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2008年5月17日 (土)

鋸入れのときは

さあ、木取り木取り。

原木から適材適所で切り分けていく作業。
毎度毎度悩ましい。

特に、原木がとても素晴らしいものだったりすると尚更だ。
一度鋸を入れてしまったら、もう二度と元に戻すことはできない。

機械にセットして逡巡する。
切ってしまってよいのか?

それは、この天然素材を切り刻むという行為に対して、後ろめたさや、あるいはちょっと大げさな言い方をすれば畏怖のようなものを感じるからだ。

自分よりも年上の木。
仕事とは言え、やはり最初に鋸を入れるときは少し儀式めいたことをしたりして、その迷いを取り去るのが常だ。

午前中いっぱいかけて完了。

午後からは息子たちとキャッチボールで汗を流し、夕方からは打ち合わせへ。

土曜日の陽気な一日。
木工家の日常は、このように過ぎてゆく。

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