« 2005年10月 | トップページ | 2005年12月 »

2005年11月30日 (水)

フラッシュ技法

いよいよ11月最終日。
明日からは・・・師走
そして、来年。

どうすんべ?

ともかく、物を作る。
午前、午後と小物を中心に作製して、夕方から訓練校へ出かける。

大型プレスを使うため。

テーブルを作製するのだが、このテーブル・・普通と違って少々難しい構造をしている。
いろいろ考えたのだが、このテーブルに限っては、天板を無垢材のみで仕上げるのは構造的に困難という結論。

そんでもって・・・
フラッシュで作ることにする。

フラッシュ・・・
通常は突き板ベニアを両面に張り付けるのだが、少量ロットでの入手が困難であることと、無垢材に比べると質感が劣るのが難点。

そんでもって・・・
突き板を自作した。

といっても、もちろんスライスしたわけではない。
一枚の板を中央で挽き割り、薄く(7ミリ程度)削ったもの。
これを突き板ベニアの変わりに合板コアの両面に貼り付ける。

これで、無垢材と同等の質感で仕上げることができる。
かつ、寸法、形状安定性はすこぶる良好。

だが、とにかく手間がかかる。

突き板の準備に一日、
翌日学校へ運んで、幅決めをして、接着剤を塗って、プレスにかける。
そして明日・・・プレスを外して形状決め。
で、工房まで持って帰る。

このあとも、引き板を貼ったりと忙しい。

無垢材の三倍の手間。

だが、この技法でないと実現できない。
そのようなご依頼を、年に何度かいただく。

手間はかかるが、その分だけ完成したときの喜びは大きい。
完成はまだまだ先だが、久しぶりの満腹技法を満喫したい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月29日 (火)

HP三周年 御礼申し上げます

メインサイトの開設から三年目を迎えた。

月並みだが、月日の経つのは本当に早いものだ。

ホームページ作成も、最初は右も左も分からず・・
本当はもっと早く開設するはずだったのに・・・挫折!

再トライ・・挫折!

なんてことを繰り返していたのだが、作品もそれなりに溜まったし、いい加減本格的にアピールしていかないと、近親者のご祝儀発注だけではやっていけない・・という危機感から気合をいれ直したのが三年前。

「かんたんホームページビルダー」なる本を買い、ホームページが完成するまでは家具作りをしない、と心に誓って不退転の覚悟で製作開始。

今考えると、ずいぶん大げさな話である。


あれから三年。
よちよち歩きだったサイトも、いつの間にかコンテンツも多くなり、もはや、私もどこにどのようなことを書いているのか・・ワカラン。

さしたる計画性もないまま、思いつくまま記事を追加してきたので、どうも全体的なまとまりに欠けている。
しかし、これを修正するのも・・無理だわな~

そんなこんなで、見直しもままなりませんが、とにかく読んで楽しいサイトにしていきたいという方針は開設以来一貫しており、今後も続けて行きますので、今後ともよろしくお願いします。

さあ、今後は何が出るかびっくり箱! 玉手箱!
このブログ共々、お楽しみに。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005年11月28日 (月)

こたつ

こたつを出した。
暖かい。
幸せ♪

ヤッパリ、日本の冬はこたつだゼ!

ちなみに、我が家のこたつは電熱器は使わず、ホットカーペットの上においているだけ。
ほのかに暖かくいい感じ。


こたつと言えば・・・
毎年、夏の終わりごろから必ず数件のお問い合わせがある。

無垢の木でこたつを作れないか? とのご相談。

無垢の木にとって、こたつはかなり苛酷な環境。
片側からのみ常時加熱されるので、そり、捩れなどが怖い。

いくつか方法論も考えてはみるのだが、今ひとつ確信がもてないので、申し訳ないのだが全てお断りしている。

冬の風物詩・・こたつ。

でも、良くみると、確かにあまり上質なものは見かけない。
家具調・・民芸調・・なんて重々しいものではなくて、もっとすっきりしたものがないかいな?

えっ なに? お前が作れって?

う~ん・・・
誰か、良い知恵ないでしょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月27日 (日)

工房を開設する場所は?

お問い合わせをいただいた。
工房を開設する場所は? 
どのようなところが適当か?

難しい問題。

これがベスト・・・という立地条件をクリアするものはなかなか無いだろう。
と言うよりは、どこがベストか、あるいはベターかというのは、各自の環境によって異なる。

木工で独立開業する場合、下の二つの視点から立地を考えねばならない。

・生産拠点
・営業拠点

生産拠点の視点で考えると、近隣に騒音などの迷惑がかからない場所が良いし、材木や金物などの資材調達が容易というのも大事なポイント。

営業拠点としては、お客様をお迎えしたり、打ち合わせに出かけやすいところ。

これに、月々のランニングコストが絡んでくる。

一番良いのは、生産拠点と営業拠点を別々に構えることだが、一人での開業時にそのようなことは望むべくも無い。


難しい!

生産拠点としては田舎のほうが良いだろうし、営業拠点は都市部にあったほうが何かと便利だ。
これらの折衷案としては、都市部の外れあたりに広がる田園地区・・なんてことになるのだろうが、そう都合よくそのような場所があるかどうか?

