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2007年4月27日 (金)

プロとは?

時々、プロとアマチュアの違いは何か? と聞かれることがある。
大体、酒の席のことが多い。

これ、考え始めると実にいろいろな考察ができて面白い。
様々な側面から、様々な回答がありそうだ。


暇なときに考えたり、いくつかのHPを参考にしたことがある。
その中で、最もシンプルで、最も納得がいった言葉。

「それで、生計が成り立つか立たないかという違いです」

木工家、矢澤金太郎氏の言葉。
簡潔、明瞭。

考えてみれば、至極当然のこと。
以来、この言葉を自らへの箴言として肝に銘じている。


ところで、最近面白いブログを読んだ。
リンクさせていただいている「マサムネ工房」さんがブログの中で紹介されていたもの。

「料理人の休日」

フランス料理のシェフ、小川氏の修行時代の話が興味深い。
いや、その厳しさは半端ではない。
これに比べると、自分はまだまだ甘ちゃんだな~などと思ったりした。

さて、このブログの中で、小川氏の考えるプロ論の記述がある。

「プロとは制限ある時間と限られた材料費の中で日々何十人前、何百人前の料理を安定して生産できることであると思います」

これに続いて、あるシェフの言葉として紹介されている文言。

「料理に愛情なんて言っている奴はまだまだだ」


う~ん、考えさせられる。
この言葉、受け取る人の器に応じて、重くも軽くもなる。

愛情とか、情熱とか・・・
心地よく響くが、プロのありようを投影する言葉としては曖昧だ。

これらの単語を並べて陶酔しても、それは単なるナルシズム。

プロは結果が全て。
甘ったるい言葉は入り込む余地がない。


でも、これも考えてみると当たり前のこと。

巡り巡って当たり前に回帰する。
何事も、シンプルが良いようだ。

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