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2008年10月30日 (木)

パイン集成材

パインの集成材を使っている。

パインや、その集成材は手作り家具の世界ではあまり一般的ではないかもしれない。
カントリー色が強くなるので、作風が限定されてしまうから敬遠されているのかな?

でも、私はよく使う。
結構便利なのだ。

それに、集成材もきちんと手がんなで仕上げると見違えるほど綺麗になる。
それを見ながら、一人コーヒーを飲んで悦に入ると言うのもいいものだ。


が、この集成材。
鉋がけは結構大変。

ご存知の通り、集成材とは材木をブロック状に切断し、それを再び接着してパネル状にしたもの。
なので、逆目も、柾目も、板目も・・そして、パインなので活き節も死に節も全くランダムにごちゃ混ぜである。

不用意に鉋を掛けるとそりゃ大変なことになる。

なので、それなりのノウハウが必要。


今日はひたすら鉋の日。
畳三枚分くらい。

幸い、気温はかなり下がってきているので、Tシャツ一枚だとそれほど汗もかかず快適。
何とか予定通り終了。
心地よい疲労感。

明日、明後日と、続けていろいろな人に会わねばならないので、どうしても今日中に目処をつけたかった。

さて、10月ももう終わり。
年末が見えてきた・・・

今年もいよいよラストスパートとなってきたな。
さあ、気合を入れて行きましょう。

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2008年10月29日 (水)

高橋選手 引退

高橋尚子選手の引退宣言。
残念だな。

あの、走れば勝つという圧倒的な力と、屈託のない笑顔に魅了された人は数多いだろう。

私も、ジョギングをするようになって、改めてマラソンランナーの凄みを感じるが、想像を絶するような速さと、それを可能にする過酷な訓練をやってなお、その凄惨さを感じさせない・・プロだったんだな、と思う。

それにしても・・
今年は引退が多かったな。

野茂、清原の引退は記憶に新しいし、何といっても、ソフトバンクの王監督がユニフォームを脱いだのも寂しい限りだ。

高橋選手まで・・・

勝っても負けても、その笑顔が話題になる選手だった。
間違いなく、今後ずっと語り継がれるアスリートだろう。

高橋選手のお父さんの言葉らしいが・・
ランナーとして引退しても、人生を考えるとまだ午前11時くらいだ。
だから、これからも良い人生を送って欲しい。


これは誰の言葉だったかいな?
人生は、何事をも為さぬにはあまりにも長いが、何事かを為すにはあまりにも短い


これは芥川龍之介だったかな?
人生はマッチ箱に似ている、
 重大に扱うにはばかばかしいし、重大に扱わねば危険である


さて、お前はいったい何を為しているのだ?
と、天国から親父の声が聞こえた・・ような気がした。

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2008年10月28日 (火)

普通のカッコ

今日は比較的早く作業が終了した。
次の作品へ取り掛かろうかとも思ったが、時間的にちょっと中途半端。

なので、久しぶりに散髪屋へ・・
伸び放題だった髪を切ってさっぱり。

髪型は?
いや、いたってノーマルでございます。
このまま銀行員でも通用するよ・・(少なくとも外見上は)

よく人から、髭や髪を伸ばしたらいいのに、なんて言われる。
そうすると、いかにも職人って感じになるのに・・ ということ。

実は、ちょっと興味があったりする。

でも、やらない(少なくとも今のところは)

普段使いの家具を作ることを旨としているので、外見も含めて普段の暮らしはきわめて普通の状態においておきたいのだ。

こんなこと言うと、普通って何なのさ?
などと言うツッコミが入りそうだが・・・

そうそう、訓練校のときにこんな議論を散々したっけな~


卒業後、独立していろいろな人と知り合った。
木工家はもちろん、陶芸家、ガラス細工職人・・その他にも、人形、絵本、ステンドグラス、楽器、彫金などなどなど・・

そこで思ったのは、皆、案外普通のカッコをしている・・・と言うこと。

手作り品は、展示会などでの販売機会も多いため、やっぱりお客さんからちょっと引かれてしまうようなカッコじゃまずいわね。
ということで、徐々にノーマルな外見になっていくようである。

でも、年長者で、髭、長髪、作務衣、タオル鉢巻でとってもにこやかに応対され、ファンをたくさん抱えている先達もいらっしゃって・・これは人生の達人だな~などと感心(感動)したこともある。

外見と言えども、奥が深いのだ。

で、とりあえずワタクシは・・ 普通のカッコがやっぱり好みかな?