いずれにしろ、各自の置かれた環境で最もよいと思われる場所を選定していくしかない。


なんてことを考えていたら、お昼過ぎに来客。
同業者の方・・・

ゆくゆくは海外で工房を開設したいとのこと・・
むむむ、そのような考えもあるのか。
ちょっと刺激的な話だった。

木工も、まだまだ考え付かないようなものがあれこれ転がっているかもしれないね。
頭が硬直化しないように、常に柔軟な考えを持っておきたいものだね~
フニャフニャ 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月26日 (土)

ノウハウ 勘所

お客様より写真をいただいた。

IMG_0001

IMG_0002

本立てと、壁掛けの棚。
いずれもパインにて作成したもの。

ここ九州からは遠く、北海道で可愛がってもらっている。

いずれの作品もそうだが、遠方になると二度と会うこともない。
一つ一つの手作りで、どこの構造にも自分なりの思いのようなものがこもっているので、こうして写真をいただくととても嬉しい。

ああ、あそこに節があったんだよな~
なんて、当時のことを思い出したりする。

立派に活躍しているようで、安心した。

S様、どうもありがとうございました。
これからも、変わらずご愛顧ください。


さて、今日は同じくパインでキャビネット作り。
一部分だけちょっと特殊な構造があるので、慎重に進める。

やはり新しい仕口を用いるときは気持ちが高ぶる。
どのように加工をするか、そして、どのように勘合調整をしていくか?

この、勘合調整が少々難問で、きつめに作るのか、ゆるめに作るのか、ぴったり吸い付くように作るのか・・・
形や用いる場所によってもそれぞれ微妙に異なる。

これがノウハウや勘所・・などと呼ばれるもので、新しい仕口を試すときは部分試作などをしながら勘所を自分なりに検証していかねばならない。

うまくいって、ぴったりと仕口が収まったときの気分は最高!
コーヒーを飲みながら、当該部分を眺めてニヤニヤしたりして。

そんなこんなで、しばらくパインと格闘します!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月25日 (金)

若いころの苦労は

技能祭の模様、ようやくアップしました。
メインサイトの「徒然なるままに」からご覧ください。


今日はひたすら製作の一日。
このペースで、年末まで一気に走るつもり。

走るほどに、だんだんトランス状態になってくる。
何かが憑依したようになる。
目の前にまぶしい光が現れる。
そのうち、幽体離脱する。

うそですよ・・ 念のため!

しかし、一気に走り続けることで一種の興奮状態になり、集中力が高まってくるのは事実。

これ、会社員時代にも経験したことであるが、興奮状態になると、寝てもさめても頭の中は仕事でいっぱいになる。 

一度、夢の中で機構のアイデアを思いつき、起きたあとに会社へ飛んで行ってそれを図面にしたことがある。

夢でも仕事をしているので、精神は24時間働いているのと同じ。
しかし、この興奮状態にあるときは、それがちっとも苦にならないから不思議。

しかし、長くは続かない。
ひと月ほどで限界が来る。
そして、そのあとは体調を崩して寝込むか、放心状態になってしまうのだ。


このようなこと、決してほめられるようなものでもない。
だが、一度自身の能力の極限を見ておくという経験も悪くない気がする。

ただし、それができるのはせいぜい30代前半くらいまでかも?
体力勝負でもあるのだ。

20代の皆様・・一度チャレンジしてみませんか?
限界・・・という言葉の本当の重さが分かるかもしれませんよ。


私は・・・もちろん今は無茶はしない。
でも、20代のころに経験したあのむちゃくちゃな体験は、今の自分を支える背骨になっているのは間違いない。

あれに比べれば・・今は楽だよな~
と思える。 

だから、頑張れる。

若いころの苦労は買ってでもしろ、 と、良く親から言われていたが、今になってそれが身にしみて分かる。

不満だらけだった20代・・・
でも、今は懐かしく、当時の鬼のような上司の言葉もありがたく思える。

ともあれ、集中!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月24日 (木)

忸怩たる

午前中、事務仕事をして小物の納品へ。

お客さんと少し世間話をして帰宅すると、もう正午。
テレビを見ながら昼食をとる。

テレビ朝日で、今大問題になっているマンションの強度偽造問題をやっていた。

この問題、相当に根が深そう。

データの前に跪くのが技術者の技術者たる所以であるのに・・
想像を絶するような事態。

良心の欠落と、無責任体質が幾重にも折り重なり、互いに責任を擦り付け合っている醜態。
安全性がコストと天秤になるはずもないのに・・・
ひどい話だ。


もの作りは、それが世のため、人のためになってこそ存在価値がある。

商売である以上は、適正な利益をいただくのはもちろんのことであるが、利益の追求とコストダウンの行き着く先が安全性を脅かすものになるとは、もの作りの意義を自ら否定しているに等しく、それを臆面もなく行う技術者は、自身のプライドもすでに放棄して、一体なにを存在意義として日々を送っていたのか?

技術とは、イデオロギーにも宗教にも偏見にも属さず、もちろん金銭からも独立したもの。
数学という共通言語で記述される、曖昧を一切廃した世界。

それを支える根本は、データ至上主義であること。

限りなく客観的であるべきものが、このようなくだらない事々で汚されるのを目の当たりにするのは、同じ技術者の端くれとして忸怩たる思いがする。

せめて、これが氷山の一角でないことを願うばかり。
いやはや・・言葉もない。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月23日 (水)

ビールと葛と 食べてばっかり

勤労に感謝して、今日はお休み。

久しぶりに家族で外出。
夜須高原の森で遊んだあと、大刀洗町のキリンビール福岡工場へ!

実は、これが密かな目的だったりして。

作りたてのビールは・・こりゃもう、たまりません。
ジンギスカンのラム肉も美味しい。

でも、何と言っても、生野菜のサラダが驚き。
これ、地元朝倉産のものらしいが、なんてことないレタスやキュウリがことのほか美味しい。
ここ、お勧め!

ビールで満足したあと秋月へ。

ここは城下町。
紅葉が綺麗なのだ。

メインストリート、杉の馬場の先に神社へ上る参道がある。
この参道に両側からかかるもみじの紅葉が見事!

