扉を作る
ここのところ、ぼやき系の投稿が多かったので、今日は日常を書こう。
キャビネットの扉作り
以前も書いたが、扉作りはとても気を使う。
何に気を使うのか?
反らせないこと。
木はできるだけ素直な柾目を使う。
扉框の技法もいくつかあるが・・・
ビスケットは・・・どうも今ひとつ形がピシッと決まらない。
レール&スタイルビットは・・・どうも、信頼性に欠けるような気が・・・
ダボは・・・ちょっとね~
で、オーソドックスなほぞで作っている。
扉も、ガラスが入ったり、腰板が入ったりとなんだかんだで結構加工工数は多い。
また、左右、上下で形が違い、また、デザイン違いの扉が計四枚あるので、どれがどれか間違えないようにするのが大変。
目印を打って、加工前には何度も確認をする。
ほぞの調整加減が微妙。
ほぞの厚み・・穴にぴったりになるように。
隙間があると、組んだ時に目違いが出たり、最悪のときは、ガラスが入らなくなったりする。
ほぞの効かせ代も悩ましいところ。
通常よりは緩めに作る。
ほぞが固いと、組み立て時にどうしても無理をしてしまい、反りの原因となったりする。
逆にゆるいと、これまた強度が確保できない。
まあ、こんなことは氷山の一角で、扉作りは一から十まで常に細心の注意が必要で、なかなか大変なのだ。
でも、建てつけがぴたりと決まったときは、そりゃもう嬉しいもんです。
逆に、ずれたりしたときは、その復旧でこれまた神経をすり減らすこととなる。
「扉なんか、ささ~っと取り付けんと」
と、学校の先生の言葉が甦る。
ささ~っ
ううん、まだその次元には達してないようだ。
まだまだ未熟なのだ。
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