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2009年2月 6日 (金)

鉋というヤツは

鉋の調子がいまひとつだったので調整を・・
すると、だんだん深みにはまってしまい、あれもこれも・・
オーバーホールのようになってしまった。

鉋という道具、単純な構造のように見えるが実は相当に複雑で繊細。
その調整はきわめて微妙だ。

いろいろな部位のバランスでその機能は成り立っており、一つを調整するとそれと連鎖するように関連部の調整も必要となってくる。

こうして、徐々に深みにはまっていくのだ。

時間ばっかり食われてしまい商売上はあまり良いこととはいえないが、でも鉋の調整は嫌いではない。
効率化を推し進め、手作り家具といえども機械加工の比重が高い木工房にあって、鉋は機械では決して得ることのできない品質を作り出すための数少ない道具、その筆頭ともいえる。

なので、この究極とも言える手道具を調整するのは理屈抜きに楽しい♪


しかし、何度やっても難しいね。
四苦八苦しながら、結局1時間近くもかかってしまった。
で、日没時間切れ・・ トホホ。

今日で9分方調整完了。
残りは明日、明るい日光の中で最終調整となる。

今の鉋、使い始めて8年目。
ちょっと癖もあるが、かわいいヤツだ。
あと8年くらいは付き合えるかな?

今年は新しい鉋も・・


たかが鉋、されど鉋。
木工を象徴する道具、鉋はいつも木工家を魅了する。

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道具について」カテゴリの記事

コメント

 鉋の調整はたしかに難しいですね。木の種類や切削目的などによっても、もちろん個々の鉋によっても刃や台の調整の仕方は微妙に異なるので、他の方にとってのベストの方法が必ずしも自分にも適するとはかぎりませんしね。私は大工時代も含めて30年ほど鉋を使ってますが、いまだに苦労しています。

投稿: 木工房オーツー:大江進 | 2009年2月 7日 (土) 10:18

難しいです・・

この8年間、ようやく鉋のコツをつかんだと思ったら次にはそれが通用しない。

そして、また工夫してこれで完璧と思ったら、やはり明日はそれが通用しない。

台を調整したり、刃の研ぎ方を変えてみたり、砥石を変えてみたり、姿勢を工夫してみたり、その他あれやこれやと・・・

でも、未だに分からない・・

大江さんの30年のキャリアを持ってしてもやはり難しいのですね。

より褌を締めなおさねばと思いました。

でも、苦労しながらも、やはり鉋は面白いですね。
誤解を恐れずにいえば、最高のおもちゃ、最大の娯楽かも?

投稿: 栗原@simple | 2009年2月 7日 (土) 22:58

僕の今使っているカンナは、学校のものですが、たいてい狂ってほしくない方に狂って、悩ませてくれます(;ω;)

まあ、練習になると思ってがんばるしかないですね。

投稿: motoraji | 2009年2月 7日 (土) 23:24

金一枚台10丁と言う言葉があります。つまり鉋の刃一枚使い切る間に台は10丁替えると言う意味です。研ぎ以外でクセが強くなったら台を替えるのも一つの手です。切れるけどベタ裏で、、、、と思う時は裏透き直しの修理と言う手もありますよ

投稿: てしば | 2009年2月 8日 (日) 00:22

カンナって台と刃が必ずしもセットじゃなければいけない訳じゃないんですね(初耳です)。

今はまだ借り物ですが、自分のカンナを買ったらいろいろ手入れして大切にしたいです。

投稿: motoraji | 2009年2月 8日 (日) 20:35

てしばさん・・
コメントありがとうございます。
私の台も刃口埋めを繰り返してだいぶくたびれてきましたので、確かにこのあたりで台を打ち変えたほうが良いかもしれませんね。

裏すきも含めて、その際はまたアドバイスをいただければ幸いです。

まだまだ若輩者・・
当分、鉋には悩まされそうです。


motorajiさん・・
是非自分の鉋を手に入れて、それを大事にお使いください。

付き合えば付き合うほど愛おしくなりますよ♪

投稿: 栗原@simple | 2009年2月 8日 (日) 23:11

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