このあたりは秋月城趾で、敷地内には見事な木造校舎の秋月中学校がある。
下には堀があり、古処山からの清流も流れている。

そして、秋月名物と言えば・・・なんといっても葛だ。
黒蜜でいただく葛きりときたら・・もう・・
たまりません。

ひっそりと佇む秋月。
湯布院のように俗化されないでいて欲しい。

その後、温泉に入って休日を満喫。
さあ、これで年末まで一気に寄り切りだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月22日 (火)

面白き、こともなき世を面白く

昔の同僚と呑み会。

独立した者(私のこと)、転職した者、残留している者、三者三様。

かつては同じ目標を目指して、ともに戦った仲間。
今はそれぞれの道を歩んでいる。

久しぶりの再会。
話題も様々だが、当時に比べると多少は物の見方も多面的になってきたのかな?
お互いに、少しは成長したかな? なんて思ったり。

愚痴も出るが、湿っぽくなく、からっとしている。
そこがいいところ。

基本的には前向きで楽天家なのだ。

今の時代、どこに所属しようと、孤軍奮闘しようと、将来はそれほど明確でもない。
もちろん、現状を正面からとらえ、分析し、行動する・・という姿勢は不可欠だが、突き詰めるとだんだん表情も険しくなってくる。

不確定ならば、もう考えてもしょ〜がないね!
なんて、開き直るしかないところもある。

険しい表情では、誰も声をかけてくれやしない。

「面白き、こともなき世を面白く・・」
と言ったのは、誰だったかな? (高杉晋作??)

人生、楽天的に行きましょう。
ねっ ご同輩♪

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月21日 (月)

砥石を買う

砥石を買った。

開業と同時に使い始めた砥石、だいぶ減って、砥石台のストッパー以下の厚みになってしまった。

新しい砥石と比べてみると、この通り。
toishi

これが三年間の歴史を象徴しているようで、ちょっと感慨深い。
磨り減った分、鉋は上手になったのかい?
と、砥石がささやいているよう・・なんていうと、ロマンチックかいな?

これ、中仕上げ用の砥石。
キング社製、粒度は1000番。
まあ、ごく一般的に使われているもの。

これで刃をつけるのと同時に、刃先の微妙な整形も行う。

刃先は一直線になっていると思われがちだが、実は微妙に湾曲している。
刃の端のほうをほんの少し余計に削ってカーブをつけるのだ。

これは、刃の際で材に傷がつく、いわゆる耳立ちという現象を防止するため。

自動研ぎ機や、刃研ぎガイドなんていうものも市販されているが、この微妙なカーブをつけるには、やはり直接手でないとうまく行かない。

まあ、研ぎについて語りだすと終わらなくなるので・・

ともあれ、しょっちゅうお世話になる砥石。
二代目クン、どうぞよろしくね。

ところで、磨り減った初代はお払い箱??
いえいえ、これは小さい鉋の刃や、しらがきなどを研ぐために、まだまだ現役で頑張ってもらいますよ~!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月20日 (日)

師走が来る

昨日の技能祭、のほほん木工房さんのページにアップされています。

のほほんさん、どうもありがとうございます。
次は忘年会で、またよろしくお願いします。

技能祭のレポート、私もまとめてHPにアップしようと写真だけは撮ってきたのだが、どうも年末の追い込みでままならぬ状況。

町はクリスマスソングで、これを聞くとどんどん焦りが加速してくるのだ。
これは、もう職業病と言っても良いかも。

本屋などでも、ジングルベルがかかると同時に帰宅モード。
とにかく、先へと工程を進めねばならぬ。


11月もあと10日あまり・・・
それが過ぎると、なんと師走。

それまでに、あと一つ、いや、二つくらいは完成させたいが・・・
どうなる(汗)??

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月19日 (土)

技能祭

と言うわけで、今日は訓練校の技能祭当日。

このお祭り、隔年開催なのだが、地元の人にはけっこう浸透しているようで、かなりの人出。
特に午前中は多いこと・・・

訓練生の作業風景、作品展示とともに、我々卒業生の作品展示もある。
二年ぶりに会う顔などもあり、懐かしい。

また、それぞれの作風なども違って面白く、良い刺激になる。

お客様など、いろいろな方にもご来場いただき感謝!

ところで・・
今年の訓練生、熱心な若い人が多い。
いいね〜♪

今から様々な可能性があるだろう。
ひるむことなく、その可能性にかけてもらいたい・・
なんて思う。

後先考えずに突っ走ることができるのが若さの特権で、それで失敗したってやり直す時間は十分にあるだろう。
なんておじさん臭いこと言ってしまったが、どんどん新しい風を吹き込んでくれることを期待したい。

まあ、そんなこんなでいろいろと刺激を受けた一日。
さあ、年末に向かってメーターはレッドゾーンへ。
頑張りましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月18日 (金)

回って回って

今日は午前中打ち合わせ、午後から納品、夕方には技能祭の準備で学校へと、目の回るような一日。

ぐるぐるぐる。

飛んで飛んで飛んで・・・回って回って回って回る〜♪

というわけで、今日は疲れた。

というわけで、明日は田川専門校の技能祭。
9:00〜15:30まで。

訓練生の実習風景がご覧いただけます。
皆様のお越しをお待ちしていま〜す。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月17日 (木)

刃物を選ぶのは

鉋欲しいな。
と思う、今日この頃。

もちろん、メインの鉋は二丁持っているのだが、仕込み角の違う物が欲しい。

仕込み角とは、鉋台に対する刃物の挿入角度。
角度が小さい物は杉、檜などの針葉樹向き。
大きい角度は、堅い木に向いている。

私の鉋は、堅木仕様。
でも、もっと堅い木向けの、角度の大きい物が欲しい。

メイプル向け。
やはり、メイプル専用の鉋が欲しくなった。

鉋・・・
どこで手に入れるのか?

