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2005年6月29日 (水)

蚊が出るのだ

蚊が出るのだ!

どこにって・・? 寝室に。

昼間の暑さに耐えるために、私はあえてエアコンのない部屋に寝ている。

ちなみに、カミさんと子供たちはエアコンの部屋・・・決して私が追い出されている訳ではない、あえて寝ているのだ。

で、この暑い寝室に蚊が出る。

暑いのにはすっかり慣れてしまい、別に暑くても寝られるのだが、蚊はいけない。

あの「ぶーん」という羽音には殺意を抱いてしまう・・・って、まあ、皆さんそうですよね。

あちこち食われて痒くて眠れない。

そのうち目がさえてしまって、ふと辺りを見るともう明るくなっている。

おかげで今日は寝不足の一日。

暑いのはいいが、蚊はいけない。

今日は蚊取りマットを買いに行くことにする、と決心する、と、ここで表明する! おわり

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2005年6月28日 (火)

暑さへの工夫

本格的に暑くなってきた。

寒いのは重ね着などでなんとななるが、暑いのはどうしようもない。
裸でするわけにもいかないし、たとえ裸でも暑いのは変わらないだろう。

でも、それなりにいくつかのアイデアもあるのだ。

まず、温度計を置かない。
温度計の針を見ると、それだけで暑さが倍増しそうになる。
で、工房内には置かない。

少しペースをゆるめて、淡々と作業する。
急いだり、焦ったりすると、それだけで体温が上昇するようだ。
急がず騒がず、淡々と、リズムに乗って作業をすると、不思議と汗もあまりかかない。

手を洗う。
肘から上の方まで水で濡らすと、それだけでだいぶ体温が下がったように感じる。

まあ、そんなこんなでまた夏を乗り切らなければならない。
工房で夏を過ごすのも今年で四年目になる。
暑い昼間を涼しく・・涼しく感じるのも心がけ次第、というところかな?

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2005年6月27日 (月)

単純でも複雑でもなく

今日は夏だ。
明らかに今までとは違う。
まとわりつくようなこの暑さ。

巷ではクールビズというのがはやっているようだが、木工にもクールビズってないものかね?
あるわけないよな。

さて、工程はなんやらかんやらごちゃ混ぜ状態で進行中。

ベンチ・・・1・5メートルのサイズで三人がけ。
この木組みを一気に仕上げてしまう。

仕口は複雑なものでもないし、その他の構造も比較的単純なものなのだが、単純なものだけに全体のラインのまとめ方や、細部の処理に気を使わねばならない。

単純なものを、単純なラインで処理してしまうと、どうもお父さんの日曜大工のようなイメージになってしまう。
だからといって、何やらかんやら複雑なラインにしてしまうと自己満足アートのようになり、これまた具合が悪い。
毎度毎度頭の痛いところで、このあたりセンスを磨かねばならない。

ベンチを終えてテーブルの仕上げにかかる。
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チェリーの天板。
鉋で仕上げて、サンダーで丁寧に磨いて、オイルをかける。

ああ、これがチェリーの木目だ・・・
何度見てもうっとり。

オイルをかける瞬間の変化を楽しむことができるのは木工家の特権。
オイルを塗布した瞬間のチェリーは、光の反射で輝きを放つ。
オイルが乾燥すると、それが落ち着いた光沢へと変化するのだ。

さあ、週末の納品を目指して頑張りますよ~!!

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2005年6月26日 (日)

暑い暑い

昨日お湿り程度の雨が降り、湿度が上がったためか蒸し暑い。

今日はテーブルの脚を作ったり、学習机の荒木取りをしたり。
長らくお待たせしているものばかり、恐縮です。

とにかく、少しでも先に進めないといけない。
ああ、それにしても蒸し暑い。
言っても仕方のないことだけど、暑い。

ああ、暑い暑い。
言っても仕方ないけど。

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2005年6月25日 (土)

Junさんをお迎えして

朝から納品へ。
お待たせしていた椅子のお届け。 とりあえず一段落。

昼食は「一蘭」のラーメン。 美味しいけどちょっと高い。

さて、本日のメイン。
近所のアマチュア木工家、pongooさん宅へ。

実は、今日はあのknotty workshop のJunさんがお見えになる。
アマチュア木工家の方なら皆さんご存じですよね。
アメリカ式木工術を発信し続けていらっしゃる、アマチュア界の雄とも言える方。

