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2008年3月 7日 (金)

ジグ 治具 冶具

特注していた新しい刃物が来たので、それ用のジグを作る。

ジグ・・・ 治具と書く。
それとも、冶具が正しいのかな?

これ、木工を含めて物づくりをしている人にはおなじみの単語だが、一般にはあまり知られていないようだ。

ジグって何ですか? との質問を良く受ける。

ジグとは加工を助ける補助的な道具のこと、
ジグを工夫することで、いろいろと幅広いバリエーションの加工が可能になる。

製造メーカーでは、自前のジグを作る専門の組織があるほどだ。
それくらい、物づくりにはなくてはならないもの。

ところが、このジグ作りは総じて作品作りよりも神経と時間を使うことが常だ。
ジグの出来栄えは、ダイレクトに作品に反映される。
そして、ジグは繰り返し使うものなので、使いやすさや汎用性なども合わせて考えねばならない。

結構悩ましい。

もちろん、繰り返し作る機会がある定番的家具ならば、専用のジグを準備しておいて素早く加工をするほうが合理的だ。

だが、悩ましいのは、一品ものの家具でそのお客様専用の色合いが強い場合、果たして時間をかけてジグを作る方がよいのか? それとも、従来の加工方法の範囲内で、手業などを駆使しながら文字通り手作り加工をしてしまった方がよいのか?


いつも頭を悩ませる問題なのだ。

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