やはり道具屋さん。
信頼できる道具屋さんで求めるのがよいようだ。

自分で選ぼうとしても、はたしてこれが切れる鉋かどうか?
良くわからない。

機械打ちか、手打ちか?
ぐらいは分かるが・・・
手打ちでも、どれが良く切れる物なのか?
ワカラン!!

道具屋の親父さんに聞くと、よい刃物は10年くらい時間が経ってからの方がよりその真価を発揮するとのこと。
どうやら、時間の経過によって金属の組成に変化が現れるようだ。
もちろん、このような変化はよい刃物でないとダメだとのこと。

うわぁぁぁ〜
これじゃ、ますますワカラン。

つまりは、よい刃物で、10年くらいは道具屋さんの片隅で寝ていたような物がベストなのだ。
まるでワインのようだ。

なもので、自分で目利きをしようなんて、私のような若輩者には所詮無理な話。

幸いにして、我が町北九州にはよい道具屋さんがまだ何軒かある。
久しぶりに、また道具屋さん巡りをしてみようかな?

刃物は、一度買うと何十年のつきあい。
まさに一生の巡り合わせとも言える。

あせることはない。
ゆっくり時間をかけて道具を選ぶのも、また楽しいもの。
木工の醍醐味の一つなのだ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年11月16日 (水)

技能祭の宣伝します

宣伝です!!

今度の土曜日 19日に 田川高等技術専門校 技能祭 が開催されます。
パンパカパ~ン♪

平たく言えば文化祭。

皆様、訓練校の中ってどのようになっているか興味ありませんか?
技能習得を目的とした学校なので、他では見られない面白いものがたくさんありますよ。

例えば、電気工事科の実習室には家が建ってますし、左官科には壁が・・
自動車整備科には車の断面モデルなど・・・

さて、我が木工科は??

それは当日のお楽しみ。

アマチュア木工家の方、そして、プロを目指している方・・・
どんな機械があり、どんな道具があり、どのように、どのようなものを、どのような人が作っているか?
興味ありませんか~?

訓練生の作品のほかにも、卒業生の出品もあります。
私も出します。

また、ひょっとすると、格安で家具が手に入るかも?
もちろん、一般の方大歓迎。

おでん、カレー、やきとりもありますよ!

熱烈歓迎! で~す。
皆様のご来場、お待ちしてます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月15日 (火)

納期ソング

今日はちょっと寒い。
気温15度。

でも、やっと平年並みになったようだ。

北海道在住の木工家の方からいただいたメールによると、あちらは氷点下9度くらいだそうだ。
ひえ~ 冷え~


テーブル天板に差し込む吸い付き残の加工をする。
この時期、気温、湿度とも低いので、加工中の反りなどをあまり心配する必要がなく、楽である。

これが夏場だと、うっかりすると昼間の休憩時間に反ったりする。
それで、天板一枚をだめにしたこともある。
このときは泣きましたね、いや、ほんと。

目処をつけ、資材の買出しへ。

帰りにちょいと喫茶店による。
コーヒーでも飲んで一服するつもりだったのだが・・・

なんと、もうクリスマスソングがかかっている。

これ聴くと、なんとなくうきうきしてくる方もいらっしゃるだろうが、私の耳には納期ソングに聞こえてしかたがない。

恐怖の年末が来る。
年末だ
年末じゃ~
年末だってぇ~?
いつのまに。

また、休日無し体制のはじまりはじまり。
23日が最後の休日になるのかな??

ああ、残業代がついた会社員時代が懐かしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月14日 (月)

余話として2

現代において、伝統技法や手加工にこだわり、それを良いものと定義するほどに、それは現実的な家具からはどんどん離れてしまう。

それは、指物家具の販売価格を見れば一目瞭然。

いや、それが悪いと言っているのではない。
誤解なきよう。

それを愛し、求めるお客様もいるのだろう。
また、伝統技法そのものは日本の文化でもあり、それを後世に継承していくことも大事なことだと思う。


もう一つ、素材の問題。
大きな一枚板、綺麗な木目・・とても魅力的だ。

先日、ある雑誌を見ていたら、2メートル以上もあるテーブルをブックマッチで作っていた。
そりゃ素晴らしいよ。
素晴らしいに決まってる!

でも、これ、一体いくらするのだ?
キクノモオソロシイ!!

これも、別に批判しているわけではない。
求める人がいる以上、究極の家具としての存在価値は高いだろう。


私が言いたいことは・・・

このような指物、一枚板といった事々を階層構造の頂点とし、それを本格的だとか、木工家の美意識などと定義すること。
そして、そのような価値観を正として、新しくこの道を目指す者にそれを強いるような物言いをすること。

それらに違和感を覚える、ということ。


家具作りは自由だ。

無垢だって、プリント合板のフラッシュだって、
手作りだって、大量生産だって、
欅の一枚板だって、ホームセンターのSPFだって、
それらに優劣などはない。

もし、フラッシュがなかったらどうなる?
家の家具全部を無垢で作ったら、その総額でかるくマンションの一軒も買えるだろう。

アマチュアの方が作るSPFの家具が、奥様に感動を与えている事実をどう考えるのか?
(余談ながら・・アマチュアの方の奥様対策はかなり大変らしい)

家具を評価する視点は様々だ。
視点が複数あるということは、その結果は白か黒かの二元論で論じることはできない。
もちろん、優劣などでは決してない。

あるとすれば・・・
好きか、好きでないかの嗜好性だろう。
その一点にかけて、この商売をやっている。

ともかく・・・
家具は自由だ。

それを言いたかった。
ちょっとすっきりした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月13日 (日)

余話として

いろいろ書いてしまったが・・・

新規参入する立場から書かれたものはあまり見たことがなかったので、思うところを述べてみた。

私も開業してから四年目になるので、もうそろそろ自分の意見を言っても良いのかな〜?
いいよね!!

