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2010年5月31日 (月)

YAHOOの正規代理店です

ピピピピピ・・♪  電話が鳴る。

取ると、妙にハイテンションな声で、「ワタクシYAHOOの正規代理店である株式会社USOの鬼瓦と申します」とのたまう。


あちゃ~

電話向こうの声に反比例するように、一気にテンションが下がる。

「恐れ入りますが、社長様はいらっしゃいますでしょうか?」

「社長と名乗るほどのものでなければ、今この電話で話中です」

「大変失礼いたしました、今お時間よろしいでしょうか?」

「あまりよろしくはありませんが、どのようなご用件でしょうか?」

実は、私ども、ホームページのアクセスアップについてなんたらかんたら、かくかくしかじか、地デジ化・・」

「はぁ、つまり、SEOということですね」

「ああ、そ、そうですね、ご存知でしたか」

「ご存知ですので、結構です」

と、電話を切る。

毎度毎度の、定例問答。


それにしても、ヤフーやグーグルの正規代理店って、一体何社あるのかな?
摩訶不思議な世の中でございます。


最大のSEOは、まめに更新をして、内容を充実させることに尽きる。
と、ひとりごちていたところ、気付いた。

うう、ホームページの更新は慢性的に滞っている(汗)

と言うわけで、急遽時間を作ってホームページを更新。
いや、業者さんからの電話も、良い刺激になる。

来週は、グーグルの正規代理店からかかってくるかな?

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2010年5月30日 (日)

ツイッター 始めてはみたが4

サッカーを見ながら書いている。 ただいま同点。

もはや、ネットの世界では公も私も、その境界線はないのかもしれない。
と言うより、そのような境界線を設けること自体、ナンセンスと言われそうだ。


私がツイッターを始めてすぐ、面白いなと感じたのは、この境界線を越えてプライベートがむき出しで迫ってくることにタブーを破るような快感を覚えたためかもしれない。

また回りくどいいい方になった。

つまりは、他人の生活を覗き見ているような背徳的な興奮ということだ。


だが・・
それも一時の事。

時間がたつとともに、そのようなつぶやきは電車の中で化粧をしている姿を見せつけられているような、そんな気がしてきた。
古い人間なのだ。

対して、物心ついたときには携帯があり、メールを通常のコミュニケーション手段として使いこなしてきたデジタルネイティブと呼ばれる世代にとっては、ネットも十分にリアルなコミュニケーションで、私的発言を流すことも見ることも違和感は感じられないのだろう。


ああ、結局、日本代表負けてしまった。

ちなみに、ブログを書きながらサッカーを観戦し、サッカーについての発言をツイッターで拾い読みしていた。
点が入ると同時におびただしい書き込みが入ってくる。
このように、家に一人で居ながら多数の興奮発言に囲まれるのもツイッターならではのこと・・

ううん、このような楽しみ方もあるのか。


さて、ツイッター・・
果たしてどこに行くのやら?

そして、私はどこまでついていけるのか?
それとも、この世界になじんでしまうのか?


未来は、予測不能。
だから、面白い? それとも???(汗)

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2010年5月29日 (土)

ツイッター 始めてはみたが3

生データとは、発言者の肉声と言い換えることもできる。
肉声は、やはり生々しく、荒々しく、尖鋭的だ。

なので、人によっては情緒に流され、妄信してしまう・・ということもあるかもしれない。
そして、それがネットによって拡散してしまえば、わずかな火種が大きな火事を引き起こすことになるやも知れぬ。

・・・と、心配する識者もいて、それを憂う「ツイッター亡国論」なるものまで出てくる始末だ。

ううむ(腕組)


思い返せば・・
パソコン通信がインターネットに変り、ホームページが現れ、やがてブログが登場した。
そして、最近のツイッターの台頭。

年を経るごとに、ネット空間への参加がより容易になってきているのが分かる。

私自身を振り返って考えてみた。
ホームページの頃は、それをアップロードする先はバーチャルな世界と言えども公的な場所であるという意識があった。

なので、記事は自分なりに推敲し、校正し、できるだけ偏見や先入観などを排除してアップするように心がけたつもりだ。

ブログはアップがより簡単になったので、わりと気安く書いて、気安くアップしている。
それでも、まとまった文章にするためには、それなりに構成を考えたりもしているのだ。