私も、木工家を志す前、まだ会社員だった頃からJunさんのホームページを見続けている。
その圧倒的な情報量と、説得力のある合理的な考え方には常々感銘を受けており、私のアイドルなのだ。

今回、出張で九州に来られており、会えないでしょうか? とのメールをいただいた。
是も非もなく、ご近所のpongooさんと一緒にミニオフ会となった次第。

がらにもなくドキドキしたりして。
恋人を待っているような気分・・ルン♪

オフ会は、いや、楽しかった。
Junさんは、想像通りのとても温厚な紳士で、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまった。
今度はもっとゆっくり、お酒でも飲みに行きましょう・・とお約束してお見送りした。
その日が来ることを心待ちにしたい。

アマチュア、プロ、同じ木工にそんな区分けなど意味がないこと。
木工好きの人、もっともっと一緒に楽しみましょう。
どんどん遊びにおいで下さい!!

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2005年6月24日 (金)

雨が降らない

暑いね~! 雨降りません。 どうなっちゃうんだ?
まあ、雨が降らないと製作ははかどるのだが、さすがに水不足や農作物への影響が心配だわ。

思い起こせば20年以上前、私がまだあどけない高校生だったころ、福岡県は大渇水に見舞われたことがある。
このときはすごかった。

給水制限で、昼間の数時間しか水が出ない。
どうなっちゃうんだろう? なんて真剣に考えたのを覚えている。

とにかく、雨は降ってほしくはないのだが、降ってほしい・・・
降らないほうが仕事にはいいが、降らないことにはどうなるんだこれ?

おいおい、そこにいる雨男、雨女、いまこそ君たちの力を結集すべきときだぞ。
関係ないときに雨降らしてないで、今こそその力を発揮せんかい・・・!!!!

それにしても暑い。
暑いのでなかなかはかどらない・・なんてこともそうそう言ってられないので、仕事する(当たり前ね)

ええっと、今日は何の仕事したんだっけ?
暑いので思い出せない(嘘です)

滑り台、椅子、学習机、ベンチ、テーブル・・・
おおっ、なんと、暑くてまいっている割には結構いろいろやってるじゃないか。

いろいろ、とにかく原木の荒切りだけでも先に進める。
暑いなどとぼやいている場合じゃないよ。

どんどん行くよ~♪「

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2005年6月23日 (木)

どんどんシリーズ

どんどん行くよシリーズ!

まずは椅子の仕上げ。
これはベーシックチェアーをダイニング用にグレードアップしたもの。
定番の椅子としてシリーズ化する。 多分する。 するんじゃないかな? まあご注文次第か。

その後、仕掛かり状態になっていたすべり台の続き。
スロープができて、階段もできて、それらしくなってきたよん♪
うわっ、これ、けっこう楽しいかも?
パインの香りもして、いい遊び道具になるんじゃないかね。

さあ、天気も良いことだし(それはそれで水不足になりそうで困ったことでもあるが)まだまだどんどん行くよ!

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2005年6月22日 (水)

粉おじさん

午前中納品へ。
木馬、フレームなど・・・

その後工房へ帰って椅子の座面作り。
毎度のことながら腰痛との戦い。
荒堀から仕上げまで、延々と中腰が続く。

今回は三枚、時間にして二時間強、はぁ〜

集塵機は回しっぱなし、騒音を考えて工房の窓は閉めたまま。
屋根からの熱にモーターの熱が加わって工房内の温度は上昇の一途をたどる。
汗が出てくる、それに細かな粉塵がまとわりついて風貌は粉おじさん。

椅子の値段は、ほとんどこの作業に費やされているような感じ。
苦労と情熱のこもった座面、お尻を柔らかく受け止めますよ〜♪

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2005年6月21日 (火)

木馬完成

さあ、どんどん行っちゃうよ。
ということで、木馬完成。
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構造はビス止め主体の簡単なものだが、ビス穴の埋め木が結構大変!
一台あたり20箇所近くあり、4台作っているので合計80箇所・・・大変。

