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2009年8月10日 (月)

原爆の日に思う3

歴史の授業について、縄文時代から始まり、古代、中世を経て江戸時代へ・・
そして、いよいよ明治維新をむかえ、日本の近代史が始まる。

ところが・・
日露戦争を終えたあたりで、ぱたりと授業が終ってしまうのだ。

つまり、現代史の授業がほとんど行われない。
この後、日本は太平洋戦争をしました、と触れるのみ。

生徒達は、日露戦争の終結から、せいぜい日本の国際連盟脱退あたりまでで放り出されてしまう。

大東亜戦争、あるいは太平洋戦争など、それら基本的な知識が抜け落ちたまま、その上に平和授業が行われる。

無論、戦争の悲惨さやおろかさなどについては子供なりに想像もし、それぞれに考えることはあるのだが、戦争に至った理由や背景を知らぬままではそれらは単なる感情論に落ち込んでしまう。

感情論が悪い・・と言っているのではない。
命の大切さ、尊さを学び、より豊かな心を養う情操教育としては意義深いものだ。

しかし、一方で歴史を冷静に俯瞰し、一つ一つの事実を積み重ね、組み合わせながら、日本が戦争に至った理由を科学的に分析するというアプローチも平和授業には欠かせないと思うのだが・・・

つづく・・・

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