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2004年12月31日 (金)

今年もお世話になりました

大晦日だ! 一年が終わってしまう。 早いものですね。 だんだん早くなってきているように感じる。 今年は一体どれくらい作ってきたのだろう?  小物まで入れると200個くらいは作ったのかな?  来年はどのくらい作るのだろう?  また、どのような出会いがあるのだろう?  

昨日は今年最後の納品。 みずめ桜の自然木を用いた酒卓と、子供椅子のお届けに伺う。  お正月用の飾り付けに、酒卓がいい感じで映えた。 これは、元旦の更新でご紹介することにしよう。

今日は最後まで事務処理を行って、ようやく今年やるすべての業務を完了した(・・なんて、単に来年に持ち越しただけなのじゃないのかな?) 来年のことを考えると、また顔が青ざめそうになるので、あまり深く考えないようにしよう。 このお気楽さが持ち味です。

今年もいろいろありました。 椅子については、お客様よりいくつかのとても参考になる意見をいただくことができたし、他分野のプロの方々と共同で打ち合わせを詰めていくという経験もさせていただいた。 プロフェッショナルという言葉が好きで、そのような方々に憧れを持ち、自分もかくありたいと思っている。 プロフェッショナルとは何か? それを来年も考えながら仕事をしていきたい。

何はともあれ、今年一年けがもなく無事に過ごせたこと、すべてのお客様、すべての巡り会った方々に感謝しつつ紅白歌合戦でも見ながら年賀状を書くことにしよう(遅すぎ・・・!!) 

今年もお世話になりました。 来年もよろしくお願いします。

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2004年12月29日 (水)

板矧ぎ

ちゃぶ台の製作にかかる。  まずは天板づくり、チェリーの板を接ぎ合わせて作る。  ここのところのハードスケジュールで機械の刃物もだいぶ切れ味が落ちている。 早く変えなければならないのだが・・・と思いつつ、交換の時間を惜しんで(・・・本当は無精なだけ・・)まだ変えていない。 しかし、手押し鉋の一番奥の刃は、板矧ぎ専用として普段はフェンスを手前にずらして保護しているので、そこの部分の切れ味はまだまだ鋭い。 慎重に削って合わせてみるのだが、機械の後テーブル先端部分の精度がちょっと狂いがでているようで、矧ぎ麺がぴたっと揃わない。

手鉋で修正して合わせていくのだが、今日は午後一番で納品に行かねばならない。 しかし、できれば、納品に出かける前にいた矧ぎを終了したい。 さあ、果たして間に合うのか?  時計とにらめっこで作業を進める。 鉋での微調整を終了し、ビスケット用のマーキングを行い、ジョイントカッターでビスケットのスリットを掘る。

ビスケットの打ち方もいろいろと試行錯誤をしてきたが、やはり上下二段にして、裏表両面からスリット加工するのがもっとも良いようだ。 これで接ぎ合わせたときの目違いが最も少なくなるのだが、その代わり、積層する時の抵抗がとても大きくなる。  特に、板に反りがあるときなど、手で押し込んだくらいでは全く入ってくれない。 そのため、一枚ずつ積層するたびにクランプで絞りながらの作業になる。  これはこれで大変なのだが、やはり目違いがほとんどでないというのが魅力で、これで後工程の鉋がけが格段に楽になる。  後工程に問題を積み残さない・・・というのが大事。

さて、最後のクランプをかけ終わったのは納品時間ぎりぎり・・・大慌てで服を着替え、お客様宅へ。  座卓のお届け。 和室に置くととてもいい感じ。  うん、満足。  その後ギャラリーへ、今月分の売り上げ精算と、来年の個展の予約をする。 10月に開催予定。

工房へ戻って、子供椅子の背板どり。 バンドソー、ベルトサンダー、スポンジサンダーなどで形を作っていくが、最後は手磨き。 微妙な仕上げは、やはり人間の手にはかないません。 さあ、今年はあと何日だ??

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2004年12月28日 (火)

師も走るが

ふと気づいたのだが、今週末はなんと来年ではないか・・・ 焦っ・・・
追い込み、追い込み・・・ 追われ追われる師走の風景。  師も走るが、木工家も走る。 さあ、あと何日だ? ラストスパート!!

