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2005年2月28日 (月)

心機一転

さあ、今日からは心機一転、自前の工房で製作に専念する。 キャビネットの続き。 けっこう大きなものなのでとり回しが大変。 ひっくり返すのも一苦労。 傷を付けないように慎重に。

ひっくり返して台輪を取り付ける。 またひっくり返して元通り。 ふ〜っ! という感じ。

矩(かね:直角のこと)を確認して、扉の製作にかかる。 扉・・出来上がると何気なく見えるが、作るのはなかなか大変。 寸法管理がシビアで、切り込みすぎると修復がきかなくなる。 また、上下左右ですべて造作が異なるので、材の取り間違えや、裏表の確認など念を入れてやる。 扉は全部で6枚、すべての扉に番地を打ってそれを図面に書き込む。 図面をチェックリストにしながらミスを防止するのだ。 

よし、ノーミスで材の加工終わり。 と、ここで時間切れか! 残り、蝶番の取り付けと最終場面の建て付けは明日。 これがまた面倒なのだね。 

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2005年2月27日 (日)

アート村最終日

今日は門司港アート村の最終日。  二年間の在籍であった。 もともとは、仕上げを専門に行うスペースと、ゆっくりとものを考える空間が欲しくて入ったのだが、往復40キロの距離を走るのがだんだん厳しくなってきた。

アート村には当番日というものがあり、この日は朝10時から一日常駐しなくてはならない。 当番日が仕上げのタイミングと合えばよいのだが、そうでないときは一日作業も出来ず無駄に時間を過ごさなくてはならなくなる。 当初は仕上げのタイミングと当番日が合うように工程を組んでいたのだが、納期縛りの最近は、そのようなことをやっている余裕がなくなっていた。 そのため、当番日が製作空白の時間となりどうにもこうにも無駄なこととなっていたのである。

でも、この二年間は楽しかった! 作るものは違っても、もの作りを目標とする工芸家たちといろいろな話をしたり、その仕事ぶりをみたりするのがとても刺激になっていた。 一人でいるとだんだん視野が狭くなってきて、独善的になるか、ネガティブ思考に陥るか・・・いずれにしろあまり良いことはない。 それに対し、人と交わると、それで刺激を受け、同時に自分の位置を客観的に俯瞰することが出来るようになる・・・と思う。

もの作りとは難しいもので、自分の個性や味付けなどを追い求めていく課程がもちろん大事なのだが、それが人の価値観から大きく外れては意味がない。 芸術や同好会ではないからね。  どのくらいまで進むのか? どこを足すのか? あるいは引くのか? そのようなことは自分だけで考えていてもなかなか結論はでない。 

これはもの作りをする人にとってはおそらく共通の悩みであろうが、そのような事々を語り合うだけで目の前が開けたような気になったりする。 できればまだまだ居たいのだが・・・ジレンマだったのだが・・・やはり商売である以上時間の使い方というものはシビアに考えなければならないし・・・ということで、退村する事にした次第。 

楽しい二年間だった。 がらんとした部屋を眺めて少々感傷的になったりしたが、まあ、またこれからもちょくちょく遊びに行くことにしよう。 さて、明日からはメインの工房で集中して製作にかかるのだ、と気合いを入れるのであった。

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2005年2月25日 (金)

日本製最高!

最近ルータービットを買い換えている。 開業以来三年間、酷使してきていい加減切れ味も落ちてきた。 また、ベアリングがなんか知らないが焼け付いたりして、どうにも具合が悪い。 というわけで、少しずつ買い換えている。 先日は二分のボーズ面、今日は一分のボーズ面が届いた。

今までは、そのバリエーションの豊富なことと、安価なことより米国製のものを使っていたのだが、買い換え時に日本製のものに変えている。 日本製は値段が高く、米国製の二倍以上もするのだが、やはり切れ味のためには投資も必要。 最近身にしみてそう思う。

今までは木端面の逆目で繊維がむしれたり、木口面で焼けが起こったりと苦労していたのだが、日本製の刃物はそのようなこともなく、すいすい切れて切り口もサンディングが不要なほどなめらか。 こりゃいい。 

ルーター加工面が荒れたときの修復は本当に気が滅入るものだ。 きれいに取り去るにはそれなりのテクニックと時間が必要で、考えてみりゃこんなこと大きな無駄ですな。 投資を控えたために三年間悩まされ続け、これで失ったのべ時間は計算すると結構な時間になるかもね。 刃物に関しては Japan as No.1 ということかしらん。

さてパインのキャビネット、だいぶ佳境に入ってきた。 パーツ加工はすべて終わり、まずは台輪から組み立てる。 台輪は建物で言う基礎にあたる。 これを最初に組み立て、本体は台輪に乗せた状態で組み立てる。 大きなものほどねじれやすい。 そのため、台輪で平面と剛性を保証し、その上で組むことによって正確な矩を出していくのだ。 矩をしっかり出さないと、扉取り付けが恐ろしく大変になる。 問題を持ち越さない、もの作りの要諦です。 

