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2004年10月23日 (土)

トークセッションを聞く

朝は事務処理、その後製作。 テーブルの脚を組み立てる。  狭い工房で、大きなテーブルの組み立ては結構大変、最初の頃はよく機会の角に体をぶつけていたものだが、最近はだいぶ慣れてきて、狭いなりに工夫して組み立てている。

昼からは門司港でのアートセッションを聞きに行く。 4名の工芸家による工芸についてのトークセッションで、コーディネートは門司港アート村の川端村長である。  パネリストの一人に木工芸家の村山明氏が参加されるとのこと。  村山氏は木工芸の人間国宝である。  どのような話が聞けるのか楽しみ。

久しぶりにJRで門司港へ、途中小倉で立ち食いうどんを食べる。  実はこれが密かな楽しみ。  小倉駅8番ホームの立ち食いうどんはとっても美味しいのである。  鳥の細切れを甘辛く煮たものと蒲鉾が乗っており、これに長ネギの薄切りをたっぷりと乗せて、一味唐辛子をかけて食べる。 うまい・・!  この立ち食いうどん、結構有名らしく、うえやまとちの「クッキングパパ」にも登場しているようである。 隣で注文していた若い女性は、鳥をたっぷり入れて下さいと注文をつけていた。  ううむ、達人。 

さて、トークセッション・・・面白かった。  工芸とは人の生活に密着したもので、普段の生活の中でさりげなく使われるものを作りたい、でも、つい色気がでて自己主張をしてしまいたい欲求もある・・・とのことである。  いや、このような悩みは人間国宝になったような人でもずっとあるものだなと感心、私が悩んでることなんて当たり前の話だったのね。   

普段の生活において工芸品とどのようにつきあえばよいのか? 傍聴者からの質問への答えは 「良いものを手にすると、自然とそのものを大事に使おうする気持ちが芽生えます。 普段の生活において、そのような気持ちを持つことができる、それが生活が豊かになることなのではないかと思います」とのこと。 う〜む、なるほど。 これは確かにその通りだな、と納得した次第。  作り手も、そのように思われるようなものを作っていく必要があるなと再認識した。  たまにはこのような話を聞いて、自分の考え方を整理するのも大事なことだなと思う。 いい時間であった。

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