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2008年12月20日 (土)

ちょっと待って2

雇用状況の悪化。
こんな時代でも、いや、こんな時代だからこそ木工起業にロマンを感じたりするのかな?

私が木工を目指して離職したのは今からちょうど8年前の頃。
まだ、構造改革だの、新自由主義だの、規制緩和だの・・ そのような大合唱が聞こえる前だった。


好景気ではなかったが、雇用はあり、訓練校の同級生は開業資金を稼ぐためにトヨタの季節労働工になった。
1年ほど愛知県に滞在し、そして本当に資金をためて開業した(たいしたもんだ)

もちろん、技能を磨くために木工所や建具屋などに就職したものもいる。

そう、望めば雇用はあった。


そのような原体験があるので、この道を目指す人には肯定的、積極的なアドバイスとエールを送ってきた。

「たとえどんな状況に陥っても、日本にいる以上は野垂れ死にすることはないよ」
と言うのが当時の決まり文句で、アドバイスと共に、自分自身を鼓舞する言葉でもあった。


が、状況は変った。

同じようなことを、つい ひと月ほど前にも書いたが、その後、状況はさらに悪化。
連日の報道が雇用問題一色になってしまったのは周知の通り。

木工の開業資金を貯めるために効果的だった自動車の季節労働は消滅した。
技術を磨くための木工所、そこからの求職はまだ続いているのか?


私が木工を目指していた8年前とは明らかに雇用環境が異なる。
それを目の当たりにして、今木工を目指して離職をしようとしている人に、果たしてどのような言葉をかけるべきか?

それを、迷っている。

離職を考えている人。
ちょっと待って!
もう一度よく考えてみよう。

訓練校の願書締め切りまでは、まだふた月ほどあるのかな?
自身の環境、周りの状況、雇用の可能性、自己資金・・・
それらを総合的に考えて、くれぐれも短慮なきよう。

くれぐれも・・


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