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2005年2月24日 (木)

工房の一日

今日は一日製作の日々・・・なんだか、久しぶりに工房にこもりっきりになった。 製作に専念するのはいい。 だんだん無心になってくる。 

と、運送屋さん。 頼んでいた原木が到着。 一緒にトラックから降ろして材料置き場まで運ぶ。 全部で50枚ほど。・・けっこうな量と重さ。 毎度のことながら、原木を運ぶと必ず腰の筋肉がこわばる。 今日はお風呂でよくほぐさねばならないね。

さて、パインのキャビネット、集成材を使っているのだが、微妙に反っている。 微妙に・・・というところがくせ者で、微妙なまま、微妙をそのままにして加工すると、加工誤差が蓄積され、組み上げたときにこれまた微妙に寸法が狂ったりする。 加工をする際は、クランプなどで締めて反りを矯正して作業する。 こうして組み上げたときの狂いを最小限に抑えていくのだ。 

反っているなら、鉋で真っ直ぐにすれば良いというものだが、そうすると板厚が不足してデザイン上、強度上どうもよろしくない。 このあたりジレンマで、板を見ながらあれこれ考えるところなのです。 反りをかかえたまま加工を加える、これ裏技というやつかもしれない。 教科書には絶対にでてこないだろうな。 実践的なテクニックは、全然エレガントでもなく、時にきわめて泥臭いものでもあったりする。 

しかしもう木曜日。 一週間の経つのは早い。 納期は徐々に押し気味で、どうにもこりゃいかん。 恐怖の新入学シーズンとなり、またまた納期縛りの搦め手にとらわれそうな雰囲気。 というより、もう足を踏み込んでいる。 あああ、どうなる・・・ 

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2005年2月23日 (水)

祝10万アクセス

昨日メインサイトのカウンターが10万件を越えた。 思えば二年少し前、ささやかに始めたページで、その当時は10万件という数字など雲の上、想像もできないものであったが、実際にこの日を迎えて感無量の思いがする。 これも、私の与太話をご覧いただいている皆様のおかげで、これからも与太話ぶりに磨きをかけていかねばと決意する次第(なんのこっちゃ??)

さて、今日は朝からステンドグラスの工房へおじゃまする。 ステンドグラス作家さんと、その教室の生徒さん用のフレームやイーゼルなどのご相談をいただく。 ステンドグラスも手作りで、一品ごとにサイズも違う。 このため、市販のフレームでは納まるはずもなく、いままでは日曜大工で手作りされていたとのこと。 

コラボレーションという大袈裟なものでもないが、私がお役に立てるのであればうれしいことです。 ぴったりのフレームで、よりステンドグラスが映えるのであれば楽しい。

その後、ガラス屋さんへ・・・キャビネットに使うガラスの発注。 大きな一枚建て、フレームなしのガラスにするため、厚み5ミリの強化ガラスとする。 強化ガラスは、サイズに合わせて一枚一枚焼成するとのこと・・・う〜む、これも職人技かも。

昼はどうしよう? いろいろ考えて、ガラス屋さんの近所にある洋食屋「999 サンキュー」へ、ここの洋食は絶品。 何を食べても美味しいが、やはりチキンカツ定食がいい。 特製デミグラスソースがなんともまあ〜!! う〜ん、満足。

午後は新作のキャビネットの製作にかかる。 リビングに置かれるもので、かなり大きい。 コストを優先してパインの集成材を使う。 木目の美しさなどを楽しむことは出来ないが、ベニヤとは違って本物の木、香りも手触りも良い。 うまく使えばローコストで立派な家具に仕立てることが出来る。 ローコストの素材で良いものを作る。 これも腕の見せ所・・・なんてね。 でも、パインって加工していると香りが飛んで気持ちいいのです。 しばらくパイン浴になりそう。 ストレスもこれで解消・・・ってね。

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2005年2月22日 (火)

削る

ひさしぶりの晴天・・・ということで、製作に専念・・したいと思いつつも事務仕事をする。 天気がよいのに、薄暗い事務所の片隅でぱちぱちと電卓など打っているのはどうも不健康。 明るいオフィスで、息抜きの相手がいるわけでもなく、窓のないくらい片隅で、コーヒー飲みながら一人孤独の作業というのは端から見ると立派な引きこもり状態。 それとも「おたく」と言うのか? いや、最近は「アキバ系」なる言葉もあるようで、一体どれがどういう意味なんだ? 誰か教えて。

