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2007年6月 9日 (土)

材料が・・

材木の入手がだんだん難しくなってきている。

他のサイトなどでも時々これに言及されているのを見たりするが、数年前に比べると、事態は徐々に深刻な方向へ行きつつあるように思える。

最大の要因は、北京オリンピックがらみの中国特需。
主要材が中国へと集中しているようだ。

このため、北米材などでも良材の確保が難しくなっている。


材は、その素性によっていくつかの等級に分けられている。
これらのうち、無垢材として良質な品位を確保できるのはもちろん高グレードのもの。

数年前までは常に安定的に入手できたのだが・・


ふ~ 


目下の悩みはウォールナット。
ちょっとまとまった量をと思って材木屋さんにお願いをしていたのだが・・

いつものグレードが手に入らない。

あるのは低級グレードと、突き板に用いる特級グレード。

もちろん、使うならば特級なのだが・・
もちろん、価格も高いのだ。


ふ~


材木屋さんと電話で打ち合わせ。


「そりゃ、価格より品質でしょうね」


そうなんだよね。
低級グレードの場合、満足な木取りをすることができず、歩留まりが悪化し、結局安物買いのなんとやらになってしまう。


で、特級グレードで買い付け。

出費はかさむが、無垢家具は木肌が命。
品位を落とすことはできない。

しかし、お客様には価格転嫁できないな~(泣)


会社時代、サプライチェーンマネージメントと言う言葉があった。
原料や部品などの調達について、そのリスク管理をしろと言うこと。

こんな個人工房では他人事と思っていたが・・

いや、とんでもない。

弱小工房ほど、市況変動をもろに受ける。


頭の痛い問題。
どうするかな~?

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木工 日常の仕事」カテゴリの記事

コメント

高と特高グレードの価格差がわからない、素人意見ですが新木場にいっそ行って見るとか。
どれぐらいの量とか必要とかまったくわからないで勝手なことをいってますが
交通費云々引けば特高の方が安いですかね^^;;

投稿: nsn_sns | 2007年6月10日 (日) 09:07

特級グレードは、突き板を取るために別管理されるもので、ベニアグレード(VG)と呼ばれるようです。

確かに、価格差を考えると新木場までの往復運賃くらいは出そうですね。

でも、材木の輸送代はどうかな?
商流と物流は違うのかな?

もっと調べてみることにします。

ご提案、ありがとうございます♪

投稿: 栗原@simple | 2007年6月11日 (月) 22:57

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