阿修羅を見た
仕事に段取りをつけ、国宝阿修羅展へいそいそと出かける。
阿修羅・・
言うまでもなく、日本で最も有名な仏像の一つ。
興福寺より、阿修羅を含めた八部衆や、釈尊の10大弟子など、垂涎の数々が九州までやってきたのだ。
会場の九州国立博物館までは、車で1時間半ほどの距離。
子供たちの夏休みも終わりに近づいているので、一緒に連れて大宰府まで車を走らせたのだった。
平日の夕方なので、待ち時間などもなく、すんなりと入ることができた。
これが休日だと、人の洪水で大変なことになるらしい。
薄暗い会場に入る。
2つめのコーナーを曲がったとき・・
阿修羅は・・いた。
ガラス無し、1メートルほどの距離。
そして、360度、全方位から見ることができる。
天平の美少年。
光明皇后の、亡き母への思いがこもった、その情念。
目の前に、1200年以上前の造形がふわりと立っている事の不思議。
三つの顔の表情の違い。
それらが一気に目の前に展開され、ちょっとくらくらするような感じに酔う。
それ以外の、藤原氏絶頂期の仏像群や、時代が下って鎌倉仏師慶派による力強い木彫仏の数々。
それらが全て、手を伸ばせば触れることのできる近さで、ガラス無しで見ることができるのだからたまらない。
子供たちも、意味は良く分からないながらもその迫力、オーラのようなものに圧倒されたようだ。
車で1時間ちょっとの距離に国立博物館があることの幸運を思ったことだった。
帰りは参道で大宰府名物「梅が枝餅」を食べて満足♪
平日のショートトリップ。
さて、明日からは・・
もちろん、仕事仕事。
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