昼は残りのカレーがちょびっとあったので、ドライカレーにした。 我ながら良い出来。 おいしい。 一人、テレビを見ながら食べる。 

さあ、一息ついて午後より製作。 キャビネットを一気に仕上げる。 裏板もすべて無垢材で構成する。 後嵌め構造としているので、相じゃくり構造にて加工していく。 ウォールナットは板厚が3種類しかなく、一番薄い板でも25ミリほどの厚みがある。 これを10ミリほどまで削っていくのだが、毎度のことながら何とももったいない。 挽き割りをすれば効率がよいように思われるが、しかし挽き割ることによって木の内部応力が解放され、反りが極端に激しくなったりする。 こうなると全く使うことが出来なくなるので、もったいないのだが削っていくしかない。 せっかくの無垢材をひたすら鉋屑にしてしまうのはもったいないと同時に罪悪感も感じる。 無垢家具・・・やはり贅沢なものですね。

罪悪感を抱えつつ、キャビネットの組み立て完成、後はガラスを取り付けるだけ。 明日はガラス屋さんへ行かねばね。 夕方から次作のキャビネットの設計にかかる。 また大きい。 どうやって組み立てるか? 天井を仰いだりするのであった。

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2005年2月21日 (月)

変な話

キャビネット棚板などの作製。 棚板作りも結構大変。 ベニヤを使うならば反りなどを気にすることもないが、無垢材の場合は反り止め構造を設ける必要があり、なかなか面倒なのだ。  まあ、柾目でもともとが反りが少ない良材を用いれば反り止めなどもいらないのかもしれないが、このような良材はなかなか大量に木取りすることはできない。 このため、やはり反り止めを設けることとなる。

反り止めは、端嵌め構造。 これも過去にビスケットを使ったり、雇いざねにしてみたりといろいろなバリエーションを試してみたが、やはり本ざねがもっとも具合がよいようだ。 一手間、二手間かけないと良いものはできない。 

棚板の目処をつけ、さて次作の木取りにかからねば・・・ということで、チェリーの荒切りにとりかかる。 重厚なローテーブルとなる予定。 少し削って養生にかかる。 また、同じく次作となるパインのキャビネットも、材料選定をするために在庫を確認する。

最近完全に日常になってしまった並行製作。 効率は上がっているのか? 上がっているように思う。 半年後ぐらいに締めてみて、昨年の平均工数と比較してみなければ。 たぶん、これでいいはずだけれど・・・一人の場合、他者との比較ができないので、特に効率などの時間要因について今ひとつ実体がつかみにくい。 自分のことなのに・・・自分が一番分かってない。 変な話。 

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2005年2月20日 (日)

打ち合わせ二つ

午前午後とお客様を工房へお迎えしての打ち合わせ。 今日はあいにく雪、暖房のない工房での打ち合わせ・・・恐縮です。 午前中はキャビネット、午後は学習机、いずれも8割方完成したところでご覧いただき、最終のデザインなどを決めていく。

事前にイメージ図や設計図などで確認はしているのだが、実際に組み上がって三次元の実体になってみると、やはり図では実感できない様々なことが分かってくる。 この為、ご近所の方であれば途中で製作過程をご覧いただくことが多い。 

午前中はキャビネットの裏板や棚板についての材種、デザインなどの打ち合わせ。 よし、これですべて決まり。 来週一気に仕上げにかかる予定。 午後は学習机・・ご家族揃ってのご来訪。 取っ手とワゴンのデザインを中心にお話をさせていただく。 大人があれこれ悩んでいる間に、実際の所有者となるお嬢様の一言「これがいい・・」で見事決定。 ヨシ、これですべて決まり。 チェリーの机は新入学の素晴らしい贈り物になるだろう。 気合いが入ります。 

その後は恒例の事務仕事。 デザイン、見積もり、設計。 それと、ミニチュアモデルの作製も・・ しかし、それにしても寒い。 ぶるぶる。

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2005年2月19日 (土)

寸法計測

午前中はお客様宅へ打ち合わせに伺う。 キャビネットなどのご相談、お部屋の決まったスペースにきれいに納まる家具で、注文家具ならではのこと。 寸法を計測しながら、あれこれご相談させていただく。

寸法計測は慎重に、これを間違うとぴったりと納まらなくなる。 そうなると一巻の終わり。 すべては水の泡なのだ。 慎重に、必ず二回、いや三回計る。 間違いない・・・確認してノートに書き込む。 そうなのだ、木工家にとって現場を採寸したノートは命と同じ。 これをなくすと電池を抜いたおもちゃのように立ち往生してしまう。 木工家殺すにゃ刃物はいらず、ノートの一冊隠しゃ良い♪ という訳です。

昼は定番メニュー おおむら亭のチャンポン。 今日は唐揚げ入りチャンポンで満足。

午後はお客様をお迎えしての打ち合わせ。 今度趣味で木工を始められる方、作業台のご相談をいただく。 作業台というのはとても重要なアイテムで、まず頑丈であること、天板がきれいな平面であること、天板が痛んだときに簡単に交換ができること、クランプなどがかけやすくいろいろな作業に対して汎用性が高いこと。 など、考えてみるといろいろなノウハウが盛り込まれている。 今まで気がつかなかったが、これも立派な作品かもしれない。 ともあれ、一台お作りすることでお引き受けした次第・・・です。

その後も、ヤマト運輸で学習机の発送をしたり、先日注文していた接着剤の硬化剤の受け取りをしたり、購入した工具の支払いをしたり、なんだかんだ、あれこれあれこれ、あわただしい一日であった。 いや、まだ終わっておらず、今から設計と見積もりにかからなければならない。 あれこれあれこれ!

