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2006年2月 4日 (土)

仕事の流儀 営業

製作以外の仕事について、開業後一年目は営業が多かった。
家具を作っても、それを売る場所がないとどうにもならない。

もちろん、工房からの直販ができればそれが最も良いが、開業したてでは、そのように都合よく売れることなど望むべくもない。

販売ルートの開拓・・・
それがさし当たって急務であったので、試作品や、写真などを持ってあちこち回ったりした。

闇雲に回っても仕方がないが・・・と、今考えれば思うが・・
当時は、そんなこと理詰めで考える余裕もないまま、ギャラリーなどを飛び込み営業する日々。

その中で見えてきたのは、家具に対する嗜好は地域によって大きく異なるということ。

都市部と郊外でも大きく異なるし、都市部であっても、やはり場所によって好みは変わる。
また、イベントなどでも、その内容によっては求められるものが180度違ったりするから面白い。

それらを反映してのことだが、ギャラリーごとに要求も異なり、もちろん、マージンなどの条件も大きく変わる。

これらは、実際に自分で足を運んで、直接肌で感じないとなかなか分からない。


余談だが・・・
木工家志望の方と話しをしていると、人付き合いがあまり好きでないので、一人でこつこつとやれる仕事を・・ということで木工を希望する人が少なからずいることに気づく。

これは、大きな認識不足だ。

人付き合いが苦手ならば、どこかの工房へ就職して職人になるべきだろう。
職人ならば、直接お客様とお話をすることもなく、製作に専念できる。

もし、職場の人間関係も、どうも・・・と思う人がいたならば・・
それは、木工に限らず、おそらくどのような仕事も難しいのではないか?

木工で独立したならば、少なくとも2年くらいは営業が主な仕事になる。
どれほどの技術を誇ろうと、売れなければ事業にはならない。


では、営業の流儀・・・ってあるのだろうか??

つづく。

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