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2004年12月27日 (月)

耳付き材

小さな座卓の製作。 お客様からお預かりしているみずめ桜を天板に使う。  耳付きの一枚板・・・久しぶりに耳付き材で製作することとなった。  けっこう木目が交錯しているため、逆目を起こさないよう鉋をしっかり研いで削っていくのだが、それ以前に、機械の鉋でできた逆目を取るのが大変。 少しずつ、慎重に削る。

耳の部分は、機械のサンダーで皮を落とし、なんだかんだと手練手管を駆使しながら仕上げていく。  最後の面取りは南京鉋・・・最近使ってなかったのだが、久しぶりの登場である。

脚はウォールナットで作り、吸い付き蟻桟で天板に入れ込む。  小ぶりで低めのいい感じ、オイルをかけると、みずめ桜がきれいに発色した。  アルダーの色調に近いかな?  木目が交錯している分、発色具合や光の反射具合に微妙なムラがあり、それがなかなか複雑な表情を作って面白い。 酒卓といった風情で、これで日本酒でも飲むといいだろうね。  自分用に一つ欲しくなったりして。

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2004年12月26日 (日)

事務処理の日

ここのところ製作にかかりきりで事務が滞っていたので、これらを一つ一つこなしていく。  製作時間も惜しいのだが、お客様への連絡や、デザイン、設計など、デスクワークも大事な時間で、どちらも優先順位は高い二律背反的状況に陥っている。 しかも年末の気ぜわしさが拍車をかける。  などとぼやいていても仕方がない。 毎日書いていることだが、一つ一つ丹念にこなしていくことでしか前には進まない。

午前中で一区切りをつけ、午後はアート村へ。  お客様をお迎えして、お待たせしていたカトラリーケースを納品する。  純銀製の食器を収納する引出で、実際に食器を並べてみるとなかなかいい感じになった。 お客様ご夫妻と三人で「いいですね〜」などと悦に入る。

その後、もう一組のお客様をお迎えしてダイニングセットの打ち合わせ。 ご新居に置かれるとのことで、チェリーのご指定。 やはりチェリーは人気があるね。

その後、学習机のデザインを考える。 オーソドックスな四本脚タイプのなかにでも、男の子用、女の子用、それぞれで少しずつ細部のデザインを工夫することで、控えめな個性を出したいと思っている。 一生つきあうかもしれない机・・・ごくごくシンプルな形の中に、細部の面取りなど、細かいところの造作にこだわり、きっちりと作り込むことで全体の印象はずいぶん変わってくる。  全体を生かすも殺すも細部の作り込み次第。 単純でシンプルなものほどごまかしがきかない。  直球勝負なのです。

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2004年12月25日 (土)

クリスマスって言ったって

今日はクリスマスですねって言うことで、なんかイベントがあったのは昔の話。 木工家の日常は変わりません。

今日は朝から子供椅子の製作。  ひたすらほぞ穴を掘り、ひたすらほぞを作り・・・の繰り返し。 パーツ数が多く、単純作業をひたすら繰り返すことになる。  このようなときにもっとも怖いのが機械のセッティング。 最初に試し切りをしてフェンスの位置を調節するのだが、作業を繰り返していると、これが微妙に狂ってくることがある。 こうなると大変で、ひたすら不良品を量産してしまうことになるので要注意。 以前、これで苦い思いをしたことがあるのである。

少々面倒だが、一つ作るたびに勘合の状態を確認しながら進めていく。 できるだけ後工程へ問題を持ち越さない・・・これは勤務時代に身に付いた製造手法の大原則である。  考えてみると、勤務時代に培ったものが今の自分にとって大きな財産になっているなぁ〜。  

昼からはお客様をお迎えする。 座卓の仕上がり具合をご確認いただき、また、工房の機械など、いろいろとご説明をさせていただいた。  製作の場面に興味を持っていただけるのは、作り手としてはとてもうれしくありがたい。 座卓は来週納品の予定。

お客様をお見送りしたあとは、再び子供椅子へ・・・同じ作業の繰り返しで次に問題なのは集中力の低下である。 人間は機械と違って気分に左右されるので、同じ繰り返しで注意力が散漫になったりすると、思わぬ失敗をしたりする。 集中力を維持するのは、ちょっとカッコつけて言うならば、プロ意識と責任感かもしれない。  自身のメンタルもコントロールできなければプロとは言えない・・・と、カッコいいのだが、これがひじょ〜に難しく、コーヒー飲んだりして気分転換したりするのである。 まだまだですね。

ともあれ、16客・・・本体組み立て完了。 ほっと一息。 残るは背板と座面。 もう一息。

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2004年12月24日 (金)