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2005年2月18日 (金)

天板取り付け

ここのところ雨続きで気が滅入り気味・・・といっても仕事しないわけにはいきません。 晴耕雨読なんてあこがれるのだけれど・・・

学習机は完了。 最後のレモンオイルを塗布する。 う〜ん、きれいだね。 明日はお客様宅へ旅立つことになる。 

さてキャビネット、今日は最難関の天板取り付け。 なぜ最難関かというと、このキャビネットは魔法瓶キャビネットという異名が示すとおり、側板、天板がそれぞれ内外二重構造になっており、このため、天板を下からビスなどで固定することができない。 下から固定できないといって、上からビスで留めるような無粋なまねはできないし・・・ということなので悩むところなのです。

そこで、本体上部にビスケットを打ち込んで、これで天板を固定する設計にしているのだが、天板の大きさはデザイン上本体よりも若干大きくしており、なおかつ、本体はきれいな四角のデザインでもない。 さらには本体の組み立て上の微妙な寸法誤差などもあり、ビスケットのスリット位置を正確に加工するのが非常に大変なのだ。 

この段階になると設計図は意味を成さず、現物あわせで加工をしていくことになる。 天板と本体のオフセットを計測し、それに合わせたスペーサーを作る。 左右で、コンマ数ミリほど寸法が異なるので、自動鉋で少しずつ追い込みながら各部に合わせるスペーサーを作り、これを介してジョイントカッターを墨線に当てるという作業で、こんなこと文章で書いても読んでいる人は何がなんだかさっぱりわかんないだろうな・・などと思いつつも、これは日記なので、自分さえ分かればよいのかななどとどうでも良いことを考えながら、だらだらとこの文章を書いているわけで、皆さん、すみません。

何はともあれ、苦労の甲斐あって組み立て完了。 接着剤を塗って2メートルもあるクランプで固定する。 で、このまま一日放置するのだ。 何はともあれお疲れさんでした。

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2005年2月17日 (木)

オイル仕上げ

学習机仕上げの続き。 一回目のオイルが硬化した後、表面を軽く研摩する。 これで二回目のオイルをかける下地が出来上がる。 オイルなどのクリア仕上げで重要なのはこのような素地の研磨で、これをきちんとやると美しい艶がでてくる。 

さて、二回目のオイル。 気温が低いため、電気ストーブで少し温めて流動性を高めて塗る。 しばらく放置してオイルの粘度が上がってくるのを待つ。  ここの見切りが難しく、指先でちょっと撫でてみたりして粘度を確認する。 いい具合になったところで新しいウェスで余分なオイルを拭き取る。 拭き取りも気を使う作業で、均一に均しながら拭き取っていくのだが、これが甘いとオイルの硬化むらが残ってしまい、仕上がりも美しくない。 ライトを当てながら、むらが残らぬよう拭き取っていく。 気を使う作業である。

その後はデザインや設計などの事務仕事。 さあ、今回はどのようなデザインにしようかな? スケッチブックにあれこれと描いていく。 木工の中でも、最も創造的な作業で楽しいね。 う〜ん、こんな感じかな? などと、ミスチルをBGMにしながらアイデアを練っていくのでした。

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2005年2月16日 (水)

チェリーは

今日は学習机天板の鉋がけ。 日替わりで作るものが変わる。 猫の目のよう。
それもこれも、納期との相談、効率を考えた上でのことではあるのだが、本当に効率あがっているのか? 一抹の不安も抱えながらのもの作り。

天板はチェリー、やっぱりチェリーはいいね。 堅くもなく柔らかくもなく、鉋屑もしゅるしゅると気持ちがいい。 サンダーで慣らして机本体に駒留めで固定する。 ヨシ組み立て完了。

引き続き第二工房へ場所を移してオイル塗布。 サンダーで慣らした木肌に、オイルが吸い込まれていく。 同時に、あのチェリー特有の桜色の木肌が現れる。 美しい〜!!  何度見てもきれいな木だ。 本当に、こりゃ、家具になるために生まれてきたような木ですな。 最初は淡い桜色が、数年経つと濃いブラウンへと変貌していく様は無垢ならではの醍醐味と言える。 チェリーの学習机・・・いいな〜 お客様に嫉妬したくなりますね。

塗布完了後、友人の楽器作家であるS氏としばし雑談。 先日、アメリカへ商売をしに行ったばかりで、その土産話などを聞く。 今回はロサンゼルスがメインだったようだが、次はニューヨークとのこと。 個展も考えているようで、その時は私も休みにしてマンハッタンで一杯やろうなどという話で盛り上がる。 絶対に実現させたいね。 いや、楽しい雑談でした。 

