訓練校の存在は
木工家志望の方ご来訪。
弊工房のホームページをご覧になられて、訪ねてこられた由。
家具作りがしたい。
そして、そのためには職業訓練校の木工科へ行くという選択肢がある・・
と言うことを、私のホームページで初めて知ったとのこと。
う~ん、そうか。
私のように木工を志した転職組では訓練校を経ることが主流で、ほぼ当たり前のコースになってるのだが、まだまだ一般には知られていないようだ。
自分のことを振り返ってみると・・
職業訓練校の存在を知ったのは雑誌の記事だった。
手作り木工事典だったか、ウッディーライフだったか?
その記事に、木工家を目指すためのコース選択について特集が組まれており、そこで初めて訓練校の存在を知った。
当時はインターネットなんてものはなく、そのような雑誌が唯一の情報源だったな。
調べてみると、当時はここ九州にもほぼ全県に木工コースがあったように記憶している。
それが、一つ減り、二つ減り・・
今では、九州で唯一残っているのは、ここ福岡の田川訓練校のみとなった。
木工は斜陽産業。
なので、就職するための技能を身につけることを目的とする訓練校にあって、木工科の存在意義は徐々に薄れていっているという事なのだろうか。
木工は斜陽産業。
なので、国産機械メーカーも汎用木工機器の分野から撤退してしまった。
近い将来に、程度の良い中古機械を手に入れるのも難しい状態が到来するかもしれない。
訓練校といい、機械といい。
取り巻く環境はさらに厳しさを増す。
今、いろいろとお考えになられている諸兄、あるいは諸姉。
行動は早い方がよいかもしれません。
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コメント
技術は目で見て、体験して体全体で覚えるのが一番です。
そういった意味では、訓練校は重要な意味を持ってるのでしょうね。
私のように全てが独学だと、どうしても限界が有ります。
カンナすらまともに研げません。
鋸すらまともにひけません。
本当なら、大工か木工の勉強を1からしたいのですが・・・
投稿 た~ | 2008年3月10日 (月) 22:57
た~さん、こんにちは。
訓練校の存在意義については様々な意見があるようですが、やはり偏りのない標準的な加工法を身につけるという点において大事な存在のように思います。
ただ、今はネットに情報があふれていますので、それらを丹念に漁っていけば、手道具などに関しても相当の擬似経験ができそうです。
私に関しても、もう訓練校で学んだ技能よりも、その後に仕入れたものの方がはるかに多くなりました。
いい時代になりましたね~
投稿 栗原@simple | 2008年3月12日 (水) 08:45