えっ その割には支離滅裂な文章が多いなっ・・て?
その通り、片手に焼酎を持っていれば、仕方ないことでござんす(開き直り)

そして、ツイッター
これはもう、推敲も校正もない。
コーヒー飲みながら、今思いついたことをだらだらと書き散らしているだけ。

こんなもの見て、誰が面白いと思うのだろう? と、半信半疑ながら。


つづく

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2010年5月28日 (金)

ツイッター 始めてはみたが2

ツイッターの発言は、玉石混交というか、とにかくバリエーションに富んでいる。

例えば、スターバックスでランチなう! などの本当のつぶやきから、今話題の口蹄疫についての社会的発言、普天間問題についての政治的発言、はたまたアートや哲学めいたものまで百花繚乱。

それはそれは賑やかなことではある。


ランチなう! と言った呟きについては、最初は結構面白く読んでいたりしたが、そのうち飽きてしまった。
誰がどこでランチしようが、アタシにゃかかわりのねぇことですわ。

方や、様々な主張など、中にはおおっと思わせるものもあったりするが、しかし140語の文字制限がネックとなって総じて物足りないと言うのが正直な印象。

まあ、140字以内の発言を何度も繰り返せば長い文章も可能ではあるが、ツイッターの特性として新しい投稿ほど上に表示されることになるので、読むほうは下から上へと読んで行かねばならず、これが読みづらいこと甚だしい。

それなら、ブログやホームページの方がはるかに良いわね。


ツイッターの速報性や、情報量の多さを利点としてあげる人もいる。
確かに、そのような側面もあるとは思うが、実際に使ってみた印象としては、これらは情報というよりは生データに近い。

生データは、集積され、分析され、適切な考察が加えられて初めて情報となる。
データそのものを入手することは無駄であるとは言わないが、実用足りうるか?と問われれば、首を傾げざるを得ない。


つづく

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2010年5月26日 (水)

ツイッター 始めてはみたが

ツイッターを始めて2ヶ月あまり。
あまりにも巷で評判となっているため、どんなものか? と興味本位にはじめた。

ツイッターについては、いまさら説明の必要もないかもしれないが、まだご存じない方のために簡単に記す・・

ツイッター ・・ つぶやき と訳されている。
自分の思っていることなどを140字以内で書き込むと、それがアップロードされる仕組み。

検索機能などもあり、気にいったつぶやきがあると、それをつぶやいた人を登録(フォローという)することができる。
フォローすると、その後、その人のつぶやきがリアルタイムで自分のPCや携帯に表示されるようになる。

そして、フォロー数が増えるほど、彼らのつぶやきが次々と入ってきて、画面は賑やかなことになるのだ。

逆に、自分が誰かからフォローされると、自分のつぶやきが相手の画面に表示される。

フォローし、フォローされる・・・・ この関係が膨らんでいくほどに、それぞれをつなぐネットワークが複雑化し、複雑になるほどにさらにいろいろなつぶやきに触れる機会が増えていく・・という仕掛けだ。


なるほど、面白い。
と、始めた当初は結構はまって、いろいろなつぶやきを見たり、自分もいろいろとつぶやいてみたりしていた。

フォローしたり、フォローされてみたり。
関係が増えていくのも楽しみだった。


だが・・・
ここのところ、下火。

面白さが感じられなくなった。


なぜか?

そんなことをツラツラと書いてみる。
いつもの通り適当に書いていくので、あまりまとまった話にはならないであろうこと・・・ご容赦!

つづく

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2010年5月25日 (火)

濡れねずみ

5月の終わりになってもなかなか気温が上がらないが、ジョギングするには良い按配。

今日は比較的ゆっくりした速度で流す。
全長9キロ、山越えのハードなコース。

気持ちよく駆け抜けていると、側溝にかかっていた板につまづいて転倒。
とっさに、柔道の前方展開受身をとる。

肩をちょっとすりむいたくらいで、他に支障はなし。
受身は、高校時代に柔道の授業で習ったきりだが、まあ芸は身を助ける。
すずめ百まで踊り忘れず(違うか?)