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2005年2月15日 (火)

通常作業

今日は通常作業。 キャビネットの続き。
キャビネットは本体が組みあがってからもけっこう時間がかかる。 台輪を作って、天板を作って・・忙しい。

こうやって、一つ一部品を取り付けていくと、だんだん全貌が見えてくる。 設計図に書いたものが実態となる時、なかなか感慨深いものがある。 それにしても重い。 この重さだけは設計図では表現できませんね。 

さあ、工程も6合目を越えたというところかな? 頑張りましょう。

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2005年2月14日 (月)

買い付けに行く

今日は朝から大川市へ。 大川市は家具の街として有名。 家具屋さんや木工所などはもちろん、材木屋さん、金物屋さん、塗料屋さん、道具屋さんなどなど・・・小さな街の中にひしめき合っている。 まあ、一般の人にはさして面白いものがあるわけでもないが、家具作りをしている身にとっては、とてもエキサイティングな街なのだ。

とにかく必要なものは何でも揃う。 ほとんどは問屋さんなのでまとめ買いが基本なのだが、その分とにかく安い。 ビスの値段なんて、ホームセンターの十分の一以下だっていうからこりゃたまらん。

片道二時間半は少々遠いが、途中で飯塚のコロールさんと合流し、車の中でなんだかんだと四方山話をしながら行く。 いつもは一人で長い行程も、二人いると時間の経つのも早く感じる。

昼時に到着。 ウナギの看板に誘われてさる有名店にはいるが、味は「・・・?!・・・」 

昼食後は金物屋さんへ、ビスを数千本単位で購入。 「さんにのまるさんはち ジービー 木ネジ」 など、人が聞いたら暗号にも聞こえるような会話も最近は楽しくなってきた。  次は塗料屋さんへ、ここではオイルと接着剤を購入。 接着剤についてはメーカーの技術者と電話で打ち合わせをさせていただき、今回から別のグレードのものに変更することにした。 一般には販売されていない特殊なもので、それを取り寄せるために代理店となっている塗料屋さんへ行ったのだが、さすが大川・・・在庫ありますとのこと。 即購入。 

最後は材木屋さんへ。 もちろん材木の買い付けに行ったのだが、同時に現在の木材の流通事情について最新の情報を仕入れる目的も大きい。  材木も当然市場経済の中で流通しているため、やはり旬というものがあり、もちろん相場というものもある。  また、同じ材種でも、伐採地や製材業者の違い、また乾燥状態や、乾燥の技法の違いなどによって風合いは相当に異なってしまう。 これらをダイナミックにリアルタイムで把握しているのはもちろん材木屋さんであり、その情報はまさに今しか通用しない鮮度がある。 この鮮度は、それを扱っている場所でしか嗅ぐことはできない。 そのために出かけていくのである。  

チェリー、パインなどを買い付けして帰路へ・・本当は温泉に行く予定にしていたのだが、あいにく定休日。 ということで、久しぶりに母校の木工科へ。 先生と雑談しながら一緒に夕食をとる。 てんぷら定食650円也。 うまい。 昼間のウナギより断然良かった。

帰り着いたのは夜の9時過ぎ・・・ビールを飲みながら今日一日を振り返る。 出張のようなものだが、やはり大川行きは楽しい。 ストレス発散した一日でした。

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2005年2月13日 (日)

子供の相手

カミさんが所用で一日不在のため、今日は二人の子供の相手。 朝から合気道に連れて行く。 合気道って見ているとけっこう面白い。 誤解を恐れずに一言で言うならば、つまりは柔道の禁じ手ばかりを集めた武道と言える。 合気道には試合がないのだが、見ていると納得する。 これで試合をやったら、おそらく一瞬で勝負は決まり、負けた方は手首か足か、どこかの関節を複雑骨折して再起不能になることだろう。 恐るべし合気道。

稽古後は三人でラーメン屋さんへ・・・最近何かと話題になっている「ぎょらん亭」というお店・・大将の愛想も良く、ラーメンも美味しい。 正当派久留米ラーメンという感じ。 かなりこってり気味だが、あと味はけっこうさっぱりしている。 不思議な魅力。

そのあとは平尾台へ。 カルスト台地で草原が気持ちいい。 今日は抜けるような青空、なのだが、寒い。 風も吹いており、とにかく寒い。 この寒い中、子供たちはそり滑りをしたり、遊具で遊んだり。 こちらは寒さに耐えきれず車の中で「終戦のローレライ」を読む。 福井晴敏、「亡国のイージス」を読んで以来ちょっとはまり気味。 ハードボイルドとエンターテーメント。 すごい作家だ。

平尾台を下山して小倉の街へ、公園で遊んだり、クレープ屋さんでバナナチョコクレープを食べたり、平穏な一日。 まあ、たまには父親らしいこともね・・必要ですな。 久しぶりの休日でした。