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2008年10月27日 (月)

襟を正さねば

木工家志望の方からメールをいただいた。
いろいろとお悩みのご様子、その気持ち、よく分かる。
十数年前の自分が、メールの向こうに透けて見えるような気がする。

当時、インターネットはまだ普及しておらず、かろうじてパソコン通信なるものがマニア的にあった程度。
私もパソコンは所有しておらず、木工の情報は時々発行される「手作り木工事典」がほとんど唯一だった。

周囲に木工家なる人々がいるかどうかも分からず・・
木工を学ぶための方法論も分からず・・・

本屋に立ち寄るたびに、ウッディーライフや、田舎暮らしの本、その他、地方の情報がのっている雑誌などを片っ端から漁って情報を集めたものだった。


それが今は・・

木工家を目指す人にとっては、情報は溢れるほどに手に入ることだろう。
インターネットへアクセスをすれば、木工というマニアックな分野にも、いまや数百を越える情報源がひしめき合っている。

そのような中で、弊弱小工房にも問い合わせが来たりするのだ。
隔世の感があるね~


どのようにお答えするかは毎度頭を悩ませる問題だが、とりあえずあまり主観を交えずに現状をありのままお伝えすることを心がけるようにしている。

もちろん、踏み出すか否かは本人の決断となる。

ただ・・
木工家を目指そうとしている人たちに、木工と言う仕事が人生を掛けるに値する価値を持つものであることを伝えたい。

もちろん、そういう思いが強い。

そして、それはおそらく言葉ではなく、まずは我々現役の木工家が生き生きと創造的な仕事をすること。
その活力が自然と後進に伝達される・・ そうなれば良いし、そうすべき責務があるように思う。


インターネット全盛の時代。
ネットでの発信は、迷える子羊にとってはそのまま生き死にに直結するかもしれない。

ちょっと襟を正さねば・・と思った。

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2008年10月26日 (日)

ミカンが実る頃

かなりマニアックな選曲かもしれない。

歌のうまさには、いろいろな指標があるだろう。
今まで聴いてきた歌で、高音の響きが最も印象的だった歌手。


藍美代子。

さて、皆さんは覚えてらっしゃるでしょうか???

「ミカンが実る頃」


我が家は、毎年夏に四国へ出かけるのが恒例だ。
大分の佐賀関から、愛媛の三崎へ渡る。

三崎から佐多岬を走ると八幡浜だ。
そして、宇和島へ南下する。

そう、このあたりはミカン畑が続く。
美しい海岸線には眼を見張るばかり。

その海岸から、急峻に山が立ち上がる。
山の斜面は一面のミカン畑。
収穫のための小さなモノレールがあちこちについている。

ミカン畑の下、海岸沿いには漁村が点在。
そして、その村々から海の沖合いを見ると、小船や小島が点在している。
空は青く、空気は澄んでいる。
海はどこまでも透明だ。

そのような風景を見るたび、思い出す歌が二つある。

一つは「みかんの花咲く丘」

みかんの花が 咲いている
思い出の道 丘の道
はるかに見える 青い海
お船がとおく 霞(かす)んでる♪


そして、もう一つがこれ「ミカンが実る頃」

藍美代子。
そう、小柳ルミ子の妹と言うキャッチフレーズだった。

歌のうまさ、高音の素晴らしさは特筆すべきものだ。
と、今でも思っている。

ミカンの清冽・・それを思わせる歌声。


だが・・・
その後、ほとんどヒット曲に恵まれることはなかった。
才能が埋もれてしまった(残念)



なんと、映像があった。
かなりマニアックな選曲。 果たして皆さんは覚えていらっしゃるでしょうか?

パートシュクレさん・・いかがでしょうか???


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2008年10月25日 (土)

どよ~ん

涼しくなった。
ちょっと肌寒いほど・・

ようやく、これで本当に木工の季節になったかいな。
木取りしても、鉋掛けても、塗装しても・・
う~ん、何をしても気持ちがいい。

でも、事務仕事は・・どよ~ん。
エクセルは・・どよ~ん。

まあ、とにかく、一つずつこなしていきましょう。


さて、本格的な秋。
明日はハイキングでも? でも、雨らしい・・ どよ~ん。

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2008年10月24日 (金)

エクセル

書類を作るのに、久しぶりにエクセルを使った。
イヤ、いつも使うには使っていたのだが、決まったフォームを作っており、内部の文章を変える程度の使い方。

今回は、一から書類を起こす。

エクセルは、会社員の時代から使っていてもう15年ほどになる。
が、ここ数年、表計算と決まりきった書面の他はほとんど機能を使っていなかった。

で・・

??? 忘れてる(汗)

あんなことや、こんなこと。
そして、こんなときはあんなショートカットなどがあるはずなのに・・・

う~ん。
こりゃいかん。

ヘルプ機能を使っていろいろ調べてみる。
だが、この機能、全く痒いところに手が届かないね~
何のためのヘルプだい? まいくろそふと君よ!

