フラッシュ技法
いよいよ11月最終日。
明日からは・・・師走
そして、来年。
どうすんべ?
ともかく、物を作る。
午前、午後と小物を中心に作製して、夕方から訓練校へ出かける。
大型プレスを使うため。
テーブルを作製するのだが、このテーブル・・普通と違って少々難しい構造をしている。
いろいろ考えたのだが、このテーブルに限っては、天板を無垢材のみで仕上げるのは構造的に困難という結論。
そんでもって・・・
フラッシュで作ることにする。
フラッシュ・・・
通常は突き板ベニアを両面に張り付けるのだが、少量ロットでの入手が困難であることと、無垢材に比べると質感が劣るのが難点。
そんでもって・・・
突き板を自作した。
といっても、もちろんスライスしたわけではない。
一枚の板を中央で挽き割り、薄く(7ミリ程度)削ったもの。
これを突き板ベニアの変わりに合板コアの両面に貼り付ける。
これで、無垢材と同等の質感で仕上げることができる。
かつ、寸法、形状安定性はすこぶる良好。
だが、とにかく手間がかかる。
突き板の準備に一日、
翌日学校へ運んで、幅決めをして、接着剤を塗って、プレスにかける。
そして明日・・・プレスを外して形状決め。
で、工房まで持って帰る。
このあとも、引き板を貼ったりと忙しい。
無垢材の三倍の手間。
だが、この技法でないと実現できない。
そのようなご依頼を、年に何度かいただく。
手間はかかるが、その分だけ完成したときの喜びは大きい。
完成はまだまだ先だが、久しぶりの満腹技法を満喫したい。
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