まあ、一つの問題提起ということで、笑ってお許しください。

昨日で止めようと思っていたのだが、
コメントもいただいたので・・・

ついでに、余話として・・・

木工というのは、その位置づけが少々ややこしい。
実用品と、芸術品の狭間・・
職人的こだわりと、経済的効率との相克・・・

これらの要素に囲まれて、どこに軸足を置くか?
それは人それぞれ、様々だ。

それでいい と思う。

つまりは、多様な価値観があるということ。
いい悪いではなく、それが事実。

それを認めると、もっと木工は自由で面白くなるのではないかな?

ところが、どういうわけなのか、この世界では伝統的な技法や職人的気質を絶対善、不可侵のものとして論じる風潮がつよい。

大量生産へのアンチテーゼとしてか?
皮肉な見方をすると、ネガティブキャンペーンとしての計算の上か?

これ、私の思い過ごしかなぁ?
どう思います? ご同輩!!


誤解のないように言っておきたいのであるが・・
私は、木工の伝統技法や、それを生み出してきた職人的こだわりについては限りない憧れと、尊敬の念を抱いている。

そして、これは想像するしかないのだが、
古き良き時代・・そのようなこだわりの手作業で生み出される工業製品が、当時の市場経済の中で十分に生きていける土壌があったのだと思う。

しかし、現代の環境において、その昔の生産システムをそのまま用いることの是非論は、そう単純には評価できないのではないかな。

以前、木工芸で人間国宝になられた方の座談会を聴講したことがある。
その方の、もの作りに関する思想、工芸論には大いに感心し、刺激を受けたものだが・・

その方の作品、欅の拭き漆、菓子盆・・・
一つ、80万円也。

これでは、どのように素晴らしい思想も、この価格の前には霞がかかったように褪せてしまう。
ように思うのだが。

それがどれほど素晴らしいものでも(実際に、本当に素晴らしいものだった)

それを手に入れることができるのは、限られた富裕層の好事家でしかない。
もしくは、どこかの美術館で、ガラスケース越しに眺めるしかないものになる。

ちょっと極端な例かもしれないが、
これが、現環境において、伝統技法にこだわった先に待ち受けている現実であるには違いない。


ありゃりゃ・・
余話にならなくなった。

もう、こうなったら行き着くとこまで書いてみましょう。

全然日記じゃないな・・こりゃ。
お待たせしている皆様、ちゃんと仕事もしていますので、ご安心ください。


つづく

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2005年11月12日 (土)

修行と独立と4

とかくこの世界、新しく入って来るものに対する風当たりは少々強い。

前も書いたが、面前で罵倒に近いことを言われたこともあるし、そこまで露骨でなくても、お手並み拝見といったようなシニカルな見方をされることはままある。

まあしかし、それもこれもまとめて引き受けていくしかない。
そのようなこと、商売を軌道に乗せるという大命題の前には些細なことに過ぎない。

大事なのは、同業者からの評価ではない。
自分の技術的欲求で自己満足することでもない。

全てはお客様に喜んでいただくこと。
そのために、一年目の家具とはどうあるべきか?
それを考えていた。

そのようなとき、木工の先達でいろいろとアドバイスをしてくださる方がいた。

良いものとはどのようなものか?
ギャラリーとのつきあい方は?
収益の考え方は?

など、実践的なご指導をいただいた。

この中から、自分の方向性が決まったように思う。

訓練校を出て直ぐ開業することの弱みも、強みも自分なりに分析できた。
弱みばかりのようにも思えるが、いやいや、大きな強みがあるではないか。
それに気がついた。

それは・・・


内緒!!


木工家予備軍の皆様へ・・・
いじわるではないよ。
これは、各自が見つけていかなければならない命題であります。

もし卒業して直ぐ独立を考えられている方がいらっしゃったら、
修行に行かないことの強み!
それを発見して、それを基軸とした事業を展開すれば必ず将来は開けると思います。

いろいろな批判など気にしない気にしない。
それよりは、どうすればお客様に喜んでいただけるか、それを考えましょう。

私はここに軸足を置いて、今は四年目の家具を作っております。

これら、そのうちまとめ直してメインサイトの「木工Q&A」にアップしようと思っているので、気長にお待ちくださいませ。

おわり

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005年11月11日 (金)

修行と独立と3

このように、訓練校でたての開業というものは何かと苦しい。

予想していた事態ではあるが、一人の孤独感と焦燥感が交じり合って、それが重圧となってかかってくる日々であった。

しかし、ピンチはチャンスでもある。

いかに経験が浅いと言えども、学校では15を超える作品を作ってきた。
その中で繰り返し使った技法であれば、今の自分でも十分な自信を持って用いることができる!

