マイケルジャクソン死す
今日は、やはりこの話題は避けては通れない。
ラジオは、一日中マイケルジャクソンの歌を流し続ける・・・
彼が絶頂期だった当時、私は大学生。
アマチュアバンドなどをやったりして、音楽べったりの日々でもあった。
私自身はマイケルの音楽に共感を感じるところは少なかったが、それでもその当時にして、マイケルの送り出す楽曲の影響を受けないでいることは至難であるほど、その影響力は巨大だった。
音楽とダンスを極めて高い次元で融合し、新たなエンターテーメントを創り出した彼は、瞬く間に世界を席巻することとなる。
一方、度重なる整形に象徴されるように、様々な奇行の数々でも世間を騒がす存在であったことは周知の通り。
音楽評論家の湯川れい子氏は、マイケルの心底にはアメリカに蔓延する根深い黒人差別と、幼少期に父親から受けた厳しい折檻を含んだ教育に対するトラウマがあったと論じる。
莫大な富と名声を手に入れてもなお、いや、それら成功が大きいほど、その反作用としてのコンプレックスや満たされない愛情への渇望はいよいよ増して行ったのだろうか。
人の人生を軽々に論じることができないのは百も承知だが、光と影が交錯する彼の人生はその天才的な才能に複雑な彩りを添え、良くも悪くもそれが人を惹きつけてやまない吸引力にもなっていたように思う。
彼自身の人生は、もちろん誰にも分からない。
だが、彼が作り出したエンターテーメントは間違いなく一つの時代を作り、あらゆる分野へ影響力を及ぼした。
もちろん、彼の音楽を聴いて励まされた人は数知れないだろう。
プレスリー、ビートルズに続く最高のエンターテーナーであり、歴史の中で語り継がれていく存在になることは間違いないだろう。
安らかに・・・
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