結局、WEB上でいろいろ調べて解決。
やはり、世の中には親切な人がいるものだ。
意味不明のヘルプ機能より、100倍は分かりやすいHPがたくさんあるね。

四苦八苦しながらとりあえず完成。

ああ、でも、プレゼンテーション用のスキルは格段に落ちている。
もう、会社じゃ通用しないな(寂)

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2008年10月23日 (木)

うまく行くことも 行かないことも

今日はいろいろと外出事など・・

資材の買出し、写真撮影、打ち合わせ。

どうも、雨が降り出しそうな空模様なので、それも勘案してスケジュールを考える。
車にのって出発~

買出し・・
うう~、目当てのものがないな~
う~ん、どうしようかな~

思案して、代替の品を購入。
ちょっと、これで新たに考えてみよう。


写真撮影・・
大きなもので、重い。
これを、車から撮影ポイントまで運ばねばならないのだが、厄介なことに階段を登らねばならん。

さて、この重さに耐え、無事撮影ポイントまで運び込むことができるのか?
・・・・
しばし考える。

持ち上げたら途中で降ろすことはできない。
果たして、この階段を無事登りきることができるのか?

・・・
考える。

過去、テーブルを運びあげていた途中に突風にあおられ、天板と一緒に転落しそうになった怖い経験がある。

今日は無風。
だが・・・重い。

止めておこう。


次の打ち合わせまで30分程度。
打ち合わせの相手、Y氏を待つことに・・・

30分後、Y氏にお手伝いいただいて無事運び込み、撮影完了。
Y様 まことにありがとうございました。

引き続き、Y氏とT邸プロジェクトの件で打ち合わせ。
これまた、いろいろと難題も・・・

で、本日のスケジュール 完了。


うまく行くことも、行かないことも。
日々なにかがあり、日々それらをこなしていく。

こうして、また一日が過ぎてゆく。
進んでるのか~??? (大汗)

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2008年10月22日 (水)

脳科学では

やる気が出ないとき・・

仕事なので、やる気があるもないも関係なく、やらなければならないことは四の五の言わず、やらなければならない。

それは当然。

でも、時々、どうにもやる気が出ないときがあるのも事実。
未熟の証明ともいえる。

このような時、どうするか?

以前は、コーヒーを飲んで気分転換をしていた。
愛煙家ならば、タバコを吸うのもよいかもしれないね。
(私は吸わないが)

が、最近新たな方法を発見した。

本を読む!

これが、意外と効く。


本と言っても、小説はダメだ。
読み始めると、止まらなくなって逆効果。

論説のようなものが良い。
そして、少し重めで、読みこなすのに気合がいるもの。

歴史、哲学・・などが良いかも。

これを読む。
簡単にはページが進まない。
だんだん疲れてくる。

すると、不思議なことに仕事がしたくなる。

????

なぜかは良く分からないが、最近発見した私の法則だ。


さて、茂木健一郎ならばなんて言うだろうか?
「最新の脳科学では・・」 どうだろう??


もし、やる気でお悩みの方がいらっしゃったら、試してご覧アレ。
ただし、効果は全く保障できません。 悪しからず。

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2008年10月21日 (火)

買うか、買わざるか

秋とは思えない暖かい(暑い)日が続いている。
今日の気温、27度。
夏日だ。

まあ、天気が良いのは木工にとってはありがたいことではある。
湿度も低く、板剥ぎをするにも、仕上げの塗装をするにも都合が良い。

が、困った問題が一つあるのだ。

それは・・・


蚊!


そう、蚊が出る。
やだね~

もう、蚊取り線香も、虫除けスプレーも使い切ってしまった。
殺虫剤が、かろうじて残っているだけ。

蚊も、大量に出てくるのなら新たに蚊取り線香でも買うのだが、たいした数ではなく、また夏の蚊のように精力旺盛でもないので、その気にもなれない。

夕方になると、何だか腕が痒い。
そう、知らないうちに刺されている。

でも、蚊の勢いが弱いためか、腫れは少ない。

でも、やはり痒いには違いなく、集中力が落ちていかん。

ああもう!
やっぱり蚊取り線香買いに行こうかな?

でも、明後日からは寒くなるらしい。

やっぱり止めとこうかな?