ならば、技術的な背伸びをすることなく、今の自分にできる範囲の技法で魅力的な作品を作っていけばいい。
そう思った。


しかし、葛藤もある。


木工家の性のようなものだが・・・
木組みなどの技法に凝るという性質がある。

それも、だんだん難しいものへ行こうとする。
そのような指向性がある。

私もそう。

そもそも、訓練校の木工科に入学した人など、総じて木工オタクだ!
薄い鉋屑を出すことにしのぎを削り、それを眺めてうっとりする。
無邪気なものなのである。

私もそう。

趣味ならばこれほど面白いものもないだろう。

でも、開業したら、それは趣味ではなく商売になる(当たり前)
例えば、15,000円のスツールならば、一日以下で製作しなければ利益は上がらない。
これが、木工を商売にすることのリアリズム・・

そのような環境で、上端下端留め蟻組継ぎ・・なんて、悠長にやってられない。
いや、もちろん、その時間を売価に乗せ、その価格でも売り切れる営業力、作品力があれば話は別だ。

しかし、ぽっと出の、どこの馬の骨ともイカの頭とも分からないような人間が作ったものなど、そんな高価な価格で売れる訳もない。

在学中に見学に行った木工房の親方は・・
「一年目は一年目、二十年目は二十年めの家具を作ればよいのです」
と、おっしゃっていた。

これが身の程を知る・・ということなのか。

そうに違いない。

と思ったのである。

つづく ・・・・だろう

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月10日 (木)

修行と独立と2

一昨日のつづき・・・

訓練校を出てすぐ独立して、最も苦労したのは、やはり技術的な事柄。
修行に行けば、他の職人さんなどと並んで仕事をする訳なので、必然的に人のやり方など見る機会も多いだろうし、その中で、自分の技術レベルを客観的に把握することもできるだろう。

一人で、しかも初心者マークをつけた状態だと、そりゃもう不安で不安で・・・

果たしてこの方法で良いのか?
それに確信がもてない。

専門書を見ると、構造などはかなり詳しいところまで書いているので、とりあえず設計はできる。
しかし、それを何十年もの使用に耐えうるものにするためには、専門書ではおさえきれない実践的ノウハウが必要になる。

例えば、ほぞ一つとってみても、材種、木目(柾目?板目?)、比重、赤身・白太、含水率・・・などなど、挙げていけばきりがないが、そのような要素を勘案しながら、ベストな形をとらねばならない。

同じ設計寸法でも、実際の製作に際しては、その部分部分において微妙に寸法を変化させねばならない。

また、専門書も日本のものは絶無に近く、ほとんどはアメリカのもの。
しかし、ここに書かれている構造についても、必ずしもベストとは限らない。

欧米のように乾燥しているところと、日本のような温暖湿潤な気候とでは、木の動きも違ってくるし、必然的に木組みの技法も変えていかねばならない。

これらは、なかなか普遍化しにくいところで、いわゆる経験と勘が必要になってくる場面なのだが、もちろん経験もないし、勘も働かないのである。

どうしよう~!
泣きべそをかきそうになったものだ。

まさに、今だから言える恥ずかしい話である。

つづく  かな?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 9日 (水)

高い空と熱気球

佐賀在住のお客様より写真をいただいた。

佐賀平野は熱気球で有名。
11月にはバルーンフェスタも行われる。

で、そのバルーンの写真をいただいた。

DSCF0459

秋の高い空と熱気球。
絵になる風景ですね。

もう一枚!

p1

これは、有明海沿岸に自生する「シチメンソウ」という植物だそうだ。
この時期、このように赤くなり、海の紅葉との別名もあるとのこと。
きれいですね~

N様、ありがとうございました。


そんなわけで、きれいな写真二枚を眺めていい気分になったので、今日はぼやきは止めておこう。

秋ですね~♪


昨日の続きは・・・明日・・・かな? 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 8日 (火)

修行と独立と

木工家志望の方からメールをいただいた。
訓練校を出たあとに、どこかに修行に行ったほうが良いのか? とのご質問。

なんとも答えるのが難しい問題。
私自身、訓練校を出てすぐ独立したので、修行に行く功罪については良く分からないというのが正直な感想。

修行・・・
適当な受け入れ先があり、自身を取り巻く環境も含めて行く事が許容される状況であるならば、行ったほうが良いのだろうね。

もちろん、行くならばきちんとした目的意識を持っていなければならないのは言うまでもないだろう。

修行無しで独立すると、それだけでかなりのハンデを背負うことになる。
訓練校の一年間で習得した技術程度では、できる家具の構造もデザインも限られてくる。

その限定された範囲で魅力的な商品を開発していくのは、相当に智恵を絞らないと困難だ!
このこと、一年目は本当に骨身に染みた。


今は、修行して独立する人と、訓練校や各養成機関を出た後にすぐ独立する人と、はたしてどちらが多いのだろう?

元来は、どこかで5年や10年の修行をしてから独立するのが常だったようだ。
このため、訓練校を出てすぐ独立することには、いろいろと批判も多い。

私も、独立前のことだが・・・
木工の先達から、延々3時間半にわたって説教をされたことがある。

曰く・・修行もしない、苦労も知らないやつが、家具を作ってうまく行くわけがない。
身の程を知れ・・・ ということ。

これは、かなり堪えた!

しかし、私の性格として、批判されればされるほど、絶対にそれに屈したくないという、きわめて厄介な性分が頭をもたげてくる。

身の程を知れ・・・

良く分かった!

しかし、身の程を知るためにはまず実行して、「甘くない世間・現実」の中で揉まれ、自分の未熟さをひしひしと体感しないことには分かるまい!!
などと、今考えると全く無茶な理屈で遮二無二突っ走ってきたというのが現状。


とりとめもない身の上話のようになってしまったが、開業後3年半を経過して一つの総括として思ったことを書いている。

もう少し続けてみようかな。
明日へ続く!


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 7日 (月)

頑張れ瀬川さん

瀬川昌司さんが将棋のプロテストで、見事プロへの道を獲得した。

私は将棋はルールを知っているくらいの門外漢で、この背後にどのようなドラマがあったのか、将棋連盟やプロ棋士たちの確執、葛藤などは?