クリスマスイブ

工程の都合上、仕掛かり状態にしていた子供椅子のパーツ作りをする。 子供椅子といえども、16脚分になるとさすがにちょっとしたボリュームである。  切りそろえたパーツを見ながら、ちょっと焦ったりして。  

素材はパイン、節ありである。  節でも死んだ節の部分は強度が著しく低下するため、そこを避けながら切っていくのであるが、これが結構大変で、あっちを立てればこちらが立たず・・ああっ あと一センチ足りない、など、いろいろと考えながらの作業である。

強度を考えるとできるだけ太くしたいが、そのままだと無骨なイメージになるので、細部の面取りなどを工夫して細く見せるように考える。  このように、いろいろなところに気を遣っているのであるが、出来上がったものはできるだけ何気なく見えるようなものにしていきたい。 気遣いや技術がそれを誇示するようにそのまま見えるのは野暮というものだろう。 なんて、江戸っ子ではないのだが、ちょっとこだわっているところなのである。

少し今年の納品目処もついてきたので(本当なのか??)今日は早めに切り上げて得意のタンシチューを作ることにする。 そうです、今日はクリスマスイブですよ!

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2004年12月23日 (木)

みずめ桜

和室に置く小さな卓の製作。 お客様からお預かりしているみずめ桜を甲板にして、脚はブラックウォールナットで作る。 左右に二本、横に渡すデザインで、取り付けは吸い付き蟻桟による。 加工は少々面倒であるが、組み上げたときにはとてもすっきりとした仕上がりになる伝統工法である。

甲板はかなり木目が交錯しており、どこから削っても必ず逆目となる。  自動鉋でできた逆目を取るのが大変そうである。 鉋を研ぎ澄まさなければならない。

確実に一日ずつ時は過ぎてゆく。  とにかく製作あるのみ。 などと、毎回同じことを書くのであった。

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2004年12月21日 (火)

あわただしいが

並行製作は続く。  座卓の組み立て後、小物類の製作へかかる。 ご依頼をいただいていた忘れな盆、組み手はあられ組みである。  この組み手は昇降盤にジグをセットして加工していくのだが、ジグもだいぶ古くなって精度が今ひとつのため、この機会に作り直すことにする。  新しいジグで、無事加工完了。  一晩養生して明日は仕上げである。

その後に円卓の脚のデザインを決めるためのミニチュアを作る。 やっぱり漫画よりはミニチュアの方が分かりやすい。  明日は写真撮影、これを元にお客様とデザインを詰めていくことになる。

なんだかんだとあわただしいが、とにかく一つ一つ確実にこなしていくしかありません。

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2004年12月20日 (月)

暖冬ですね

座卓の天板仕上げ。 素材はチェリーである。  ここのところホワイトオークを使うことが多かったため、チェリーが柔らかく感じる。  鉋に吸い付くようで、気持ちいい。  冬場は鉋の台も安定するので調整も楽である。  逆目も起こらず良好な仕上がり。  一人悦に入るのであった。

今年は暖冬のため、刃の研ぎも苦にならない。  スペースの関係上研ぎ場が屋外にあるので、冬の雪の降る日などは大変なのであるが、今年はそのようなこともなく、いい感じ。  このまま暖冬であって欲しいような、欲しくないような複雑な気分である。

さて、今年も残り10日となりました。 納品計画は順調なのか?  さあどうなる? 一日は24時間しかないのだぞ。  

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2004年12月19日 (日)

宿題の時間

今日はギャラリーの当番日、月一度のノルマである。  製作ができないのは痛いのだが、幸いこの時期はギャラリーを訪ねるお客様も少ないので(幸いか??)いろいろな宿題を考える時間にする。

近々製作にかかる予定のちゃぶ台の脚・・ちょっと高めにするため、伝統的な構造では困難であるので、オリジナルの構造を考える。  頭の中で動きをシミュレーションし、図に描いてみて検証する。  設計は、この段階が最も重要で、とにかく机上でできるところまで詰めていく。 ここを怠っていきなり製作にかかると、トライアンドエラーの繰り返しとなり、その修復から結論に持っていくのに長い時間がかかって非効率的。 本当は三次元CADなどあれば良いのだが・・・高価なためにまだ保有していない(寂)  その代わりに、自分の頭の中にある空間把握能力を最大限に発揮するのである。 どれほど使っても無料のこの頭、ぼけ防止のためにも使わにゃ損。  この後図面に落とし、試作という段取りで進んでいくのである。  

続いて椅子のデザイン、お客様からの依頼でもあるのだが、ちょっと背が高めの新しいデザインを考えてみる。 この時は楽しい・・・スケッチブックに思うままに描いていく。 家具づくりで一番楽しい時間かも?

