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2008年7月 6日 (日)

きすべ~さんへ

昨日の記事、「難しい質問」にコメントをいただきました。

お礼を兼ねて、それぞれへのご返信を記事にしていきたいと思います。


きすべ~ さんへ

プロとして受けられることなら、受ければよいのでは? とのこと。

そうですね、基本的には私もこのスタンスで考えているかな。
お客さんが喜んでくれるならば・・それが何より。
自分の力が役に立つのであれば、本望じゃないか。

そのようにシンプルに考えるならば、格別難しい問題ではないのかもしれませんね。


ただ、きすべ~さんも指摘されているように、木工を含め、物づくりには必ず作風と言うものがあります。
良くも悪くも、それがその木工家の個性となるもので、きわめて大事なものですね。

ただ、一般のお客様から見ると、作風の違いが必ずしもストレートに理解されるとは限りません。
そこにギャップが生じ、これが作り手を悩ませることになるのですね。

私だって・・
木工科へ入学する前は、家具も建具も大工も同じようなものだろう・・なんて思っていましたからね。
ましてや、家具屋の作風なんて・・・ねぇ


過去のことですが、開業当初は、そりゃ大変でした。
そもそも、仕事なんて全くないわけで、選べるような状況じゃありません。
来るものは拒まず、何でもやりました。

でも、それらの雑多な中から、結構新しいアイデアが生まれることもあったりするから面白いものです。

そして、いろいろなものを引き受けているうちに、自身の作風も変わっていきました。
なので、ホームページに初期の作品はほとんど残っていません。
消しちゃいました。

つまり、私に限れば作風と仕事は相互依存の関係にあるもので、不可分と言えるように思います。

どちらが卵で、どちらが鶏か?
いまだに分からないのです(苦笑)


うん? 一体何を言っているのやら??


まあ、いまだにあやふやな状態ですが、ただ、年月の経過と共に、お客様とのギャップは確実に小さくなってきているのを実感します。

そうなんです、悩みながらも長年続けていれば、歳月が解決の道筋をつけてくれるようです。

なので、あと数年もすれば、自然と収斂してしまうのかなぁ?
と、気楽に考えている今日この頃です。


明日は、パートシュクレさんへお返事をいたします♪

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木工家志望の方へ」カテゴリの記事

コメント

(/ー\*) イヤン♪  ご丁寧に・・・
芸術家として自分を通すか、作るプロとして職人を目指すか・・・
どうも人を感動させるだけの才はなさそうなので後者になるしかないですね・・・それは生活と言うエゴとの両立を選択せねばならないからでしょうけど・・・
σ(・_・) ワタシも職業柄、使い勝手の良い仕事を目指して、つまりは相手のありがとうのためにがんばっています。もちろん、木工も然りで自分が楽しいというより、木工を一つの手段として、使い手が喜んでくれるように苦しく厳しい方へ自分をはってます。そのうち、まわりもわかってくれるでしょう~

そんな中で、シンプルさんの家具は、先日の机もそうでしたが、家具の向こうに使い手の顔が見えるところがとても好きな点かもしれません~
応援してます、がんばって~♪

ではでは!

投稿: きすべ~♪ | 2008年7月 6日 (日) 22:49

どうもです。

思いがけず、皆様から熱いコメントをいただいて、改めてこの問題を考え直す良い機会となりました。


でも、やはり結論は出ないまま・・

でも、それでいいんです。

私も、木工7年目に入ったばかり。
結論が出るのは、鉋を置くときかな?
な~んて、かっちょいい~!!


では、今後もこの夏の暑さに負けないような、さらに熱いコメント、お待ちしています。

投稿: 栗原@simple | 2008年7月 8日 (火) 18:14

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