また、曲面の切り出しや成型など、出来上がってしまえば何気ないが、製作過程は同じ作業の繰り返し。
まあ、手間をかけないと良いものはできない。
楽な仕事などありません と、決まり文句です。

さて、梅雨と言うのに雨も降らず、おかげで作業は進むが暑い!
去年も酷暑だったが、今年はどうなることやら?
先が思いやられます。

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2005年6月20日 (月)

どんどん行くよ

とにかく工房に入って手を動かさんことには、作品が一向に先に進まない。
事務縛りで製作が進まん・・・ ジレンマ って ここのところいつもぼやいてるな。

まあ、とにかくぼやいている暇があるのなら手を動かせ・・
と言うことで今日は一日工房へこもる。

まずは、ダイニングチェアー座面の板矧ぎをする。
最近暑いので時間との戦い。
ボンドはコニシのSH-20L  強力だが乾燥も速い。
どんどん塗って、どんどんクランプをかけて、どんどん絞る。

一段落して額縁に着手。
これ、ステンドグラス工房よりのご依頼品で、ずっとお待たせしていたもの。
ホワイトオークの良い部分が出てきたので、これで一気に作る。
留め切りをしてボンド(これはコニシCH18)を塗って固定。

さあ急いで急いで。

次は木馬。
木馬なんて作ってんのか? と言われそうであるが、何を隠そう、木馬は超ロングセラーで、ベストセラーでもある。
ご依頼品、ギャラリーへ納めるものなどをまとめて作る。

さて、木馬作りの区切りの良いところで、先ほどの額縁の縛りを外して仕上げにかかる。
留めに補強用のビスを打ち込んで埋め木をする。
目違いを払い、小鉋で面取りをし、全体を研磨して塗装。

塗装はオイルステイン。
水性にするか油性にするかいつも悩むのだが、ホワイトオークは導管が太いため、吸い込みの良いオイルステインを用いる。

ああ、もう時間がない。
本当は木馬まで完成の予定だったのにぃ~!!
きびし~!!

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2005年6月19日 (日)

うらめしや~

ひぇ~ 事務仕事じゃ事務仕事じゃ!
どうしてこんなに溜まってしまうの? 事務仕事!

とにかく一つ一つこなしていくのみ。
回り道などないのだ。
迷い道くねくね~♪??

という訳で、一日パソコンとお友達。
で、肩こりは背後霊のように・・・

木工家ではなく、事務家じゃね、こりゃ。
外は天気が良いのに、恨めしいこと。

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2005年6月18日 (土)

門司港アート村三人展

午前中納品へ出かける。
お待たせしていたチェリーの机とキャビネット、二つ並べての納品。
お客様にお手伝いいただき、無事納めることができた。
ありがとうございました。

その後小倉へ。
井筒屋で開催されている「門司港アート村三人展」へ出かける。

備前焼の郷原氏
木の器の柴田氏
門司港シーグラスランプの岩崎氏

いずれもとてもグレードの高い作品、手作りの逸品である。
小倉井筒屋 本館6階 メッセージスタジオにて開催中(6月21日(火)まで)
即売あり、お買い得です。
お近くの方、是非お出かけ下さい。

帰宅後、事務仕事を少し片付けて工房へ・・・
すべり台の続き。
うん、この角度、どんなもんじゃろかい?
急すぎず、緩すぎず、ちょっと緊張感のある角度・・・

子供の気持ちで、子供の目線で。
けっこう楽しかったりして フフフ♪
自分が滑りたくなったりするね。


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2005年6月17日 (金)

訓練校に行く

朝一番で母校の訓練校へ行く。
教養講座の講師を依頼されていたのである。

教養講座・・・実際に木工をしている人を呼んで話を聞くという講座で、その講演をしてくれないだろうかとの依頼をいただいていた。
何はともあれ大恩のある学校からの依頼、これを断った日にゃ義理を欠くこと甚だしいぜ・・ということでお引き受けした次第。

何を話そうかと思案していたのだが、マーケティングについて思うところを述べることにした。
マーケティング・・・ものを売るための仕組み作り・・という意味。
木工技術に対してはどん欲でも、売るための技術についてはあまり考えていない人が多いので、何か参考にでもなればと思いつつお話をした次第。