スピーカースタンドは構造の詰めの段階。  無垢板を使うための問題として、反りや伸縮をどのように押さえ込み、どのように逃がすのか? また、それらの構造をどのようにデザインと両立させるのか?  音質に関わる問題のため、構造もシビアに考えなければならない。

残り時間は読書。 最近なかなか時間がとれなかったので、たまっている本を読んでいく。 貴重な時間である。 そんなこんなの一日。 今日は頭脳労働でした。

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2004年12月18日 (土)

もっとも難しい家具

工房内と材木置き場の整理をする。 主に、端材や切り余り材の整頓で、不要なものは焼却。  不要と言っても、おもちゃや小物ならいくらでもできそうなものばかりで、いつももったいないと思いながら、かといって、おもちゃを作ることもないので仕方なく処分している。  だいぶすっきりした。

子供椅子に取りかかっている。 合計18脚。 パーツ数は150点を超える。 この椅子はホームページには掲載していなくて、ギャラリーや展示会などでご紹介していたものである。  新しく託児所を開かれる方より12脚、その他は誕生祝いや花瓶の飾り台としての用途など様々である。  

定番化しつつあるのだが、作るたびに少しずつデザインを微調整している。 少しのことで見え方や座り心地が変わってくるので、その都度バランスを確認しながら図面に落とし込んでいく。  今回も少し見直しをするので、まずは2脚を先行して作製してみた。 バージョン3・・・前回よりも少し座面を上げ、広くしてみた。

子供椅子というもの、考え出すとけっこう難しい。  子供が扱うものなので、軽くなければならないし、安全のためには指を挟むような隙間や穴がない方がよい。 また、角などの尖ったところをなくすことも必要である。  さらには、いろいろなところに体重をかけられたときのバランスなど、安全性への配慮に気を遣う。 そして、これがもっとも難しいところであるが、お求めになりやすい価格にするための構造や工法の検討もしなければならない。  いろいろな制約が絡み合って、ある意味もっとも難しい家具とも言えるのではないかな?

ともあれ2脚完成。 うん、いい感じ。  あと16脚・・・頑張りまっしょい。

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2004年12月17日 (金)

ミス

引出の作製・・・ 収納する食器が暴れないようにするストッパーを設けるのであるが、そのストッパーを引出に固定するためのスリットを加工せねばならない。  作業台の上で位置を確認しながら、一つ一つスリット加工をしていく。

加工終了後、仮組みをして食器をおいてみると・・「??? 入らない・・! ??」 「えっ なぜっ?」 よく見ると、引出前板包部の張り出し量15ミリ分を考慮していないことが判明! あちゃ〜 という感じ。 訓練生がしでかすような初歩的なミスである。 

何とか修復の方法はないか?  考えてみたがダメ、結局側板をすべて取り直すことに・・・とんだ手戻りであるが、自分のせいなので仕方がない。  手戻りはかなり精神的ダメージがあるのだが、引きずっていると次のミスを誘発してしまうことも過去に経験している。  ちょうど昼だったので、昼食をとって気分を変える。

昼から改めて引出の作製。 今度は無事成功。 ほっと一息である。

開業当時のことを考えるとミスの数はだいぶ減ってきているのだが、ミスのレベルはあまり変わってない。 ぽかミスが多く、これはやはりそそっかしい自分の性格を反映しているのか? 反省である。

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2004年12月16日 (木)

七枚組み

カトラリーケースの作成中。  引出二枚の小箱形式で、本体は板組みで作る。  奥行きがけっこう深いので、七枚組みとする。  毎度のことながら、組み手の加工は神経を使う。  精度は薄紙一枚程度で、切り込みすぎるとアウトで修復がきかない。  一発で決めたいところであるが、板が微妙に湾曲していたり、その他の加工誤差を考えると一回で追い込みをかけるのはちょっと危ない。

ほんの紙一枚程度きつめに作り、そこから追い込み加工をかける。 機械のストッパーに隙間ゲージを百分の五ミリずつ挟みながらちょうどよいところまで切り込みを進める。 この緊張感がたまりません。