この時期特有のくだらない悩み。
これも、木工の風物詩かもしれない。

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2008年10月20日 (月)

体力勝負

ここのところ、テーブル類の製作が続いている。

今日も、大きな天板を右へ左へ・・
表裏をひっくり返し・・
立てたり、寝かせたり・・

その度に、丹田に力を込め、移動する方向や体の姿勢をシミュレーションする。
間違うと、大事な天板に傷をつけてしまうのみならず、大怪我をしかねない。

重さは、天板のみで50キロ以上もある。
慎重に・・


だが、このように苦労をして仕上げたときの気分は最高だ。
全てを無事完了し、オイルをかける。

淡い天板が、見る見る色づいていく。
これぞ、木工人に与えられた至福の瞬間。

さて、明日はまた別の天板・・
苦労の時間、至福の瞬間はまだまだ続く。

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2008年10月19日 (日)

色づく街

アイドルと言う言葉が使われ始めたのはいつの頃だったろう?
なんて思っていたら、先日テレビの番組で解答を見つけた。

どうやら、故阿久悠氏が作った言葉らしい。

テレビ番組、スター誕生と同期する。

なるほど・・・
そう言えば、それ以前はアイドルではなく、スターと呼んでいたような気がするな~

スターとアイドルの境界線。
おそらく、昭和45年前後だと思うが、その時に一世を風靡したスター(アイドル)がいる。

南沙織。

沖縄出身。
デビューのときは、まだ本土返還前の沖縄。
戦後が続いていた時代だったんだね。

沖縄の本土返還は、当時小学生だった自分にも印象深い出来事だった。
当時、戦争の背景も、それがもたらした余波も知らず・・
沖縄と言われても、それがどのような歴史的、政治的背景を持っているのか?

そのようなこと、考えることもなかった。
もちろん、学校で教えられることもなかった(問題だね~)

沖縄が返還される。
それが繰り返しテレビで放映され、背景を知らぬ小学生にも、それが相当に重要なイベントなのだと言うことは感じられた。

そのような時代。
南沙織がデビューした。

とっても衝撃的だったのを覚えている。

同時期に人気があったのは、天地真理、小柳ルミ子。

でも、南沙織はどこか違っていた。
うまく説明はできないのだが、その透明な存在感は、ちょっとエキゾチックな美貌とあいまって、とても新鮮な印象で記憶に固定されている。

歌も良かったね~

17歳、純潔 などなど・・
個人的には、尾崎亜美作の「春の予感」がベストだが・・

この季節柄、これをご紹介!
色づく街



引退は早く、その後、写真家の篠山紀信と結婚(なんで~?)
引退後は、ほとんどマスコミには登場していない。

今は、もう50歳を過ぎたか?

いや、無粋なことはやめておこう。
永遠のスター(アイドル?)なのだ。

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2008年10月18日 (土)

寂しき週末

今日は、午後から夜までカミさんが子供たちを連れて外出するとのこと・・・

ラッキ~♪

半日間の独身貴族(言い方が古いね~)

とにかく、フリーな時間だ。
構想(妄想)はどんどん広がる。

何しようかな~??


早めに仕事を切り上げて・・
温泉でのんびりして・・
本屋でいろいろと漁って・・
それを持って喫茶店でまったりして・・
蕎麦でもたぐって・・
日本酒も飲んだりして・・
で、最後はバーでショットを二杯程度・・

ああ~(陶酔)


が・・・

仕事に思いのほか時間がかかる。
終ったのは7時過ぎdespair

結局普段と変わらない始末。
おまけに、カミさんがいないので夕食は無し。

コンビニへ・・・

幕の内弁当とビールを買って寂しく夕食。
で、このブログを書いて、その後は事務仕事・・

寂しき週末。 トホホホホ

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2008年10月17日 (金)

タッカーとの格闘

冶具作り。

冶具とは加工補助具のこと。
この出来栄えがストレートに製品に反映される。
なので、冶具作りは製品作り以上に気を使う作業だ。

さて、冶具作りにしばしば威力を発揮する機械。
タッカー。

耳慣れない方もいらっしゃるだろう。
超強力なホッチキスのようなもので、部材同士を瞬時に連結することができる。
圧搾空気で作動。

無垢の家具作りではほとんど出番はないが、フラッシュ家具では頻繁に用いられる。
芯材の固定になくてはならない機械で、訓練校の頃は毎日使っていた。


さて、冶具作りのために久しぶりに引っ張り出した。

が・・・
作動しない・・

????

トリガーを引いても、逃がし弁から空気が漏れるのみ。
うんともすんとも言わない。

????