マーケティング・・それ専門の大学院があるくらいで、本来は二年という時間をかけてみっちりとケーススタディーを行いながら身につけていく分野であるのだが、それを1時間半という時間で話さなければならない。

考えてみると、無茶苦茶なことではある。
ではある、が、そういった分野の存在を知るだけでも意義があるのではないか? などと思いつつ、無茶を承知で講演をしてきた。

いや、しゃべるというのはなかなか難しい。
でも、皆さん熱心に聞いていただき感謝感謝。
これから一つでも参考にしてくれるとありがたい。

終了後は、学校の機械で自動鉋の刃物を研がしてもらったり、久しぶりに先生の研ぎを見学したりと楽しいひととき。

その後先生と会食。
数カ月ぶりに回転しない寿司屋に行った。
美味しかったよ〜ん!

というわけで、今日は業務が全く進行しておりません。
お返事をお待ちのお客様各位、大変申し訳ありません。
もう少しご猶予をいただきますよう・・・よろしくお願いします。
明日はちゃんと仕事します。

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2005年6月16日 (木)

考えの先に見えるもの

すべり台の設計で悩む。
保育園へお納めするものなのだが、とにかく子供は何をするか分からない。
考えつく限りの無茶な行動や扱いをされても怪我をしないように・・設計は細心の注意が必要。

保管スペースを考えて二分割構造をとる。
スロープと階段それぞれのユニットを作り、これらをあわせて使う構造。
分割しやすく、かつ、ワンタッチで組み合わせて固定されるように・・・そして、やはり思わぬ行動で怪我などしないように・・・制約条件は思いの外多く、頭をフル回転させる。

う〜ん、出ない。
この様なときはホームセンターへ行って、いろいろなパーツを眺めながら考える。

あちこち見ながら一時間以上。
熊のように歩きながら考える。 考える。 考える。
考えすぎると複雑になりすぎていけない。
単純な構造がベスト。
だが・・・考えないと単純な構造も思い浮かばない。

矛盾しているようだが、事実なのだ。
考え抜いた先に見えてくる単純こそがベスト。
さあ、ベストな解答が見えてくるのか?? さあ、さあ、さあ!!

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2005年6月15日 (水)

空梅雨なのか?

さあ事務仕事。
ぼんやりしてると、まあ、別にぼんやりしているわけでもないのだが・・・すぐに溜まってしまう。
肩こりと戦いつつめどを立てる。

その後、キャビネットの仕上げ、オイル塗布。
梅雨に入っても雨が降らないため、助かる。

オイルは酸化反応によって乾いていくのだが、湿気に対する親和性も高いため、湿度が高いとなかなか乾燥してくれないし、仕上がりもあまり良くないのだ。
そのため、いつも梅雨時は悩まされるのだが、今のところは助かっている。

でも、農作物にとっては大変なことだし、そろそろダムの貯水量も減ってきているようなので心中複雑な思いがする。 

午後にお客様をお迎えする。
やはりキャビネットなどをお考えのお客様で、実物をご覧いただきながら木の質感やボリューム感などを確認していただいた。
ショールームを持たないので、製作途中のタイミングに合わせて遠いところをご足労いただいた。
ありがとうございました。

さて、これで一段落。
さあ、次はなんでしょうか??

なんと、木馬とすべり台なのだ・・・
子供用も作りますよ〜 
ネジを巻いてきましょう。

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2005年6月14日 (火)

ジョージナカシマ

雑誌「pen」がジョージナカシマの特集になっていたので早速買ってみた。
日系二世の木工家で、ウォールナットの天然木を用いた作風に特徴がある。

天然木の造形をそのまま使った作風は今でこそあちこちによく見るが、それの先駆者とも言える木工家である。

私自身は、天然木そのものの家具はあまり作らないし、正直なところ、それほど好きでもない。
が・・・ジョージナカシマの家具は、何かひきつけられるものがある。

なんだろう?? 
不思議なのだが・・・オリジナルの持つ強力な磁力とでもいうべきなのか?
なぜか、とても魅力的。

しげしげと眺めて感心することは、全体のバランス。
バランスがとてもいい。
脚の長さや太さ、厚みなど、一つ一つの造形やサイズがとても美しい。

すごいね~!
やはりセンスなのかいな?
センスだろうね。
どうすればこんなセンスが身につくのだろう?

