« 要望と作風と7 | トップページ | 要望と作風と9 »

2007年2月18日 (日)

要望と作風と8

お客様の要望は、実に様々だ。
そもそも、手作り家具工房に依頼をされる方々は、既製のものでは満足できない方ばかりだ。
だから、もちろんこだわりも多い。


我々の使命は、それらを真摯かつ正確に受け取り、いかにそれらを実現するか?
それがすべてだ。


ところで、少し話は変わるが・・・
木工には、流儀というものがある。

いろいろな仕口の収め方。
面取りのしかた。
組み手の見せ方。

その他、これが正しい、あるいは、これが美しいとされている意匠は多い。

これが正しい・・・
これが流儀だ・・・
こうするものだ・・・
これが決まりなんだ・・・

というわけ。


だが・・・
お客様はそんなこと知ったこっちゃない。

そのような木工の決まりごとからは、もちろん自由だ。
だから、発注側と作り手側の間に、必然的にギャップが生じることになるのだ。


つづく

|

« 要望と作風と7 | トップページ | 要望と作風と9 »

言いたいことなど」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 要望と作風と7 | トップページ | 要望と作風と9 »