難しい質問
木工家志望の方ご来訪。
いろいろとお話を・・
その中で、ちょっと面白い・・でも、難しい質問をされた。
「気がすすまない仕事を頼まれたら、どうしますか?」
う~ん 難しい!
難しいな~
う~ん
どうするかな~
そうなのだ。
これ、私はいまだに答えを見出せていない。
とりあえず、今のところ・・
お見積もり、納期などでご了解をいただければお引き受けしている。
そして、お引き受けしたからには、できるだけ集中してこなすように心がけている。
そうすると、気がすすまない仕事でも面白くなることもある。
また、それらから新しいアイデアが生まれることもあったりする。
まあ、これについてはいろいろな意見があることだろう。
仕事は選ぶべき・・ と言う先達もいらっしゃる。
どちらが正解?
それは分からない。
どちらも正解かもしれないし。
どちらも間違っているのかもしれない。
ともあれ、答えが見出せない以上、迷いながらやっていくしかない。
そうさ、 そのうち見つかるだろう♪
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コメント
こんばんは~ (・◇・)ノハイ♪
請ければ?(-。-) ボソッ
σ(・_・) ワタシならプロとしてできることなら受けます。
ただ、問題を抱えてそうな訪問者もいるわけで?そんな場合は、まずσ(・_・) ワタシと言うカラーを客にわかってもらえるように、自分の方針を伝えるというか・・・自分らしさをぷんぷんさせる?つまりはカントリーしかできない自分にヨーロッパの家具を作れといわれても無理でしょう?自分にできることできないことをわかってもらえて、最終的には本人が決めること?
相性って大事だし~
σ(・_・) ワタシの場合少し損してもやってよかったカナと思える仕事はたくさんあります~
すると必ず良かったからと・・・紹介がきますし・・・良い客は良い客を紹介してくれて・・・
ウハウハ・・・(-。-) ボソッ
難しいことでも、ふつうふつう~とやってのけれるプロを目指します (・◇・)ノハイ♪
これはσ(・_・) ワタシのやり方なんで・・・参考にはなりませんが・・・
何はともあれ~がんばりませうぞ~
(`0´)ノ オウ!
熱射病に注意してネ・・・
ではでは!!
投稿: きすべ~♪ | 2008年7月 5日 (土) 23:06
フリーのグラフィックデザイナーにも同じようなジレンマを抱える人は多いですね。自分の好きな作品を作っていきたい。けど、オリジナリティはマンネリ化と表裏一体で、自分の可能性や限界を試す機会を得にくい、気がつくと天狗になってる自分がいる。さらに経済的な困難も伴う。一方、選ばずにどんな仕事もこなしてると、自分のしたい事やオリジナリティが薄れていく。器用貧乏になり、突出した特徴を出しにくくなる。忙しいばかりで実はあまり儲からない。どちらが良いのか、自分もフリーの頃に自問しましたが、やはり答えは出ないですね。どちらも正しくて、どちらも自分のスタイルに合ってる。だから相談を受けても明確なアドバイスは出来なくて、結局は自分がどうしたいか、それしかないんじゃないか、と言うしかない。雇われデザイナーの今は、出来ればイヤな仕事は請けたくない、というのが本音ですかね(仕事をいただけることは有難い事ですが)。仕事を選べるのはフリーの特権でもあるし、選ぶ自由も責任も自分に返ってきますから、人にどちらが良いなんて安易には言えないですよね。
投稿: パートシュクレ | 2008年7月 6日 (日) 01:33
自分がやりたい仕事だけをするというのは普通は無理な話ですね。食べていくために、組織(会社や工房など)を維持していくために、ある程度の妥協譲歩はせざるをえません。ただ「これだけは譲れない」というデッドラインははっきり持ちそれをお客さんにも示すべきでしょうね。それもないともう底なし沼になってしまいます。何でも引き受ければお客さんは喜ぶかもしれませんが、おそらくやるほうはそれでは経済的にあるいは精神的に行き詰まってしまうように思います。どれが正解とかというのではなく、自分にはどういうやり方が合っているか可能かということかな。
投稿: 木工房オーツー:大江進 | 2008年7月 6日 (日) 13:40
各位様
コメント、ありがとうございます。
感謝、感謝です!
お返事をコメントでお返ししようかとも思いましたが、良い機会ですので、一つずつ記事にして御礼に変えさせていただきたく思います。
投稿: 栗原@simple | 2008年7月 6日 (日) 17:07