なんてことは知る由もないが、ともかく、夢を追い求めて勝負の世界に脚を踏み入れた、そのことに敬意を表したいと思う。

プロ棋士といっても、勝てなければかなり厳しいそうだ。
まあ、勝負の世界なので当たり前と言われればその通りなのだが・・

聞くところによると、低迷すれば、年収100~200万円ほどにしかならないそうで、これは、本当に厳しい。

安定した職を捨ててまで、そのような厳しい世界を目指すという、その情熱はどこからわいてくるのだろう?

ニュースでそのようなインタビューもされていたが、あまり多くは話されなかった。
寡黙で、温和な印象を受けた。


合理的に考えれば、あまりにも大きな賭けのようなもの。
しかし、自分の夢を実現させるという情熱の前には、合理性などは吹き飛んでしまうものだろう。


ファンに感動を与えるプロになりたいと瀬川さんは言う。
将棋から目が離せないぞ~
これからは、本屋で将棋雑誌を立ち読みする生活になりそう。


また、プロテストという異例措置をとった将棋連盟にも乾杯!

久しぶりに、元気がわいてくるようなニュースだった。
どのような世界にも、すごい人はいるもんだね。

私も頑張ろっと!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 6日 (日)

柔軟体操をするぞ

今日、鉄腕DASHを見てたら、体の柔軟について特集をやっていた。

わたくし、こう見えても柔軟にはちょっと自信がある。
学生時代に少しだけ武道をしたことがあり、その時の訓練で、180度開脚ができたし、前屈はマイナス20センチはいったものだ(鼻高々!)

テレビを見て、久しぶりにやってみると・・・
おおっ、うんっ、あれっ??
曲がらん!

ありゃりゃ、こりゃ一体どうしたことかいね?
全然曲がらず、あちこちの筋肉が悲鳴を上げる。

ちょっと(かなり)ショック!!
今まで、柔軟性だけは他の追随を許さないと思っていたのに、それは大きな勘違いであったようだ(哀)

そう言えば、ここ数年あまりストレッチなどの柔軟体操は全くやってなかった。
久しぶり始めたのは、数日前の人目を忍んだラジオ体操のみ。
これじゃダメざんすね。

ひょっとすると、腰痛や肩の痛みなども柔軟性が落ちているからかもしれない。
(四十肩かも??)

ともあれ、今日から柔軟体操も復活させることにした次第。
これにラジオ体操と、おきゅ膏を加えて、見事に肩こりを解消してみせようぞ!

どうなることやらね?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 5日 (土)

パソコンも変えどき

今日も暖かい。
日中気温、25度。
おかしいぞ、最近。 やはり地球温暖化か?
この分だと、昨年に続いて紅葉がダメになるかもしれない。

まあ、でも、打ち合わせには都合がよい。
ということで、午前中は工房へお客様をお迎えしての打ち合わせ。
いろいろとアイデアをいただき、面白いキャビネットができそう。

昼は、お客様から紹介された中井の「そばの杖」に行く。

おおっ、こんなところにいつの間にそば屋が・・
ちっとも知らなかった。

住宅街の真ん中に、忽然と湯布院のような佇まいが出現する。
へぇ〜

そばもなかなか美味しいが、一緒に頼んだ親子丼が私にとってはストライク!
これ、ホントに美味しい。
またまたご近所の方、お勧めです。

午後は、何となく仕事する気がなくなって(おいおい)
・・起業祭に行った。

まあ、すごい人。

帰りにベスト電器へ寄ってパソコンを見る。
パソコンも、モニタがだいぶ怪しくなってきており、そろそろ変えどき。

今度はノートにしようと思っているが、けっこう高いね。
やっぱり中古でいいかな?
それともオークションか、ネットショッピングか?

DELLも、いろいろとオプションをつけると高いしな。
ソフトもいろいろ入れていると・・やっぱ、高いな。

今度もデスクトップかな?

のほほんさんみたいに、自作するかな?

皆さんはどうしてますか??

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 4日 (金)

ガラポンみたいに

どうもアイデアが浮かばない。
ある部分の構造なのだが、これ・・・という決定打が出ない。

ううん、困った。


物づくりの考え方はいろいろあろうが、私はデザイン図、設計図などの机上検討にかなりのウェートをかけるほうだ。
ちょっと大げさに言うと、設計至上主義・・なのかも。

人によっては、とりあえず物を作り出して、作りながら発想する・・・なんてやったりするようだが、私はめったにこのようなことはやらない。

が・・・滅多にやらない、ということは、ごく稀にやることもある、ということでもあるのだ。

どういう時か?
それが、今のようなとき。
すなわち、アイデアが出ないときなのだ。

どうにもアイデアが出ないときは、とにかくぼやっとしたイメージに沿って木取りをしていく。
それらを作業台の上に立体的に配置し、上や横から眺めてみるとインスピレーションが働いてアイデアが沸くことがある。

果たして今日は・・・

おおっ 沸いてきた沸いてきた・・・♪
ヒュー、ヒュルヒュルヒュル ポンッ !!

なんて具合で、ああ、これがいい と、幸いなことにうまい方法が見つかった。

なんだか、怪しい占い師みたい。


おそらく、皆苦労していることだと思うが、発想するということは難しい。
アイデア・・・これは理論的に、帰納的に導かれるものではない。

年末の福引場にあるガラポンみたいに、頭の中から金色の玉がぽんっと出てくるようなもの。
どうすりゃ発想力が上がるのだろうね~??

もっと柔らか頭を目指さにゃならぬ。
頭にサロンパスでも貼ってみようかな?
皆さん、発想力、どうしてますか~??

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 3日 (木)

上野温泉 グッジョブ!