ジョギングを続ける。

すると、6キロの地点で雨が降り出した。
ゲゲゲ・・

少しずつ雨脚が速くなる。
幸い、体はすっかり温まっているので、多少濡れても問題はない。
だが、靴の中が浸水するのは耐えられないなぁ。

ピッチを上げる。

そのうち、本降りになってきた。
まずい。

さらにピッチを上げて、先を急ぐ。
いつもは息が上がる最後の急坂もトップスピードで走り抜け、それでもピッチは変わらない。

いや、びっくり。
人間、必死になるといつもは出ない能力が発揮されるものらしい。

しかし、奮闘むなしく、ずぶぬれになって帰宅。
あ~あ。

でも、その後の風呂はことのほか気持ちよかったぁ。


だが・・・
帰宅直後、雨は嘘のように上がってしまった(くそったれ)

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2010年5月24日 (月)

大雨の後で

大雨も峠を越えたようで、今日は時々陽も射す天気。
中断していた作業を再開。

引出し作り。

引出しを作るにはまだ湿度が高いのだが、今回はスライドレールを用いるので、削り合わせなどのシビアな調整は不要。
雨での停滞を取り戻すべく、進める。


午後からはキャビネット天板の鉋がけ。
材はメイプル。

堅い材だが、鉋をよく調整していると、小気味良く削れる♪
削り上げ、木肌調整のサンディング。

そして組み立て。
今日の作業、完了。


夜、安物のワインを飲みながらサッカー観戦。

・・・・・・・・

惨敗・・・

ここまで負けてくれると、何だか自虐的な快感を感じたりする(末期症状)


ワールドカップ。
どうなることやら?

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2010年5月22日 (土)

ギブアップ

本日、朝は晴れ。
しかし、午後からは大雨の予報(大汗)

とにかく、木工に雨は大敵。
これは、いろいろなことを急がねばならん。

仕掛かりのキャビネットはとりあえず養生するとして、次作のテーブルの荒木取りはしたい。
少し削って木肌を見て、適当な組み合わせを選び、さらに削りを進めてシーズニング(養生)する。

しかし、その為には材料の山をまず整理しなければならない。
先日原木を納品して、そのままにしている。

この山をまずは切り崩し、一本一本履歴を確認しながら整理して再度積み上げる。
難しいことはないが、とにかく体力勝負。
ぎっくり腰の恐怖と戦いつつの作業となる。

・・・

・・・

・・・

ひたすら原木を持ち上げ、運び、積み替える。

・・・・

・・・・

・・・・

ひたすら、その繰り返し。


一時間ほど・・・


もう、ダメ!
40代後半の身には、堪えるわ。


荒木取りまでする決意だったのだが、ギブアップ。

雨も降り始めた。


今日はここで作業終了。
その後、打ち合わせへ・・・


木工は、体力勝負・・
というのも、また事実。


木工家志望の皆さん、腕立て伏せ、腹筋も大事ですぞ。

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2010年5月21日 (金)

箱に始まり、箱に終る

キャビネットが佳境。

今月は図らずも、キャビネット強化月間のようになっている。
大きなもの、中くらいのもの、小さめのもの・・

キャビネットなどを総称して、箱物という。
そして、このような言葉がある。

・木工は、箱に始まり、箱に終る。

そういえば、釣りにも同じような言葉があったっけ?


ともかく、箱は原点でもあり、終着点でもあるということだ。
訓練校のとき、初めてこの言葉を聞いたのだが、その時は正直なところピンとこなかった。

だが、ここにきて、その言葉の意味がおぼろげながら見えてきたようにも思う。

箱物は、その作り方のバリエーションは限りなくある。
簡単に作ろうと思えば簡単に作ることができるし、手をかけようと思えば果てしなくかけることもできる。

つまり、その時の技量と考え方によって、無限に近いバリエーションが考えられるのが箱物だ。
なので、作品を見れば、作者の様々なことが透けて見えてくる怖さがある。

さて、私が作る今の箱物は、開業当初よりは若干進歩したかいな??

などと思いながら、大中小のキャビネット、その仕掛品を並べて腕組みをしたりしている。

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2010年5月20日 (木)

ヤキが回った話

我が工房にもささやかながら定番商品と言うものがある。
よくお問い合わせをいただくので、まとめてパーツを加工しておき、納期に合わせて組み立てるようにしている。

少しでも時間短縮しなくちゃね。

今日、少しあき時間があったので、これを利用して数台組立をしようとパーツ置き場へ・・
ところが・・・・

ない!!

パーツが・・ない!!


????

えっ どうして??