分解してみる。

エアーのみで作動する単純な構造。
このあたり、会社員の頃手がけていた機械と同構造で、昔取った杵柄。

どうやら、シーリングのグリスが劣化? 硬化しているようで、これが動きの妨げとなっている模様。

固くなっている部分を取り除き、ごみを除去して組み立て。

おお、復活した♪
調子良く使用。

と思ったら、また動かなくなる・・

くそったれ。

ムキになって再度分解。
一度アセトンなどでグリスを除去し、もう一度グリスアップすればよいのかな?

でも、生兵法は怪我の元。
グリスやオイルなどの不用意な使用は、内蔵されている樹脂やOリングなどへの化学的なダメージがあったりする。


仕方ない。
今度、機械屋さんへメンテナンスに出そう。

結局、冶具作りは両面テープを多用することとなった。
やはり、機械は定期的に動かしていないとダメなようだ。

ヤレヤレ。

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2008年10月16日 (木)

ステンドグラス 展示会

所用で門司港へ。

その帰りに、ステンドグラスの展示会へ立ち寄る。

ステンドグラス工房「アトリエむらい」~ティファニーとクラシックモダンの競演。

会場は、門司港レトロの旧三井倶楽部。
アールデコ、大正モダンの佇まいが、ステンドグラスとよく馴染む。

実は、数年前よりステンドグラスのフレームなどをお誂えさせていただいている。
ステンドグラスは特に決まったサイズなどがないので、それに合うフレームが手に入りにくいのが悩みの種だったとのこと・・

お役に立てればと、いろいろお誂えして、気がつけば結構な数になっていた。

今回の展示会は、今までの集大成とも言える盛大なもの。
私が作ったフレームも活躍してくれていた。

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会場は、蘭の香りでいっぱい♪
静かな会場に、ステンドグラスの灯りが仄かに燈る。

19日、日曜日まで開催中。
お近くの方・・是非お訪ねください。


門司港レトロ地区 門司港駅前 旧三井倶楽部
10:00~17:00

北九州市門司区港町7-1

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2008年10月15日 (水)

風邪

朝昼の気温差が大きくなった。

朝は寒いほどなのに、昼間は汗も出る。
ううむ、体調不良。

毎年この時期に風邪をひくのが恒例のようになっている。
今年も例外なくその通りになって、早めの手当てで治ったかに思っていたのだが・・

このところの気温差で、また引き添えてしまったようだ。

鼻づまりがつらいね こりゃ。

思考力が鈍ってくる。


まだ、幸いなことに発熱などには至っていないので、今回も早めに養生せねば。

皆様も、くれぐれもお気をつけください。

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2008年10月14日 (火)

牛喰い絶叫大会

昨日は久しぶりの一日オフ。
三連休で、天気も良いとなれば、家族からの圧力も強くなるわけで・・

で、出かけたのは由布院。

あの有名な、「牛喰い絶叫大会」

ご存じない方のために、一応簡単に説明を。
その名の通り、牛肉を食べて絶叫しようと言う単純な催しなのだ。

この単純さが良い♪
そのためか、もう30年以上も続いていると言うから驚き。

受付を済ませ、入場するときにたっぷりの牛肉と、野菜と、おにぎりと・・
それらを手渡される。

会場は由布岳の登山口。
由布岳山頂を間近に見上げる草原。
雲ひとつないすっきりとした青空。

その草原に、ブロックがずらりと並べられ、これが簡易的なコンロとなる。
ブロックを平行に置き、その間に焼いた炭を入れ、その上に焼き網をかぶせて完了。

あとは、勝手に焼いて、勝手に食べてください と言うわけだ。
入場者数は500人を超える。
つまりは、草原に展開する、超巨大なバーベキュー大会なのである。

そのうち、絶叫大会が始まる。
これも単純なことで、叫びたい人はエントリーして、一人ずつ勝手なことを大声で叫び、騒音計の数値が一番大きい人が優勝。

ワタクシは、ほどほどに酔っ払ってしまい、絶叫を子守唄にしてうたた寝。
気がついたら、すでに終ってしまっていた。


毎年恒例の牛喰い絶叫大会。
美味しいお肉と、絶叫でストレス発散。

あなたも参加してみませんか?

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2008年10月12日 (日)

難問

ずっと考え続けている難問がある。
木口に真っ直ぐに、深い穴をあける方法。

真っ直ぐ・・正確にあけなければならない。

これ、かなり難しい。

部品の連結部で、挿入部品と穴との寸法的余裕はほぼゼロ。
ほんのわずかでも垂直がずれると、いろいろなところに支障が出てしまうのだ。

ボール盤にはセットできず・・と言うより、ボール盤持ってない(衝撃の事実)
ドリルガイド程度の精度ではどうにもならないし。

横軸のドリル盤でもあれば楽勝なのだろうが、そんなものあるわけもないし。

考え続けて数ヶ月。
最近、ようやく解答にたどり着いた。

で、必要な部品なども購入し、準備は万全。

さて、残るは検証だ。
果たして、この方法でうまく行くのか否か?