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2005年2月12日 (土)

連休って言っても

今日は事務仕事。 温めていたデザインをしたり設計をしたり。 その後お客様と打ち合わせ。 椅子のご相談。 いろいろと思いをお聞かせいただく。 椅子はいろいろな要素が絡むので難しい。 打ち合わせの際に現物をご覧いただいたり、実際に座って感触を確かめていただければよいのだが、そこは弱小木工房の悲しさ、製作したものはすぐに納品してしまうため在庫がない・・・ない。 無いものは仕方がない。 無い袖は振れないのである。 ショールームが欲しい。

ということで、今後の椅子の製作スケジュールに合わせて後日再び工房までご足労いただくことになった。  本当に恐縮です。 ショールームが欲しい。

その後、別のお客様宅へ・・・打ち合わせが終わり、気がつくと二時。 おなかすいた〜 というわけで、リンガーハットの皿うどんセットを食べる。 なんだか、最近薄味になりましたね。

昼食後、小倉のギャラリーへ。 先月分の精算と、今月の作品「丸い子供椅子」をお持ちする。 来月はおもちゃフェア開催とのこと・・・う〜ん、おもちゃ・・・どうしようかな?

帰宅後は再び事務仕事。 パソコンに向かいなんだかんだと・・・とにかく一つ一つこなしていかないとだんだん混乱してきそうになる。 人間の記憶も曖昧だが、パソコンのハードディスクもいつクラッシュするのやら信用できない。 ということで、できた書類はすべてプリントアウト・・・自宅のSOHOオフィスで一番馬車馬のように働いているのはプリンタかもね!  世の中は連休だそうだが、この仕事を始めてカレンダーとは全く無縁の生活となってしまった。 哀! 

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2005年2月11日 (金)

ドキュメント キャビネットを組む

キャビネット本体組み立て。 毎度のことながら無垢の宿命として・・・重い。 しかも今回のキャビネットは、外装内装と二つの框があるため、側板だけでもいつもの倍以上の重量。 この左右をつなぐ部材の厚みは40ミリ、幅120ミリとこれまた通常の四倍ほどのボリューム。 重い。

重さも計算のうち、なのだ。 机上で設計をするとき、この重さという要因をよ〜く考えていないと大変なことになる。 特に私の工房は狭いため、組み立てるとき、組んだ後のとり回しなど、どこに立って、どこに力をかければよいのか? そのあたりまでよくシミュレーションして考える。 工房が広くて二人いればなんでもないことでも、狭い工房で一人作業となると、それだけで困難さが倍増する。 

さて組み立て。 重いために、ほぞもいつもより強力にしている。 従って挿入抵抗も大きい。 寝かせて、玄翁で少し打ち込み、立たせて・・・立たせて・・・立た・・・重〜い。 力を入れて〜 立たせて、クランプをかける。 ほぞに合わせて四カ所。 絞る。 挿入抵抗でクランプがしなる。 少し堅いか?? いや、大丈夫か? 抜くなら今だが、いや大丈夫だろう。 クランプで定常的な圧力をかけた状態で少し玄翁で叩くと、キュッという音とともにほぞが挿入されていく。 少しずつ、絞っては叩いてほぞを入れていく。 だんだん堅くなる。 しかし引き返すことはできない。 少しずつ絞る。 四カ所を均等にかけていく。 均等でないと40ミリもの部材が湾曲し、ねじれて組みあがる、か、ほぞ穴が割れる。 少しずつ均等に・・・ この時ばかりは、お客様の電話だろうが、郵便屋さんだろうが、宗教の勧誘だろうが、応対することはできない。 無口である。 失敗したらすべては終わりなのだ。

ヨシ、胴付きがついた。 さあ、直角は? ねじれはないか? 若干ある。 クランプを斜めがけして矯正する。 忙しい。 ヨシ、何とか大丈夫。 ふ〜! 安心と同時に達成感を味わう瞬間。 満足。 お祝いに回転寿司を食べに行くのであった。

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2005年2月 9日 (水)

組み上げる前に

キャビネット作り。 キャビネットは、なんだかんだと部材の加工箇所が多い。 組み上げてから加工できるところ、組み上げる前に加工しなければならないところ、組み上げてから加工しなければならないところ、微妙な言い回しなのだが、加工手順を誤ると取りかえしのつかないことになる。

設計図を書いて、部材の段階で組み合わせて検証して・・・ということを繰り返しながら進むのだが、本当に設計ミスがないのか? 組み上げた後に「あちゃ〜」ということにならないか? キャビネット作りは常に「本当にいいのか?」という一抹の不安を抱えながらの製作となる。

さあ、今日で本体を構成する框材に必要な加工はすべて終了。 今のところ、ミスはない・・・はず。 今のところ順調・・・のはず。 慎重に・・・ね!