ひょっとして他の場所に置いたかな?
と、保管場所のあちこちを探す。

ない!!

さらに探す・・

ない!!

そんなことをしているうちに、大掃除みたいになってしまった(-゛-メ)


結局見つからず。
おかしいなぁ ごみの日に間違えて出してしまったのかしらん?

などと腕組みをしていて、ふと思い出した。


そうだった。
そのパーツ、最初から作ってなどいなかったのだ。
作ろうと思っていただけで、結局時間がなくてやめたのだっけ。


すっかり忘れてしまっている ( ̄○ ̄;)!


最近、物忘れの進行を自覚してきたところ。
こりゃ、ヤキが回ってきたかも(トホホ)

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2010年5月18日 (火)

本日残業につき

ブログお休みします。

(*_ _)人ゴメンナサイ

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2010年5月17日 (月)

ご縁

夕方、突然の電話。
(まあ、電話はいつも突然だわね)

今から工房へ行きたい・・とのこと。
多少面食らいながらも、承知。


お見えになったのは、近隣の工芸家の方。
何でも、区役所で我が工房のことをお聞きになられた由。

そういえば・・
以前、区役所の街づくり推進課の人から、ローカルテレビへの出演を依頼されたことがあった。
固辞するも、説得されてしまい、結局マヌケ面をさらす羽目になったのだった。

それがきっかけで、どうやら区役所のファイルに我が弱小工房が登録されたのだろう。

ともあれ、ありがたいこと。
区役所に感謝。


さて、ご相談は、工芸品の飾り台。

確かに、その作品の雰囲気に合わせたぴったりのものなど、市販品で見つかるはずもない。
また、誂ようにも果たしてどこに頼めばよいのやら?
困った末の区役所への相談、そして我が工房へとたどり着いた。

ご縁というものは面白い。

小さなもので、家具とは全く異なるが、何よりも地域の方のお役に立てるのは嬉しい。

車をお持ちでなく、初夏を思わせる陽気の中、歩いておいでいただいた。
これもご縁。

地域のために、微力をささげよう。
と、思ったのだった。

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2010年5月16日 (日)

パーテーション

納品へ・・・

さわやかな五月晴れの中、高速を西へと走らせる。
向かう先は大宰府、お客様のお宅。


おとどけものは・・
珍しいアイテム。

100513_021

パーテーション あるいは スクリーン
要するに、お部屋の間仕切り。


元々は、長机を収納するキャビネットのご相談だった。

ところが、長机四枚、長さは180センチ、厚さは50センチ以上。
これを収納するキャビネットとなると、悠に2メートルを超える長大なものとなる。
設置場所は曲がり階段を上がった2階。
これは搬入も困難だ。


ご相談することしばし。
つまり、机を隠すことができれば良いのですよね!

であれば、机を壁に立てかけて固定し、その前に間仕切りを置けばいかがでしょう?
「おお、それはグッドアイデア♪」

という顛末。


軽いし、お見積もりもキャビネットに比べれば3分の一ほどで済む。
また、机隠しだけではなく、他の用途へも転用可能。
おお、一石三鳥ではないか。


100516_003

このように設置。

お客様曰く・・
「これなら、机だけでなく、他のものも隠せますよね♪」

確かに・・
でも、訪問客がこれを見たら、必ず裏を覗きたくなるだろうな。


作りは、ウォールナットの格子に障子を貼り付けたもの。
黒と白のコントラストが綺麗。

キャビネットがパーテーションに化ける。
これもまた、注文家具の面白さ。

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2010年5月15日 (土)

チキン南蛮

連休に宮崎に行って、本場の「チキン南蛮」を食べた。
それ以来の、チキン南蛮ファンだ。

チキン南蛮・・・ご存知だろうか?

