し、克己心を涵養していくという姿勢は時代を超えて普遍的な価値を持つものと信じていたい と思ったりします。


振り返ってみれば・・・
私の高校時代・・ このような古臭いスタイルが嫌いで、忌避すべき対象と考えていたのに・・

年を重ねると、これほど見方が変わるとは・・・

不思議なものですねぇ (やはり、オジサンの懐古趣味なのかもね、、、)

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