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2006年3月18日 (土)

おひとついかがですか

作業をしていると、いろいろな人が来る。

郵便屋さんや、宅配便はおなじみ。

その他、定期的にくるのがガス屋さん、水道屋さん、電気屋さん、
面白いところでは、お味噌屋さんが時々御用聞きに来る。

また、めったに来ないけど、銀行の営業マン。
融資のご案内。

こんな弱小工房に融資してくれる、奇特な銀行もあるのだね。

でも、これ以上借金を増やしたくないので、今は丁重にお断りする。


そして、近頃はあまり来なくなったが、塗料メーカーの営業マン。


最近では、郵便局からゆうパックの売込みがあった。
郵政公社も頑張っているのね。


これ以外に、招かれざる訪問者もちらほらと・・・

一昨日、ボランティア団体を名乗る若い女性が来た。

録音テープを再生しているようなしゃべり方で、なにやら袋を差し出す。


「おひとつ・・・いかがでしょうか」 (微笑)


なんだ? これ?


「障害者が、一生懸命袋詰めしました」 (微笑)


みると、どうやら布巾のようだ。


「おひとつ・・・いかがでしょうか」 (微笑)


もらえるのかな?


「いえ、障害者団体への協力と言うことで、おひとついかがでしょうか」 (微笑)


つまりは、買えってことだよな。
さて、ハウマッチ?


「障害者が一生懸命袋詰めしました  2000円になります  障害者団体への協力と言うことで、おひとついかがでしょうか」 (微笑)


どうやら、体の中に再生装置と乾電池が組み込まれているようだ (奇怪)

それにしても、この布巾・・・
どう見ても100円ショップで5枚束で売ってそうな代物・・・


2,000円はないでしょう。


「障害者団体への協力・・・・・・・」


やはり、同じフレーズしか再生されないようだ。


まあ、ここでボランティアの意義や、その他諸々のことについて云々言うつもりもないが・・・

どういう事情があるにせよ、突然人の家にやってきて、善意を人質に取るような物言いで、正当な価格の20倍以上のものを請求するような行為がまかり通るはずもないだろう。


2,000円というと、木工の商品では額縁くらいになる。
これ一つ作って、その対価をお客様に払っていただくまで、どれほど多くの工程があるか。

布巾はお返しして、彼女にはお帰りいただいた。

名乗っていた団体名をインターネットで検索すると・・・
うわぁ~ 出てくること・・・


まあ、これ以上は書かないことにしましょう。


結論は・・・お引取りいただいてよかった。
ということでした。


昼間、作業をしていると、実にいろいろな人が来る。
でも、それはそれで、結構楽しかったりもするのだ。

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