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2011年1月27日 (木)

訓練校へ行く方へ2

続きです・・

繰り返しになりますが、言うまでもないことながら訓練校は義務教育ではありません。
このため、ただ座っていれば上げ膳据え膳のように一から十まで先生が導いてくれるはずはありませんよね。

妙な平等主義、横並び体制、みんなで仲良く勉強しましょう的なお友達学級ではないことにご留意を・・

そもそも、訓練校とは仕事に必要な技術・技能を身につけるための学校であり、そのために自らその学校を選択して行くわけです。
なので、主体はあくまで自分自身であることは疑い無く、自ら目標を設定し、その目標を達成するために、受身ではなく能動的に動いて、習得すべき技能は余さず自分のものにするという強い意志が必要です。

もちろん、指導やカリキュラムに対する不満もあることでしょう。
しかし、それを愚痴っていてもなんらプラスにはなりませんし、より悪いことに、そのようなマイナスの意識は周囲に伝染して全体の意識を低下させるという悪いサイクルを誘発し、結局はより大きなマイナスとなって自身に還ってきます。


ぜひ明確な目標を持ち、その目標を達成するための具体的プランを立案し、それをゴリゴリと推し進めるバイタリティーを持ってください。

幸い、インターネット全盛の現在、木工に関する情報も豊富に収集することができます。
乱読、濫読、そして精読し、取捨選択し、裏から眺め、伸ばしたり縮めたり、叩いたり引っ張ったりしながらそれらを咀嚼、消化し、自身の具体的目標を作ってください。

訓練校は、あくまでも自分の目標を達成するための手段です。
言い方は適切でないかもしれませんが、手段として訓練校の先生からいかに多くのものを引き出すことができるか? その力量が問われています。

戦略的訓練校利用法・・ということですね。
学校から学ぶ・・というより、学校からあらゆるものを引き出す・・ という貪欲な意識をもって臨むなら、一年間という時間はあまりにも短く、愚痴など吐いている余裕はなくなるはずです。


ちょっと辛口になってしまいましたが、数年前より訓練生の意識に関する苦言めいたものをあちこちで聞くことがあり、少々心配になっていました。
今から訓練校を目指そうとしている方にとっては小舅的な小言となってしまって恐縮ですが、まあ、ちょっと先輩風も吹かせてみたくなった・・ということで、ご勘弁。

全国の新訓練生・・ 春からの健闘をお祈りしています。
ガンバレ~

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