鶏のてんぷら、鶏のから揚げ、あるいは鶏のフライなど、とにかく鶏を揚げたものを甘酢に漬け込む。
もしくは、漬け込んだ鶏を揚げるというやり方もあるようで、流儀の違いはあるが、鶏、揚げる、甘酢 というのが共通するポイントだ。

そして、熱々のそれにタルタルソースをかけて食べる。
これが、滅法美味しい。


それ以来、チキン南蛮を探して三千里。

それが、今日見つけた。
燈台下暗し、歩いて10分ほどのところにある定食屋さん。

チキン南蛮定食、ナント550円。
注文してみた。


うまい♪

本場とはだいぶ流儀が異なるが、これはこれでうまい。
そして、ご飯、味噌汁、小鉢2品、漬物までついて550円はコストパフォーマンス満点。

いや、日々の幸せは何かと問われれば、近所に安くて美味しいものを見つけた瞬間の幸せに勝るものはない。

天気も良いし、今日はいい日だった・・・


ところで、明日は納品。
今日は早く寝よう。

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2010年5月14日 (金)

草食系って6

そのような、草食系独立志願者諸氏と話しをしていると、ホントに大丈夫なのかなぁ? と思ってしまう。

今まで何十人もの人と話しをしてきて、その中で実際に独立した人も少なくない。
そして数年が経過し、事業を継続できている人、継続困難に陥っている人、廃業をしてしまった人、消息不明となってしまった人など、その後の経緯は様々。

その中で、事業を継続している人・・・
それらの人たちを見てみると、肉食系、草食系との相関は無いように思える。

肉食系で、ゴリゴリ進めるタイプだからうまく行き、草食系で控えめだから継続は難しい・・と思われがちだろうが、必ずしもそういうことはないようだ。

肉食系でも継続困難になっていたり、草食系で大丈夫かな? と思っていた人が、うまく進めていたりする。


この業界・・いや、木工だけではないだろうが、事業の継続に強い信念が不可欠なのは言うまでもないが、しかし状況や環境の変化に応じて柔軟に軌道修正ができるしなやかさも必要である。

強さとしなやかさを併せ持つバランス感覚。
時に肉食となり、時に草食となることのできる身軽さ。
それらがうまくかみ合ったときに、良い結果が生まれてくるのかもしれない。


草食・・いいじゃないか。
その穏やかな顔の下には、実は強い信念が宿っている。

コメントをいただいたおでみつさんは、これを「オモテ草食ウラ肉食」と命名していた。
なるほど~

我々よりも一回り以上下の世代。
ストレートに感情を表現することは無いが、しかし従順なフリをしながらも決して自分の意志を曲げない。

それが草食系ならば、、日本も安泰かも?
と、半ば強引に結論付け、終る。

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2010年5月13日 (木)

草食系って5

ライフワークは木工を目的と考え、ライフスタイルは木工を手段と位置づける。
私が通った訓練校にも、はやり両者が混在していた。

一応大人の集団なので、表面的には穏やかな付き合いをしているが、酒が入ったりすると徐々に議論がヒートアップしていく。

ライフワークの人は、とにかく木工一筋でこれを極めたいとの熱気がムンムン。
それに対して、ライフスタイルの人は穏やかで、金銭や物欲から距離を置き、木工もあくせくするのではなくて、自然体で自分の技量の範囲内でやればいいじゃないか、という考え。

そうです。
ライフワークは肉食系。
ライフスタイルは草食系。

と、言えるのかもしれない(ようやく話が戻ってきた)


先に、木工志願者には草食系が多いと書いたが、それは、言い換えるならば、木工志願者は木工をライフスタイルと考えている人が多いということになりそうだ。

天気の良い春うららな陽気の中で、窓の外に見える緑を眺めながら、ひたすら木と向き合う・・というシチュエーションを心に描き、それにあこがれている・・といった人が多いように思う。

つづく・・

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2010年5月11日 (火)

草食系って4

以前、木工の先達と話しをしていたとき、次のようなことを聞いた。

木工起業を目指す人は、大きく分けて2つのタイプがある。

 ・木工をライフワークと考える人
 ・木工をライフスタイルの一部と考える人

なるほど・・と思った。

ライフワークとは、まさに木工を生涯の仕事と定め、その道を極めていくことだ。
もちろん、極め方の方向は様々あるが・・これは蛇足。
とにかく、木工が全て・・と言うことだ。

対して、ライフスタイルとは、例えばスローライフやカントリーライフといった生活様式がまず根本にあり、木工は、その様式に組み込まれた一つのアイテムのようなものという考え方。

回りくどい言い方になった。

具体的な例を挙げると、私の訓練校時代の同級生に、田舎暮らしを目標とする人がいた。
そして、卒業後は農家を借りて、納屋を工房とし、晴れた日は畑を耕し、畑がひと段落したり雨が降ったりすると工房にこもって木工品を作る、という生活を始めたのだ。