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2005年2月 8日 (火)

ウォールナットを使う

本格的にキャビネットの製作へかかる(今まで本格的でなかったのか??)
久しぶりのウォールナット、黒い木肌が持ち味。 だが、このウォールナットという木は心材と辺材の色の差が極端で、木取りにけっこう苦労する。 黒い木肌が持ち味なのだが、辺材は白色で、これじゃホワイトウォールナットじゃないか・・・

そんなこんなで歩留まりがけっこう悪い。 原木価格はチェリーより若干安価なのだが、歩留まり分を差し引くと最終金額はチェリーと同等になってしまう。 何はともあれ、贅沢な木であることに違いはない。

ところで、このキャビネットだが、本体はウォールナットを使うのだが、内装にはメイプルを使って白黒ツートンカラーにするという仕様。 このため、側板は内側、外側の二重構造となる。 このため、魔法瓶キャビネットと銘々している・・・というのは嘘である。

まあ、とにかく少々ややこしい。 黒と白のコントラストがどのような見え方になるのか? その最終イメージを頭の中で何度も描きながら、また、木取りした部材を立体的に並べながら設計に間違いがないかどうかを検証する。 検証しつつ進む。 まあ、とにかくややこしい。 でも、ややこしい物ほど面白い。 ルンルン!!

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2005年2月 7日 (月)

量産と一品生産と

子供椅子、今月ロットの4脚完成。 続いて学習机天板作り、キャビネットの木取りなどなんだかんだと・・・

ここのところ並行製作が続いているが、一つを完成させて次に行くという区切りがないため、なんだかちっとも進んでいるように感じない。 まあ、気のせいなのだろうが、何となく不安になったりして。 これ、完成するときは一気にあがるんだろうな。 とにかく工程表通りにこなすのみ。

納期コントロールは難しい。 天然素材が相手だけに予測できない事態が起こったりする。 大量生産における、均質を求めてばらつきが正規分布することを前提としたQCの考え方がことごとく通じないのが木工の、無垢の世界。 

量産も、一品生産もそれぞれに難しさがある。 もの作りも様々。 会社時代の友人たちは、今も量産と悪戦苦闘している。 それも身を削る厳しい世界。 方法論は違っても、彼らに恥ずかしくないもの作りをしなければならい。 量産、一品生産、いずれも物を作る責任を負う。 優劣などはない。 相互に切磋琢磨できる関係でありたい。

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2005年2月 6日 (日)

知的な・・・

う〜ん、ここはこうやって、こちらは二段ほぞにして、ああっ? そうすると、こちらのほぞの長さが足りない。 ならば、これをここまで動かして、ええっ、そうなると引出が入らない。 ううん??  腕組みをする。 天井を仰ぐ。 コーヒーを飲む。 散歩する。 逆立ちする。 マラソンする(嘘) 設計の風景です。 

デザインが決まった後の構造検討。 最近、ちょっと特殊なご依頼が増えているので、毎度毎度定番のような構造が役に立たず、新しいプランを考えねばならない。 苦しい・・・けれど、大変ありがたいことです。 一つクリアするたびに自分の引出が増えていくようでやりがいがある。

デザイン、強度、加工性など、三者にらみ合いで、これらをどのようにバランスさせ、より良いものに昇華していくのか?  ハードルが高いほど、それを越えたときの成果は大きいものになるし、より感動的になるだろう。 などとカッコつけたりして。  でも、かなり正直な感想でもある。 

「これはできません」とは極力言いたくない。 それが経験の裏打ちからくる言葉であったとしても、そう言ってしまった瞬間に進歩は止まり、技術は滞留する。  かと言って、木の物理的な性質を無視した無謀な設計はもちろんできない。 伝統・経験に敬意を払いつつ、それを一度解体して本質をふまえつつ新たに組み上げていくような、そのような仕事ができれば言うことないね〜 

商売であるので当然効率や合理化ということも追求して行かねばならない、しかし、反面じっくりと時間をかけて、無駄と思えることもやる。 それがバランスかな? 木工とは高度な知的ゲームであると言えるかも??  なんて、ちょっとハードボイルド的に書いてみました。 決してナルシストではないぞよ!

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2005年2月 5日 (土)

ご新居訪問

午前中お客様の新築現場へ伺う。 完成後にローテーブルなどを納品させていただく予定で、けっこう大きなものになるので搬入経路などの確認に伺った。  高台にあって見晴らしの良いご自宅。 採光も良く、いいですね〜! このリビングにテーブルが入るところを想像すると、こちらの気分も高まってくる。 ううん、楽しみ。

その後、別のお宅へ・・・新築ほやほやのお宅、本日が引っ越しです。 やはりダイニングテーブルなどを納めさせていただくお宅で、テーブルの完成が5月頃になる予定で、そのつなぎとしてとりあえずの簡易テーブルをお持ちした。 引っ越しの真っ最中であわただしいのが何となく楽しい。 お忙しいそうなので早々に辞したのであるが、その忙しい感じがちょっとうらやましかったりして。 それにしても今日はよい天気で良かった。

帰宅後ホームページの更新や事務仕事など・・・地道に淡々とこなす。 さて、次の設計は?? 明日は一日設計の時間かな? 地道にね・・・!