無事加工も終わり、組み立て。  養生中に座卓づくり。  明日は引出づくり。 並行作業は続くのである。

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2004年12月15日 (水)

黄金の日々

ケーブルテレビで大河ドラマ「黄金の日々」が再放送されている。 週に三回ほど、夜10時より欠かさず見ているのだが、やっぱり面白い。  大河ドラマもいろいろで、いろいろ見てきたが、やはりこれが最高に面白かったのではないかと今さらながらに思う。

セットなどは、今の水準から見るとずいぶんと貧弱な感じがするし、演出などもべたな印象が拭えないのだが、なぜこんなに惹きつけられるのか??  脚本のすばらしさもさることながら、やはり役者陣が最高であるね。

若き日の松本幸四郎がいい。 また、根津甚八、緒方拳、丹波哲朗、栗原小巻、今は亡き川谷拓三など、いずれも素晴らしい。 最近の大河ドラマの軽薄化を苦々しく思っているだけに、よけいに良さが際だつようで、この時からしばらくは大河ドラマも黄金の日々だったなと一抹の寂しさなどを感じてしまうのである。

来年の義経はどうなることやら?  骨太のドラマを期待する次第。

でも、仕事を終えてお酒を飲みながらの黄金の日々は最高! しばらく楽しませてもらいます。

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2004年12月14日 (火)

パズルのような

カトラリーケース、座卓などを並行して作製。  カトラリーケースはお客様の銀製品を収納する引き出しである。  引き出しなので、出し入れするときに食器が暴れないようにストッパーを設けなければならないのだが、どのようなパターンで、どのように配置するのか?  ナイフ、フォーク、スプーン、ティースプーンなどなど、形も大きさも違うものがたくさんあるのでパズルのような状態。  作業台に並べて、いろいろな配置のパターンを考える。

パターンを決めて、ようやく引出しの容量を算出する。  それを基に、本体の寸法を割り付け、木取りをし、板接ぎをする。  その養生中に、座卓の脚や天板の切り出しにかかる。  とにかく、手待ち時間などの無駄を徹底的に排除していかなければならない。

どれも仕掛かり状態で、適切な時間に加工をしていく。  明日は子供椅子18脚分のパーツ取りが待っている。  頭が混乱しないように、慎重に慎重に・・・ でも、急いで急いで・・・ 今年も残り15日である。

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2004年12月13日 (月)

峠は続く

峠は続く。  次は年末というもっと大きな峠が待っている。  年末までの納品計画を見ると、ちょっと血の気が引きそうになったりする。  まあ、青ざめていても前には進まないので、とにかく粛々と急いでこなしていくしかない。 どれほど考えても他に方法などないのである。  

しかし、ここのところのハードスケジュールで、だいぶ自分の中での作業に対する感覚も変わってきたように思う。  木工所の職人として勤務しているのなら、他者と自分を比較することによって、自分の能力などを客観視することができるが、自分一人だけだと比較する相手がいないため、なかなか自身を正確に評価することができない。 このため、自分のいたらないところに気づかぬまま過ごしていることが多々ある。

ところが、時間的に追い込まれると、今までのやり方に潜んでいる無駄な部分を発見することができるようになる。  というか、同じやり方だと絶対に間に合わないというせっぱ詰まった状況に置かれることによって、火事場の馬鹿力ならぬ、火事場の馬鹿知恵というようなものがでてきて、けっこう画期的な工法や構造を思いついたりするのである。  土壇場から大きな収穫がある。

と言うわけで、相変わらず数点を並行で制作中。  無駄を廃することによって、品質を維持しつつ時間を短縮する・・・それが直下の命題!  峠は続く。

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2004年12月10日 (金)

納品

明け方にキャビネット完成。 納品できてほっとした。  このキャビネットを含めて、二週間で納品6点と言う超ハードスケジュール、最後は睡眠時間を削っての力技である。

とりあえず峠は越えたが、気がつけば次の納期が・・今年も残り20日あまり、メーターの針はレッドゾーン振り切り状態。 とにかく走るのみ。

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2004年12月 8日 (水)

反る

メインとなる鏡板の引き割をするが・・・反る反る反る・・!  これを、いかに反らせずに板取りするか・・・これが悩ましいところ。  手押しと自動鉋を駆使しながら、部分的に削ったり、片側を集中的に削って逆反り効果を利用したり、いろいろと手練手管がある。  でも、残念ながら成功率100%とはいかない。

材料ももったいないが・・・時間が・・・ああ・・・ 

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2004年12月 7日 (火)

作る作る

昨日と同じ、ひたすら作る。 昼休み30分、あとは朝から晩まで作る作る。  ああ、一日が48時間になってくれないかな?  