う~んと、唸りながら眺めるのでした。

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2005年6月13日 (月)

おりゃっ はぁ〜!!

さあ、朝から甲板仕上げ。
重い・・・というだけで、本来の5倍の時間がかかる。

もはや、大型機械にかかる重さでもないし、だいいち、そこまで持ち上げる気力もない。
このため、作業台の上に置いたまま手工具を使って加工していく。

久しぶりの丸鋸登場。
お客様のご要望で、甲板端面は斜めに切って仕上げることに。
フェンスを甲板にクランプで固定して、少しずつ切っていく。

切り落とした後に鉋がけ、その後サンダーで磨く。
全部で四つの端面、ひとつずつ時間をかけながら仕上げていくのだ。

ひっくり返すのも一苦労。
そのたびに気合いを込める。
「おりゃっ」 とか 「はぁっ」 とか 
声だけ聞くと空手道場みたい。

何とか荒仕上げまで完了。
夕方から新作の撮影のために門司港アート村へ出かける。
久しぶりの門司港、撮影後はアート村在住の工芸家達としばし歓談。
やっぱり、たまにはいろいろな人と交わらないとね・・・淀んでしまいそう。

それにしても暑い。
梅雨になったはずなのに・・・エアコンが故障している車は大変じゃわい。
ああ、先が思いやられること!!

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2005年6月12日 (日)

決死の甲板移動

午前中、お客さまをお迎えする準備。
チェリーのダイニングテーブル、甲板のデザインについて、現物をご覧いただきながら詰めていく。

そのため、母屋の保管スペースから工房へ移動させるのだが・・・
1900×930ミリ、厚み45ミリのチェリーの甲板。 重い。 重い。 も一つおまけに重い。

持ち上げる前に覚悟がいる。
持ち上げたら最後、途中で休憩はできない。
一気に工房まで移動させないと、途中で立ち往生、果ては天板の下敷きになって間抜けな羽目になる。

深呼吸をして、体勢を確認して、腰を痛めないように注意をしながら・・・覚悟を決める。
大袈裟ではないのだ・・・まさに不退転の決意がいる。

甲板を左手で下に受けて、右手を上にかける。
そのまま腰を入れて「うぉりゃぁぁぁぁぁぁぁ〜!!」と声を出しながら(これ大事)一気に持ち上げる。 
体がきしむよう。
そのまま、背筋にすべての力を集中し、ゆっくりと工房まで運ぶ。
作業台の上に置くためにさらに力を入れて最後の10センチを持ち上げる。
「よおっしゃぁぁぁぁぁ〜」 移動完了。

これで今日の仕事は完了・・・ちゅうわけにはいかんがね。
体力の回復を待って反り止めの吸い付きアリ桟の加工。

順調に仕上がり、加工完了したときにタイミング良くお客様。
最終の打ち合わせを行い、これで仕様はすべて完了。
後は仕上げるのみ。

午後からは例によって家族サービスへ。
本屋、ゲームセンター、公園など、マイホームパパ(死語?)もしているのだ。

半日仕事、半日プライベートで日曜日も終わり。
さあ、今日はねぎタン塩でいっぱいやるかな! (そればっかりかい?)

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2005年6月11日 (土)

南京ラーメンの秘密

午前中、研ぎ場の水道工事。
研ぎ場への水は、今までは玄関先からホースで引いていたのだが、どうも格好悪かった。

先日打ち合わせにおいでになったお客様が見かねて・・「配管してあげましょう」ということに。
お客様に工房の工事させてしまって良いのか? と思いつつも、ありがたくお受けすることに。

午前中工事をしていただいて、立派な蛇口がついた。
おおっ、こりゃ便利だわい。
手元で操作できるというごく当たり前のことがとてもありがたく思える。
F様、大変ありがとうございました。