いや、なんとしても成功させねばならない。

連休明けより冶具の設計図を書いて、試作して、検証開始。
今年最後の山場かも?

さあ、気合を入れて頑張ろう。

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2008年10月11日 (土)

初恋

聴くたびにせつなくなる曲がある。

村下孝蔵の「初恋」もその一つだ。


初恋なんていつの頃だったろう??
もう、はるか彼方・・ 記憶の境界線にぼやけてしまっている。

でも、確かにあったはずなのだ。
そう、誰にでも必ず訪れる一大イベントでもある。

この曲がリリースされた時には、私にとってそのイベントはもう過去のことだった。

でも、村下孝蔵独特の美しい歌声と、物悲しいメロディー・・そして、歌詞に惹かれた。


放課後の校庭を走る君がいた・・
遠くで僕は、いつでも、君を探してた・・♪

なんて経験はないのだけど、でも、どこかで必ずそのような風景を見た覚えがある。
そのような気になる歌だ。

時間と共に、風景は遠ざかる。
しかし、この歌を耳にすると、その記憶がどこからか染み出してきて、あたりを染める。

村下孝蔵氏は、残念ながら病で夭逝してしまった。
存命ならば、この時代にどのような歌を届けてくれたろう?

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2008年10月10日 (金)

いや~ 今日は鉋がうまくかかって気分がよい♪

鉋・・
木工を象徴するような道具。

なので、鉋選びに始まって、仕込み方、研ぎ方、調整の仕方、もちろん使い方、果ては必要性についてまで様々な議論が喧々諤々で、賑やかだ。

さらに、これに砥石が絡むと問題はさらに複雑になる。

究極の切れという、あるのかないのか良く分からないものを求めてさまよう、求道者のようになるのだ。


ともあれ、プロ木工家であるのならばもちろん避けては通れない道具だ。
使いこなせば、相当に強力な武器となる。


そう、使いこなせば・・

果たして、使いこなせているのか?
いまだに良く分からない。

同じように調整し、同じように刃を研ぎ、同じように引く・・
でも、日によって切れに差が出る。

もちろん、大きな差ではなく微細なものだが、それが気になって仕方がない。

どれほど調整をしても、満足な切れ味が得られないこともあったりする。
「しっかりしなよ!」 と、鉋が囁く。

今日は・・
ウン、今日はとても気持ちがよかった。
切れる、切れる・・


切れたり、切れなかったり・・
その振幅を繰り返しながら今日までやってきた。

少しずつ、その振幅は小さくなってきてはいるが、まだまだ完全には遠い。

今日は気持ちがよかった。
さて、明日はどうなる?


そんな悩みを抱えつつ、日々鉋を引く。

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2008年10月 9日 (木)

馬車馬のごとく

朝から納品行脚。

今日は近隣ばかり・・
車で東へ西へ♪


しかし、それにしても 暑い。
夏が戻ってきたみたいだ。

エアコンの効かないポンコツはつらいね。


そして、午後からは送金や、郵送手続きや、その他なんやらかんやらの外出事。

ふひ~


落ち着いて製作する時間が無いよ~(叫)


今年の残り時間も徐々に短くなっていく。
どうも、今年もやはり例年のごとく馬車馬のように終ってしまいそうだ(寂)


この仕事を始める動機。
「マイペースで納得の行く仕事をしたい!!」

・・・・・
・・・・・

はぁ~????

理想と現実。
認識、甘すぎ。


木工家志望の皆さん、よくよくお考えアレ。

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2008年10月 8日 (水)

やっちまった

やってはならないことをやってしまった(号泣)

板組みの家具。
全パーツ加工を終え、仮組み調整も完了。

よしよし・・


そして、次にすることはデザイン加工。
要するに、デザイン図に沿って曲面加工をしたり、斜めに切り取ったり、面取りをしたり・・
美しく成型していくことだ。


が・・・・・・・

間違えたcrying

間違えて、デザイン図よりも30ミリ短くしてしまったぁぁあ~(絶叫)