つまり、彼には田舎暮らしというライフスタイルが第一であり、木工はそのスタイルを維持する手段との位置づけであったのだ。


ライフワークと、ライフスタイル。
もちろん、それらに優劣などはない。

木工を自分の中でどのように位置づけるかは自由だ。

だが、ライフワークの人と、ライフスタイルの人が議論を始めると、往々にしてかみ合わないことが多い。


なんだか、話しが変な方向に行き始めたが・・
まあ、いつものことなのでご容赦。

で、つづく

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2010年5月10日 (月)

草食系って3

ここまで書いてきて、ふと思った。

今まで、何十人もの木工家志望の方々に会ってきたが、その多くは草食系だったかもしれない。

決してそれを揶揄しているわけではないので、誤解なきよう。
総じて穏やかな人が多かった、という印象。


でも、考えてみると少々奇妙にも思える。

だって、起業するということは、木工に限らずどのような職種であっても、およそ人生の一大事であることは疑いもない。
それに賭けるのであるから、これは四面楚歌、背水の陣、不退転の決意、その他、なんだかんだあれやこれやと決意をし、削岩機のようにゴンゴン掘り進むようなバイタリティーが必要のはず。

つまりは、超肉食系であるのが起業家としての資質と言えるのではないか?
きっとそうだよね。
自分のことを振り返ってみても、そう思う。

が、今まで会ってきた木工起業志願者は、総じて草食系を思わせる人が多い。
あらためて、少々不思議な気がするのだ。


つづく

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2010年5月 9日 (日)

草食系って2

そして、バブル崩壊。
土地神話、そして、右肩上がりの経済成長など、しょせん砂上の楼閣であった。

あれから20年余り・・・
成長の止まった中で、未だにあえぎ続けている。


そして、バブル後の世代が成人を迎える。
Japan As No1 という言葉を知らない世代だ。

高度成長からバブルまで、日に日に生活が向上していくという神話を知らない世代。
おそらく、生まれながらに緊縮や節約という環境に放り込まれ、それを纏って成長した。

草食系となるのは、必然的なことだったのかもしれない。


しかし、思う。
バブル時代の肉食系と、現代の草食系。
果たしてどちらがまともなのだろう?

肉食系。
右肩上がりの神話に染まり、果てしない物欲を全面肯定し、渇望とも言えるような飢餓道に落ち込んでいた世代。

方や、成長が止まった中で、限られた収入の中で、背伸びをしないささやかな幸せを求める世代。

そう、バブル期に巻き起こった批判の中で、精神的な充足を求めるべきとの論調を正しく実践しているのが今の草食系世代かもしれない。


つづく

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2010年5月 8日 (土)

草食系って

先日、NHKで草食系男子を巡っての討論番組をやっていた。

草食系・・・ 誰が呼んだか知らないが、その雰囲気を良く言い当てている言葉のように思う。
金銭欲、出世欲など、人間のぎらぎらしたような欲望が希薄。
自分の身の丈にあった価値観に従って、浪費をすることなく静かに日々を送る・・というような人物像になるのかな。

私はバブルを体験した世代。
バブルの頃は、草食系とは対極にある、ギンギンギラギラ肉食系が巷にあふれる光景が当たり前だった。

学生の頃は、車とバイクと音楽と女の子・・それだけでできていたような・・・
(いや、もちろん勉強もしましたよ!私の学校はレポートには超厳しかったのだ。 これ、嘘偽りなく・)

会社に入ってからは、朝までスナックで飲み、睡眠時間1時間で出社するのもしばしば。
(これは、望んだわけではなく、上司との付き合いで致し方なかった、と言い訳)

そんなお祭りのような時代。
どう考えても、まともじゃないわね(反省)

肉食・・と言うより、欲望にまみれた魑魅魍魎と言った方がより正確かもしれない。

もちろん、浮かれきった時代に対する批判もカウンターバランスとして持ち上がる。
金満ニッポンを憂い、日本人が本来持っていたはずの謙虚さを取り戻すべきとの論調。
物質的な豊かさではなく、精神的な充足を求めるべき・・などなど


例によって適当に書き始めたら長くなってしまった。
つづく・・


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2010年5月 7日 (金)