昼から打ち合わせに出かけるが、途中で「黒門」というラーメン屋で昼食。
ここ、「南京ラーメン」と称すもの。
美味しいとの評判なので、前から一度行ってみたかった。

カウンターのみの新しい店、入るととんこつのにおいが・・・
むむ、やはり豚骨ラーメンなのか? と思っていると、出てきたラーメンのスープは透き通っている。
「ほほう」と感心しつつ食する。

う〜ん、これはどう表現すればよいのか。
とんこつ? じゃないよね。 塩ラーメン? とも言えないか。
スープはあっさりして麺によくからみ美味しい。
これは、どう言えばいいのか? あっ、そうか、これが南京ラーメンなのか。
と言うことで、なかなかの味でした。 近くだったら通ってしまうかも。

その後打ち合わせで岡垣町へ。
カップボードのお問い合わせ。
節なしパインを用いることで合意。 
どのような仕上がりになるか? 完成はずいぶん先のことになりそうだが、楽しみ。

小倉にとんぼ返りしてギャラリーへ。
先月の精算と、新作を二点おもちする。

これで今日の予定は終わり。
気づくと5時過ぎ。
街を少しぶらつき、鶏のたたきと焼酎を買って帰る。
今日の晩酌はこれで決まり♪

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2005年6月10日 (金)

トラブル発生!

椅子の組み立て。
椅子は細く、限られた数のパーツで強度を出さなければならないので気を使う。

ほぞの締代など、一つ一つ確認し、適宜調整する。
3脚分なのでパーツ数も多い。
どれがどこに入るのか? マーキングしながら確認。

傍から見ると、いったい延々と何やってんだろう? なんて思われるかも。
地味で根気の要る作業だが、組み立てに失敗しないために、そして椅子の強度を保証するために、とても大事な作業。

順次組み立てていく。
よし、順調順調・・・と思っていると・・・

立てかけていた大きなクランプに体が触って、クランプが倒れた。
と、運悪く、倒れたところにエアーダスターにつながる耐圧ホースがあった。
常時7キロ/平方センチの空圧がかかっているホース・・・穴が開いてしまった。 ひょえ~!!!

たちまち穴から空気が噴出す。
おわ~  こうなったら手のつけようがない。
これだけの高圧、止めるすべもない。

とりあえず、エアコンプレッサーへの電源を切断、与圧がこれ以上上がらないようにする。
後はタンクに溜まった圧縮空気が出てしまうのを待つだけ。
はぁ~ こりゃ困ったワイ。

エアーダスターは、埃や木屑を吹き払う器具で、木工にはなくてはならないもの。
これがないと仕事にならん。

だめと思いつつテープで補修。
やっぱりだめ。
テープが膨らんで、たちまち漏れはじめる。

仕方ないので、耐圧ホースを途中で切断し、ダスターのカプラーを付け替えた。
だいぶ短くなったが、それでもこの狭い工房ではそれほど不便なく使える長さ。
不幸中の幸いと言うべきか?

まあ、そんなこんなでトラブルのあった一日だったが、椅子は無事組み立て完了。
とりあえず、良かった。

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2005年6月 9日 (木)

椅子もいろいろ

やったぜ日本代表!
終了間際で大黒が追加点を入れたときは鳥肌が立った。
終了のホイッスルの時、この瞬間日本中が歓喜しているんだろうな・・・なんて想像すると感慨深くなる。

これだけ日本中が盛り上がれるなんて、サッカーは素晴らしい。
最近、近隣諸国の腹立たしい振る舞いが目立つけれど、スポーツならばあれこれ難癖つけられることもないだろう。
日本人の誇りをかけて頑張ってほしい。

さて、椅子を作っている。
ベーシックチェアーの座面を彫り込み式にしたもので、ダイニングチェアーとしても使える汎用性の高い椅子。

くつろぐ椅子をできるだけ安価にするためのアイデア、必要な構造はすべて盛り込み、肌あたりも柔らかくする。 
加工性を上げるためにいろいろな工夫を盛り込んでいる。
原木からの無駄のない材料取り、機械へセットしやすい形状。
複数部品を同じセッティングで切ることができる工夫など、加工スピードを上げるためのアイデアをあちこちに盛り込んだ。

様々な道具を駆使して、いろいろな細工を施した手作りの一品・・というような椅子もいいが、できるだけ効率を上げ、無垢家具でも手の届きやすい範囲の価格にすることも大事なことではないだろうか。

私にとっては、手技を駆使した椅子よりも、安価で丈夫で座りやすい椅子を作る方がはるかに難しく感じる。
今回の椅子も一里塚として、さらに工夫を重ねていきたい。

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2005年6月 8日 (水)

頑張れニッポン♪

ううっ 今日はこんなブログ書いてる場合じゃないのだ。
サッカー日本代表。

今日決めますよ~!!