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2004年12月 6日 (月)

トランス状態

とにかく製作あるのみ。  ひたすら作っていると、何か脳内物質が分泌されるのか・・だんだんトランス状態になってくるようである。   もう、行くところまで行くしかありませんね。 などと良く分からない今日この頃。

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2004年12月 5日 (日)

なんだかんだと

ここのところ、いろいろと刺激的な日々が続いている。  何はともあれ、まずは今手がけているキャビネットの納期を間に合わせるべく、悪戦苦闘の日々である。  一つでもミスをすると致命傷となるため、慎重に、でも、できるだけ急いで、もちろん手を抜くことなどもってのほかで、とにかく粛々と急いで仕上げていく。

昨日、お客様からクリスマス用の飾り付けをいただいた。  とても素晴らしいもので、近々にメインサイトでご紹介させていただこうと思っている。  また、木に印刷を施す技術を開発された会社からの売り込みなどいただいた。  へぇ〜 という感じで、なかなか面白い。  自分の描いた絵や、写真などをそのまま木に転写できるのである。  記念の一品にするための技術としてはなかなか面白い。  いろいろと応用を考えてみたい。

夜は近隣のアマチュア木工家の方々とオフ会(飲み会)である。 木工三昧の話ができるのはとても楽しい。 話がはずんで、皆終電に乗り遅れタクシーで帰る。  とんだ散財であった。

今日は朝から引出づくり、6個を一気に作る。 以前、引出でとんでもないミスをしたことがあり、それ以来ちょっとトラウマになっていたりする。  ミスは絶対に許されない状態なので、寸法を何度も確認して加工していく。  何とか無事6個を収めた。 ヤレヤレと思うのもつかの間・・・明日は扉と、もう一枚形の違う引出、天板の板矧ぎと続く。  また、椅子の発送などもしなければならず、魔の月曜日となる予感である。 とかく年末は忙しい。

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2004年12月 2日 (木)

北海道は美味しい

朝一番で商品を梱包して宅急便で送付する。  送り先は北海道、ぎりぎりで納期に間に合いほっとする。 それにしても、北海道、いいですね、自分が荷物になって行きたいくらい。  思えば14年前、レンタカーで北海道を回った日を思い出します。  よかったな〜 あの真っ直ぐな道。  トウモロコシ、ホタテ、ジャガイモ、北海縞エビ、花咲ガニ、牛乳、ジンギスカン・・・食べることばっかりかい?

そういえば、明日北海道からジンギスカンが到着するのであった。 楽しみ・・・!

さて、仕事仕事。 ひたすらキャビネットの製作に励む。  ホワイトオークが素材であるのだが、徐々に形ができてくると、ちょっと想像以上に重いことが発覚、さてどうしよう。  果たして持ち上げることができるのか?  どうも、重さも100キロを超えそうである。  むむむ!

まあ、何とかなるだろう。  なんて、楽天家である。  もの作りというもの、一生懸命考えなければならないのだが、勢いも大事である。  考えすぎると、設計全体がこぢんまりとして魅力のないものになってしまう。  考えなければならないが、まあ、何とかなるだろう・・・何とかしよう・・などという思い切りも必要なのである。 冒険をしないと進歩はない。  なんてもっともらしいことを書いているが、重さとはなんの関係もないのであった。  さて・・・どうしよう?

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2004年12月 1日 (水)

カニ

朝一番で納品へ、お待たせしていた机や小物などをお渡しする。 だいぶお待たせしていたので、納品してほっとした。  その後アート村へ・・・今週納期でお約束している本棚の最終仕上げ、幸い晴れで乾燥しているため、オイルの乾燥も早い。 雨だったらどうなったことやら・・・? 天気に助けられた。

その後お客様をお迎えしてうち合わせ、デザイン図のスケッチなど、ばたばたする一日である。

アート村からの帰りに、どうしてもカニが食べたくなって(最近こんなことばっかり・・)小倉のスーパーで買って帰ったところ、なんと今日に限って豚肉のしゃぶしゃぶであった。  ああもう、口の中はカニモードだったのに! 

でも、夜食にちょっと食べようっと。 お決まりの焼酎のお湯割りと一緒にね。 これが一日の楽しみです。

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