気分上々

勘の戻りのために、アイドリング中。

幸い、良い天気で湿度も低い。
そこで、昨日から板矧ぎ大会。

繊細、かつ、ハードな作業なので、勘を取り戻すには荒療治でちょうど良い?
工房のクランプを総動員で、せっせと矧いでいく。

保管場所は、クランプと矧いだ板の林と化す。
数日後には、これらがキャビネットへと化けていくのだ。


それにしても・・・
長い寒の戻りを経て、ようやく木工の季節がやってきた。

これから入梅までの間。
わずかな木工シーズンを楽しもう。

明日も晴れ。
気分上々。

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2010年5月 6日 (木)

連休中は

ご無沙汰です・・・

連休中は、ここ数年好例の霧島でのキャンプ。
標高1000メートルほどの高原なので、涼しい・・いや、寒い。

だが、キャンプは肌寒いくらいが最も快適。
焚き火が心地よい。
そして、なんと言っても、あの嫌な害虫がいない。

寝袋に毛布を敷き詰めると、そこはもう天国。
かすかに聞こえる川の流れが子守唄だ。


今回の主な目的は、韓国岳の登山。

昨年は、天孫降臨の地、高千穂の峯に登頂した。
なので、今回は霧島連山最高峰である、韓国岳になんとしても登りたかった。

降水確率0パーセント。
これ以上はないというコンディション。

なのに、なぜか頂上付近には若干のガスが・・
周囲にも青空はない。

若干の不安を抱きつつ、登る。
すると、登るにつれ、ガスはその濃さを増してくる。

頂上に立つ。
だが、視界はせいぜい20メートルほど。
・・・・・ なんで??

晴れていれば・・
眼下には大浪池がその雄大な湖面を見せ、転じれば火山活動中の新燃岳、そして凛々しい高千穂の峯を一望に納めることができる。

さらに、霧島連山の裾は50キロほどの距離を走りながら1700メートルの落差を吸収し、鹿児島湾へ落ち込む。
そして、湾の中ほどには桜島。
そしてそして、そのはるか向こうに太平洋、開聞岳、さらには種子島までが遠望できる・・・はずなのだ。

だが・・
視界、20メートル。

トホホ。


おまけに、下山途中には雨が降り出した。
降水確率0パーセント なのに。

幸いに、ゴアテックス製のジャケットのおかげで支障なく無事下山。
残念な韓国登山であった。

ちなみに、4日間のキャンプで、ガスがかかったのはこの日だけ。
他の日は、綺麗に頂上が見渡せた。

来年のリベンジを誓ったのだ。


登山のほかには、霧島のいろいろな施設でスポーツしたり、温泉三昧。
また、宮崎まで足を伸ばして本場のチキン南蛮を食べたり。

渋滞もうまくかわして、良い連休だった。


さあ、今日から仕事再開。
少し勘が鈍った体のアイドリング中。

明日からは、80パーセント、100パーセントへと上げていきますよ。
メールのお返事も、順次差し上げますので、よろしくお願いします。

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2010年5月 1日 (土)

連休のお知らせ

5月2日~5日までお休みです。
ブログも休載します。

この間にいただいたお問い合わせについては、6日以降のお返事とさせていただきます。
ご理解を賜りますよう、お願いいたします。


数年前から、正月、GW、お盆などの連休は休むようにしている。
これは、家族に対する罪滅ぼし・・といったところ。

開業当初は、まず休むなんてことはできなかった。

仕事なんてまるで無かったが、無いが故に休むのが怖くてたまらず、とにかく手を動かしていないと不安に押しつぶされそうだった。

クラフトフェア、なんてものを探して、連休だろうがとにかく出展してみたりした。


そのうち、少しずつご注文をいただくことができるようになると、注文品の製作に追われるようになった。
やはり、休めない。

でも、休めないことが嬉しかった。

そんなこんなで、一年間で355日くらい働くことが続き、家族を省みることができなかった。


あるとき、これではいけない! と思った。
そもそも、この仕事をはじめたのは、マイペースで自分の納得行く仕事がしたいと思ったのが動機だ。
それと正反対のことになっていることに気付いた。 しかも、家族を犠牲にして。

舵を切りなおし、それから連休だけはきっちりと休むことにした。


木工家は休めない!
定説である。

だから、休みは意図的に取らなくてはいけない。
何を取り、何を捨て、何を犠牲にするか?
それは人それぞれ。

では、皆様良い連休を!
また6日にお会いしましょう。

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