« 要望と作風と11 | トップページ | 要望と作風と13 »

2007年2月22日 (木)

要望と作風と12

この経験は、自分の作風を改めて考える良い機会となった。

自分の方向性と、ビクトリア調・・
ベクトルは正反対なのだが、その対極にあるものを考えることで、自身の方向性を客観的に見ることができるようになる。

同じことばかり考えていると視野が狭くなるようだ。


同じような経験として、依頼されてアールデコ調の家具を作ったこともある。
この時も、かなりつらい陣痛経験をしたが、出来上がったものを眺めてみると・・
おお、これはこれでなかなかいいじゃないかね~

なんて思ったものだ。


だいぶ回り道をしてしまったが・・・

お客様の要望と、自身の作風が異なる場合・・

これは、チャンスなのかもしれない。
と思うようになった。

天才でない限り、自分のアイデアなんてそのうち枯渇する。
刺激を与えないと、新たなものは生まれてこない。

このとき、お客様からのご要望がその刺激剤になることが多々あるのだ。


つづく

|

« 要望と作風と11 | トップページ | 要望と作風と13 »

言いたいことなど」カテゴリの記事

コメント

はじめまして!
時々拝見させてもらってます。

 たしかに、いきなり「猫足」っていわれたら面食らっちゃいますよねー
 でもたとえ作風が違うものの依頼でも、産みの苦しみを経て作り出されたものは、心が入っているのが表れているような気がしますよ!

 HPの作品、とてもいいですねー。
シンプルで、いつまでも飽きの来ないデザインとはこういうものだと感心してしまいました!!

投稿: ゴウ | 2007年2月22日 (木) 23:33

ゴウさん、はじめまして、コメントありがとうございます。

最近は、自分で自分の作風が良く分からなくなっていますが、HPを開設してからは、作例に共感されたお客様からのお問い合わせが増えていますので、なんとなく、自然とあるところに収束しているようでもあります。

今のところは、お客様のご要望を形にすることで精一杯で、無我夢中でやっています。

そのうち、少し高い視点から自分の作風なるものを改めて考えるくらいの余裕を持ちたいな~
と言うのが、目下の目標です。

では、これからもよろしくお願いします。

投稿: 栗原@simple | 2007年2月22日 (木) 23:52

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 要望と作風と11 | トップページ | 要望と作風と13 »