みんなで応援しましょう。
頑張れニッポン♪

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2005年6月 7日 (火)

天板の曲面加工

午前中でキャビネット造作完了。
後は天板を取り付けるのみ。
これは後日行う予定。

さて、本日のメインはパソコン机の甲板作り。
これは、キャビネットと並んで設置される。
従って、キャビネット天板とパソコン机甲板は同じ高さで連続した形となる。
二つあわせると2メートルを超える大きなもの。

甲板は片側が膨らむ特殊な形。
キャビネットと接する左側は奥行き600ミリ、その反対の右側は700ミリで、左から右側へウエーブを描くようにつながっていく。

まずはトリマー用の型板を作る。
そして、甲板に切断線を描いてジグソーで荒切り。
このジグソーが・・・安物を買ったもんで切れないこと。
ストレスたまる~!!

木工作業での最たるストレスは刃物が切れないこと。
しかし、このジグソーは刃物の切れ味以前に圧倒的パワー不足。
買い換えればよいのだが、めったに使わないジグソーに一万円以上を出すのも惜しい。
けちなのだ。

けちなので、ストレスぐらいはまあ仕方がない。

荒切り後はトリマーで型板に沿って倣い加工をしていく。
送り方向は教科書と正反対、手前に引くようにトリマーを走らせる。
キックバックが起きないように刃のかかりを少しずつ調整しながら手前手前に引いていく。
逆目を止めるためのコツ。
でも、少々危険な方法なのであまりお勧めはできません。

次は面取り。
これはルータービット以上の大きなRをとるので手加工になる。
ルーターで荒取りした後、小鉋、反り台鉋、南京鉋、刳り小刀などを使って大きな面に加工していく。
最後は、サンダー、ペーパーを駆使して滑らかなRへ。

ふ~ 曲面加工は大変。

おっと、鉋がけの時間がなくなってしまった。
反らないように甲板を養生して・・・今日は終わり。
さて、今晩は梅酒のソーダ割りでも飲もうかな?
もう、そんなものがおいしい季節ですね。 楽しみ♪

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2005年6月 6日 (月)

合板の効用

月曜日はいつも事務仕事から始まる。
お見積もりなど・・・なかなか大変。

手を動かしているより、頭をひねっている時間のほうがはるかに長い。
こんなとき、会社だといろいろ人目が気になるが、一人しかいないのでそのあたりは気兼ねがない。
コーヒーでも飲みながらまったりと・・・なんて訳にも行かないが、頭の中で設計をこねくり回すのがいつもの風景。

その後工房へ。
ホント、最近は天気続きなので助かっている。

今日はキャビネット内のいろいろな仕掛け作り。
楽しいけど、なかなか大変。
こうなってくると、半分くらいは趣味の世界で採算度外視になったりするが、まあ自分が楽しければいいか。

プリンターを置くスライド棚には金属製のスライドレールを用いる。
ベースにするのは18ミリの突き板合板。
何でもかんでも無垢というこだわりはあまりない。
強度、形状安定性など、合板が適するときはそれを使うことにためらいはない。

もちろん、お客様との合意の上に進めるのだが、普段は見えないところに合板をうまく使って全体のコストを下げていくのも大事なことだと考えている。
まあ、これについては木工家でも様々なこだわりや、守るべき基準などがあるので、まあ人それぞれということ。

ただ、時々無垢至上主義というような論調で、無垢=○ 合板=× というような記述を見ることがあるが、それは違うんじゃないか? ということは少々言いたいところもある。

メインサイトではあまり批判的な記述はしたくないので、ブログで時々はガス抜きもしていきましょうかね?