血の気が引く。

修復できないか?
それこそ、脳の中のニューロンとシナプスが極限まで電気信号のやり取りをしていると実感できるほどかんがえる。


が・・・・・・・

そりゃ無理だわ。

このような時、心理学のあきらめのプロセスを経るのだ。
当り散らして、恨んで、茫然自失となって、落ち着いて、再生する。


そうさ、
どうしようもない。

一からやり直すしか選択肢はないのだ。

私の場合、そう決まれば再生は早い。
究極の集中力で、もう一度加工をやり直すのだ。

ああ、普段からこの集中力が発揮できれば、生産性は一気に1.5倍になるだろうに。


無事、再加工完了。
と同時に、疲れが一気に出る。

ああ、今日はよく眠れそうだ zzz

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2008年10月 7日 (火)

緒形拳

今朝のニュース、緒形拳さんの訃報にはびっくりした。
新国劇の出身、もう説明の必要もない名優だ。

私が初めて緒形拳さんを知ったのは、NHKの大河ドラマ 「黄金の日々」でのこと。
豊臣秀吉がとても印象的だった。

このドラマは、数多の大河ドラマの中でも傑出した面白さだったと今でも思う。
ちょっと前に、ケーブルテレビで再放送されていたので改めて見たのだが、やはり面白い。

主演の市川染五郎(現 松本幸四郎)が良かったが、脇を固める俳優人もすさまじかった。

中でも、秀吉役の緒形拳の演技はひときわ光っていた。

出世途中の人たらし秀吉が、信長の死後以降、野心をむき出しに変貌していく。
そして、天下をとった後、朝鮮出兵へ至る狂気。
壮絶な・・死。

当時、中学生ながら震える思いで見た。
戦国時代や、それを通して歴史に興味を持つきっかけにもなった。


その後、折に触れ緒形氏の映画、ドラマを見た。
名優・・いや、怪優ともいえるかな?


最後に見たのは、今年のNHK単発ドラマ 「帽子」
しみじみとした、良いドラマだった。

でも、画面を見ていて、ずいぶんやつれられたな・・と思った。

癌だったんだね・・

最期まで役者として生きるために、家族以外、仕事関係者には決して口外するなと言明されていた由。

プロとは何か?
そのことを考えさせられる。

ご冥福をお祈りします 合掌。

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2008年10月 6日 (月)

ついに来た

ついに来た!

うわさの・・・アレ!

えっ アレって何だって?

アレですよ、アレ。


そう、年金特別便。

おお、待ってたぞよ♪


私の場合、入社から退社するまでは厚生年金。
そして、退社と同時に国民年金へ切り替えた・・はず。

そうだよ、確かに郵便局で支払ったぞ。
でも、領収書なんて取ってないぞ。

そりゃそうだよ。
まさかその時は、これが最大の振り込め詐欺だとは思ってなかったからね~

そして、その後は自動振込みに切り替えている。
これも、受領証が来ていたが、果たして保管していたかな??


もし空白期間があったらどうしよう・・
恐る恐る開封。

開いてみる。

おお!

間違っていない(喜)

ちゃんと厚生年金から、国民年金に切り替わっており、空白期間もない。

良かった。
これで、ちょっと一安心。

でも、果たして将来年金は受け取ることができるのか?
それよりも、そこまで生きていられるのか?

先行き不透明さは増すばかりだね~

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2008年10月 5日 (日)

スウィートメモリーズ

CMとタイアップしてヒットとなる・・
そんな音楽のビジネスモデルが登場したのはいつの頃だったろう?

前回ご紹介した「異邦人」なんかもその類だったね。

CMタイアップソングも星の数ほどあるだろうが、衝撃的だった曲はやはり限られている。
今日ご紹介するこの曲は、その数少ないなかの一つだ。

松田聖子 「スウィートメモリーズ」

サントリー、缶ビールのCM。
ペンギンのキャラクターが良い雰囲気を醸し出していた。

当時のこと・・
ビール業界は、キリンが圧倒的に強く、ラガーがまだ生でない時代だった。

私は大学生。
飲み会では特に断らない限り、キリンビールが出ていたように思う。

缶ビールを買いに行っても、なんとなくキリンラガーを買っていた。
サントリーは、やはりウィスキーのイメージが強く、アサヒは???ていう感じ。
サッポロは、時々生の黒ラベルを買ったりするような按配。

ともあれ、サントリーのビールを飲むことはほとんど無かった。

ところが・・
あの衝撃的なCM。

ペンギンの憂う表情、そして、スタンダードの名曲のような素晴らしいメロディー。

一体、この曲は何だ?
と、思った。

画面の隅に、唄「松田聖子」とクレジットが出ていて、さらにびっくりした覚えがある。

ピアノの旋律と、物悲しい歌声。
松田聖子は性格的にあまり好きな歌手ではなかったが、エンターテーメントと性格は必ずしも比例しないな~ なんて思ったものだった。

そして、ビールを買うとき、サントリーの生を買うことが増えたのだった。
(単なるミーハー??)