休日は機械を回しにくい。
街中工房なので、周囲への騒音など気遣いも多いのだ。

で、事務仕事をする。
お見積もり、ホームページの更新など・・
肩こりが続くのだ。

昼前に打ち合わせに出かける。
行橋の住宅見学会場で、お施主様との打ち合わせ。

ダイニングテーブルなどのご相談。

家は、OM ソーラーハウス。
天然木の床、梁  木をふんだんに使ったとても気持ちの良い空間。

この空間にあうのは、やはり無垢の家具だろう。
出来上がったところを想像しながらの打ち合わせ。
作るのが楽しみ!

打ち合わせ終了後に久しぶりに温泉に行く。
何を隠そう、温泉好きな私だが、ここのところさっぱり行く暇がなかった。

場所は、上野(あがの)焼きで有名な上野狭。
白糸の滝の手前に、上野温泉がある。

初めて行った。

建物内部は・・・けっこうしょぼい(失礼)
でも、お湯は素晴らしい。 
グッジョブ!

泉質は弱アルカリ性らしい。
これがとてもいい。

何というか・・・滑らかに肌にまとわりつく感じ。
お湯が滑らか、というのは、初めて経験する。

あまり人もいなく、のんびり入ることができた。

景色も素晴らしく、山の中腹にあるので、ちらほらと始まった紅葉を眺めながら、目を反対に転じると、麓の街が一望できる。
丁度夕暮れ時で、傾いた太陽が作る影が湯面に映る。

久しぶりにのんびりした。

ご近所の方・・・ここ、お勧めですよ。

さあ、英気を養って、明日も頑張りまっしょい!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 2日 (水)

木工家志望の方へ2

昨日の記事について、いろいろとコメントもいただいたので、続きを少々・・

縄文人さんからご紹介いただいたHPに書かれていたことである。

・開業するならば、専門外のことを知る
・市場調査をし、裏づけのあるデータをとる

ということ。

これらについて、さらに・・・
専門知識、良心的、地域密着 ということのみで経営は成り立たない・・・
これを、近所の肉屋、八百屋などが大型店の進出で淘汰されてしまう現実をふまえて書いている。

読みながら、私も少々背筋が寒くなるような思いがした。

そうなのだ。
地道に、技術を磨き、良いものを、良心的な価格で・・・
そのような当たり前のことをやっても、それだけで将来が開けるほど現実は甘くない。

これらは必要条件であって、決して十分条件ではない。


木工も全くその通り。

木工で開業というと、とかく技術面がクローズアップされがちだ。
もちろん、技術は大事な要素であるには違いないのだが、それは経営に必要な条件のごく一部にしか過ぎない。

私の実感では、必要な条件の中で技術が占める割合は2割に満たない。

なのに、木工家志望者は、技術を唯一の光源として、それをもって自身の夢や目標を照射する傾向が極めて強い。
技術を磨くほど、夢に近づく・・・将来は明るい と思うのか?

しかし・・・
繰り返して言う。

技術は必要な条件のごく一部でしかない。
あって当たり前。

その上で自分に何ができるのか?
足りないものは何か?
それは、どうやって補えば良いのか?

この命題の先に、成功への鍵がぶら下がっているかもしれない。
健闘を祈る!

 ・・・だから、人に言っているばあいかって・・! (一人突っ込み)


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 1日 (火)

木工家志望の方へ

午前中打ち合わせへ。
センターテーブルのご相談。

サイズや使い勝手など、いろいろと探されたとのこと。
でも、市販では見つからない、ということでご相談をいただくことになった。

お客様から、直接いろいろなご要望をお聞きできるのはとてもありがたいことだ。
このようなご意見が、商品開発の上でとても貴重な財産となる。

これからも、生活に密着したものを作って行きたいと思うのであった。


さて、木工家志望の方からメールをいただいた。
木工を生業にするのは厳しいのか? とのご質問。

よく聞かれる質問でもある。

厳しいのか? と問われれば、厳しい・・・と答えざるを得ない。

でも、これは別に木工に限ったことでもないだろう。
起業するのだから、どのような業界でも楽なはずはない。

起業家のうち、成功するのは2%以下だそうだ。
まあ、何をもって成功とするのか? 
そのあたりの定義も良く分からないので、真偽は定かではないが・・・

ともかく、リスクのない起業なんてありえない。
リスクを背負う覚悟はあるのか? それがまず第一の資質ともいえる。

ただ、ここでありがちなのだが・・・
特に、若い人に多いのだが・・・

あふれるばかりの情熱を持ち、夢を語る人。


あ、いや、それが悪いと言っているのではない。
情熱・夢・・・とても大事なことで、それがないとリスクを引き受ける覚悟なんてできるわけはないだろう。


問題は、それ以外のリアルな現状把握ができてないことが多々ある・・ということ。

起業するのに、事業計画書を描かない人がなんと多いことか。
少なくとも、今まで私の工房を訪ねてこられた方、または、メールなどでお問い合わせをいただいた方の中には、事業計画書を作っていた人は一人もいなかった。

計画書は収益計算などの数字と無縁には作成できない。
数字が入るほどに、計画はよりリアルになり、その困難さが骨身に染みるようになる。

情熱や夢に冷水を浴びせられるような気持ちがするものだ。

もしこれを読んでいる木工家志望の方がいらっしゃったら、是非、自分の夢や目標に、数字という冷徹な現実を乗せてみてください。

天秤の片方に夢・情熱、もう片方に数字というリアリズムを乗せ、全体としてバランスをとりながら、徐々にその振幅を小さくして安定させていくこと。

どちらが欠けてもだめなのではないかな?

そのバランス感覚を持つことができるか?
それが第二の資質かも。

その上で、飛ぶか飛ばないか。
それは、ご自身でご判断くださるように・・・

応援してます。 
頑張れ~!!

(なんて、人に言っている場合か~??)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2005年10月 | トップページ | 2005年12月 »