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2008年8月 5日 (火)

しゃべりすぎ

昨日、映画監督 押井守の特集番組をやっていた。
新作、スカイクロラへこめられたメッセージなどを語ると言う構成。

制作秘話なども盛り込まれており、なかなか面白かった。

画像や、カットに対するこだわり・・
気迫が伝わってくる。

でも・・ と、押井氏は言う。
「作りこみのこだわりについて、その90%は観客には分からないだろう」

しかし・・ と、続けて・・
「しかし、それが見終わった時の印象を大きく左右する はず」


うん! と首肯する。

物づくりにはそのようなところが確かにある。
これは、手作り品でも、量産品でも変わらない。

設計者、製作者の思いは細部、隅々まで及ぶ。
これらは、傍から見ると全く妙なものに感じられることだろう。

そう、一見どうでも良いようなところで腕組みをしたりしているのだ。

しかし・・
そのどうでも良いように見える部分に対するこだわり、作りこみ・・
これらの集積、統合がまぎれもなく作品を立体化させる。

そうに違いない!
と、製作者は思い込むのだ。

ところで、押井監督のメッセージとは?

大人になれない、浮遊する個となっている若い世代へ対するメッセージをこめたとのこと。

それについては・・
アタクシは全く興味ありません。

ピーターパンシンドローム?
モラトリアム?

それらは通過儀礼。
その後は自身で軸足を定めるしかない。

自分探しなるものが流行っているらしいが、それを探している自分こそが自分自身だ。
どこかに自分があるなど、幻にしか過ぎない。

地面に足をつけて、毎日を地道に、そしてしたたかに生きていく。
その先に、強力な個が出来上がるはず。

映画を見てカタルシスを感じてもカンフルにしかならないよ!

いかん、しゃべりすぎた・・・

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