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2007年1月24日 (水)

工房見学

アマチュアの方ご来訪。
初めてお会いする。

しばし、木工談義や四方山話など・・


弊工房は、工房は常に開放しているので、アマチュアの方、木工家志望の方、同業者でも・・
そしてもちろん、お客様・・
遠慮なくおいでください。


ところで、工房見学にはいろいろな考え方があるようで・・
見学お断りだったり、時間ごとに見学料をとったり、相手によって見学の可否を決めたりするところもあるようだ。

恐ろしく忙しいか、もしくは、人間嫌いの人なのかもしれない。

でも、そうやってコミュニケーションの可能性を閉ざしていると、だんだん考え方が独善的になり、ドグマに陥ってしまうような気がする。

それが怖い。

一人でやっていると、家族を除いて、一日中誰とも会話を交わさないこともしばしばある。
これって、世間一般の感覚からするとかなり特殊なことだ。

そして、その特殊な環境が長く続くと、次第に世間と価値観がずれていく。
それは、知らず知らずのうちに進行するのだ。

怖いぞ~!!


まあ、このあたりは木工家としてのスタンスの問題なので、善悪、是非論などでくくれるものでもない。

でも、一度、工房見学を謝絶している木工家貴兄に、その理由と効果を正面から尋ねてみたい・・などと思ったりするのだ。


今日はちょっと辛口だったかいな?
気に触った方、いらっしゃったらスミマセン。

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コメント

こんばんは、ちょこちょこ拝見させていただきます。はじめて書きます。私は愛知県で木工所をやっています。
ずっと前ですがうちにも工房見学に業者らしき人が二人きました。当時たまたまうちはオリジナル商品がヒットしていました。私が忙しかったこと、アポなしだったことと、そういった方が来るのは初めてだったこともあってあまり気にせずに見学を認めました。
結局どこの誰かもわからない人が工房を見ていったのですが、数ヶ月して市場にライバル商品が登場しました。
それがその人達だったかどうかわかりませんが今思うと私はあまりにもお人よしだったし、また気味の悪いことだったと反省しています。とくに同業者であればどこのだれかは確認するべきだ、そう思いました。逆にいえば見学する人は相手方にきちんとすべきだと思った次第です。

投稿: たろう | 2007年1月24日 (水) 19:51

 人を訪ねるときにアポを取るのは当然です。相手が仕事中であればなおのことでしょう。はじめての訪問であれば自分が何者であるかを明らかにし、訪問の目的はなにかを告げるのも最低限の礼儀というものです。
 工房見学に対して程度・方法の違いはあれなにかしらの制限を設けるというのはしごくもっともなことで、それをすぐに「人間嫌いの人なのかも」「世間と価値観がずれていく」というように話をつなげていくのはすこし極端にすぎると私は思います。
 いっさい他者とかかわらない(お客さん以外には)というのであればそれはたしかに問題ですが、反対に無制限に訪問者を受け入れていては仕事にならないでしょう。訪問する方もされる方もいくらかでも互いにそれが糧になるような(すくなくとも姿勢としては)出会いでなければ、私はやはり止したほうがいいと思います。

投稿: 木工房オーツー:大江進 | 2007年1月24日 (水) 22:12

たろうさん
はじめまして、コメントありがとうございます。

なるほど、そういう悪意を持った訪問もあるのですね。

弊工房にも、今まで何人もの同業者の方がいらっしゃいました。

名乗った方も、名乗らなかった方もいらっしゃいますが、幸いにして悪意を持たれた方にはまだあったことがありません。


これとは少し異なるのですが、ホームページの文言をそのままコピーされたことはあります。
このときはさすがにびっくりしましたが、世の中にはいろいろな人がいるものだなあ・・と思いました。

コミュニケーション。
正の側面も負の側面もあるようです。
それらも含めて、もっと経験を深めて行きたいと思っています。

これからもよろしくお願いします。

投稿: 栗原@simple | 2007年1月24日 (水) 22:26

大江さん
こんにちは、コメントありがとうございます。

私は訪問者を無制限に受け入れてきましたし、これからもそうして行こうと思っています。

工房見学も含めて、工房運営をどのようにしていくのかという方針は、それぞれの木工家のスタンスによるものであると思っています。

それがよい出会いとなるか否か?
それは、出会ってみなければ分からないでしょう?


今までにも、同業者、アマチュア、一般の方をお問わず、まったくアポも無く、名乗りもしないまま訪問をされた方も多々います。

確かに最初は戸惑いましたが、でも、そのなかからかけがえのない友人になった方も多数いらっしゃいます。

一日に何人も来るならば大変ですが、多くてもひと月数人程度の訪問者です。
どんなに忙しいときでも、一時間程度の話をするくらいの余裕は持っていたいと思っています。


繰り返しになりますが・・・
もちろん、これらのことは木工家としてのスタンスによるものです。

見学謝絶、制限を設ける人もいることでしょう。
善悪、正邪論で語るべきではありません。

その点で、人嫌い・・という表現は過多に過ぎました。
この点、反省しております。


投稿: 栗原@simple | 2007年1月24日 (水) 22:37

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