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2005年2月 4日 (金)

パズル状態

車検に出していた車を取りに行く。 車も人間も、古くなってくるとあちこち悪いところが見つかるようで、まともに全部部品を交換していると25万円くらいかかるところだった。 じょ〜だんじゃあ〜りませんが・・全く。 ということで、まあ、だましだまし使いながら不具合がでたらまた持ってきます、ということで了解。 それでもけっこうな高額。 ため息。

気分転換にラーメンを食べに行く。 おなじみの龍王。 美味しい。 こんなことで気分転換になるならお安いもの。 

工房に帰ってテーブル作り。 それを一区切り付けて、子供椅子をまとめて作る。 気がつくと、5種類10数点の並行製作になってしまった。 納期、時間、木取り効率、様々なことを勘案しながらの工程のやりくり。 正直、かなり疲れる。 これをここで作って、ここで組んで、あれはあの次にやって、それの仕上げはどうしよう???  ほとんどパズル。 ???  なもので、母屋を改造した仕掛品保管スペースも満杯状態で、人が通れるところはけもの道状態になってしまった。 しかも、このけもの道も数日後には板矧ぎスペースになる予定で・・どうすりゃいいの?

広いところへ移りた〜い。 ハァ〜!

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2005年2月 3日 (木)

椅子の組み立て

椅子の組み立て。 椅子は家具の中でも最も強度が必要とされるもので、大きな加重を数少ない部材で支えなければならない。 そのため、各部のほぞはできるだけ強固に作っている。 ということは、裏を返せばほぞの挿入抵抗も高くなるため、組み立てにくいということでもある。

ほぞを堅くせねばならないが、堅くしすぎるとその抵抗に耐えきれずに部材が破壊する。 このあたりの加減はかなり微妙で気を使う。 ほぞをほぞ穴に入れ、押してみて、少し叩いてみて、堅さを実感する。 これくらいならいいかな? という加減は手に伝わってくる感触で判断する。 これも材料によってまちまちで、臨機応変な対応が必要。 椅子は難しい。

組み立て・・・最初は玄翁で打ち込み、途中からクランプをかけて絞りながら、数ミリずつ押し込んでいく。 クランプも複数用いて、それぞれのテンションが均一になるように注意しながら進む。 緊張する瞬間。 もし割れたらすべては水の泡で、ゼロに逆戻り。 その損害は甚大。

無事に組み立て完了。 ほっと一息。 強度アップの隅木を打ち、込栓をたたき込む。 座面を合わせて・・・ヨシ完了。 二丁上がり。 後は仕上げを待つのみである。

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2005年2月 1日 (火)

あわただしい一日

車を車検に持っていく。 なんと14年目で、さすがに今回は買い換えも考えたが、とりあえずまだ走っているのでまあもう二年乗ってやろうと思った次第。 古くなるほどなんだかんだと経費も上がり、おまけに自動車リサイクル料も加算されるようで、もう好きにして。  あああ、これで今月の利益が・・トホホ!

代車に乗ってそのままお客様宅へ打ち合わせに・・・机のご依頼で、シンプルだけれど装飾が入ったものをというきわめて難しいご要望。 ???どうする???  また難問を抱え込んでしまうのだが、難しいことに果敢に挑んでいかなければ視界は広がりません。 さあ、またまたアイデア出しの温泉通いが続くぞ。

帰宅途中にファミレスでランチを食べて、さらについでにホームセンターでボンドなどを買って帰る。

午後からはキャビネット作り・・のつもりであったのだが、工程や納期、材料取りなどの兼ね合いから急遽予定を変更して椅子作りにかかる。 モデルはベーシックチェアー、学習机に合わせる椅子。 またまたパインとチェリーで同時進行することに。  これ、針葉樹と広葉樹のため、パーツ寸法なども微妙に異なり面倒なのだが、別々に作るよりもはるかに効率は高い。 しかし、微妙に異なる寸法のため、加工ミスも誘発しやすい。 注意しながら作らねば。

木取りしていると、うん? 自動鉋の調子がちょっとおかしい。 材料後端の板厚が微妙に薄くなる、いわゆるスナイプ現象が起こっている。 この寒さで機械の腕も縮こまっているのか??  何はともあれ調整。 回転ブレードの後段にあるプレッシャーバーの調圧スプリングのテンションを若干上げ、どうじに、バーの位置決めボルトに噛み込んでいるメモリナットをゆるめてバーの位置をコンマ数ミリほど下げる。 相当に微妙な調整で、やりすぎると送材抵抗が上がって別の不具合になったりする。 試し削りをしながら何とか復調。 機械屋さんを呼ぶまでもなく修まりほっとする。  で、木取りをして今日はおしまい。 なんだか、あわただしい一日であった。

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