余談ながら・・・
その後、アサヒがスーパードライを投入することで、ビール業界の勢力図は塗りかえられていく。

さらにどうでもよいことながら・・
アタクシは、キリンのクラシックラガーと、サントリーのプレミアムモルツが好きだ♪

でも、最近は発泡酒ばかりで、ちょっと寂しい。


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2008年10月 4日 (土)

刃の交換はやっかいなり

手押し鉋の刃の交換は、憂鬱な作業だ。
相当に微妙な調整が必要で、神経をすり減らす。

最近では、新しい機構も登場しているが、私の所有するそれは旧式のもので、刃の交換も地道な手作業となる。

かつて、もっと簡単にできるような冶具を考えたこともあったが、成果はあまり良いものとはならなかった。

結局旧来どおり、直線定規を刃に当てて、回転胴を少し動かして定規の移動量が一律になるようにする・・と言う、知らない人が聞いたら呪文のように聞こえるであろう作業を繰り返して調整を決めていくのだ。

で、このような呪文を唱えながら刃を交換した。

ついでに、自動鉋の刃も一緒に交換。

自動鉋については、刃の交換は比較的容易なのだが、それ以外の調整・・
送り込みローラー、チップブレーカー、プレッシャーバー、送り出しローラー・・
など、これらの調整も込みとなるので、これまた面倒くさい。

刃の交換は憂鬱な作業だ。

なので、気合を入れて一気にやってしまう。

無事、交換完了。


試し削り。

おお~ この美しい木肌よ♪
思わず、スリスリしたくなるね~

切れる刃は気分が良い。
これで、気持ちよく作業できそうだ。

でも・・・
この切れ味が持続するのは、せいぜい一週間程度。

このカタルシス・・
来週一週間だけ、堪能させてもらうとしよう。

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2008年10月 3日 (金)

誰のために?

作業をしていると電話。

大体、昼間の電話はろくなものがない。
ほとんどは、電話料金が安くなるだの、アクセスアップに興味はありませんかだの・・
そんな類のもの。

でも、もちろんお客様からの電話もあるから油断はできない。

まずは、にこやかに応対する。


と・・ 材木店の社長さんからだった。
近くまで来ているので、訪問したいとの由。

是非もないこと。

狭い工房に恐縮しながらのお迎え。
いろいろと四方山話など。


こうやって訪ねてこられるのは嬉しい。
社長も言われていたが、やはり出荷した材がどのようになるのか気になるし、お客さんがどのようなことを求めているのかも常に把握しておかねばならない。

そう、家具作りも全く同じだ。

誰のために作るのか?

その当たり前の基本にしっかりと軸足をつけてこそ、その先が展望できる。

自戒をこめて・・ 改めてそのことを思った。

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2008年10月 2日 (木)

ジョギング その成果は12

ついに、ジョギングを始めて一年が経過した。

うう、感無量。
よく続いたな~

思い起こせば一年前・・
何気なく走って、わずか200メートルほどで本当に死にそうになり、あまりの体力の衰えを実感して愕然としたものだった。

こんなはずはない!
甦るのは過去の自分。

絶対走れるはず。

と、思い定めて、ウォーキングを交えながら少しずつ距離を伸ばしてきた。

今では、まがりなりにも10キロほどであれば楽勝。
体力も回復し、メタボ予備軍からも脱出し、めでたし♪

今では、子供たちと三人連れのジョギング隊。
すっかり生活習慣となった。

涼しい秋。
今からが楽しい季節。

風を感じて、また一年間頑張ってみよう。

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2008年10月 1日 (水)

小物

小物を7つ、同時製作。

小物は難しい。

難しい・・と言っても、技術的なことではない。
きちんと採算が取れるように設計し、工程を組み、そしてその通り実行することが難しい。

まず、そのための第一は、複数の同時製作が必須の条件となる。
大量生産と言うわけではもちろんないが、手工業でも数がまとまることによるスケールメリットは大きい。

そして、それを前提としなければ、価格は現実離れしたものとなり、全くもって商材とはなりえない。

手作りだから高価なのですよ。
なんてことが通用する時代ではありません。

小物は難しい。
でも、その小物を考える過程において、いろいろな収穫があったのも事実。

原点ともいえる小物製作。

初心を思い出しながら、そして今後を見通す。
小物を通して考えることは多い。

物は小さくても、私にとってはとても大事な愛すべきアイテムだ。

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