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2005年6月 5日 (日)

支離滅裂な話

今月の半ば頃に、母校の田川訓練校で講義をしなければならない事態になってしまった。
ので、その予稿でも・・と、パソコンに向かう。

演題は、「木工で独立するために」というそのまんまのタイトル。
まあ、つまりは自分がやってきたことをあれこれ述べるというわけ。

ところで、改めて考えると一体何をやってきたんだろう??
なんて、ちょっと内省的になりながらキーボードを叩く。
独立して丸三年・・今までを総括するいい機会になりそうなので、講義のため以上に、自分のためにいろいろと考えてみたい。
それが、次の三年を決めることになる。

なんちゃって、かっこいいこと考えてはじめたのだが、すぐ煮詰まり。
どだい、自分のことなんて、自分が一番分かってないんだな。

リアリズム、と言う言葉が好きで座右の銘にしている。
状況を客観的に把握すること。
情緒におぼれず、気合いなどという計量不能なものを脇に置いて、自分がどのような立場にいるのか、そして、どの方向に向かうべきなのか、ひとまずはそれを理詰めで考えてみる。

しかし、これができそうでなかなかできない。
そりゃ人間だもの、情があってのもんだぜ。
自分の評価を自分で客観的に行うなんて、所詮自己矛盾だわい。
難しいもんだ。

なんだか、何を言ってるんだか支離滅裂な話になっていたところに、家族からの「遊びに行きたい」光線を浴びてしまいあえなくダウン。

久しぶりに「海の中道海浜公園」まで出かけました。 
それなりに楽しんで、それなりに疲れた休日でした。

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2005年6月 4日 (土)

組織というやつは

昨日は久しぶりに会社時代の友人たちと飲みに行った。
話題は、やはり組織の話になる。
これ、お決まりね。

こちらは、組織を離れてもう5年も経つので、聞く話もなんとなく懐かしい思いがする。
しかし、話を聞けば聞くほど変わらない組織の生理学とでも言おうか・・・相変わらず建前が支配する不自由な環境のようである。

しかし、およそ組織なんてものは、古今東西似たような力学で動くのだろうね。
歴史小説などを読んでいると良く分かる。

もし、例外的な動きがあったとするならば、それは有事の際の切羽詰った状況下でなされたことで、それを切り取って平時に転写する・・・と言うわけにもいかない。
そこに、ジレンマが生じる。 
もしくは、割り切り、妥協と言うことになる。

いろいろと不満は多かれども、それでも組織にいるからこそできることもまた多い。
仕事の規模や社会的影響力など、そのような大きな仕事のダイナミズムを味わえるのは組織、企業ならではのこと。 
そのような話を聞くと、やっぱりまだ少々未練も残っているのか、羨ましく思ったりするのも本音なのである。

さて、飲んで酔っ払ってばかりいるわけにもいかない。
今日は普通にお仕事。
板矧ぎ・・・やりましたよ~! 大変なんだ、これが。
まあ、楽な仕事などありません。 といういつもの決まり文句で終わり。 

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2005年6月 3日 (金)

現金な話

現金なもので、風邪が治ったとたんに呑み会へ。
ビール、日本酒、焼酎と、そんなに飲んでいいんかい?

い〜んです!

と言うわけで、ほろ酔い加減のブログでした。

本当に、こんなことでい〜んかい?
ちなみに、仕事もきちんとしてますよ って、 当たり前じゃろうがい。

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2005年6月 2日 (木)

何とか復調

まだ本調子ではないのだが、あまり休んでもいられない。
自営業に有給休暇はなく、休み=無給となってしまう。
とはいえ、無理をするのも逆効果なので、ペースを落として少しずつ進める。

事務仕事でも・・・と思ったが、このような時は頭脳労働のほうがはかどらない。
むしろ、手を動かしておいたほうが良い。

いつもの半分くらいのペースで進める・・・と、進めるうちに少しずつ体調も回復してきた。
幸い、あまりひどい風邪にはならなかったようで一安心。
ここのところ、うたた寝する生活だったので、それがまずかったのだろう。

自営業は自分の体調管理も仕事のうち。
反省である。

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2005年6月 1日 (水)

ダウン

やっぱり風邪。
一日ダウンで仕事も進まず。
お待たせしている皆様、申し訳ありません。

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